東京創元社様よりクリストファー・プリーストの夢幻諸島(ドリーム・アーキペラゴ)シリーズ『不死の島へ』(古沢嘉通 訳)をご恵贈いただく。ありがとうございます! 翻訳刊行を待ちかねた一冊。海外SF読書会関連でもみなさん原書で読んで激賞する中、私は早く翻訳出してーと泣き言を言ってたのだw
26.02.2026 02:12 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0東京創元社様よりクリストファー・プリーストの夢幻諸島(ドリーム・アーキペラゴ)シリーズ『不死の島へ』(古沢嘉通 訳)をご恵贈いただく。ありがとうございます! 翻訳刊行を待ちかねた一冊。海外SF読書会関連でもみなさん原書で読んで激賞する中、私は早く翻訳出してーと泣き言を言ってたのだw
26.02.2026 02:12 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0
2月26日はシオドア・スタージョンの誕生日(1918)。物語が好きな子供だったが、生まれ育った家庭は教養を軽視するタイプだった。高卒後、船員生活中に書いた小説が売れる。以降、作家への道を突き進んだ。SF作家だがジャンル越えが多い。幻想SF、奇想小説を大量に書いた。
スタージョンの奇想小説は河出文庫より短編集『海を失った男』『輝く断片』。『[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ』『不思議のひと触れ』国書刊行会からジェンダー/ユートピアSF『ヴィーナス・プラスX』。早川書房から長いあいだ再刊されず、なかば忘れられていた幻の傑作吸血鬼小説『きみの血を』。
サンリオSF文庫『ハローサマー、グッドバイ』の呪いがw
24.02.2026 22:32 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0Unlimitedは入ってるけど、気付くと何ヶ月も放置していたり。気になるけど、買ってまでは読まない本をチェックするのに最適なUnlimited。(ヒドいw)
24.02.2026 13:40 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0Xではsugawaraさんが「戦争のHORARたち」説を。ううう、内容が思い出せない。
24.02.2026 13:36 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0Kindle Unlimitedなら、たくさん読める!w
24.02.2026 13:20 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0プロジェクト杉田玄白でリンクされていた「鞭はいかにして復活したか」かも。しかし内容が思い出せない…。アンドロイドって、でてきたっけ?
24.02.2026 12:51 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
気になるなあ。十三不塔さんの探求作品。「ジーン・ウルフの短編で…奴隷のように使われているアンドロイドが出てくる作品で、キレのいい叙述トリックが使われており、ラストのどんでん返しにも驚かされました」
x.com/hridayam/sta...
クリストファー・プリースト著 古沢嘉通訳『不死の島へ』(東京創元社 解説大森望)、ぐいぐい惹き込まれて一気読み。プリーストの文体にどれほど飢えていたのかに気づかされました。書くこと、読むこと、生きることの迷路を彷徨う、81年に刊行された夢幻諸島連作の最初の長編で、これまでの読者へのご褒美でもあり、〝すべての物語の鍵となる記念碑的長編〟と謳われるのも頷けるプリーストの文学要素が詰まった一作。もちろん本書単独でも楽しめます。(2月27日頃発売)
24.02.2026 03:54 — 👍 28 🔁 10 💬 1 📌 1
「おお、ご機嫌な二枚ばね舌よ!」(Oh Happy Double-jointed tongues!)
軍人ホラ話。住人12人の辺境の村に11人のバンドが誕生した経緯。弾丸を互いの尻に撃ち込み谷向こうと会話する話、素敵な象のエマが鼻先で綴る手紙。大蒜をたべると全身にコミックの発疹がでる奥さんの話。
「グレイ・ゴースト -追憶-」(Gray Ghost: A Reminiscence)
1924年のハロウィンの夜、僕達は墓場へやってきた。墓守の爺さんが南北戦争の英雄キャプテン・ジョンを年に一度呼び起こす夜なのだ。夢と現実が交錯する懐かしのタルサを舞台とした自伝的要素の濃いマジックリアリズム佳品。
「世界で最も忘れられゆく物語」(The Most Forgettable Story in the World)
完全なる世界に安住する人々と機械たちの中で、何か不十分なもの、忘れ去られたものについて討議する一握りの住人たち。3ページの掌編からくみ取れるユートピア観は『パストマスター』とも通底するようだ。
「燃えさかる家鴨とでっかい麺麭」(Flaming Ducks and Giant Bread)
ヴァレリーの目前に血まみれの巨大な肉塊が落ちてきて、空からは燃えさかるアヒルが雨あられと降ってくる。歴史からこぼれ落ちた謎の数年間を探求する不純粋科学研究所の面々に、具現化するシュールな光景。
「日曜版の記事から」(Magazine Section)
ジョンは新聞の日曜版に胡散臭い記事を載せるライターだ。雁の群を率いる空飛ぶ魔物や大凧の村の人々が死期を悟って赴く天上の墓場、総て顔面が削り取られている聖クリストファーの彫像の謎、クローンを悪用して3倍の稼ぎを得る方法などおなじみの法螺話。
「ローヤル・リコリス 」(Royal Licorice)
老馬の引く古ぼけた薬売りのワゴンで若返りの秘薬を売る老人。廃馬寸前の元名競走馬、元600勝投手の老人、老いたる美人女優、引退した元大統領。経験と老練した叡智をもって若返り、再び各々の世界に返り咲いた彼らの活躍は目覚ましいものだったのだが…。
「九十九番目の小部屋 」(The Ninety-Ninth Cubicle)
貸しビルに入った新店舗はムード屋さん。小部屋を様々な色合いの光を封じ込めた微細なグリセリン粒子で満たしありとあらゆるムードを創り出す。いずれも安全な一時の娯楽だったが、99番目の小部屋は本当に危険な代物で…。
「誰が牛を飼おうと知ったこっちゃないね 」(I Don't Care Who Keeps the Cows)
人類はいかにして賢くなったのか? 脳をステロイドで増量したかさぶた族。首のカプラで知識を受信する首飾り族。脳をワゴンに積んだ赤い小さなワゴンの民。比類なき進歩の陰にはいんちき医者や山師どもの暗躍が…。
「マタゴルダ奇譚」(Tongues of the Matagorda)
メキシコ湾のマタゴルダで飢餓と干魃にあえぐ5人の男たちが語りあう、ラファティの面目躍如たる法螺話の数々。ローマ帝国の皇太子がなんで黒人なのか? 悪魔の妹と結婚したインディアンが代償に得たものは? 動物に変身する部族の悲喜劇などなど。
「スモーと根源たる粘土塊(つちくれ)」(Smoe and the Implicit Clay)
未踏の惑星に人類が到達した時、いつも必ず先に来ているのは何者? この謎に取り組んだのは大佐とドナーズ、そしてわれらがエピクトだったが、みえないインディアンたちとバッファローの群れに翻弄される。
「肥沃な山の上の襲撃」(Assault on Fat Mountain)
1784年テネシーに反体制派の擁立したフランクリン州が発展した自由連合が北米を統治する歴史改変もの。肥沃なアパラチアを舞台に描かれる豊穣な世界は「田園の女王」とも通底し、ラファティが夢見るもうひとつのあらまほしきアメリカの姿なのかも。
「らんぐ・だんぐ・かるーふ」(Rangle Dang Kaloof)
些細な事からノームを怒らせたフラハティは心臓の血管にみえない小さな縄の輪を括りつけられた。毎晩ノームは眠りにつく時の夢と現のあわいに現れてきりきりと心臓を締め付ける。困り果てたフラハティは高名な医師に相談したのだが…。
「泡がはじける時」(Bubbles When They Burst)
『イースターワインに到着』に登場する亡霊、セシル・コーンが命を落とすこととなったエピソード。テレパシーは送信と同時に受信され、この原理をうまく応用すれば光速を越えて遠くの星まで到達できるのだ。実験は成功にみえたが、大きな落とし穴が…。
「マルシリアV」(Marsilia V)
珍しくもラファティの戦争もので、トリッキーな展開が楽しめる南洋ジャングル小説。行軍中に珍しい生物をみつけると夢中になって観察を始める、ちょっと浮き世離れした大尉の小隊は、日本軍にぐるりと包囲された。そして大尉の発した命令は予想もできないものだった…。
「絶滅危惧種」(Endangered Species)
絶滅危惧種保護局のエースたるスカンポ夫妻に与えられた任務は、最早30匹足らずしか残ってないスポーケルスパックの保護だった。どんな生物なのか見当もつかぬまま仕事に入ったふたりだったが…。さて、意外な正体と、その繁殖法とは?
「みんな空洞」(All Hollow Though You Be)
大貯水池をたった2分間ですっかり空っぽにしたのは何者? 牧草地に巨大な穴を次々と穿っていくのは誰? そして不純粋科学研究所のバラ園のど真ん中に地底から現れたのは! いままさに明らかとなる空洞地球の実態に、所員たちはいかに立ち向かうのか?
「ドーグ」(Dorg)
いまや全世界は深刻な食糧危機に瀕し新たな家畜の出現が待望されていた。そして岩や土を餌として瞬く間に肥え太る多産な新種の動物ドーグが発見されたのだが、大量の滋養溢れる食肉の供給で世界の危機は回避されるのか? そしてラスコー洞窟の動物画と古代の新種出現の秘密とは?
「腸卜」(Haruspex)
侵略者との情報戦で惑星政府は絶大なる自信があった。何重ものバリアを破って情報を盗み取るのは不可能だからだ。ところが敵のとった手段は腸卜。内臓には世界の総てが記されあらゆる事柄や未来が判るのだ。やつらは拉致した精神病者の内臓から惑星側の重大情報を読みとって…。
「満漢絶席」(Oh, Those Trepidatious Eyes!)
ウィンチルシー氏のレストランでは月に一度食通たちの晩餐会が開かれる。毎回手を尽くして珍味を提供してきた氏だったが、偶然に素晴らしい食材を入手する。それは三匹のドラゴンでその尻尾は最高の美味であり、すぐに再生される無限の食材だったが…。
「この予兆たる掻痒」(This Boding Itch)
ある朝突然に、世界中の人たちの手のひらが痒くなった。この、”手掌掻痒症候群”の解決に乗り出したのが世界保健執行管理機構で、薬剤による焼灼にて強制的に治療を進めていったが、実はこの現象は人類の新たな進化への予兆だった…。
ラファティの満漢全席
満漢絶席
この予兆たる掻痒
ドーグ
腸卜
絶滅危惧種
みんな空洞
泡がはじける時
マルシリアV
肥沃な山の上の襲撃
らんぐ・だんぐ・かるーふ
マタゴルダ奇譚
スモーと根源たる粘土塊
九十九番目の小部屋
誰が牛を飼おうと知ったこっちゃないね
日曜版の記事から
ローヤル・リコリス
世界で最も忘れられゆく物語
燃えさかる家鴨とでっかい麺麭
おお、ご機嫌な二枚ばね舌よ!
グレイ・ゴースト -追憶-
さて、諸々の仕事がちょっと落ち着いてきて、読書会の担当も終わったので、長らく放置していたラファティ「ロイヤル・リコリス」の翻訳を仕上げねば。そして、途中まで訳してる「日曜版の記事から」を終わらせれば、いよいよ売り込みだ。その頃には円安が回復しないかなあ。
24.02.2026 02:11 — 👍 6 🔁 0 💬 1 📌 0
note記事
「noteを始めて1周年」「きのこ文学とSF 宮沢賢治、池澤春菜」に続いて、
「R・A・ラファティの短篇を読む(トップ15を選ぶ)」を投稿しました。
note.com/dreamy_cosmo...
#SF #ラファティ #ネタバレあり
鹿と韻を踏む長物を思いつかなくて…w
23.02.2026 13:59 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
たんぽぽ娘の有名なフレーズ。ええと、こうだったかな。
「一昨日はウナギを煮たわ。昨日はイカ。今日はアナゴ」
いや、それ、たんぽぽ女将w
先月入手した「たんぽぽ娘」初出の"The Saturday Evening POST"(61年4月1日号)の有名な「おとといは兎を見たわ」の部分。わかりづらいが、イラスト左上の下から7行目から。"Day before…”で始まる文章です。
23.02.2026 10:44 — 👍 10 🔁 2 💬 0 📌 0一読して、なんだかよくわからないSF短篇を解説してくれるようなエッセイは一部で需要があるような気がするのだが、わからない作品が多すぎる私としては、書き手にはなれないなあ。頭脳明晰なかたが書いてくれないかなあ。ジーン・ウルフの諸作とか。ケイト・ウィルヘルム「遭遇」とか。ジェフリー・フォード「アイスクリームの帝国」のラストの解釈とか。他にもいろいろありそう。
23.02.2026 13:30 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0来月の「海外SF短篇読書会」、当初はCordwainer Smithの"Scanners Live in Vain"の予定でしたが、ちょっと長いので、"The Game of Cat and Dragon"に変更しました。テキストはファイル置き場にアップしてあります。
23.02.2026 05:27 — 👍 5 🔁 3 💬 0 📌 0まあ、原文に過剰に捕らわれすぎた『変容風の吹くとき』なんて例もあるので、日本人が日本語で読む、という前提は重要なんだろうな。鯨井訳のキアナン『溺れる少女』は、日本語としても非常に読みやすく、しかし原書のニュアンスはあますところなく伝わってくる、素晴らしい翻訳だと思う。原書で読んだ私が言うので間違いないw 次も期待してます!
22.02.2026 12:59 — 👍 3 🔁 1 💬 0 📌 0あとandとかbutも逐一「そして」「だが」で訳すとくどいので、日本語として自然に順接逆接の文脈が取れるだろうと判断したところは省いてます。やたら多いんですよね。だから原文通り完全に忠実な訳とは言えない、ただし原文を読んだ時の印象はこの方がうまく伝わるだろうとは思っています。
22.02.2026 12:53 — 👍 6 🔁 2 💬 1 📌 0『溺れる少女』の翻訳でいくと、そこそこ文は切ってますね。そうじゃないと日本語としてやっぱり読みにくいので。ただし、冒頭の二文目だけは、「明らかにこの語り手はおかしいんだぞ」ということを開幕で読み手に知らせる目印として、あえて切らずに長めに訳してます。
22.02.2026 12:51 — 👍 4 🔁 2 💬 0 📌 0