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小説を新書本のページ風にレイアウトした画像。小説の内容は次のとおり。 暇を持て余した男子高校生というのは、ちょっとしたことでかしましく盛り上がれるものだ。十一月十一日。クラスの何人かが持ち寄ったお菓子を囲んで、まさに暇を持て余した男子高校生たちが、ポッキーゲームだなんだとふざけた話題で盛り上がっている。
 にれ君とオレは輪の中心からすこし離れたところで、いつものように場の中心に引っ張り込まれた桜君を見守っていた。桜君はくだらない、と悪態をついているけれど、本気で嫌がっているわけではないと思う。
 オレは元々こういうことに乗るタイプじゃないし、にれ君もこういった、どちらかというと下世話な話題は、嫌いではないけれど得意なわけでもないようだった。もみくちゃにされている桜君の様子に、あはは……と困ったように笑いながら机の上に広げたお菓子をつまんでいる。オレはそのとなりに腰かけて、今朝自販機で買った水の蓋をぱきっと開けた。
 理由を言ったことはないけれど、オレは人前でものを口にしたことがない。入学当初からそのスタンスを崩さないからか、「蘇枋もやれよな〜」なんて軽口を叩かれこそするものの、みんな暗黙の了解でわかってくれているようで、強制されることはない。まあ、オレに限らず嫌がるだれかに強要するような人間はそもそもこのクラスにはいないのだけれど。だから次々に新しいお菓子を口に放り込まれながら文句を言っている桜君も、あれはあれで楽しんでいるのだ。たぶん。以下、次の画像に続く。

小説を新書本のページ風にレイアウトした画像。小説の内容は次のとおり。 暇を持て余した男子高校生というのは、ちょっとしたことでかしましく盛り上がれるものだ。十一月十一日。クラスの何人かが持ち寄ったお菓子を囲んで、まさに暇を持て余した男子高校生たちが、ポッキーゲームだなんだとふざけた話題で盛り上がっている。  にれ君とオレは輪の中心からすこし離れたところで、いつものように場の中心に引っ張り込まれた桜君を見守っていた。桜君はくだらない、と悪態をついているけれど、本気で嫌がっているわけではないと思う。  オレは元々こういうことに乗るタイプじゃないし、にれ君もこういった、どちらかというと下世話な話題は、嫌いではないけれど得意なわけでもないようだった。もみくちゃにされている桜君の様子に、あはは……と困ったように笑いながら机の上に広げたお菓子をつまんでいる。オレはそのとなりに腰かけて、今朝自販機で買った水の蓋をぱきっと開けた。  理由を言ったことはないけれど、オレは人前でものを口にしたことがない。入学当初からそのスタンスを崩さないからか、「蘇枋もやれよな〜」なんて軽口を叩かれこそするものの、みんな暗黙の了解でわかってくれているようで、強制されることはない。まあ、オレに限らず嫌がるだれかに強要するような人間はそもそもこのクラスにはいないのだけれど。だから次々に新しいお菓子を口に放り込まれながら文句を言っている桜君も、あれはあれで楽しんでいるのだ。たぶん。以下、次の画像に続く。

1枚目の続き。みんなで分けたお菓子に、「こんなに種類あるんだね」「見たことない味もありますね」なんて言いながら新しい味の袋を開けて一口かじったにれ君が、ぱっと目を輝かせた。
「このミルクティー味のやつ、おいしい! 蘇枋さんもどうですか?」
 オレがこういうときになにかと理由をつけて断ることをにれ君はもちろん知っているけれど、それでも勧めてくれるくらい、よっぽどおいしかったらしい。あとは、お茶が好きなオレのことを考えてくれたのかも。
 いつものように遠慮しようとしてから、ちょっと考えて、オレは差し出された袋から一本、お菓子を抜き取った。
「ありがとう」
 にこっとほほえんでみせると、にれ君は自分で言ったものの断られると思っていたのか、びっくりしたように目をぱちぱちさせている。そしてすごくうれしそうに目尻を下げて笑った。
「どうぞどうぞ! 蘇枋さん、お茶好きですもんね」
「うん」
 もらったお菓子を口に運びかけて、はっとした顔で手を止める。
「あっ! でもそういえばオレ、今ダイエット中なんだった」
「え?」
 ぜんぜん困っていない声でわざとらしく言うオレに、にれ君は食べかけだったお菓子を持ったままきょとんとしている。
「手をつけちゃったから、にれ君代わりに食べてくれる?」
「はあ、それはいいんですけど……?」
 ハテナマークを浮かべつつ素直に差し出されたオレよりもいくらか小さい手を避けて、オレはお菓子の端をゆっくりくちびるにくわえた。以降、3枚目に続く↪️

1枚目の続き。みんなで分けたお菓子に、「こんなに種類あるんだね」「見たことない味もありますね」なんて言いながら新しい味の袋を開けて一口かじったにれ君が、ぱっと目を輝かせた。 「このミルクティー味のやつ、おいしい! 蘇枋さんもどうですか?」  オレがこういうときになにかと理由をつけて断ることをにれ君はもちろん知っているけれど、それでも勧めてくれるくらい、よっぽどおいしかったらしい。あとは、お茶が好きなオレのことを考えてくれたのかも。  いつものように遠慮しようとしてから、ちょっと考えて、オレは差し出された袋から一本、お菓子を抜き取った。 「ありがとう」  にこっとほほえんでみせると、にれ君は自分で言ったものの断られると思っていたのか、びっくりしたように目をぱちぱちさせている。そしてすごくうれしそうに目尻を下げて笑った。 「どうぞどうぞ! 蘇枋さん、お茶好きですもんね」 「うん」  もらったお菓子を口に運びかけて、はっとした顔で手を止める。 「あっ! でもそういえばオレ、今ダイエット中なんだった」 「え?」  ぜんぜん困っていない声でわざとらしく言うオレに、にれ君は食べかけだったお菓子を持ったままきょとんとしている。 「手をつけちゃったから、にれ君代わりに食べてくれる?」 「はあ、それはいいんですけど……?」  ハテナマークを浮かべつつ素直に差し出されたオレよりもいくらか小さい手を避けて、オレはお菓子の端をゆっくりくちびるにくわえた。以降、3枚目に続く↪️

2枚目の続き。
「蘇枋さん?」
 にれ君のあたまの上に、見えない「?」がどんどん増えていくのがわかる。あどけない顔に、かわいいな、とついほおが緩みそうになるのをこらえる。
 だまってお菓子をくわえたままじっとみつめていると、しばらくふしぎそうにしていたにれ君が、とつぜんはっとした顔でぎくっと固まった。焦った顔がどんどん赤くなって、お菓子をつまんだままの指先までピンク色になっていく。
 オレがなにをしたいのか、にれ君にどうしてほしいのか、勘のいい彼は気づいたらしい。ぎくしゃくと残っていたお菓子を口に運んで、そしゃくしたあと、ごくん、と飲み込む。
「そっ……そうですね、たべないと、もったいないですよねっ」
 真っ赤な顔のまま、裏返った声で自分に言い聞かせるように言ったにれ君が、オレがくわえたままの反対側を、思い切ってぱくっとくわえる。
 おそるおそる近づいてくるにれ君のくちびるが、さく、さく、さく、と小さな音を立てている。ぎゅっと目をつむった真っ赤なにれ君の顔がゆっくり近づいてくるのを、オレは目を開いたまま、じっと見つめた。
 そして、あともう一口、というところで、にれ君とオレをつないでいるお菓子をぽきっと折る。
「あっ」
 残念そうに漏れた小さな声を閉じ込めるように、くちびるを重ねた。
 いち、に、さん、と数えてから解放したやわらかいくちびるを、舌先でぺろっと舐める。紅茶とミルクの香り。それからにれ君の、甘い味。
以降4枚目に続く

2枚目の続き。 「蘇枋さん?」  にれ君のあたまの上に、見えない「?」がどんどん増えていくのがわかる。あどけない顔に、かわいいな、とついほおが緩みそうになるのをこらえる。  だまってお菓子をくわえたままじっとみつめていると、しばらくふしぎそうにしていたにれ君が、とつぜんはっとした顔でぎくっと固まった。焦った顔がどんどん赤くなって、お菓子をつまんだままの指先までピンク色になっていく。  オレがなにをしたいのか、にれ君にどうしてほしいのか、勘のいい彼は気づいたらしい。ぎくしゃくと残っていたお菓子を口に運んで、そしゃくしたあと、ごくん、と飲み込む。 「そっ……そうですね、たべないと、もったいないですよねっ」  真っ赤な顔のまま、裏返った声で自分に言い聞かせるように言ったにれ君が、オレがくわえたままの反対側を、思い切ってぱくっとくわえる。  おそるおそる近づいてくるにれ君のくちびるが、さく、さく、さく、と小さな音を立てている。ぎゅっと目をつむった真っ赤なにれ君の顔がゆっくり近づいてくるのを、オレは目を開いたまま、じっと見つめた。  そして、あともう一口、というところで、にれ君とオレをつないでいるお菓子をぽきっと折る。 「あっ」  残念そうに漏れた小さな声を閉じ込めるように、くちびるを重ねた。  いち、に、さん、と数えてから解放したやわらかいくちびるを、舌先でぺろっと舐める。紅茶とミルクの香り。それからにれ君の、甘い味。 以降4枚目に続く

3枚目の続き。

「ん、本当だ。おいしいね」
 後味を楽しむように自分のくちびるも舐めてから、ごちそうさま、と笑いかける。無造作に机に広げられたままのお菓子の赤いパッケージよりも、うんと真っ赤になったにれ君がぼうぜんとオレを見ている。
 にれ君はしばらく沸騰したような顔で固まったあと、やわらかいほおをもぐもぐとさせて、口に残ったままだったお菓子をごくんと飲み込んだ。
「お、おいしかったなら、もう一本、食べますか?」
 そして、まだお菓子が何本か残った袋をぎこちなく差し出してくる。
 ああ、もう、こういうところがたまらない。
「……うーん、そうだな。もう一本もらおうかな?」
 差し出された袋から抜き取ったそれを口に含みかけて、止める。お互いわかっている、わざとらしい建前のポーズ。
「あ、そうだそうだ、オレ今ダイエット中なんだった。……にれ君、食べてくれる?」
 自分から二本目を差し出したのに、湯気が立ちそうなほど顔を赤くして、にれ君がこくこくうなずく。恥ずかしくてたまらないです、という感じに眉を下げているけれど、その目には確かに熱っぽい期待が浮かんでいた。
 反対側をくわえたにれ君のくちびるが小さく音を立てて近づいてくるのをじっくりと視線で追って楽しんでから、オレは目を閉じた。

3枚目の続き。 「ん、本当だ。おいしいね」  後味を楽しむように自分のくちびるも舐めてから、ごちそうさま、と笑いかける。無造作に机に広げられたままのお菓子の赤いパッケージよりも、うんと真っ赤になったにれ君がぼうぜんとオレを見ている。  にれ君はしばらく沸騰したような顔で固まったあと、やわらかいほおをもぐもぐとさせて、口に残ったままだったお菓子をごくんと飲み込んだ。 「お、おいしかったなら、もう一本、食べますか?」  そして、まだお菓子が何本か残った袋をぎこちなく差し出してくる。  ああ、もう、こういうところがたまらない。 「……うーん、そうだな。もう一本もらおうかな?」  差し出された袋から抜き取ったそれを口に含みかけて、止める。お互いわかっている、わざとらしい建前のポーズ。 「あ、そうだそうだ、オレ今ダイエット中なんだった。……にれ君、食べてくれる?」  自分から二本目を差し出したのに、湯気が立ちそうなほど顔を赤くして、にれ君がこくこくうなずく。恥ずかしくてたまらないです、という感じに眉を下げているけれど、その目には確かに熱っぽい期待が浮かんでいた。  反対側をくわえたにれ君のくちびるが小さく音を立てて近づいてくるのをじっくりと視線で追って楽しんでから、オレは目を閉じた。

ポッキーの日すおにれ にれ君のかわいい顔は誰にも見せたくないすお〜はやとだと思ってるけど教室で臆面もなくイチャイチャしてほしい気持ちもある 恥ずかしがりつつ蘇枋さんとイチャイチャすることに対してかなり前のめりにノリノリなにれ君が好き

11.11.2025 17:50 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0

「生産元を気にするオタク」という表現わかりすぎた

09.11.2025 12:29 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

でもバートさんは実写の着ぐるみがいちばん好き 来年交流戦?でオリックスとやるらしいから見に行きたいですねという話をしている

06.11.2025 10:17 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
茶色の角がついた、もじゃもじゃの金色の毛をした小さなぬいぐるみを手のひらに乗せている様子。ぬいぐるみは、横浜ベイスターズのマスコット、バートがカツになったもの。カツの衣から、白い顔だけを出している。感情のない目と、うっすら笑みの形になっている口がかわいい

茶色の角がついた、もじゃもじゃの金色の毛をした小さなぬいぐるみを手のひらに乗せている様子。ぬいぐるみは、横浜ベイスターズのマスコット、バートがカツになったもの。カツの衣から、白い顔だけを出している。感情のない目と、うっすら笑みの形になっている口がかわいい

カツのバートさん得た最高

06.11.2025 10:15 — 👍 7    🔁 1    💬 0    📌 0

ほんまにごめんやけど、ガイとうまくやっていける気がしなくて、このあとセーブデータ消して見た目を変えてやり直した(タウニーちゃんでもだめだったらガイごめんな)

31.10.2025 02:49 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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ウオ!

31.10.2025 02:48 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

メールきてないしクリスタ返ってきたからオケコン落ちた涙

31.10.2025 02:41 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

健康になりテェ!

31.10.2025 02:40 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
リプライ元の画像から続く、小説の画像。内容は次のとおり。一緒にお風呂に入る、と言っても、あたまを洗いっこして、ゆぶねにつかって、上がったらじゃあおやすみ、なんてことにはもちろん絶対にならない。きっとベッドまで待てずに、照明がついたままの浴室で、あんなところを見られたり、そういうさわりかたをされたりしてしまうだろう。
 高校生のときに隼飛さんとつきあってから、ベッドでその……そういう……こともするようになってもうずいぶん経つ。一緒にお風呂に入るのもはじめてじゃない。というか新居の内見の時点で隼飛さんは広めな浴室に「ふたりで入っても余裕そうだね」とご機嫌だったから、一緒にお風呂に入るのはもう必然ではあったんだけど。
 同棲をはじめるまで、隼飛さんはいつもオレの「明るいと恥ずかしいです」を聞き入れて明かりを暗くしてくれていたから、明るい場所で彼の前に肌をさらすのは、いまだに慣れない。
「久しぶりにあき君のからだ、じっくりかわいがってあげたいな。……いや?」
 いや? だなんて、オレがいやなわけがないって、わかってるくせに。隼飛さんにふれられると、いつでもすぐ期待でいっぱいになって、その気になってしまうって知ってるくせに。
 うるうるとけなげっぽくオレを見上げていた目は一瞬の間にもう色を変えて、目の前の獲物にねらいを定めたけもののような、熱っぽい衝動をはらんでいた。
2枚目に続く。

リプライ元の画像から続く、小説の画像。内容は次のとおり。一緒にお風呂に入る、と言っても、あたまを洗いっこして、ゆぶねにつかって、上がったらじゃあおやすみ、なんてことにはもちろん絶対にならない。きっとベッドまで待てずに、照明がついたままの浴室で、あんなところを見られたり、そういうさわりかたをされたりしてしまうだろう。  高校生のときに隼飛さんとつきあってから、ベッドでその……そういう……こともするようになってもうずいぶん経つ。一緒にお風呂に入るのもはじめてじゃない。というか新居の内見の時点で隼飛さんは広めな浴室に「ふたりで入っても余裕そうだね」とご機嫌だったから、一緒にお風呂に入るのはもう必然ではあったんだけど。  同棲をはじめるまで、隼飛さんはいつもオレの「明るいと恥ずかしいです」を聞き入れて明かりを暗くしてくれていたから、明るい場所で彼の前に肌をさらすのは、いまだに慣れない。 「久しぶりにあき君のからだ、じっくりかわいがってあげたいな。……いや?」  いや? だなんて、オレがいやなわけがないって、わかってるくせに。隼飛さんにふれられると、いつでもすぐ期待でいっぱいになって、その気になってしまうって知ってるくせに。  うるうるとけなげっぽくオレを見上げていた目は一瞬の間にもう色を変えて、目の前の獲物にねらいを定めたけもののような、熱っぽい衝動をはらんでいた。 2枚目に続く。

2枚目の続き。「オレと仕事どっちが大事なの」だなんて子どものように甘えていた恋人に一転して男の顔で誘われて、抗うなんて無理だ。どんな「お願い」にだってうっとりと従ってしまいそうになる、このひとの蠱惑的な魅力には、十年以上が経ってもかなわない。
「……入浴剤、あの花のにおいの、お湯が白くなるやつがいいっす」
 せめてものオレの悪あがきに、隼飛さんはにこにこした顔でうれしそうにうんうんとうなずいた。
 気持ちよく晴れた朝なのに、まだこれから夜まで働かなきゃいけないのに。そんなことを言われたら、きょうはもう一日、はしたないことであたまがいっぱいになってしまうだろう。きっと急ぎでない仕事はあしたの自分に任せて、定時で急いで帰ってくるんだろう。
 結局家を出る時間を五分ほど過ぎてから解放してくれた隼飛さんが、今度は正面からオレをぎゅっと抱きしめて、くちびるにキスをした。隼飛さんがやっと納得したらしてくれる、いってらっしゃいのキスだ。
「いってらっしゃい、あき君」
「いってきます、隼飛さん」
 あしたも隼飛さんが安心して「めんどくさく」いてくれるように、オレもちょっとかかとをあげて、いってきますのキスをした。内容は以上。

2枚目の続き。「オレと仕事どっちが大事なの」だなんて子どものように甘えていた恋人に一転して男の顔で誘われて、抗うなんて無理だ。どんな「お願い」にだってうっとりと従ってしまいそうになる、このひとの蠱惑的な魅力には、十年以上が経ってもかなわない。 「……入浴剤、あの花のにおいの、お湯が白くなるやつがいいっす」  せめてものオレの悪あがきに、隼飛さんはにこにこした顔でうれしそうにうんうんとうなずいた。  気持ちよく晴れた朝なのに、まだこれから夜まで働かなきゃいけないのに。そんなことを言われたら、きょうはもう一日、はしたないことであたまがいっぱいになってしまうだろう。きっと急ぎでない仕事はあしたの自分に任せて、定時で急いで帰ってくるんだろう。  結局家を出る時間を五分ほど過ぎてから解放してくれた隼飛さんが、今度は正面からオレをぎゅっと抱きしめて、くちびるにキスをした。隼飛さんがやっと納得したらしてくれる、いってらっしゃいのキスだ。 「いってらっしゃい、あき君」 「いってきます、隼飛さん」  あしたも隼飛さんが安心して「めんどくさく」いてくれるように、オレもちょっとかかとをあげて、いってきますのキスをした。内容は以上。

(2/2)

31.10.2025 02:40 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
小説を、新書本のページ風にレイアウトした画像。小説の本文は次のとおり。「「隼飛さーん、オレそろそろ出なきゃ」
 背中にずしりとした重みを感じながら、オレはそのくっつきむしをずるずると引きずったまま、朝食の食器をシンクに持って行った。
 オレより先に早起きをした隼飛さんが作ってくれた朝ごはんを、一緒にいただきますをして一緒にごちそうさまをして、それでもまだ隼飛さんはさらさらした生地のチャイナ風のパジャマのままだ。
 家を出るまでもう十分を切っているオレはワイシャツにベスト姿で、そろそろジャケットも出したほうがいいかな、なんて思う。勤務先の小学校は教師の服装にそれほど厳しくないけれど、やっぱりシャツを着ているほうが気持ちもしゃきっとする気がする。
 ふたりそろった休みの日の隼飛さんは、朝起きて、顔を洗ってはみがきをして、日課の瞑想をして、そして一緒に朝ごはんを食べるころにはもうきっちりと身支度を整えているのに。平日の、とりわけオレだけが出勤する日には、彼は「きちんとした生活を送る隼飛さん」をほっぽって、いつもこうなってしまう。
 隼飛さんの仕事は基本的に在宅勤務で、出社するのは週のうち何日かだ。毎日出勤しなければならないオレとは生活リズムが違うけれど、朝ごはんと夜ごはんはできるだけ一緒に食べるようにしている。
 オレの身支度が済むと、いよいよ隼飛さんのイヤイヤはピークに差し掛かる。
「あき君お仕事いかないでよ。オレと仕事どっちが大事なの」
 後ろからオレをぎゅっと抱きしめて、」以下、次の画像へ続く

小説を、新書本のページ風にレイアウトした画像。小説の本文は次のとおり。「「隼飛さーん、オレそろそろ出なきゃ」  背中にずしりとした重みを感じながら、オレはそのくっつきむしをずるずると引きずったまま、朝食の食器をシンクに持って行った。  オレより先に早起きをした隼飛さんが作ってくれた朝ごはんを、一緒にいただきますをして一緒にごちそうさまをして、それでもまだ隼飛さんはさらさらした生地のチャイナ風のパジャマのままだ。  家を出るまでもう十分を切っているオレはワイシャツにベスト姿で、そろそろジャケットも出したほうがいいかな、なんて思う。勤務先の小学校は教師の服装にそれほど厳しくないけれど、やっぱりシャツを着ているほうが気持ちもしゃきっとする気がする。  ふたりそろった休みの日の隼飛さんは、朝起きて、顔を洗ってはみがきをして、日課の瞑想をして、そして一緒に朝ごはんを食べるころにはもうきっちりと身支度を整えているのに。平日の、とりわけオレだけが出勤する日には、彼は「きちんとした生活を送る隼飛さん」をほっぽって、いつもこうなってしまう。  隼飛さんの仕事は基本的に在宅勤務で、出社するのは週のうち何日かだ。毎日出勤しなければならないオレとは生活リズムが違うけれど、朝ごはんと夜ごはんはできるだけ一緒に食べるようにしている。  オレの身支度が済むと、いよいよ隼飛さんのイヤイヤはピークに差し掛かる。 「あき君お仕事いかないでよ。オレと仕事どっちが大事なの」  後ろからオレをぎゅっと抱きしめて、」以下、次の画像へ続く

1枚目の続き。首筋にあたまを埋めた隼飛さんはずっとうだうだと文句を言っている。子どもみたいだなぁ、と思う。
 オレが出勤するときに隼飛さんがこうしてだだをこねるのは、なにもこれがはじめてじゃない。ちなみに、オレが休みの日に隼飛さんが休日出しなきゃいけなくなった日には「あき君はオレが仕事に行っちゃっても寂しくないの?」がはじまる。
 正直、めんどくさいひとだなー、と思う。
 同棲をはじめるまえの隼飛さんは、こういう甘えかたをけして見せてはくれなかった。いつもスマートで、気遣いができてやさしくて、なによりオレのことを思って優先してくれる、そういうひとだった。
 もちろんスマートな隼飛さんも大好きだったけれど、こんな無防備な態度を隠さない隼飛さんにべたべたに甘えられるたび、実のところオレはまんざらでもない、どころかうれしくてほおがニヤニヤするのを止められないでいる。
 この「めんどくささ」を、こうも安心しきった顔で、気を許して遠慮なくぶつけられるたび、彼と一緒に過ごした時間の長さを思って、いつもしみじみとかみしめてしまう。この日々が与えてくれる幸福感のまえでは、多少のめんどくささなんてどうでもよくなってしまうのだ。
 あの「蘇枋さん」を「子どもみたいだなぁ」と思える日が来るなんて、十年前には思いもしなかった。
 思う通りに生活が進まなくても、毎朝同じやりとりをすることになっても、隼飛さんのわがままに何度でもつきあってやりたい。何度でもめんどくさい方法で、「あいしてる」を伝えてほしい。「オレもあいしてますよ」と返事をしたい。以降、3枚目に続く

1枚目の続き。首筋にあたまを埋めた隼飛さんはずっとうだうだと文句を言っている。子どもみたいだなぁ、と思う。  オレが出勤するときに隼飛さんがこうしてだだをこねるのは、なにもこれがはじめてじゃない。ちなみに、オレが休みの日に隼飛さんが休日出しなきゃいけなくなった日には「あき君はオレが仕事に行っちゃっても寂しくないの?」がはじまる。  正直、めんどくさいひとだなー、と思う。  同棲をはじめるまえの隼飛さんは、こういう甘えかたをけして見せてはくれなかった。いつもスマートで、気遣いができてやさしくて、なによりオレのことを思って優先してくれる、そういうひとだった。  もちろんスマートな隼飛さんも大好きだったけれど、こんな無防備な態度を隠さない隼飛さんにべたべたに甘えられるたび、実のところオレはまんざらでもない、どころかうれしくてほおがニヤニヤするのを止められないでいる。  この「めんどくささ」を、こうも安心しきった顔で、気を許して遠慮なくぶつけられるたび、彼と一緒に過ごした時間の長さを思って、いつもしみじみとかみしめてしまう。この日々が与えてくれる幸福感のまえでは、多少のめんどくささなんてどうでもよくなってしまうのだ。  あの「蘇枋さん」を「子どもみたいだなぁ」と思える日が来るなんて、十年前には思いもしなかった。  思う通りに生活が進まなくても、毎朝同じやりとりをすることになっても、隼飛さんのわがままに何度でもつきあってやりたい。何度でもめんどくさい方法で、「あいしてる」を伝えてほしい。「オレもあいしてますよ」と返事をしたい。以降、3枚目に続く

2枚目の続き。
 くっつきむしの隼飛さんを気にせず、いつも通り通勤鞄に家の鍵に、とどんどん準備を進めるオレに、首筋に埋まっていたあたまがイヤイヤをするようにこすりつけられる。やわらかい細い髪がくすぐったい。
 ちらっと見下ろした隼飛さんは目だけでオレを見て、いかにも「なんで行っちゃうの!」みたいな不満たらたらの顔をしている。
 かわいいな、と思うと同時に、何度も何度もくりかえした言葉が苦笑とともに盛れた。
「隼飛さんのほうが大切ですけど、隼飛さんとずっと一緒にいるために仕事行くんですよ」
 じとーっとオレを見ていた丸い目が、まんざらでもない様子でふにゃっとやわらぐ。
「仕方ないなー、楡井先生は生徒たちのことが大事なんだもんね、オレとおなじくらい」
「そうですよ」
「早く帰ってきてね」
「はい」
「昼休みにはチャットしてね」
「はいはい」
 隼飛さんはまるで何か月も離ればなれになってしまうような切ない声を出しているけれど、彼が在宅勤務の日は毎日このやりとりを繰り返している。よく飽きないなぁ、と呆れを通り越して感心すると同時に、このやりとりを繰り返すたびに、オレにも幸せがじわじわと降り積もってゆく。
「晩ご飯なにがいいか考えててね」
「はい」
「きょうは一緒にお風呂入ろうね」
「はい。……えっ⁉︎」
 やった、と隼飛さんがよろこんだ。オレは思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。以降、リプライツリーのポストへ続く

2枚目の続き。  くっつきむしの隼飛さんを気にせず、いつも通り通勤鞄に家の鍵に、とどんどん準備を進めるオレに、首筋に埋まっていたあたまがイヤイヤをするようにこすりつけられる。やわらかい細い髪がくすぐったい。  ちらっと見下ろした隼飛さんは目だけでオレを見て、いかにも「なんで行っちゃうの!」みたいな不満たらたらの顔をしている。  かわいいな、と思うと同時に、何度も何度もくりかえした言葉が苦笑とともに盛れた。 「隼飛さんのほうが大切ですけど、隼飛さんとずっと一緒にいるために仕事行くんですよ」  じとーっとオレを見ていた丸い目が、まんざらでもない様子でふにゃっとやわらぐ。 「仕方ないなー、楡井先生は生徒たちのことが大事なんだもんね、オレとおなじくらい」 「そうですよ」 「早く帰ってきてね」 「はい」 「昼休みにはチャットしてね」 「はいはい」  隼飛さんはまるで何か月も離ればなれになってしまうような切ない声を出しているけれど、彼が在宅勤務の日は毎日このやりとりを繰り返している。よく飽きないなぁ、と呆れを通り越して感心すると同時に、このやりとりを繰り返すたびに、オレにも幸せがじわじわと降り積もってゆく。 「晩ご飯なにがいいか考えててね」 「はい」 「きょうは一緒にお風呂入ろうね」 「はい。……えっ⁉︎」  やった、と隼飛さんがよろこんだ。オレは思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。以降、リプライツリーのポストへ続く

同棲すおにれのすお〜はやとがべたべたに甘えたな話(1/2)

31.10.2025 02:39 — 👍 3    🔁 1    💬 1    📌 0

ありがとうございます😭どんどん寒くなってきたので、ウイさんもあたたかくしてお体お大事にしてください…!😭

29.10.2025 10:01 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

同棲すおにれ書きたいな〜さらっと読めるえっちなやつ

29.10.2025 07:45 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

にれ君のいないラインナップのグッズ出るたびに悲しくてがっかりする もう本当にこんなこと言いたくないんだけどキャラが5人いる中でラインナップが桜君・蘇枋さん・梶君・梅宮さん・桐生君になるのはおかしくない?ほんとに意味がわからない みんなのこと好きでいろんな子のグッズ出ればいいなと思ってるのは本心で、でもあんまりに繰り返されすぎてこれを抑えられない こんなこと言わせないでほしい

29.10.2025 07:40 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

7度5分前後の熱が1週間くらい続いてて悲しい元気になってほしい あんまりSNS見る元気もない

29.10.2025 07:37 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0
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【サークル参加します!!】02月01日(東京)VALENTINE ROSE FES 2026 -day1-内 その両目でオレを見て VR2026| #イベントGO_赤ブー www.akaboo.jp/event/item/2... 🍰🍴のケーキバース本出したい予定!既刊ちょっと再版するかもです

16.10.2025 06:14 — 👍 6    🔁 1    💬 0    📌 0
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「アイネクライネ/米津玄師」の歌詞 って「イイネ!」 「あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに 当…」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の心を打つ「言葉」がぎっしり!

すおにれイメソン、あんまりいろんな曲を聴かない、かつあんまり歌詞に集中してないから大したものを挙げられないけど、アイネクライネ www.uta-net.com/song/162135/ とBlue jasmin www.uta-net.com/song/195145/ とすっぴんKISS www.uta-net.com/song/259850/ はすおにれだな……と勝手に思っている

15.10.2025 16:11 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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このあたりの謙虚かつ冷静に自己分析ができつつ他者をバカにすることもなく、でも自己分析ができるゆえに自分がプライド高いの自覚してるすお〜はやと書きたい

15.10.2025 16:05 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

死者の宮殿50Fはわりとさくっといけたので、もし未澄さんがご興味あったら解放とかぜひご一緒させてください🫶

06.10.2025 23:13 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0
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今回も詩人95のバトボいかしてもらいました

06.10.2025 13:21 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

自機さんのお名前の意味とか由来とか込められた祈りとかもぜひ知りたい イユユ・イユは韓国語で「理由」を意味する「イユ」をプレーンフォークの命名規則に則って命名した(そもそもこの単語を知ったのは仮面ライダーアマゾンズのイユちゃんです)
韓国語つながりで、相棒のチョコボの名前は「信頼」を意味する「シルレ」です。(ただし実際のゲーム内のチョコボの名前はwataruです)(他ジャンルネタ)

05.10.2025 18:51 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0

お名前って、響きとか、意味とか、込めた気持ちとかべつに意味はないとか、全部がそのキャラクターに与えられた特別なものだと思うので…

05.10.2025 18:44 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

自機さんのお名前教えていただけるのもほんんんんとにうれしい お名前を呼べるカプ名でお呼びしたい 実際私が書くアリ光をイユアリと呼んでいただけるたび照れり……になりつつ小躍りしているため…アリルナさんのことは、アリルナさんと、強い気持ちでお呼びしています

05.10.2025 18:43 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

去年書かせて・描かせていただいた相互の方も、ぜひぜひぜひぜひエアスケブとか反応いただけたら……ほんとに……うれしいです!!よそさまの自機さんが大好きなため なんなら勝手に描かせていただいたことが、あり……その節はありがとうございました💌

05.10.2025 18:41 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

アリ光♀の展示漫画間に合いました!!!!!成長if、「as you are」のもうひとつの話ですが単体でも読めるかもしれません よろしくお願いします
#頭割り7 #頭割り7作品URL
rcc-ht.booth.pm/items/7507426

05.10.2025 13:53 — 👍 20    🔁 7    💬 1    📌 0

さっそく既刊・アクスタのご注文ありがとうございます!!🥰頭割り7閉会後の発送を予定しています。お待たせして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします!

また、ひとことポストでの選挙特典エアスケブ・短編小説プレゼントも引き続きお受けしてます👍
フォロー外・以前お書きした方でも、ぜひメッセージいただけるとうれしいです🥰

05.10.2025 18:36 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
セーラー服の女の子のイラスト。白いシャツに、灰色の襟、リボン、スカートのセーラー服を着ている。オレンジの靴下に、黒いローファーを履いている。白い木製のふちに腰掛けて、水の中に裸足の左足を浸けている。背景には向日葵と入道雲が描いてある

セーラー服の女の子のイラスト。白いシャツに、灰色の襟、リボン、スカートのセーラー服を着ている。オレンジの靴下に、黒いローファーを履いている。白い木製のふちに腰掛けて、水の中に裸足の左足を浸けている。背景には向日葵と入道雲が描いてある

制服風ミラプリのイラスト企画に参加させていただきました!
大好きなセーラー服めっちゃ楽しく描かせていただきました🌻
#ESCSイラスト企画
#頭割り7

05.10.2025 18:34 — 👍 7    🔁 2    💬 0    📌 0
Post image

#頭割り7準備中 #頭割り7サークル参加表
頭割り7【C-う14】@Toraneko

弊自機🌙ミコッテ♀の光アリ描き下ろし漫画と小説をクロスフォリオにて展示します。⚠️百合CP要素強めです。
こちらツリーで漫画のサンプルと小説のサンプルをぶら下げます。

自機🌙ミコッテと光♀アリアクスタも受注生産予約受付中です! ※10/7 23:59まで

toraneko-moon.booth.pm

よろしくお願いします!

30.09.2025 15:07 — 👍 45    🔁 22    💬 2    📌 1

頭割り開催おめでとうございます!アリ光♀の百合漫画本が色々あります。
+間に合えば期間中にアリ光の展示漫画出します!よろしくお願いします〜! #頭割り7

04.10.2025 02:43 — 👍 1    🔁 3    💬 0    📌 1

架失さん!このたびはほんとうにありがとうございました…!!
実はskebご依頼したのはゲームが始まる前だったのですが、ゲームを終えてリツのことがよりわかった今、架失さんに描いていただいたイラストがほんとうにイメージにぴったりで、リツってこういう顔するんだ!ととても感動しました!
以前描いてくださったイラストも、ずっと大切に拝見してます。今回描いていただいたイラストとあわせて私の宝ものです🥰
お忙しい中ほんとうにありがとうございました!🙇

04.10.2025 02:51 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

頭割り開催おめでとうございます!🎊

既刊・アクスタ頒布ページはこちら
suishitsu.booth.pm

スペースのひとことポストから選挙特典のエアスケブ・小説プレゼント受け付けてますのでぜひ〜!
前回お書きしたかたもぜひぜひ!

#頭割り7
#頭割り7作品URL

04.10.2025 02:47 — 👍 5    🔁 1    💬 0    📌 1

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