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いま読んでる二冊　ソファで読んでると背もたれを隠密行動で歩く猫に頭をポコスカやられる　#r0ehz

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「おとなになったときには、気が狂ってるのも無理ないや。猫のゆりかごなんて、両手のあいだにＸがいくつもあるだけなんだから。小さな子供はそういうＸを、いつまでもいつまでも見つめる……」
「すると？」
「猫なんていないし、ゆりかごもないんだ」

（中略）

「猫、いますか？　ゆりかご、ありますか？」

カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』伊藤典夫訳　早川書房 2012.2

【ネコシショ／ネームレス女シショ】
『下痢にはならなかったけど、朝起きたら枕元におみやげが置いてありました』
https://crepu.net/post/7790946

ネコを肩に乗せたままお出かけしたり、ネコがお前を守ってやる宣言したり、ネコが秋刀魚をシショにくれたりします。ネコと過ごす時間を嬉しく思うシショと、猫の器をもどかしく思ってしまうネコの話。

ネコシショほのぼの編です！書きかけを思い出したのでかたちにして投げてきました　#w0ehz

映画はランティモス祭りに続いてなんとなくラース・フォン・トリアー祭り　『メランコリア』と『ハウス・ジャック・ビルト』を覚悟して鑑賞したんですけど（『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は鑑賞済み）、いやーやっぱりすごかった

後者はエグすぎてオススメできぬ～ただ病的な美と芸術への希求は倫理に背くという点ではaktgw思い出しちゃったし、織り込まれた『神曲』も興味深い　芸術は腐敗であり、偶像の創造は破壊により完遂される、って文脈なのかな……って考えてたら不意打ちのドラクロワ再現で大笑いしちゃったんですけど、あれ笑ってもいいんだよね！？自分のリアクションに全く自信がもてん　次は『アンチクライスト』かな……

どうすれば上手く書けるのか？の答えは「書くことによって」しか得られないことはわかってるんだけど、改稿前提だとしてもやっぱりゴミみたいな初稿を受け止めるのは凹むってばよ～　直視したくねー！笑　とりま完結おめ！ってことで寝かせて別の話を書きます　同時進行で今長編四本書いてる　アホではなかろうか

ポツポツ進めてた長編をとりあえず最後まで書ききったから、気分転換に『物語を書く人のための推敲入門
』を読んでるんですけど、なんだろう、これ、ケーススタディに対して思い当たる節がモリモリあるせいかすごい憂鬱になってくる……。
※イントロダクション

『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
『ソルトバーン』のバリー・コーガンがあまりにドストライクで刺さりすぎたので観ました、はい　誰も救われないし、人間の嫌な部分が丸裸です　個人的には「抗えない存在」を強く感じた映画で（それが「父」だったり「神」だったり「ことわり」だったりする）、幻想的で好きな映画だなあ　演出がめちゃめちゃ好みだった　ランティモスにハマってしまった予感がするので『ロブスター』と『哀れなるものたち』を観ようと思います（『籠の中の乙女』はメンタルが元気なときにね……）

『アンテベラム』
前情報なしで観たんだけど、後半怒涛の展開に超びっくりした　途中の○○ホ出てくるシーンで「！？！？！？」ってなって一瞬思考が止まったんですけど、ED終わって無事に口あんぐり　いや待ってよ、怖すぎるが！？！？トップガンマーベリックで騒いでる場合じゃねえってコメントを某所で見かけて「ホントにな……」って途方に暮れました　これ映画を観てる人ほど騙されるのでは？脚本が上手すぎる　衝撃度すごいから前情報一切なしで見てほしい映画

『プロミシング・ヤング・ウーマン』
問題作すぎるんですけど、めちゃめちゃ共感してしまった　詳しく話すと語りたくもない自語りをするはめになるからぜんぶ端折るけど、俺は違う！ってネットとかで吹いてる男性に「お前もやで」って肩ポンしたくなる映画です（……）ラスト賛否両論ありそうだな～～～～私は好き　あと『ソルトバーン』のときも思ったけどこの監督の画面作りがめちゃめちゃ好き

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
誰が犯人だ！？っていうのは中盤くらいで解けるんですけど、重要なのは動機のほうでした　これもひっくり返されたなあ！面白かったです　ダ・ヴィンチコードの出版秘話を元にしたミステリーってことにもびっくりした　詳しくないんだけど、あれやっぱり世界的な大問題だったんですね　敬愛している海外作家の「商業的介入は行き過ぎて最後の氷河作用のように人間的な風景を破壊してしまった。（中略）作家はそれに加担しなければならないのか」っていう一文をなんとなく思い出してしまった

『アイ・イン・ザ・スカイ』
対テロを題材にしたトロッコ問題ですね　副題が皮肉すぎるよなあ　一筋縄ではいかない倫理問題と政治問題なんですけど、個人的には提起されてる問題よりも出てくるガジェットや組織体制のほうが気になりすぎて興味を持っていかれてしまった　現代の戦争ってこんな感じなんですかね　アクションはほとんどなくて、リアリティがずっしりと重い　ラストちょっとしょんぼりしたけど、これが現実なんだよな……

『トランス・ワールド』
低予算なのでB級っぽさが漂いますが、これは脚本の勝利だと思う　いやマジで点と点が繋がりすぎワロタでした　色々と予想しながら観てたんですけど、伏線回収が気持ちよすぎて後半怒涛のピラゴラスイッチですよ　関係ないんだけど、なんとなくドイツ発の『DARK（ドラマ）』を思い出しちゃいましたね　時間軸が繋がってアハ体験できるこういう作品マジで好き

『手紙は憶えている』
あらすじを見てなるほど復讐系の映画かな～！？って思いつつ観たら予想の斜め上をいったラストだった　いや確かに全然嘘ついてないな！？っていう　衝撃結末っていう部分だけ知ってたので途中までは予想済みだったんだけど、ラストでお前か！？！？っていう衝撃　ただ、個人的には設定というか背景をアウシュビッツにする必要あったんか？とは思いました　『メメント』とか好きな人には刺さりそう

『アバウト・タイム』
やっぱり大好きループもの！誕生日に父から呼び出された主人公が「実は、うちの家系の男性には特殊能力がある」と教えてもらって、最高の人生（恋愛）を送るために何度も過去に戻って人生をループするっていう設定なんだけど、設定だけで終わらないヒューマンドラマが素晴らしい　人生を楽しむ秘訣のシーンは共感したなあ　父が好きすぎるし、二択のくだりは「父～！！」と切なくて胸がじわっと温かくなった　ロマンス映画のループものといえば『恋はデ・ジャヴ』のイメージだったけど、まだ見てないので今度見ます

『ハッピー・デス・デイ』
『ハッピー・デス・デイ 2U』
続編含めて一気見でした！面白い～！ジャンルは一応ループものホラーなんですけど、コメディ要素がかなり強いのでホラー苦手な人でも楽しめる上質エンタメですね！主人公が死ぬたび笑ってたし、成長ストーリーもめちゃめちゃ良かった　2ではヒューマンドラマの部分も強化されてて、かつ個人的に好きなSF要素も混ざってるので好みです　3の伏線あるから続編期待していいですか！？笑

サーバ側からメール整理をしていて気づきました、遅くなりまじですみません　レス不要の方も本当にありがとうございます！

メルフォの内容は普段使いのGmailに自動転送されるようにサーバ側で設定してたんですけど（今まで問題なかった）、いつの間にかGmailの受信トレイではなく別のトレイに入るようになってましたね　サーバにはリアルタイムに届いてたのでGmail側かな～あとで設定を見直しておきます！

【5/27メルフォ返信】
わー！お返事遅くなりすみません！今さらですが届くかな？大丈夫かな？
BOOTHのご利用ありがとうございました！楽しんでいただけたら嬉しいです！ご質問の件ですが、『借景』のカバーは普通の白コート紙にホログラムPP（無地レインボー）をかけています！ホロPPは名前違いで色んな印刷所さんに取扱いがあるのですが（いわゆるこみっくもーるさんのトワイライトPP）、＋箔押しだとセット内で扱える印刷所さんはやや少ないかもです……！青色表紙にかけると透けて光って綺麗ですよね✨個人的には白系背景より濃いめの背景にあわせるのが好きです♡ご興味をもってくださりありがとうございます～！

自分なりの長編プロット手順をようやく確立したかもしれん！！！！練ってる最中どの作業もめちゃめちゃ楽しいやり方を見つけてヒャッホー！ってしてる　手法も今まで色々試してきたんだけど、自分に合うツールと手順がわからなかったんだよねえ　ごちゃごちゃこね回してる最中って、具体的なイメージが纏まりづらくていつもグアー！って頭抱えてたんだけど、自分に合う方法を見つけたら妄想が楽しいことこの上ない　楽しいことが一番だな

「皮肉という言葉を使う人は自分自身が皮肉な人」みたいなこと作中で言ってたのって何の作品だっけ？って一瞬考えて思い出した　『女神の見えざる手』だわ　スッキリした

ユリイカの推し特集BNとパイデイアのBNを見かけてお持ち帰り　うれぴ！ユリイカはともかくまさかパイデイアを近所で見かけるとは思わなかった　昔の雑誌は紙替えとインク替えが惜しみなく使われてて素晴らしい装丁ですね　最高　読むぜ読むぜ

『ウエストワールド』めっっっちゃめちゃ面白くてやっぱり見てよかった！！！さすがのHBOですよ最高かな　シーズン1のラストへの展開好きすぎるしヘキだしつらいし度肝抜かれた……ウィリアム……お前さん最高か……しかしシーズン2で私の映画とドラマワッショイターンが終わってしまったので続きはまた気が向いたら観ます　打ち切りらしく悲しすぎるがシーズン4を観るまで私の魂はウエスタンを漂っていると思うのでよろしく頼みます（何を？）

今さら気づいたんですけどpixivの小説表紙っていつの間にか無料で差し替えできるようになってたんだね！？ありがたき

『女神の見えざる手』
辣腕女性ロビイストが主人公な社会派法廷サスペンス！テンポの速いやり取りとウィットに富んだ会話の応酬が素晴らしい脚本だった　衝撃の結末だけではなく最初から最後まで細部でも魅せるハイセンス映画最高かな　ソクラテスが本を書かなかったくだりやルカ14章10節のくだり、ケーキとクッキーの話とか、状況に応じたセリフで思わずニヤっとできる教養会話も豊富で楽しく鑑賞しました　サブテクストのみっちり詰まった豊かなダイアローグがポンポン出てくるのテクニカルでセンスいいなあ！題材が少し難しく感じる人いるかもですけど、エンタメ性ばっちりで超好みの映画だった、オススメ

『フロッグ』
前半は謎が謎を呼ぶハラハラ展開、中盤に一回ひっくり返るんだけど、そこからずっとアレック何やってるんですかアホの子なんですか！？って悶々しながら見てたら怒涛の伏線回収でスッキリすぎた笑　なるほどな～最初からぜんぶ伏線やんけ！すごい　98分の尺でサクッと鑑賞できる良質どんでん返しサスペンスでした　鑑賞後に気づいたけど中盤までの展開はタイトルとビジュアルでネタバレしてる気がする　いやしかし終盤の繋がりは驚きがあって面白かった

『マリグナント　狂暴な悪夢』
これはオチ読めない！！！！映画で表現したのすごいな～ホラーな演出もなんとなくサイレントヒル思い出してドキドキしたし（現実が侵食される、ああいう演出が大好きなんです）、問題のオチでは小林泰三の某ゾンビ小説を思い出した　好き×好き　ガブリエルがイマジナリーフレンドと見せかけて物理なところが予想外　R18指定だったから覚悟して鑑賞したんだけど、あんまりグロくなかったのでなんで指定されてるのかはよくわかりません　観てから軽く調べたらSAWの監督さんだったので、なるほどなー！と妙に納得した

『The Witch　魔女』
主人公かっこよくない！？アクションありどんでん返しありで面白かった韓国映画です　調べてないからわからないけど、漫画原作っぽい展開のエンタメ映画だった　これシリーズで観たいよ～！って思ってたら続編が出てるんですね！！！続きが気になるので近いうちに観ます

『目撃者　闇の中の瞳』
台湾映画は初めて見た気がする　クオリティ高いけど終盤にちょっぴりショッキングな欠損シーンがあるので注意です　これもラストどんでん返しで、伏線が綺麗に回収されるのすごく気持ちよかったなー　難点は登場人物の名前が覚えづらいこと（私が慣れればいいだけの話）

『フレンチ・ラン』
CIAと天才スリの組み合わせがナイスコンビで面白かった　タイトルだけは知ってて、フランスの街で屋根を走りまくる映画だと勝手に思ってたんですが普通にエンタメ映画として良作です、楽しかった！暴動シーンは通常運転、フランスがフランスやってるな～って眺めてた　関係性の変化と絶妙な距離感の二人が好き　スリのシーンもスマートでかっこよくて、でもちょっと物足りない！もっと見たいよ～！ってグネグネしたから、これシリーズにしたら面白いんじゃない！？って勝手に思った

『夜の来訪者』
とある裕福な実業家の一家が婚約を祝っている夜、警部を名乗る男が訪れた。警部はとある女性が自殺した事実を一家に伝えるが──という話なんですが、かなり好きなタイプの映画だった　ほとんどが室内と回想シーンで構成されてるんですけど、家族一人一人の証言がどんどん繋がっていくのゾワッてする　知らず知らずどこかで自分も他人を傷つけているんだろうな……って内省するのと同時に、知らず知らずどこかで自分も他人に助けられているんだろうな、って思った一作

『ゴジラ-1.0』
特にファンではないにわかなんですが、過去のゴジラシリーズはビデオ含めてひととおり鑑賞済み　今回ビーム前の背びれが青色に光るのカッコよすぎたけど、銀座破壊シーンの衝撃波が凄まじくて恐怖だよ～破壊の化身に恥じない壊しっぷりだった　時代設定が戦後すぐなので、どんな倒し方を……？ってドキドキしたんですけど、なるほどそうくるか！って工夫があって面白かった　人間ドラマのほうは主人公の葛藤も理解できるし、心が痛んだり一致団結シーンで応援したりで楽しめました　ゴジラかっこいいな

『生きる　LIVING』
観たのは英リメイク版　リメイク元は黒澤明監督の有名映画とのことでしたが、私は不勉強で鑑賞したことがないので比較はできないです　当時は役所仕事の在り方に一石を投じたようですが、現代リメイクということで主人公の生き方にスポットが当たっていたので映画世界にスルッと入り込めました　死を目の前にして生きる意味を問い直す……沁みる映画だったな……。

『search／#サーチ2』
searchシリーズは2が初見！前作は気になりつつも見ないうちに無料ラインナップから外れちゃってたので、前作との繋がりがないと聞いて2から見ました
PC画面上ですべてが展開→解決するの画面作りがめちゃめちゃ面白い！Googleアカウントの連携率高すぎてアカウントハック周りでデジタルリテラシー！！！って笑いながらつっこんでしまうんだが、他人事ではないので各種セキュリティー管理はしっかりしようね……って思っちゃった笑　展開が二転三転していくの面白かったしSiri大活躍で笑う