📊🔧📝(𝚖𝚊𝚕𝚕𝚊𝚛𝚐̂𝚎 𝚊𝚙𝚕𝚒𝚔𝚎𝚋𝚕𝚊)!

今聴くとSUPER SAW系のシンセが大々的に鳴らされており、2000年頃の時代を感じる音だ
その前に出たStrobolightsの方が派手な割にタイムレスで、繰り返しCMに使われている

2025年のJ-WAVEでYUMEGIWA LAST BOYが流れてる
ここはまだ平成

私の思想はだいたいリチャード・ローティと吉村昭と日本史中世史学の直列繋ぎでてきている

統計学ベースで新しい方向を探す（余地がまだある）のか、新しい方向を目指すのか、という大問題をそろそろ避けられなさそう

最近は「技術者としてこれをやりたい」という目標を持てずにおり、タイムレスなものばかりを求めて技術トレンドを軽視しすぎたのではないかと反省するところ

音楽遍歴記録
bsky.app/profile/nan-...

気付けば原作もクライマックスぽい
サブタイトル「薊が咲う」は芸術点高めだ

parapara⚢ on X: "what're the odds everyone turns on watatabe when chapter 24 gets animated" / X what're the odds everyone turns on watatabe when chapter 24 gets animated

海外勢の感想見てると、むしろその6巻（24話）の反応を危惧する向きもあるようだ
ここから28話が前半のクライマックスではあるものの、序盤の要素をひっくり返す展開なのでそういう感想も出るのかも
（私は逆に序盤は苦手で一度切っていた側なので、この辺りの方が好きなのだが）
x.com/raidicthnder...

YouTube video by 株式会社インフィニット ノンクレジットOP主題歌「贄-nie-」吉乃｜TVアニメ「私を喰べたい、ひとでなし」

気に入っているマンガが気に入りそうな感じでアニメ化されていた
原作6〜7巻の流れが綺麗なのだが、全13話でそこまで辿り着けるか……

ノンクレジットOP主題歌「贄-nie-」吉乃｜TVアニメ「私を喰べたい、ひとでなし」
m.youtube.com/watch?v=11CW...

いつの間にかブックマーク（相当の）機能が追加されてた
地味にこっちも使いやすくはなってきてるね

CASE FILE | JAM THE WORLD : J-WAVE 81.3 FM RADIO 東京のFMラジオ局J-WAVEでオンエアしている番組、グローバーがナビゲート「JAM THE WORLD」のサイトです。番組で放送した情報など掲載しています

ショーンKの方じゃなくて「Macromill Case File」の方ね
あっちも冠になっていたとは知らなかったが
www.j-wave.co.jp/original/jam...

📊🔧📝(𝚖𝚊𝚕𝚕𝚊𝚛𝚐̂𝚎 𝚊𝚙𝚕𝚒𝚔𝚎𝚋𝚕𝚊)! on X: "結局一番参考にしてるのは帰省中になんとなく手に取った本↓かもしれない 世間的には名著とかではないんだろうけど、問題解決のwhere→why→howのステップとか、探索型データ分析→仮説検証型データ分析とかの基本を短時間で整理できたので https://t.co/h0tAJQhY55" / X 結局一番参考にしてるのは帰省中になんとなく手に取った本↓かもしれない 世間的には名著とかではないんだろうけど、問題解決のwhere→why→howのステップとか、探索型データ分析→仮説検証型データ分析とかの基本を短時間で整理できたので https://t.co/h0tAJQhY55

マクロミルの本を手に取ったのは、昔J-WAVEで提供番組やってた記憶を懐かしんだため
思えばデータ分析なるものに初めて触れたのはここだったのかも
x.com/nan_bayessta...

東京生まれ藪蕎麦育ち、越前蕎麦の辛味大根に敗北……

という訳で出発点に戻ってきた
Apehx Twin「Xtal」の神秘的な響きにやられて音楽にハマり、バルトーク「ピアノ協奏曲第2番」でやはり神秘的響きの緩徐楽章にハマっていった
「幻想的」を超えて、音楽で幻覚じみたものを見たのはこの2曲のみ

しかしその2曲の間に楽しめる音楽の幅は広がり、未知の世界を探訪する楽しさも知った
音楽に時間を割くことはできなくなったが、他のことでも同じように未知を楽しめれば、無駄な道のりではなかったと言えるはず

レイフ・オヴェ・アンスネス, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 & ピエール・ブーレーズの 曲・2004年・時間：11:26

国民楽派の方は多種多様でまとめ難いが、その中でもバルトークはむしろ近代音楽の傑出した作曲家というべきだと思う
民族音楽を調査していたことから民族音楽的要素ばかりが言われがちだが、彼の本質はむしろ弦楽四重奏曲に見られるような緊密な構成にあり、バッハを継ぐ存在だったと（私が勝手に）認識している

また中間楽章で「夜の音楽」と呼ばれる独特なアンビエント的パートが入ることがあり、ここの神秘的な雰囲気は他に類例がない
music.apple.com/jp/album/pia...

クロノス・クァルテットの 曲・1989年・時間：10:30

新ウィーン楽派の後は国民学派とゴリゴリの現代音楽に分かれる印象だけど、後者にはちょっと付いていけてない

例外はミニマル・ミュージックで、これはほぼテクノ（などループを基礎としたダンスミュージック）では？と思っている
技法中心になりがちな現代音楽の中でも、ライヒなんかは感情に訴えかける要素も含んでいると思うし、ある程度残る音楽なのではなかろうか

ライヒの代表作といえばまず『18人の音楽家のための音楽』だが、個人的には『ディファレント・トレインズ』も好き
このラストは今の世界情勢にも通じるんじゃないかと……
music.apple.com/jp/album/dif...

ヘンリック・シェリング, バイエルン放送交響楽団 & ラファエル・クーベリックの 曲・1991年・時間：14:04

近現代音楽に入ると難解さが増してきて、一般的クラシックファンからの人気はあまり無くなる
しかしエレクトロニカ（IDM）から入ってきた身としては、むしろここからが面白かった

楽しみ方はAutechreと同じ
最初に聴いて意味不明だと思ったら、作業しながら30回くらいリピートする
曲全体の流れが頭に入ってくると、構造を鑑賞して楽しめるようになってくる

リンク先は京都移住後に京響の演奏で聴く機会があったベルクのヴァイオリン協奏曲
「ある天使の思い出に」ってやつ
music.apple.com/jp/album/vio...

マウリツィオ・ポリーニの 曲・1984年・時間：1:15

バッハから概ね時代順に探索していき、マーラーから先は国民学派と近現代音楽へといった流れで探索
日本でクラシックというと古典派（特にモーツァルトとベートーベン）ばかりが目立つが、クラシック音楽の大半はロマン派であり、そこを軽視するのは勿体無いと思う
作曲家総進撃の様相を呈してくるので、歴史っぽい楽しみ方が要るかもしれないが……

個人的に好きなのはシューマン
特に「交響的練習曲」と交響曲第3番「ライン」が好き
music.apple.com/jp/album/sym...
music.apple.com/jp/album/sym...

Alain Clement, Berne Symphony Orchestra, Maîtrise Saint-Pierre-aux-Liens de Bulle Choir, ミシェル・コルボ, Philippe Corboz & フィリップ・フッテンローターの 曲・1972年・時間：4:18

震災の数ヶ月後に祖母が亡くなり、しばらく精神的に不安定になっていた間、学業そっちのけでクラシック音楽ばかりを漁っていた時期がある
この間にクラシック音楽の構成を理解していった

クラシックの癒し効果などというものは信じないが、アーサーCクラークが言う構造美というものが作用する時と、宗教音楽に由来するアンビエント的成分が効く時があるように思う
前者は数学をやって気分を落ち着かせるのに近く、後者は何もせず悲しみに浸るのに近い
リンク先は後者、祖母が亡くなった日に聴いていたフォーレのレクイエム
music.apple.com/jp/album/req...

ジョン・オールディス合唱団, ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 & カール・リヒターの 曲・1973年・時間：4:06

当時クラシックのCDは有名録音が1000円で売られていて、金欠の学生にとっては漁りやすいジャンルだった（邦楽CDが3000円、輸入CDでも1500円くらいの時代）
意外にもミーハーというか、ポップカルチャーに登場するものから探していくだけでも十分楽しめる敷居の低さがあり、それはたぶん今でも変わらないと思う
エヴァンゲリオンからヘンデル「メサイア」とかバッハ「主よ人の望みの喜びよ」とか
ウルトラセブンからシューマンのピアノ協奏曲とか
music.apple.com/jp/album/%E3...

グレン・グールドの 曲・1968年・時間：3:00

本格的にクラシックを聴くようになるきっかけは2011年の震災
不安が募るなかで一番効いたのがクラシックだった
ベートーベン第9とバッハの平均律をひたすらリピートしていたことを覚えている
music.apple.com/jp/album/the...

ニコラウス・アーノンクール & ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの 曲・1982年・時間：5:42

当時横浜ダイエーには3フロアぶち抜きの巨大書店があり、そちらにも（予備校をサボって）通い詰めるようになった
そこで理工学書に触れたことも大きかったが、古典SF小説も読むようになり、その中には「2001年宇宙の旅」もあった
HAL9000を制圧した後、孤独になった主人公が様々な音楽に飽きた末に行き着くのがバッハの構造美

よりにもよってクラシックで一番理解が難しいところから入ってしまった訳だが、私の中では数学への憧れとセットになって、我慢強く理解していくモチベーションは得られた
本当にハマるのは数年後になるけど
music.apple.com/jp/album/bra...

バトルスの 曲・2007年・時間：7:07

ロック方面ではSonic YouthやPixiesから皆大好きOasisまで90年代を中心に聴いていた……が、折しもBattles登場によるポストロックブームが来ていた
IDMの「新しいことをやってこそ価値がある」教に染まっていた私にとって、ポストロックは受け入れやすいロックへの導線だったように思う
横浜の予備校に通うようになり、（サボって）リアルCDショップに通うようになったことで、本格的に他ジャンルにも触れる機会ができた
music.apple.com/jp/album/atl...

レディオヘッドの「Kid A」をApple Musicで アルバム・2000年・11曲

Autechreを挙げたのは、そこからロックや近現代音楽へと出ていくきっかけとなったから
AutechreやSquarepusherを意識したというRadiohead「KID A」（実際にはさほど似ていなかったけど）から海外ロックを聴くようになり、難解さから近現代音楽に、またヒップホップをバックグラウンドに持っていたことからそちらにも関心が向いた
music.apple.com/jp/album/kid...

Autechreの 曲・2005年・時間：7:46

当時のエレクトロニカ（IDM）には斬新なことをやってこそ価値があるという雰囲気があり、Autechreのように難解な方向に突っ走っていく人たちも少なくなかった
そんな音楽でも、慣れてくれば楽しめるし踊れる、という気付きは音楽以外の人生全般にも良い影響があったと思う
music.apple.com/jp/album/lcc...

リチャード・D・ジェームスの 曲・2001年・時間：6:24

その後は当時始まったばかりのネットショッピングでCDを探しはじめた（当時Amazonはまだそこまで品揃えがなく、HMVオンラインの方が確実と言われていた）
HMVやタワレコのレビューからジャンルの構造やミュージシャンの来歴を調べて、自分が好きなものが何なのか、どの辺に好きな音楽がありそうか調べていく作業の繰り返し

なにぶんインストなので、J-Popしか知らない身には難解なことが多く、良さを理解するには慣れと知識が必要になる
しかし一度慣れれば新しい感覚を楽しめることに気付いた
music.apple.com/jp/album/mel...

リチャード・D・ジェームスの 曲・1992年・時間：4:53

その後BOOKOFFでテクノCDを漁りに行ったところ、105円で投げ売りされていたソニーテクノ（90年代にソニーミュージックが仕掛けた欧州テクノの紹介プロジェクト）版のAphex Twin「Selected Ambient Works 85-92」を手に取ったことが本格的にハマるきっかけになった
特に1曲目「Xtal」の衝撃は大きかったが、同じ経験をした人は多いらしい
music.apple.com/jp/album/xta...

YouTube video by Jabril 4 Real Underworld - Two Months Off [Sony Vaio Cam Japan Commercial 2002]

テクノとの出会いはSony VAIO（当時）のテレビCMで使われていたUnderworld「Two Months Off」から
当時はCM曲を調べる方法がわからず、ラジオ（J-Wave）で流れたことで気づいた
こういうCMも今は少なくなったし、洋楽を通じて未知の音楽に触れる機会も減ったかもしれない
youtu.be/fxW9Q4gdChk?...

YouTube video by HiRO G μ-Ziq - Hasty Boom Alert(piano cover)

この曲をピアノでカバーしてる人を見つけた
案外弾けるもんですね……
youtu.be/ahPn1-gfJXk?...

Hasty Boom Alert

90年代のエレクトロニカ（IDM）ブームも遠い過去となり、Aphex TwinやBoards of Canadaクラス以外は忘れられつつある気がする
その中でも個人的に忘れ難い曲
μ-Ziq - Hasty Boom Alert
open.spotify.com/intl-ja/trac...