ヘンティ𓎨はヒヒ姿のトト神と一緒にネブ籠の上にのせて捧げられる。それを「ウェンシェブ」 と言い、遠方の女神で南方からセクメト女神を連れ戻す際に「秩序」として示された。ナイル川の氾濫等の季節の運航が定期的に行われるべきことを示す。
セクメトがハトホルになって戻らないと猛暑が鎮まらないってことね
@irw0mi0i.bsky.social
about: Ancient Egyptian snake/serpent God/Goddess or These Rebels in Dwat (netherworld) And anything else related to ancient Egypt... 古代エジプトのドゥアト(冥界)にいる蛇たちのこと。 (その他とにかく古代エジプト関連) #egypt #エジプト
ヘンティ𓎨はヒヒ姿のトト神と一緒にネブ籠の上にのせて捧げられる。それを「ウェンシェブ」 と言い、遠方の女神で南方からセクメト女神を連れ戻す際に「秩序」として示された。ナイル川の氾濫等の季節の運航が定期的に行われるべきことを示す。
セクメトがハトホルになって戻らないと猛暑が鎮まらないってことね
BDの初出は13王朝の王女の棺(今はなくなってる)で、CTが筆記体ヒエログリフ、BDがヒエラティックに書かれていた。
その後の例は17王朝終わりから18王朝にかけて、リネンに書かれたBDで、これは筆記体ヒエログリフ。
このころBDパピルスもたまにあって、ヒエラティックと混合のものか、もしくはヒエラティックのみで書かれていたりする。
ハトシェプストとトトメス3世の共同統治時代に、BD=筆記体ヒエログリフが標準化したらしい
CTとBDはスペクタクル様で、大きな違いはないが、だんだんと冥界(地下)への関心が増大している、ということで
PTでは死者は天に向かうことばかりを強調していたのが、CTで地下への関心が広がり、BDから天より地下の割合が増えだし、一連の冥界文書が出来上がるということなのね…。
天空よりも地下へ。死の向かうほうとして説得力があったというか、「復活」を現実としてとらえられるほどのピュアさはなくなったというか…?
表と裏は明確にテーマが異なるのも特徴の一つ。
■表:ほぼ無事に冥界、地下世界の一員になるための呪文。力を(ふたたび)得て、冥界の路を無事進み、うまく死者の裁判をクリアできること。
面白いのが、この世に生じる「日のもとに現れること」についてはほぼなく、事実「prt m hrw」が2度しか出ない。
■裏:うち11個は「日のもとに現れる」ことに主眼が置かれており、残りも「天空」や「太陽」に関わる呪文になっている
天と地、真逆になってるんだ…
ソベクメスの死者の書は18王朝初期(ハトシェプスト~トトメスⅢ)。
後の18王朝の死者の書と、同じ章でもだいぶ違いがあって、数百年前のコフィンテキストのほうにより近い。
表側は草書体ヒエログリフで縦書きだが、裏側はヒエラティックで横書き(どちらも左←右)。両面に書かれているのは珍しいうえ、書かれた章が合わせて100近くあり、後代に呪文が全部で200あると言われてることから、その半分が書かれていることになる。これほどまでの集成は他にヌウのもの(BM EA10477)くらいしか知られていない。
よめた ほんやくつっこみながら いやー要点ははじめにまとまってて、その証明をしていくのだけど、なるほどおもろいなーと思った、し、こういう感じで死者の書とかも内容が変化していくのかしらみたいな まあもっとなんか 自由な感じもするけど…
18.05.2025 11:40 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0というのは、オシリスが「アク(有益な霊、聖なる状態)」を“与えるもの”とされていた ということで つまり 現実世界の王を頂点とした社会構造がこのへんでやっと反映されて、来世にも王がいる、という発想から、「アクたちの王」としてオシリスを生み出したのではないか、という…
だとしたら初出が王族以外からでもおかしくないんだよな……
そんなことを想像しちゃったよ…。根拠はまああるけど証拠らしいものは示せないよ(示せたら学会発表できるんじゃねというレベルのことだし)
しかしすると、名前の意味は……王座を作るもの、でもおかしくないのかもね
そしたらしかし、いイリィアスとかになるのではw
性があることから、性別と紐づいてることがよく分かる。 バーなんて男も女も変わらないもんな
そしてつまりカーはバーよりずっと前からある概念で、バーのほうは古王国第5王朝の太陽信仰あたりからではとか言われている。詳しくは知らない
ところでfollowingOSIRISでオシリスの起源話してるところ、ちょうどオシリス台頭するころにアクへの言及が増えたということを主張している人がいるようだ
そこでは否定されていたけど、もしかして、と想像しちゃったのが、「アク」は現世のように「地位」によって特権があったりすると考えられたとして、
すぐ忘れるのでメモをしておかなければ 決定詞はネイトのシンボル。地内に実際に使われてるの一度しか見たことない(そこで知ったので辞書に線引いてる) PTだったかな… 他にもあるところを読んでみたいものだ
18.05.2025 05:59 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0カーの女性形は、ヘムウストHmwst
18.05.2025 05:57 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0guardians.net/sca/Monshaet...
パッと見心臓っぽいと思ったらやっぱりそうかもと書いてある
あすよむ
17.05.2025 13:44 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0まだそのレベルにない、というだけのことだ
09.05.2025 07:54 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0なんか言葉が通じないしこっちもどういう印象を与えてるか全くわからないせいか疑心暗鬼になっててもう傷ついちゃったみたいな投げ方をしている
09.05.2025 07:53 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0ミクロなんて主観すぎて価値がない、と考えられていると思う スピリチュアルなんてまさにミクロな部分で 私はそっちの方が興味あるな
09.05.2025 07:43 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0暑いし地味だし埃っぽいし何の役にも立たない。と言われている考古学者さんを励ましているんだね
09.05.2025 07:42 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0社会的な話だったなあ マクロだった 私とっても苦手なので ミクロな話を聞きたいひと
09.05.2025 07:42 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0おおむねぜんぶがナイル川と結びついてそうなところとかねー…
05.05.2025 03:54 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0女性について典型的で深化していないイメージであることから、男性社会らしいなあというのはよく分かるよね 権利が認められても、決して同等ではないんだなっていう そもそも権利が認められるということ自体があまりなかったのでびっくりされてるだけで
05.05.2025 03:53 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0あとまあ、女神がコブラ(毒=炎を吐く)だったり、ライオンとか気性の荒いものになりがちなの、「女はヒステリック」というイメージからだろうなあという想像がつく 男神はそうじゃないのよ、女神だけがなんか、画一的。ちょっとくらい差があってもだいたい型にはまってる。なかなか区別がつかないし、同一視されがちだしね
05.05.2025 03:50 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0つまり、女性が赤ちゃんを産むのは、
男性がその「種」を生じ、それを女性に「預ける」ためで、女性は預けられた種を体内で育てて、産み出しているにすぎない、という発想なのよ。
まあある意味その通りっぽくもあるので 納得しかないわ私
このへんわたしがうわっと思ったのは 『父なる大地、母なる天』
www.scribd.com/document/358... これよねー もうなるほどってかんじ。
ざっくり言うと、エジプトの思想では「創造する」のは男神であるため、命においてもそうで、女性は「引き受け(保護し)、育てる」というイメージであったということなのね。この視点で見るとしっくりくる女神のほぼ「保護」のみという力の使われよう。 ホルスとセトでも、ハトホル(女神)はラー(男神)の「精気をかきたてる」役目。だいたいこういうイメージなのねという。
「秘密」を意味するHApとsStAの違いがよくわかんないな… でもsStAのほうが、冥界文書ではたくさん見ると思うので、死に関わるものなのかもしれないな・・・
こういうニュアンスみたいなのは本当、たくさん読まないと分からん…辞書に説明あんまないし
天の牛のやつ、セクメトが暴れる話よりあとの、ラーが天に上がるよりのち、ラーが冥界にも下るエピソードが私にとっては超おもろい
「私の魂はヘカア(魔法)である」というラーのセリフから始まる、世界の現象がそれぞれの神と同一視されている文、そして「すべての神々の魂は蛇としてある」 という宣言
神学的じゃない? まだ分かり易いかたちの ていうか冥界文書の図の説明として一致して見えるのでわくわくする
うん もしかして「知る」ことで、それを知っている者=神、と同一視される、畏れられる、という感覚として書かれてたのかも
CT1130の470d「私の体の中にある彼の名前の秘密を恐れるために、彼らは話すことができない」
でも「彼の名前の秘密」というからにはやはり、その知識を指していると思うよなあ
えーなんだろ。ずっと考えてるけどまとまらない。くらいまだよくわかってない。
けど 王権神話は国を統一するために必要なプロパガンダで、庶民まで広く理解していないと国がまとまらないから、物語にする必要性があったと思う。
でも、神学のほうは一般が知る必要がないどころか、一部の権威者だけが「知ることのできる」知識、その「知識をもつから」死後の保証があったりする というのは死者の書読んでれば明らかにあった思想。それを「知っている」こと、それ自体が魔力を持っているという考えだ あーこれのそれっぽい表現があるんだけど確実じゃない…私がそう取りたいと思っただけで訳はじっさい違うかも