ネットスラングの「親の顔より見た○○」というやつ、今回の場合は「親の声より聞いた」になるのだろうが 今に始まったわけではないけれど昔から耳に馴染んだ大好きなお声の方たちが鬼籍に入られる度に寂しさが募る ちょっと前に私を構成する9つのナントカってのがバズってたけれど間違いなく俺を構成する幾ばくかにあの声は含まれていた 御冥福を
でもまぁ、このシリーズは松本零士本人が描いていたエターナル編からして、蛇足感が凄まじかったし、ヤマトに比べると、青春時代の冒険活劇という建付けが今だと結構「おとなしめ」、分かりやすくキャッチーなミリタリーアクション要素を入れる場合、ゲストキャラとしてのハーロック頼みになるとか、色々敷居が高そうなので、ノスタルジーを台無しにするな、という意味以外でも、そうそう何回もやらんでいいと思う。エターナル編はエメラルダスやら1000年女王やらと本格的に世界観をつなげて「零士ユニバース」展開にしちゃったことで、虚無戦記ばりに収拾つかなくなってしまったし。
そして、知らないうちに『アルティメットジャーニー』も完結してたのね(単行本最終巻が出たのが去年の4月頃)。あれは設定が劇場版準拠で、2作目以降の話というものなので、メーテルが完全に恋愛脳全開になってしまっている辺りがご本家作画との違いも相まって「二次創作」感あり過ぎで、個人的にはあんまり受け付けなかったのだけど、これでもう本当に『999』世界は、リブートします!とかいう奇特な方が出てこない限り、広がっていくこともないんだな、と思うと、本当に「原風景」が遠くなっていく寂しさがある。
dengekionline.com/article/2025...
いつまで思春期のつもりでいるんだ、と言われりゃ返す言葉もないのだが。
にしても池田昌子さんが亡くなられたというのは衝撃というより、ただただ寂しいという感じであるな。もう999も久しく再見・再読してないけど、物心ついた頃には家に全巻置いてあって幼年期の自分にとってのマンガ原体験の一つとなってくれた作品だったし、鉄郎が星々を巡る旅を通じて成長していく過程は、そのまま自分も世界のありようとそれに対する向き合い方を彼の葛藤から学んでいく体験になっていたので、そういう意味でも作品を象徴するキャラクターであり、主人公の憧憬に基づく幻影のような存在だった女性を演じた方が逝去されたことにはパーソナルな意味で「思春期は遠くなりけり」という寂寥を抱いてしまう。本当にお疲れ様でした。
前のBlu-rayもめちゃくちゃ画質良かったけど、4Kリマスターでさらにどうなるのか気になるよなぁ。
あ、これは劇場で観たい。あとソフトもUHD出してください(圧)
声優・池田昌子さんが逝去。アニメ『銀河鉄道999』のメーテル役や、オードリー・ヘプバーンの吹き替えなどで知られる
https://news.denfaminicogamer.jp/news/2603132i
そっか。しあわせな選択、コスタ・ガヴラスに献辞捧げてるのは、同じ原作をガヴラスが映画化してて映画化権をガヴラスの一家が持ってたからというのもあるのか。
語っていて、自分がケルベロス・サーガを好きなのって「絶対に報われない帰属意識」という『暗殺の森』に通じるテーマを、それを通じる雰囲気でやってたからじゃないのか、ということに思い至るのでありまった。
コミックス版は、彼らの顛末が一人ひとり描かれていくのが、またいいんですよね。初めて読んだ時は「こいつら全員の心情も、これ書いた人の気持ちも全部は理解できんけど、雰囲気は最高にカッコいい」で楽しんでいたのが、歳をとるごとに沁みるようになりました。『ケルベロス 地獄の番犬』は押井監督の実写映画としても未だに一番好きなので、ホント4Kリマスターして欲しいです......!
そして、自分が大好きな「一匹狼?あいつの目を見たか。あれは主人の命令を待つ犬の目だ」という台詞から始まる巽志郎の「どれだけ己がはぐれものであると自覚していても、群れの中で生きたいと願ってしまう『忠犬』の行動原理」に関する言及は、この話で出てきた記憶がある(すごく共感したのは、自分もそういうタイプの人間だからなんだよなぁ)
序盤で伏に降りかかる展開は、コミックス版『犬狼伝説』で登場する乾(でもって、彼も新人ながら「成績は抜群」と形容される)の話を基にしてますもんね。その乾がどうなったかを考えると、きっと同じような結末が訪れるんだろうという気がしております......
伏は“治安の番犬”として幹部連中もお墨付きを与えるほどの能力を持つ。伏自身も天職だと思っているが任務遂行のマシーンになり切れない心の揺らぎがある。やがて時代と共に彼も用済みになるんだろうか。その時は殉職か逃亡か…で、ふと『ケルベロス 地獄の番犬』(1991)で台湾へ逃げた乾(演者は伏の声も担当した藤木勝義)を思い出した。
首都警 特機隊の伏と彼が出会う2人の女性(阿川と雨宮)は時代が生んだ決して交わることのない狼と赤ずきん。治安維持の猟犬と反体制活動家、互いが夢見た儚い想いが静かにすり潰されていく様を極上のアニメーションで描く。その贅沢さに改めて劇場で浸ることができたのは嬉しかった
『人狼 JIN-ROH』4Kリマスター DolbyAtmos
公式がアップしている告知映像は明るすぎるのでは…?と懸念していたけどスクリーンで見たら独特のくすんだような色調含めてフィルムの質感を残したリマスターは良かった。DolbyAtmosはMGの発砲音はビリビリと響き、水路の足音など環境音の臨場感も抜群。
それにしても、十年前ならジャンル映画として、もっと割り切って観られただろうし、作り手もある意味、ナイトクローラー的な面を強調したんじゃないかと思う題材で、この劇中世界をピカレスクとして生き延びたとて、主人公の属している業界って斜陽だし、今後ますます現場の省人化は進んでいくんだよなぁ、なんて思うと、痛快さなどは殆どなく、侘しさばかりが込み上げてくるのであった。これは時代が移り変わっているのか、単純に自分が歳をとって疲れてしまい、なんでもかんでも身につまされるようになっているのか。こういう映画を「楽しめる」うちは、まだ大丈夫だと思いたいのだが。
ただ、自分もキャストはろくにチェックしていなかったんだけど、オ・ダルスが出ている案件なので、引っかかる人は要注意かなと。
あと原作のチョイスは勿論、エンドロールでは真っ先にコスタ・ガヴラスへの捧辞が出てくるし、チャヌクって結構な古典傾倒派で、ジャンルの定型を大事にしているからこそ、演出でその「形」を大きく変えることに長けた人であるように思う。実のところ、自分の好みにドハマりする作品はそう多くないんだけど、そういう面が、ある意味では、他の監督より「信頼して大きく裏切られる作品を撮ることはないだろう」という安心感につながっている気はするのよね。
洗練された演出で、対極的な「こういう話の下世話で醜悪でえげつない部分」を強調しつつ、加害者と被害者の親和、父と息子の同調および彼らの過ちを過ちと認識するに至る母と娘の対比を、同じ動作のカットバック編集で繋ぎ「今後、愛情が目減りしていくと分かっていても、伴侶の精神的共犯者となって共にあり続けるのが、生存のための選択なのだ」と総括する結末から見えてくる人間の生き汚なさと業の深さ、人生のやり切れなさ。この物語を幾つになっても機械的に整ったビョンホンにやらせて彼の顔を歪ませることで、テーマを強調しているのがまたエグいし、そういう面こそ自分の求めていた「韓国映画」のテイストなんだよなと思う。
失職した製造業の現場監督が再就職の競争相手を始末しようとして破倫の道を転がり落ちていく話と思いきや、なまじ相手と立場が同じもんだから変に共感しちゃって、やたら手間取るし、家族は家族で描写がピーキーだしで、ノワールの体裁は保ちつつ、シンプル明快なそれとは全然違う味わい。キメキメとギャグを紙一重で行き来するチャヌク・タッチが今回は半分以上笑いの方向に振り切れており、ブラックコメディの様相からファーゴやペイン&ゲインに通じる人間の憐れさ、哀しさ、滑稽さと、それを自覚してなお「諦めながらも生き続けなくてはならない」悟りのような諦念に至る侘しさが浮き彫りになってくる。観たかった韓国映画が観られた満足感。
これ、原作ウェストレイクだったのかよ!全然知らんで観に行ってた。
しあわさな選択を観ることにしたのは、果たしてしあわせな選択になるのだろうか。
ナースコール、4月まで上映してくれるかなー。正直、年度末の帳尻合わせで4月には送れない案件が幾つも重なって、ヒーコラ言ってる身からすると、サスペンスでもホラーでもなく、ただひたすらに「現場の人的リソース不足」が描かれる案件は「しんどい」と感じる以外になくなってしまうと思うので、せめてこちらの心身に余裕があるときでないと、尻込みしてしまうのよな……
うわお。都内、若干雪になってるじゃねーか。
ブレット・イーストン・エリスにインタビューしました!正確に言うとインタビューしたのは『いくつもの鋭い破片』の訳者・品川亮さんで、僕は同席して2つくらい質問しただけですが。面白い発言多数なので海外文学ファンはぜひ。
bunshun.jp/articles/-/8...
家庭向け電気代、米イラン攻撃の波及6月にも 首都圏で上げ幅大きく
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
3月の天然ガスや石油の価格の上昇は、6~11月ごろ使用分の電気代の上振れ要因になります。
家庭の電気・ガス代は年1.5万円分上昇するという試算もあります。
あとやっぱり青年期以降の姿を見ていると、シンジって髭の生えていないゲンドウとはそっくりだって分かるよね。