アイリ「最後はロウね」
アクセル「巨乳ではあると思う」
マサキ「でも脂肪じゃなくて筋肉でってめっちゃくちゃ訴えかけてくるものがある」
シオン「……ロウは、女の子でも硬そう……」
ユエ「なんか、あくまでロウさんは胸筋って感じがしてるんですよね」
ロウ「お前ら。もっと俺をちゃんと女体として想像しろ」
アイリ「想像した結果がアマゾネスだった人ー」
全員手を上げる
ロウ「おのれ!!」
シオン「えと……痴漢とか、すごい撃退してそう」
マサキ「過剰防衛の勢い」
ロウ「フォローを破壊するな!!」
アイリ「最後にして正解のオチだったわダーリン」
ロウ「クソ…!!」
15.10.2025 10:14 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
アイリ「次はアクセルね」
ユエ「なんだろう……アクセルさんは巨乳というより美乳タイプな気がする」
マサキ「なんかわかるのが嫌だな……」
アイリ「上でも下でも半分出しててもイヤらしいじゃないって雰囲気するのよねぇ。なんでかしら?」
シオン「びにゅう?」
ロウ「身近なところだと……そうだな、ツキハネ辺りか。バランスがいいタイプだな」
アクセル「あらやだ。みんなからの評価が高いのねわたし。嬉しいわ」
ロウ「気色悪い」
アイリ「調子に乗らないで」
アクセル「当たりきっつ!!」
ユエ「通常運転ですね」
シオン「でも、そうならちょっと憧れるかも」
15.10.2025 10:14 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アイリ「次、マサキ」
マサキ「おれかよ?!」
アクセル「貧乳」
ロウ「まぁ、悪いがアサギも慎ましいからな……」
マサキ「くそっ……家系で言われたら反論しづれぇ…!」
ユエ「マサキこそ可愛い系だからね」
マサキ「うるせぇ!」
シオン「マサキ、ひらひらのお洋服、似合いそう」
アクセル「女の子だったらシオンと双子コーデしてあげられたのになぁ?」
マサキ「あんたにコーディネートされたくねぇわ!」
ユエ「いや、今もミラーコーデくらいならいけるんじゃない?」
シオン「んー……する?」
マサキ「する」
ロウ「決断が早いな」
15.10.2025 10:14 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
暇だった談義
アイリ「野郎どもがもし女の子だったら胸のサイズ感はいかがなものか。まずはユエ」
ロウ「標準というか健康的な感じじゃないか?」
アイリ「あーわかるわぁ。スポーティだけどないわけじゃない、Dくらいはあるみたいな」
アクセル「ていうか、ユエには悪いけどそのまま女の子になっても違和感ない気がする」
ユエ「すっごいタチ悪いですねそれ」
シオン「でも、わたしユエは可愛い系だと、思ってる」
ユエ「嬉しくないなぁ……」
マサキ「お前母親似なんじゃね?」
ユエ「うーん……それはそうかもしれないからなんとも」
15.10.2025 10:14 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
マサキ「この野郎……絶対ぶちのめしてやるからな!」
シオン「……行っちゃった」
ユエ「あのさシオン。アイリさんに恋人って確信させるなって言われてなかった?」
シオン「言われてた。でも、条件は合ってて、嫌じゃないって答えただけで、わたしから恋人って言ってない」
ユエ「お、おん……つまりまだアクセルさんの先走りで誤魔化せると…?」
シオン「わかんない」
ユエ「えー……天然こわぁ……」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
アクセル「だから結果!俺はシオンにとって恋人だよね?!」
シオン「んー?そう、かも?」
アクセル「よし言質!!」
マサキ「あんた何強迫してんだよ!シオン嫌なら嫌ってちゃんといってやれよ!」
シオン「嫌ではない、かな?」
ユエ「え。あれ、その辺アイリさんが……」
アクセル「俺は勝ち取った!だからこれをあげようね」
青いリボンを髪に結ぶ
シオン「これは、何?」
アクセル「花嫁は青いものを身につけると幸運が訪れるってお話があるんだよ」
マサキ「勝手に花嫁にするな!!」
アクセル「よーし。俺は今ご機嫌なので少年のドーリス訓練に付き合ってあげよう」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
シオン「それだと、ノア博士とかも恋人ってなる」
アクセル「ノア博士にときめく?!」
シオン「ときめくかはわかんないけど、ドキドキはさせられてるかも」
マサキ「なぁ、これ二年くらいこの調子ってマジ?」
ユエ「少なくとも俺が来た時にはわりとアクセルさん空回り空振りしてた印象あるんだよなぁ」
マサキ「ならおれにもチャンスあるじゃん…!」
ユエ「いやどうかな……多分難しいと思うよ?お前シオンにとって唯一の歳下だし」
マサキ「一回り近く上よりはマシだっつーの。価値観とか見方とかその辺近いはずだし!」
ユエ「えー?規格外だよシオンに関しては」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アクセル「なんでかなー?!恋人って辺りはそろそろ認めてくれてたと思ったんだけどなー?!」
シオン「恋人って、ロウとアイリみたいな関係でしょ?」
ユエ「基準そこに置いちゃってたかー」
マサキ「そうそうそう。あーいう距離感を人前で惜しげもなく恥ずかしげもなくやれるのが恋人って関係だよな」
アクセル「流れるように嘘教えないでね少年!あれも一種の恋人の形であって、俺とシオンはもっと穏やかでまろやかな関係性の恋人よ!」
シオン「おだや……まろやか?」
ユエ「ちょっと伝わりませんねこれ」
アクセル「四六時中イチャつくんじゃなくて一緒にいて落ち着くとかそういうやつよ!」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アクセル「その話聞いてシオンはどう思う?」
シオン「うーん……見てみたい、かも」
アクセル「出てみたくない?」
マサキ「おっさんいい加減にしとけよ?」
ユエ「未成年ですよ」
アクセル「なんなのこのナイト気取りのお子様組!俺に辛辣すぎない?!」
シオン「出るって言われても、誰の式?わたしがするっていうのは、相手もいないから無理だし……そういうの、お金すごい掛かるのくらいわかるよ?」
マサキ「相手なら」
アクセル「相手ならここにいるだろ?俺はキミの恋人。恋人はいずれ伴侶にだってなるんだぜ?」
ユエ「うわ出たドヤキメ顔」
マサキ「きめぇ」
シオン「?」
ユエ「天然に負けてますよあなた」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
シオン「結婚式行ったことないし……」
マサキ「おれは親戚のに出たことある。とりあえず、飯はうまかった」
ユエ「もうちょっと全体的な感想教えてあげてよ」
マサキ「はー?なんかすげぇ賑やかで、晴れやかで、なんつーかな……人生の境目を繋いでたって感じ?」
アクセル「思いの外大人びた感想で俺びっくり」
シオン「人生の境目?」
ユエ「結婚って色んな人に他人と一緒に生きていきますって宣言する式みたいなものだから、俺はあながち外れた見方ではないと思う」
シオン「壮大な感じする」
マサキ「祝い祝われって感じ」
ユエ「幸せはお裾分けするもんだしな」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ユエ「あーね。バレンタインは魔改造文化でうなぎは本当は旬じゃない、どっちも結局は商戦って意味ならそうかも」
シオン「ふぇ……これが雑学知識?」
アクセル「ちょっと!ロマンスのカケラもない話に流さないで?!」
シオン「えと、それで、アクセルのジューンブライドの話ってなぁに?」
アクセル「六月に結婚式を挙げたら幸せになれるってお話だよー。なので、シオンはどうかなって」
ユエ「未成年ですよまだ」
マサキ「おっさん」
アクセル「わかってるから!だから憧れとかないかなってリサーチなのわかって?!」
シオン「結婚式の憧れ?」
ユエ「そこからだった」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アクセル「お子様組案外ガード硬めよね……まぁ、いい。時は六月。世の中は何が有名でしょうか?」
マサキ「梅雨」
ユエ「季節の変わり目により体調を崩しやすい頃合い」
シオン「癖毛の人が悲鳴あげる時期って、聞いたことある」
アクセル「ごめんねみんな日本人だもんね。でも日本人でもジューンブライドってわかるよね?!」
マサキ「どう足掻いても日本では合わない文化の一種だろ?」
ユエ「天気が悪くて家に帰れないから良いって文化圏もあるにはあるけどね」
シオン「そうなの?ユエ物知りだね」
マサキ「てかおれはバレンタインとか源内のうなぎと同じもんだと思ってる」
04.06.2025 13:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ジューンブライド
アクセル「ハーイ、俺の愛しい麗しいお姫様。ご機嫌いかが?」
シオン「……え?」
ユエ「いや流石にこれはシオンの反応が正しいですって」
マサキ「シオンは悪い言葉言えないからおれが言ってやるよ。気色悪いんだよてめぇどういう精神状態してんだよ」
シオン「お、思ってない!思ってないよ!」
ユエ「マサキは口汚いの直そうね」
アクセル「なんかマサキのその態度、一周回って可愛く思えてきたからな?」
マサキ「やめろよ!ガチでキショいぞ?!」
シオン「え、と。あの、アクセルは本当にどうしたの?」
ユエ「ことと次第によってはツカサさん案件ですよ」
04.06.2025 13:43 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
ツキハネ「戸籍作るってことになったから、呼称も変えて一から始めましょうって、今の名前にしたのよ」
マアサ「ノアに話したら僕は朝、ツキハネは昼、ミヤは夜みたいなこと言い出したからそれに合わせてな。ツキハネは一応、昼の月は白くて軽そうってところからの発想だ」
ミヤ「ミヤは夜じゃなくて朝を待つ深夜なのだわ。マアサはそのまま真朝だから一番芸がないのよ」
マアサ「買うぞクソガキ」
キリサ「ケンカはだーめ。俺は親がつけた霧紗に戻りましたー」
ツキハネ「さてさて、今回はこのくらいでいいかしら?」
キリサ「そうだねー。次があれば婚姻とか指輪とか掘り下げとかしようと思うよー」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
ミヤ「キリサなんかバッキバキになるのにー!!」
キリサ「やめてミヤ!俺に飛び火させないで!」
ツキハネ「あらあらまぁまぁ。駄目よミヤちゃん。キリサは健全な男の子として成長した地盤があるけど、マアサにはないんだから。仕方ないことなの。ね?」
ミヤ「うー……」
マアサ「つか、お前らの夜事情とか知りたかねんだけど」
キリサ「俺だって知られたくないっての……」
ツキハネ「あとはそうね、私達の名前ね。投降して保護された後、キリサが動いてくれたのよね」
キリサ「あ、そうそう。だからみんな俺と同じサラシナなんだよ。細かくいうとマアサが兄でツキハネが義姉、ミヤは従姉妹になるね」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
キリサ「うーん……多分だけど、ミヤってトラブルメーカーを入れて崩してーみたいな目論見はあったと思うよ。でも俺たちは受け入れちゃったからね」
ミヤ「あんたミヤをトラブルメーカーだっていうの?!」
マアサ「違いねーだろうがよ」
ミヤ「イ○ポ野郎は黙ってるのだわ!!」
ツキハネ「ミヤちゃん、下品よ」
マアサ「誰がイ○ポだクソガキ。興味がねーだけで勃つわボケ」
キリサ「なんでマアサたまにミヤと同等になるのさ……」
ミヤ「ミヤに反応しないくせに!」
マアサ「お前に魅力感じる要素ねーんだよ」
ミヤ「ムカつくのだわー!!」
キリサ「どうどう。ケンカしないの」
マアサ「あー面倒くせぇ」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ツキハネ「外に出て思うんだけど、オズとネムレスの関係って所謂DV彼氏というものよね」
キリサ「モラハラとかもあるから役満な気もするなぁ」
ミヤ「ミヤ、そっちにやられなくてよかったって心底思うのだわ。きっとベッドでボロ雑巾コースよ」
ツキハネ「あとはリーリオ博士ね。元々心理学を学んでらしたそうよ。私達は博士の担当するテストケースFというグループで、擬似家族を形成していたわ。どこのグループよりも人らしい思考を得たことでむしろ廃棄対象にされていたの」
マアサ「機関には扱いづらい上に兵器として不完全と見做されたってことだな」
ミヤ「それってミヤもついでに処分だったってこと?!」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ミヤ「あのおっぱい丸出し女と兄妹なの?」
マアサ「お前が言えることか?だが兄妹じゃねーぞ。親は別のはずだ」
ツキハネ「私達、親は全くわからないから完全否定が出来ないのよね」
マアサ「そういうことだ。僕らは強化人間という分類になるな。幼少期から後天的に色々改造されたからツギハギみたいなもんだ。僕らをもとにキリサの強化を施してると思うぞ。ネムレスは元々規格外過ぎて反映させられるもんじゃなかった。あいつは僕以上の処理をされてると思う」
キリサ「ネムレスって無痛症で自傷癖で、性格破綻してたよね……」
マアサ「あいつも犠牲者ではあるはずなんだがな……」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ミヤ「マアサの失言癖っていつからなのよ」
キリサ「えーとね、ツキハネに甘えてるだけだから気にしなくていいと思うよ」
ツキハネ「そうよ。そこがマアサのデレポイントなんだから」
マアサ「……はぁー。面倒くせぇけどお前らに任せたらないことないことばっか言いそうだから黙ってろよ」
キリサ「あることあることだよ?」
マアサ「ねーんだよボケ。僕はシングルの時点でトライアルって呼称でペアではプライマル01βだ。リーリオは名前を寄越そうとしたが面倒だったからそのままにさせた。僕とオズは機関で産まれ育ったが親はわからねーな。遺伝子操作はされてない」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ツキハネ「次は私ね。シングルでのナンバーは破棄されたのでマアサとペアになってからはプライマル01αね。リーリオ博士の名付けは私から始まっていて、エララは星の名前だそう。試験管で色々実験された中で成長出来た個体と言われているわ。でも思った通りに仕上がったわけではないから、エラー個体とも呼ばれていたのよ。あ、一応誰かのお腹から産まれているの。効率を重視されたミヤちゃんは完全に試験管と培養槽だったわ。私は筋力と特定情報処理が優れているそうよ」
マアサ「握力が100超えてる化け物だな」
ツキハネ「マアサ。むしりましょうか」
キリサ「止めないよ?」
マアサ「止めろ」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
キリサ「マアサ知らないだろうけど、ツキハネは両手で挟んでスイカ破壊したことあるんだよ」
ミヤ「本当に頭までいけそうなくらいリミッターないのだわ」
マアサ「なんでそんなことしてんだよ……」
ミヤ「リオのお土産受け取った時にバカとアホが絡んできたのだわ」
キリサ「そこで威嚇行為にめしゃったんだよね。美味しいスイカでした」
マアサ「お前、元々世間ズレして生きてきただろ」
キリサ「そんなことなーい。俺ちゃんと社会性あったし社交性高かったもーん」
マアサ「すっげー疑わしい」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ミヤ「次はミヤなのだわ!ミヤはソロル09-1で誘惑担当してたけど、他の09ナンバーズが全滅しちゃったから改造手術してリオのとこに追いやられたのだわ。リオはミディって名付けてちょー高待遇してくれたから嫌いじゃないのだわ!あと、ミヤ達ソロルはツキハネから出来てるの。卵細胞からどうのって言われたけどよくわからないのだわ。でも、ツキハネの改良版って話だけど、単純に扱いやすくしただけだから廉価版な気もするのだわ」
ツキハネ「廉価版なんて評価、自分でしちゃ駄目よミヤちゃん」
ミヤ「端的には合ってるのだわ」
マアサ「林檎握り潰す女よりは可愛げある方がいいだろ」
ツキハネ「頭潰す?」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ツキハネ「そうなるわねぇ。なら、やっぱりここはキリサが主導でやってもらっていいかしら」
キリサ「おっけー。そんじゃまず、俺はキリサ・サラシナ。実齢26で拉致が8年前。型番はアシェン010でリオ博士からはヨルって呼称を貰ったよ。5年前から記憶処理が無効化されてて、最近調べたら『忘却の拒絶』ていう共鳴能力があることがわかったよ」
マアサ「あ?お前やっぱ共鳴能力あったのかよ……通りでお前に関する記憶が消えにくいわけだ」
キリサ「場合によっては周囲にも一時影響及ぼせるタイプでーすいえーい」
マアサ「お前今日のテンションどうした?」
キリサ「根性」
マアサ「お、おう……」
28.04.2025 16:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
自己紹介となんちゃら
キリサ「はーいはーい。俺たち自己紹介しろってことで招集されたよー」
マアサ「面倒。パス」
ミヤ「ミヤもー」
キリサ「拒否権ありませーん」
ツキハネ「そうねぇ。私達、あちらの子達と違ってちょっと特殊な境遇してるものね」
キリサ「そそ。なのでちょっぴりメタ発言ありでざっくり説明しちゃおうかなって」
マアサ「面倒。任す」
ツキハネ「マアサ、あなたサボろうとしてるけど、私達の中であなたが一番……そう、一番薄いのよ」
ミヤ「その点ミヤはあっちこっちの集合体だから取捨選択が曖昧なのだわ」
キリサ「ねー?だから筋決めも兼ねてって感じ」
28.04.2025 16:32 — 👍 2 🔁 0 💬 1 📌 0
シオン「え?何を?」
ユエ「シオンってたまに残酷だよね……」
マサキ「お前本当、自称でしかねーんだな」
アクセル「ち、違うもん!俺恋人だもん!」
ロウ「哀れな」
アイリ「無理強いしてないわよね?」
シオン「うーん……やじゃないから、無理強いではないと思う」
マサキ「つか、十も上のおっさんがもんてキショ」
アクセル「俺を傷つけて楽しいかい少年」
マサキ「愉快だな」
ユエ「アクセルさんってこう……加虐心煽る波長出てるんですかね?」
アクセル「出てないから!そんな能力じゃないはずだからね俺!まだよくわかんないけども!!」
25.04.2025 14:17 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
シオン「じゃあ、アクセルはどうしてここに来たの?」
アクセル「それはね、ここが空の上だからだよ」
マサキ「いきなりロマンス路線かよ」
アクセル「なんだかんだ空への憧れは捨てられない性分だったってことさこれが」
ユエ「最初の話なんだったんです?」
アクセル「実際は軍属以外のパイロットは写真付きの資料貰ってないもんで。配属の直前に四人目の情報解禁されたのよ。そこで女の子って聞いて、めでたく一目惚れと」
アイリ「その設定まだ生きてたの?」
ロウ「馬鹿も休み休み言え」
アクセル「だから嘘じゃないんだって。シオンは信じてくれるよな?」
25.04.2025 14:17 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アクセル「だって男しかいなかったもーん」
シオン「ふぇ……アクセルも大変な人生だったんだね?」
アクセル「そうよ、そうなの。だから俺の傍から離れないでね。寂しくて死んじゃう」
ロウ・マサキ「死ねよ」
ユエ「二人ともステイステイ」
アイリ「正直が過ぎるわ。もっとオブラートに包んであげて頂戴」
ロウ「清水ダイブしろ」
マサキ「30分で5L以上水飲めよ」
ユエ「包めてるそれ?」
シオン「5Lの水?」
アクセル「血液や内臓に支障きたしちゃうから絶対やっちゃダメだからねー」
マサキ「ちっ」
ユエ「本当に知識はあるからね、その人」
25.04.2025 14:17 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アイリ「ユエは笑顔で嘘つけるタイプなのかしら……」
ロウ「こういう奴が案外恐ろしいからな」
マサキ「はぁ…?」
シオン「あ。じゃあ、アクセルってその、戦闘機?乗る前って何してたの?」
アクセル「その前?配送業とか塾講師とか、あと観光案内もやったなぁ」
アイリ「定職じゃなかったの?」
アクセル「長続きしなくって。ほら俺、イケメンでしょ?」
ロウ「どの口が」
アクセル「ちょっと不幸な事件があって航空科出た時にそっちに就職出来なくてねー。トライしても何故か受からなくて、やっと就職出来たのがあそこだったってやつ」
アイリ「顔は関係なかったのね」
25.04.2025 14:17 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
アクセル「やだー!俺が教えるー!」
マサキ「なんでだよ!譲れよそこは!!」
アイリ「でもねマサキ。こう見えてアクセル博識なのよ」
ロウ「腹立たしいが知識は確かだ。人間性はろくでもないが」
ユエ「ハナモゲラ?」
アクセル「もうあの、それはやめて……心臓もげちゃう……」
マサキ「なんだそれ?」
シオン「うーん……あれについてはわたしはのーこめんと」
アクセル「もうやんないです絶対しないからやめてもうあんなことしないでお願いお願いお願い…!」
マサキ「こわっ。マジでなんなんだよ……」
ユエ「ノア博士の面白全部には気をつけろってことだよ」
25.04.2025 14:17 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ユエ「そうそう。在学中に決まったから卒業前から軍属だったよ。18隊の二人もそうだったし」
シオン「えと、アドとミコトね。そういうこともあるんだ?」
アクセル「青田刈りはよくあるお話。現状有効戦略は取り合いなところがあるからねー」
アイリ「マサキくんはまだ学生でしょ?」
マサキ「おれ?おれは座学分ならもうちょいで高校分終わるし。ここには実地研修兼ねて志願した」
ロウ「……アサギがツカサに相談していた件がお前だったのは驚いたがな」
シオン「え……マサキ、もう高校の勉強終わるの…?」
マサキ「良ければ教える、ぞ…?」
シオン「お願いしようかな」
25.04.2025 14:17 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0