→ましてや場所は福岡。エピソードも生々しい。シチュエーションは全く非現実的なのに、自分の現実と絡みまくる。
6人版帰郷の時にこの主人公の想いをめちゃくちゃ推察したけれど、自分の経験値では想像が及ばない領域で手が届かなかった。でも年を経て、友の死はぐっと身近になった。あの時ラストのしげちゃんの表情をどう読み取るかで喧嘩しそうになった友達ももういない。
今回の帰郷も、また余韻でしばらく泣いて暮らすんだろうなぁと思うだけで泣けてくる。この感じ、癖になるんだよ。帰郷に限らず。
そういう体験させてもらえて、人生得してると思う。みんな得すればいいのに。
パンクスタイル、楽しみだなぁ。
30.01.2025 17:16 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
そうだここに書こう。
帰郷。
初めて観たのは2010年。入江さんがひとり芝居を再開された時。当時の私はまだまだ無知で、入江さんの一人芝居は笑えるものだと思い込んでいたから、帰郷を観ながら泣いている自分に驚いて、でも他にも泣いている方がいらしたから、あぁ、泣いていいんだと安心した記憶。
去年福岡でパンクスタイル版を観て、その時のことをなんとなく思い出した。
パンクスタイル版だと集中できないのでは? なんて全くの杞憂で、自分のペースで進められるし、こちらは照明やSEがない分想像の幅が広がるし、ああこれがホンモノかもってくらいに全身で「帰郷」の世界に入り込んだ。→
30.01.2025 17:16 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0