それより私は作品イベントに「お仕事だこら演じてるけど作品自体にそんな興味ない」の態度がうっすら透けてる声優さん起用してる方がやだよ。沢山お仕事してればそういう作品もあろうが、それならオフイベント形式のものに起用されないでほしい
11.10.2025 00:01 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0@asakura-s.bsky.social
成人済みBL好き。年下×年上が特に好き。 XとかMisskeyにもいる。
それより私は作品イベントに「お仕事だこら演じてるけど作品自体にそんな興味ない」の態度がうっすら透けてる声優さん起用してる方がやだよ。沢山お仕事してればそういう作品もあろうが、それならオフイベント形式のものに起用されないでほしい
11.10.2025 00:01 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0教授は良くないか⋯?あの人普通にというのもあれだけど、ビジネス抜きでふごのこと好きだと思いますよ
10.10.2025 23:59 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0VTuberがソシャゲの生放送に出ることにわーわー言ってる人がいるってポスト見かけて排他的なとこもあるもんなんですねえ⋯⋯と眺めてたら全然ふごでしたね。知ってるジャンルだし、Vの人も知ってましたわ⋯⋯
10.10.2025 23:58 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0イサミンを、絆10にした⋯⋯。こんな短期間で宝具5にしたのも絆10にしたのも貴方が初めてです
09.10.2025 06:55 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ゆめおがやるなら早めに自分でプレイしとくか。あれは自分で事前情報なくやるのが1番楽しいタイプのゲームだろうから⋯⋯で早めにプレイした節があるので⋯⋯
05.10.2025 12:19 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ゆめお!!都市伝説解体センターやってくれるんですか!!?いや、予定として名前は挙がってたけどだいぶ前ではあったし⋯⋯。やったー、助かる
05.10.2025 12:18 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0↓全文一括表示はこっち(個人サイト)↓
okihiji0823.web.fc2.com/text/text202...
よくわからないがこの一件で警戒されたらしく、これを機に今日はなんの日でしょう攻撃はかなりその顔度を落とした。
(2/2)
05.10.2025 07:38 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「きょうはなんの日(沖土)」、「@Asakura__S」と記載されています。 以下は本文の内容です。 「今日はなんの日でしょう」 問われた瞬間、顔が歪んだのが自分でもわかった。それは沖田にもはっきり伝わっただろうに、それで機嫌を損ねた様子はなかった。そして、気を利かせて引くといったこともこれまたない。うんざりした様子の俺に構うことなく「聞き」の姿勢だ。答えを聞くまでここから動かないだろう。わかっているので渋々応じることにする。 今日は一体なんの日か。いつからか沖田は度々そう問いかけてくるようになった。その問いが俺にとっては難題だった。今日はなんの日か。その答えとして求められているのはカレンダーに記載されているようなものではない。 例えば今日が七月七日であったとしても、それで「七夕」と答えるのは間違っている。それはコイツが求める答えではない。それでは沖田はどんな答えを求めているのか。今日がなんの日か。今日という日は俺とコイツにとってどういう日だったか。過去の記憶からそれを導き出すことをコイツは求めている。付き合い始めた日だとか、付き合い始めて半年記念日などならまだわかりやすいのでいい。
だがそのあたりの易い答えは既に求め尽くされている。難易度は日々上がり続けていて、前回などは「俺がデート中に子供を攫って来た日」である。人間きが悪い。迷子を見つけてしまったので放っておくこともできなかっただけだ。そりゃあ親捜しやら管轄の警察への引き継ぎなんかで余計な時間を取られはしたが、たいして予定も組んでいなかったのだから問題もないだろう。というかそれは記念日というより単にお前が根に持っていたから覚えてたというだけだろう。 とにかくまあ、こんな感じなので正解を引ける確率は非常に低い。だいたいは外す。そもそも記念日なんだとまめに覚えているような柄でもない。そんなことは知っているだろうに、コイツはそれを求めてくる。そして俺が案の上外すとこれみよがしに悲しんで見せる。俺への気持ちはそんなもんなんですか、というちくちくとした責めには未だどう返せばいいのかがわからずにいる。そんなことはないと返したところで、それはそれでおかしな空気になるだろう。コイツだって本気で言っているわけでもない。ただ俺の「非」になることを見つげ出してここぞとばかりにそこを突いてきているだけ。つまるところはまあ、嫌がらせである。だが俺が悪くはある。だから逆ギレでもしようものならそれはそれで「非」にな
る。だから正解以外は沖田の思うツボというわけだ。 負け戦ほぼ確定の戦いに臨むようなものだ。そこまでわかった上でこれまでは面倒ながらに付き合ってきたわけだが、今回は少しばかり話が違ってくる。明確な答えが今の俺の中にはある。 「えいりあんVSやくざを一緒に観に行った日だろ」 心なしか得意気な声音になってしまった。これは沖田とのデートを詳細に覚えていたというよりも映画を観に行ったことを覚えていただけではある。楽しみにしていたシリーズもので、公開間もなくに観に行ったのでよく覚えている。 適当に答えたというわけではないので流石にそれは「正解」だったらしい。俺の即答に鼻白んだ後、心なしか俺と距離を取る。 「え、俺のことどんだけ好きなんですか、キモ……」 「おい、お前から聞いてきたんだろうが。何引いてんだ」 外すと責めてくるくせに当てたら当てたで引いてくるのはおかしいだろ。コイツは俺に一体どうしてほしいんだ。と、思いはするもののそこをつつくとまた面倒なことになりそうなので流しておく。コイツの望むことなんてわかるわけもな
い。 「せっかく記念日だしなんか映画でも観に行くか」 沖田から返答はない。聞こえてはいるはずだ。動きはない。だが静かながらに動揺しているような気がする。 「行かねえのか」 記念日にはそれにちなんだことをするものだろう。咄嗟に思い付いたにしては悪くない案だと思う。だが行く気がないのであればそれでもいい。それくらいの温度の問いではあったが、それでも沖田が動き出すきっかけにはなった。 「行きますけど……」 ぎこちない応答。どこか不本意そうではあるが、それでも行くとは言った。それならその前提で話を進めることにしよう。 意図しない流れではあったが思いのほか沖田が動揺していてなんだか反撃できたようで少し気分がいい。よくわからないままチクチク言われるのが地味にストレスではあったのかもしれない。 一から十までコイツは本当に何がしたいのかわからない。
記念日にうるさいoktとそういうの覚えてられないhjkt(1/2)
gntm(沖土)
黒くて目つきが悪くて中間管理職やってる威圧感のある男が好き
04.10.2025 11:27 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0「ひじかたとしぞう」をベースに作られたキャラクターが刺さりやすいんですよね。だって、あんなの誰だって好きだろ⋯⋯!
04.10.2025 11:27 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0なんか傍から見ると史実しんせんぐみのこと滅茶苦茶好きな人に見えてないか⋯?の不安はややある。私はそんなだいそれたものではなく⋯⋯
04.10.2025 11:25 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0複数ジャンルでしんせんぐみを推しているのですがしんせんぐみ(史実)のオタクから言われるとちゃうんですよ⋯⋯!みたいな気持ちになる。史実のことそんな詳しくなくって⋯⋯
04.10.2025 11:23 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0でも実際のとこ、そんなこと言われたおきたはたいした要求をしなさそうではある。嫌がっているの屈伏させるのがイイので。癖が歪んでいる
02.10.2025 14:32 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0推しカプの中だと沖土だけは絶っっっ対に言わなさそうなのがそれはそれでいい。そわなこと言ったら何要求されるかわかったものではないとマイナス方向に信じられているのがむしろ良い
02.10.2025 14:30 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0「今日は攻めの好きにしていいよ♡」している受けは可愛いよな、と思うのですがこのシチュの1番いいとこは「とは言うものの攻めは自分が本気で嫌がることを要求しては来ないだろう」の信用が透けて見えるとこ
02.10.2025 14:28 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ここがしんせんぐみだ!!とキャッキャッしていますが、アペンド上げたり宝具上げたり聖杯入れたりごりごりしていてまあぎり3ターンで回るなみたいな感じなので趣味だな…と感じる。いや、組の人たちだいたい強いんだけどあんま周回向きではないし……
02.10.2025 08:55 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0絆的にも近藤さん前線に置きたかったんですけど剣冠位戦と全体宝具はそもそも相性が悪い
02.10.2025 08:49 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0近藤さんはバフだけ撒いてすっと下がってもらっておりますわ。組のみんなの活躍するの見ててください……
02.10.2025 08:48 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0剣冠位戦の最高難易度、新選組だけで1ターンいけるようになったかもしれない。装備する概念礼装のレベルもうちょい上げたら安定して1ターンになると思う
02.10.2025 08:47 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0必要部数が全くわかんなくて困りましたわねという感じなんですがこれはもういくら悩んでもわからんので勘でいきます。足りなければ再販するし余れば程々のタイミングで処分するし
02.10.2025 05:53 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 01月のパーバソ新刊を入稿してきた・・・・・・。サンプルもなーんも出してない初参加で入稿するの怖すぎ・・・・・・
02.10.2025 05:52 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0冷酷非情な(ように見える)男のウィークポイントが善性の塊みたいな男なのは本当に良くって……!!
28.09.2025 06:07 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0束縛には程遠い | 朝倉汐央里 www.pixiv.net/novel/show.p...
連絡がまめ過ぎて束縛系疑惑が出るパーさん(※本人不在)
(ふご)パーバソ
上からのアングルで三人を画角に入れる。言われるがままに画面中央近くに寄り、これくらい角度をつけるのが一番盛れるのだと? 伝授される。何枚か撮ったものでより表情が整っているものが選出され、色調補整が施される。そうしてあっという間にパーシヴァルに送り付けるための一が完成した。そうしたところで端末が私の元へと返却される。添える文面は自分で考えるということらしい。それはそうだ。 ひとまず写真を先に送り付け、少し悩む。それから無難に「彼女達の案はどれも素晴らしいよ」と後付ける。何の集まりかとも言っているのでこれで伝わるだろう。返信はすぐに来た。 『完成が楽しみだね。左端手前の図案は貴方のものかな?』 うーん、鋭い。彼の前で絵を描いてみせたことはあまりなかったはずだが。 人前であまり長々とやり取りするわけにもいかないのでそれに「正解」のイラストスタンプを返す。そうするとパーシヴァルからは喜ぶシロクマのスタンプが返ってきた。君に似ていると、私が勝手に送ったものだ。使いこなしてくれているて嬉しい。などと思いつつ画面を眺めていれば生温かい視線を感じて目線を上
げる。 二人の視線がどこまでも生温い。何を思っていたか見透された気がする。それがどうにも居心地が悪くて、小さく咳払いをひとつ。 「さて、パフェの図案を詰めて行こうか」 何事もなかったかのように切り替えれば、何か言いたげな目で見られたものの実際に何か言われるようなことはなかった。
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28.09.2025 14:10 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0目の前で端末をいじっていたのは行儀が良くなかった。その詫びも兼ねて彼女らにメッセージの一覧を見せる。気遣い気質の二人は納得するまでどうしたって心配しているだろう。そうなると実際に見せて緊急性も何もないのだと知ってもらうのが早い。 他者のやり取りを覗き見るなんて良くないことだ。だが今回当事者が許可している。恋バナに飢えた彼女らには魅力的な提案だっただろう。実際、迷う素振りはあったものの二人共端末の画面へと目を向けた。 やり取りをしていたのはお察しの通り、恋人のパーシヴァルである。これは付き合い始めてから知ったことだが、彼は恋人に可能な限り余剰リソースを注ぎたいタイプだった。そのため、こうした端末でのやり取りやデートは私が当初想定していた数より多い。メッセージには送受信の時刻も表示されており、だいたい十分刻みになっている。だがそれが苦というわけでもないので同じくらいの頻度で返信を続けるようにしていた。たいていのことは自己の中で完結して、余剰は惜しみなく他者に尽くせるような男がこうも「私」を剥き出しにしている。その特別感を嬉しく思わないはずもない。清く正しい騎士様そのものような姿も嫌い
ではないけれど、それ一辺倒ではつまらない。だから至って楽しくやっているわけなのだが、女性陣の反応は少しばかり渋かった。 「おおう……これは、なかなか熱烈な……」 「……一応聞いてみるんだけどこれってもしかして十分置きにメッセージ送ってきて返信ないと不機嫌になるとかそういうやつ?」 何か、あまり良くない心配をされている。そうだと言ったらどうなるのだろう。そう好奇心が湧かないでもなかったが、パーシヴァルのためにも事実無根の種は潰しておかなくては。 「いやいや、既読無視しても怒ったりはしないよ。返信を求めるような内容でないことも多いし」 ガレス卿とお菓子を作ったのだと写真を添えて教えてくれたり、マスターと何気なく過ごしている一瞬を送ってくれたり、レイシフト先の景色がとても綺麗で見せたかっただとか。たいていはそういう他愛ない話に終始している。連絡が多い自覚はあるようで、読んでくれるだけでも嬉しいので無理に返信しなくてもいいとも言い添えられていた。それで本当に返信しないと機嫌を損ねる、などとい
う厄介なギミックがあるわけでもない。できるだけ反応するようにはしているが、だからといって会話のラリーがそこまで続くわけでもない。密度のわりに、やり取り自体は淡白な方だと思う。 「だから束縛とかではないんだよ」 彼女の心配を察して弁明しておく。私が束縛を嫌うタイプであることはパーシヴァルも知っている。それにこれが仮に束縛だとすればあまりに弱い。象を輪ゴムで縛っているようなものだ。それもあって好きにさせているというのもある。 困っているなら正直にそう言う。つまり私のそれは本音だ。それは伝わったはずだが、彼女らはまだ私たちのやり取りをしげしげと眺めている。見られて困るようなやり取りはメッセージではしていないのでいくら見られても構いはしないが。 「もしかして今日のこれって浮気疑われたりしない? 牽制で送ってきてたりとか」 「うん? ちゃんと誰とどういう集まりなのかは伝えているから大丈夫だよ」 こういうのは隠した方がむしろ怪しいのだ。やましいことがないのであれ堂々
としていればいい。 「そりゃバソっち浮気するタイプでもなさそうだしそんな心配されないかもだけど」 「そうかい? 海賊に倫理感なんてあってないようなものだと思うが」 「でも信じてても心配は心配だと思……あ、そうだ! ウチらも写真撮ればいいんじゃね?」 「名案かも~」 はたしてそうだろうか。そう思いはするものの、彼女らを止める理由もない。あまり写真を撮って送るということもこちらからはないのでたまには試みたっていいだろう。 「こういう場合は私も画角に入った方がいいのだろうが自撮りというのはやったことがなくてね。カメラはどちらかに任せてもいいだろうか」 「んじゃあ、あたしちゃんがやったんよ。コツも教えてあげるから盗みんしゃい」 流石、カルデアギャル筆頭とマスターに称されるだけあって手付きは見事だった。散らばっていたパフェの図案を少しばかり配置換えをし、机上を背景にして
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28.09.2025 14:10 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「束縛には程遠い(パーバソ)」、「@Asakura__S」と記載されています。 以下は本文の内容です。 ずらりと図案が並ぶ机の愛。それをレディ二人と共に囲んで意見を交わしている。 「あっ、これ可愛いじゃん」 「いいね。問題はこの部分をどういった食材で再現するかだが、」 「それあたしが考えたやつだ~。そういや素材まで考えてなかったな。ぬかったぜ」 机上に並んでいるのはすべてパフェのデザイン業である。各々が複数持ち寄ったもので、今はどれを採用するかを会議中だ。 海をモチーフにしたパフェを作りたいと言い出したのは清少納言で、それに鈴鹿が乗って来た形だ。デザインを固めるにあたり有識者が必要では? という話になり、海をよく知る私に声がかかったというわけである。 鈴鹿とは聖杯をいただいたライダー同士ということで交流があり、声がかけやすかったのだろう。麗しきレディ達の可愛いらしい頼みを断る理由もない。これに報酬までついて来るのだから尚の事だ。彼女らからの報酬はなんと「メカクレ」である。パフェの図案を固める間、両名が前髪を少しばかり変えて片メカクレに
してくれている。いやはや、私のことをよく理解している。レディからの頼みである時点で受ける方向ではあったのに、メカクレによって断る可能性がミリともなくなってしまった。 いつまでもこの夢のような時間が続いてほしい。そう思う一方で、もう私は不要なのでは? という気もしている。建設的な話し合いとなるよう、事前にパフェの図案は各々が考えて持ち寄っている。私もいくつか提出させてもらった。後は彼女達の好み次第。あとは実際に食物で再現できるかどうかだろうか。そのあたりは門外漢なので料理が得意な者をアドバイザーにすべきだろう。 だか貴重なメカクレタイムだ。もう要らないと言われるまでは図々しく居座る所存である。戦力外だと思われないよう、この図案とこの図案のデザインをかけわせてみるのはどうだろう、などと提案も挟む。そうして至福の時を過ごしていると、不意に胸元が震えた。 震源は携帯端末だ。汎人類史が白紙化している世界ではこんなものはさして役に立ちもしない。それはそうなのだが、現代の技術が凝縮されたこの道具に興味を示す者は多かった。どうにか現代人の真似事くらいは出来ないかと、サーヴァ
ント達の技術が持ち寄られ、ストームポーター内でSNSや電話連絡が出来るようになった。というわけで私も携帯端末を所持していて、時折それで他者と連絡を取り合っている。 先ほどの震え方はメッセージを受信したのだろう。取り出して内容を確認してみれば送り主は予想通りの人物だった。短く返信をして、それから携帯端末を元の場所へしまい込む。時間にして一分もなかったはずだ。それなのに気付けば女性達の視線はこちらを向いている。 「よく鳴ってんね。なんか込み入ってる? 私達と遊んでて大丈夫な感じ?」 どうやら心配してくれていたらしい。この集まりの間、ちょこちょこと同じことを繰り返していたものだから気を遣わせてしまった。本当に込み入っていれば断るかリスケを打診するので、たいした内容ではない。本来あまり良くないことだとはわかっていた。それでもまめに返信してしまっていたのは二人に甘えていたからに他ならない。 「いいや、大丈夫。雑談レベルの他愛ない話だよ」 それなら今急いで返信することはないだろう。そう至極最もな言葉が返るとば
かり思っていたのだが、そうはならなかった。むしろ清少納言などは楽しげににんまりと笑みを浮かべる。 「バソっち、さては恋しちゃってるな? 顔がにやけてたぜい」 彼女達は色恋の話に敏感だ。カルデアという閉鎖的な空間に一癖も二癖もある英霊たちが集まって。その中で生じる恋や愛が、彼女らの関心を引かぬはずもない。私とパーシヴァルの仲については隠していないこともあって早々に把握されていた。この分だとやり取りをしていた相手もバレてしまっている。 「そんなに露骨だったかな? 普通の顔をしていたつもりだったのだけど」 「まあ、他の奴等だと気付かないかもだけど、私達の目をごまかすそうなんて百年早いっしょ」 ふふん、と鈴鹿が何故か胸を張る。実際彼女達はよく見ている。たしかに彼女らを出し抜くのは百年ばかり早いのかもしれない。そんなことをする気もないが。 「で、ほんとに大丈夫なわけ? 協力してほしいとは言ったけど他に優先したいことがあるならそっち行ってもいいよ」 「本当にたいしたやり取りはしていないよ。見てみるかい?」
連絡がまめ過ぎて束縛系疑惑が出るパーさん(※本人不在)(1/3)
(ふご)パーバソ
シェリンの新衣装をちらっと見てしまったのですが好き過ぎる⋯⋯⋯⋯
20.09.2025 12:28 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0愛で迎撃 | 朝倉汐央里 www.pixiv.net/novel/show.p...
盛(も)られたら口説き返してパ卿を怖がらせましょう、のバソ※付き合っていない(1/4)
(ふご)パーバソ
選べないでいるうちにパーシヴァルの方が動き出す。 「では失礼します!」 ぱっと手が離れたかと思うと、パーシヴァルは飛び出すようにいなくなってしまう。辛うじて見えたパーシヴァルの顔は耳たぶや目尻といった皮膚の薄い部位が赤く染まっているのがわかった。言うだけ言って照れて逃げ出したらしい。 「ええ…?」 残されたこちらとしては困惑するしかない。誤解されるような振る舞いをした私が悪いのはわかる。それは理解しているのだがそれにしたってだ。 「…………カルナ、どうしたらいいと思う?」 一切口を挟まず、なんなら気配を消しさえしていたカルナに話を振る。冷静になるためにも、会話がしたかった。 驚きの展開だったはずだが、カルナに動じる様子はない。いや、驚いてはいるが顔に出ていないだけか? 「愚かな行いだとオレは忠告したはずだが」 涼しい顔でにべもなくそう返す。たしかに愚かだと罵られた記憶はある。あれ
は忠告だったらしい。それならもう少しわかりやすく伝えてほしいものだが。などと他責してみたところで現実は変わらない。カルナが助け舟を出してくれることはなさそうだ。本気で期待していたわけでもないが。 どうやってパーシヴァルを傷付けないように誤解を正そうか。そう悩みつつもぼんやりと先ほどのパーシヴァルの様子を思い返す。ぎこちなくてたどたどしい。普段の騎士然とした姿とはかけ離れていて可愛らしかった。……いや、これはまずくないか私。
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14.09.2025 15:52 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0