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Ranun

@ranun-culus.bsky.social

京都在住、大学図書館司書

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謎解きの殺人事件!エーコの名作を楽しむ#薔薇の名前 - Ranun’s Library イタリアの記号学者、ウンベルト・エーコが、わずか二年で書き上げたという『薔薇の名前』を、私はもう何年も折に触れて読み返している。そのたびに、自分の教養のなさを突きつけられてしまうのだが、引き返す勇気もなく、むしろ知の好奇心をかき立ててくれる。そんな特別な一冊である。 今年のクリスマスに『薔薇の名前』の完全版が出版されるということで(https://note.com/tokyosogensha/n/...

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ranunculuslove.hatenablog.com/entry/rosa

31.10.2025 01:04 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0
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ストリンドベリ名作集 新装復刊 | NDLサーチ | 国立国会図書館

ちなみにですが、書誌タイトルは『ストリンドベリ名作集』だと思います.......。
所蔵館が見られますので、こちらも貼っておきます。
ndlsearch.ndl.go.jp/books/R10000...

19.10.2025 12:24 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
国立国会図書館デジタルコレクション

『現代世界戯曲選集』 南欧北欧篇にも掲載されています。
国立国会図書館の利用者登録をされている方は、デジタルコレクション個人送信で読むことが出来ます。

なお、こちらのサイトでは、全国の所蔵館が見られたり、複写取り寄せができます。
ndlsearch.ndl.go.jp/books/R10000...

dl.ndl.go.jp/pid/1342758/...
『現代世界戯曲選集』第4,白水社,1953. 国立国会図書館デジタルコレクション

19.10.2025 12:14 — 👍 9    🔁 2    💬 1    📌 0
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Ranun’s Library 書物の森で溺れかける

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ranunculuslove.hatenablog.com

12.09.2025 01:04 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

横からすみません。タイトルは『フランス短篇傑作集』ではなく『フランス短篇傑作選』です!

19.07.2025 10:49 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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物語を動かした人物と、動かされた人たち『日の名残り』より - Ranun’s Library カズオ・イシグロの『日の名残り』は、多くの人物が登場する。とりわけ、ダーリントン・ホールに訪れる、国際的著名人は、とても多い。なかにはジョージ・バーナード・ショーなど、実在した人物もいる。しかし個人の詳細に触れることは少なく、単なる名前の羅列に思えることもある。ダーリントン卿が、いかに偉大だったか、どれほど慕われていたか、を強調しているのだろうか。少なくとも、スティーブンスが回想の中で勝利感に満ち...

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ranunculuslove.hatenablog.com/entry/jinbutu

06.07.2025 00:09 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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『無垢の博物館』オルハン・パムク - Ranun’s Library トルコのノーベル文学賞作家、オルハン・パムクの『無垢の博物館』(Masumiyet Müzesi , 2008)。先に読んだ『わたしの名は赤』もそうでしたが、文庫版のカバーデザインがとても素敵です。 無垢の博物館 上 (ハヤカワepi文庫)作者:オルハン パムク早川書房Amazon無垢の博物館 下 (ハヤカワepi文庫)作者:オルハン パムク早川書房Amazon 本作は、イスタンブルの裕福な青年実...

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ranunculuslove.hatenablog.com/entry/muku

25.06.2025 03:43 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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Ranun’s Library 書物の森で溺れかける

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ranunculuslove.hatenablog.com

08.06.2025 10:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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わたしの名は赤〔新訳版〕 上 1591年冬。オスマン帝国の首都イスタンブルで、細密画師が殺された。その死をもたらしたのは、皇帝の命により秘密裡に製作されている装飾写本なのか……? 同じころ、カラは12年ぶりにイスタンブルへ帰ってき…

最近これを読んでます。
トルコのノーベル賞作家。
初めて読みますが、とても面白い!

www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...

11.05.2025 23:21 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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Loeb Classical Digital Library Cambridge now has trial access to the new Loeb Classical Digital Library, a digitization of the entire Loeb Classical Library’s editions of Greek and Latin literature, complete with their Eng…

眺めているだけで幸せな気分。
ハーバード大学出版局から刊行されている、古代ギリシア語・ラテン語古典の英語対訳叢書です。緑が古代ギリシア語、赤がラテン語。

ejournalscambridge.wordpress.com/2014/09/23/l...

08.05.2025 11:40 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

言い忘れました、、、
何かから逃げてきたネズミ捕りが、絶対に逃げられない仕掛けを丹念に作り上げるところに怖さを感じました。何かの復讐心?それはネズミや他の動物ではないのではないでしょうか、では誰への復讐心?個人ではなく集団?社会?国家?など、疑問点が大きく広がる作品だと思います。長文失礼しました。

07.05.2025 21:49 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0

ご紹介ありがとうございます。
画像のプロンプトはかなり苦労しました。文章はAIではありません。
この物語は、他の作品同様「逃げ道」が背景にあると思います。人間苦しい時には逃げてもいいじゃないか、一度逃げてみることで、新たな視点や、発見があり、自分を見つめ直すことができるという前向きなメッセージだと私は受け止めました。ネズミ捕りも、新王も、何かから逃げたことで気づきのあった成長物語と言えますが、面白いのは、動物には「逃げ道」を与えていないところです。ネズミの仕掛けには「逃げ道」などなく、溺愛された子犬も身動きがとれないはずです。その対比をどう見つめるのか、というのが私の関心ごとでもありました。

07.05.2025 21:43 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

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