楽器を再び手にしてから、言葉が不自由になったと感じています。似たような経験はありますか?
これは質問です。
話しながら「私が思っていることはこんなことじゃない」と感じたり、ひとりでは全く考えをまとめられなかったり、会話していたのに何も頭に入っていなかったりすることが、頻繁にあります。
魂と実生活がだんだん遠ざかっていくように思います。夜毎楽器を弾く時間だけが真実で、あとは全て他人事のように、現実味がありません。体力の問題でしょうか?
楽器を弾くための翼が力を取り戻すにつれ、脳の言語分野が萎縮していくようです。魂の求めることには抗えない。もはや、羽根が風を切る音以外なにも聞こえません。