TVや雑誌で紹介されていますが、文化財を活かしてホテル、レストラン事業を展開しているVMG Hotels 文化的・歴史的価値を前面に出し、古い酒蔵や古民家、旧邸宅等改装し、更なる味わいを創り出しています。こんなホテルに泊まれたら、心安らぐことでしょう。
画像は、VMG Hotels サイトより佐原商家町ホテルNIPPONIA
www.vmg.co.jp/venues/sawara/
@lv-create.bsky.social
地域マーケティング、地方創生に主眼を置いたバリューエンジニア 日本マーケティング学会所属 日本バリュー・エンジニアリング協会東日本支部主査 米国VE協会公認 CVS(Certified Value Specialist)資格所有 A value engineer with a focus on regional revitalization. Certified Value Specialist (CVS) certified by the US VE Association
TVや雑誌で紹介されていますが、文化財を活かしてホテル、レストラン事業を展開しているVMG Hotels 文化的・歴史的価値を前面に出し、古い酒蔵や古民家、旧邸宅等改装し、更なる味わいを創り出しています。こんなホテルに泊まれたら、心安らぐことでしょう。
画像は、VMG Hotels サイトより佐原商家町ホテルNIPPONIA
www.vmg.co.jp/venues/sawara/
日本で唯一、ユネスコから「食文化創造都市」に認定されている街 鶴岡市
日本海に面し三方を山に囲まれているため、「陸の孤島」と称されるほど交易が少なかったことで、独自の文化が守られてきたようです。そんな出羽三山の精進料理、味わってみたいですね。
画像は、「龍王尊祈祷道場」サイトより
人口42,000人ほどの岡山県真庭市は、STEAM教育を軸にしてまちの価値を高めています。
・企業・農業・自然体験と結びついたSTEAM教育(理数系×創造性)
・教育を「地域資源」と捉え、「真庭なりわい塾」など探究型学習を推進
・ICT教育も積極推進(全児童にタブレット、地元講師による遠隔教育)
教育を通じて人の流れと産業の再編が生まれています。素晴らしいですね。
#真庭市 #STEAM教育
写真は「田舎暮らしの本web」より真庭なりわい塾現地見学の様子
焼津市は全国有数の鰹節生産地であり、鰹節の生産量は全国シェアの約30%を占めています。観光客数は、2019年度には約150万人を記録。コロナ禍での減少後も2022年度には約120万人まで回復。鰹グルメを含む地域の魅力が再認識されていますね。
#焼津市 #鰹
画像は、”ふるさと納税DISCOVERT”より
岡山県の美咲町は、「卵かけご飯専門店」を開設。イベントやメディアを通じてPRを行い、観光資源としての価値を高めています。”卵かけご飯”という何処でも誰でも食べられる食で、どの様にして地域活性化に成功したのでしょう。
ポイントは、「地域資源を再発見し、どこにでもあるものを、どこにもないものにする」という逆転の発想ですね。
卵かけご飯専門店という“異色のコンセプト”が話題になり、メディアを使った広報で感性価値を高めたようです。
#美咲町 #卵かけご飯 画像は、美咲町HPより
私の好きな旭川ラーメン
1996年に「旭川ラーメン村」を開設し、観光資源化を図り成功しています。ラーメン村の年間来場者数は約20万人。「食べログ」によると市内に100軒以上のラーメン店が登録されています。『ガイヤの夜明け』等メディアでの取り上げも多く、知名度が向上してきたようです。
画像は、Yahoo News サイトより おいしそう!
最近、様々なご当地グルメを見聞きしますが、ご当地グルメでの地域活性化は感性価値を活かした成功事例ですね。効果数値が拾える例を調べてみました。
まずは誰もが知る「宇都宮餃子」でしょう。元々は第二次大戦後に中国からの帰還兵が餃子文化を持ち帰ったことが始まりの様です。
1993年に餃子専門店ほか38店舗が集まり「宇都宮餃子会」を発足し、この団体が地域ブランドとして確立したとの事。
餃子店数約200店舗での雇用創出
餃子目的の観光客年間約200万人による地域経済効果 等
様々な効果を生んでいますね。 #宇都宮 #地域活性化
画像は、宇都宮餃子会サイトより
オレゴン州のポートランドは、若者やクリエイターに人気の街として急成長
小さな店でのコミュニティを重視した文化で、ありのままの自分でいられる自由な空気から感性価値を高め成功している街のようです。行きたいですね。
画像は、「アメリカのオフィシャルトラベル」サイトより
ポートランド日本庭園
ポートランドの街角で演奏するバンド
綾ワイナリーのオーガニックワイン 飲みたい!
「ふるコミュ」より
【日本初のオーガニックタウン】
宮崎県綾町は、1988年に「無農薬・有機農業の町」を宣言しています。
エコツーリズムの展開で、環境教育プログラムを観光資源として開発し、有機農業体験ツアー等実施しているようです。町のブランド化と移住者増加の成果を出していますね。 #綾町 #オーガニックタウン
画像は、「ふるコミュ」サイトより
『変換支援自治体、5年で倍』
今日(2025/3/15)の日経朝刊1面に地域再生の記事として『奨学金肩代わり 若者呼ぶ』が大きく出ていました。奨学金を借りて社会に出る若者に対し、返還を肩代わりする自治体が増えている様ですね。卒業後その自治体に移住・就職すること等を条件に展開されています。
#地域活性化 #奨学金
画像は、日経記事より
www.nikkei.com/article/DGXZ...
長野県川上村
標高が高く冷涼な川上村は稲作に適さない貧しい寒村でした。
しかし着眼点を変え、レタスやキャベツといった葉物の高原野菜の栽培に特化することで、豊かな村に生まれ変わりました。
レタス栽培技術の新規技術の導入、流通システムの確立などに取り組んだ結果、今では日本一のレタス生産地となり、地元農家の平均収入も2,500万円(平成19年)を超えています。後継者も定着し、出生率も全国トップクラスの水準を維持するなど、少子高齢化対策にもつながりました。(HOTERSサイト情報)
画像は、ASADORI.NETより
日本海の島根沖に浮かぶ隠岐諸島の海士(あま)町
人口流出と高齢化で無人島化さえ危惧されたが、今では若い移住者が増え続けて人口の2割を占めるとのこと。町は「あなたの力を生かしてほしい」と転職サイトなどで積極的に情報を発信し、成功体験が積み上がるにつれ、移住者が徐々に増えて行ったそうです。
#地域活性化 #海士町
画像は、nippon.com より
瀬戸内海に浮かぶ離島・直島、豊島、犬島で展開する、現代美術に関わるさまざまな活動ベネッセアートサイト直島
作品新規購入の方法としては、「サイトスペシフィック・ワークス(特定の場所でつくられ成立する作品)」、つまりアーティストを招き、直島や美術館を見て場所を選んでもらい、その場所のためにプランを立て、制作するという手法をとっているとのこと。感性価値を高めた地域活性化のビジネスモデルですね。(説明はWikipedia 画像は、ベネッセアートサイトより)
#アートサイト直島
奈良市の地域拠点づくり 東部の月ヶ瀬ほか2地域で実施
こちらは、日本郵政グループと連携したコミュニティの強化を見据えた「共助型買物サービス」です。「イオンネットスーパー」の商品を地域内の拠点へまとめて配達。利用価値がありますね。
#日本郵便 #月ヶ瀬 #買い物サービス
動く市役所のサービスの仕組み
企業との連携説明
スケートパークで以前紹介した笠間市
「汎用デジタル窓口サービス」を搭載した車両を用い、動く市役所として行政サービス向上を図っています。DXの時代、積極的な企業との連携が素晴らしいですね。
#笠間市 #動く市役所 #日立
日経 地方創生フォーラムが1月27日にありました。
その中で『両利きの経営』を翻訳された入山章栄氏の講演があり、私なりに地域活性化の在り方に確信が持てた次第です。
地方都市における「潜在価値」の掘り起こしと「既存価値」の向上、それぞれの重要性と位置づけが図のように整理できます。地方創生も企業と同様、個人と法人を顧客として扱って、地方行政の価値を高めるべきですね。
#地域活性化 #両利きの経営
伊那市も素敵なところですね
伊那市ホームページより
高遠城址公園の夜桜 夕日に染まる南アルプス
伊那市の買い物支援「ゆうあいマーケット」は、買い物弱者を支援する興味深いサービスです。
TVからの注文で、商品代金支払いもケーブルテレビ利用料とまとめて引き落とされるようです。課題もあるでしょうが、この様な様々なトライが重要ですね。
#伊那市 #買い物支援
画像は、伊那市ホームページより
東川町の「冬季観光誘客による地方創生推進プロジェクト」が内閣府総合サイトで紹介されています。様々な活動を地道にされていますね。世界各国から誘客することで、観光収入だけでなく外国人による東川町の潜在価値の新たな発見へと展開されることでしょう。
chisou.go.jp/sousei/case/...
#東川町 #地方創生
写真は、国際交流館マ・メゾン東川
【伝統の価値】
「伝統の価値を傷つけずに意思疎通やサービスを工夫する余地は大きい」(日経新聞1月26日文化時評より)
深いメッセージですね。懐石料理しかり地方の伝統文化しかり、若者や外国人にその価値が伝わらなければ、潜在価値のまま終わってしまいます。
潜在価値を時代に合わせて顕在化することが求められます。
#価値 #潜在価値
画像は、「ふるさと納税 DISCOVERY」食べ物の知識サイトより
石破首相の施政方針の5本の柱に「若者や女性にも選ばれる地方」がありましたね。グラフは、東川町の2024年1月1日における5年前との人口構成の比較ですが、20~29歳の日本人の減少傾向が気にかかります。何故でしょう?30代と14歳以下の増加は、子供を連れての移住の成果かな?
グラフは、下記サイトより
pop-obay.sakura.ne.jp/figures/top/...
#東川町 #地域活性化
【北海道東川町】
東川町の年齢別人口構成をみると、20歳代の外国人住民数が多いことが判ります。
移住促進政策で、住民票の多言語対応や文化交流イベント等、外国人が住みやすい自治体づくりを進めている成果と考えられます。今後更にグローバルなまちになって欲しいですね。
グラフは、下記サイトより
pop-obay.sakura.ne.jp/figures/top/...
#東川町 #地域活性化 #外国人
2015年から2020年にかけての世代別人口変化を北海道全体と東川町で比較してみました。
やはり東川町の活動の成果が数字に出ていますね。
サイクリングのまちで以前に紹介した土浦市。ここの図書館が素晴らしい。土浦駅から直結の便利な場所に立派な建物と充実した施設が整っています。
図書館を見ると、そのまちの文化レベルがわかるような気がします。
画像は、土浦市立図書館サイトより
#土浦市 #図書館 #地域活性化
【地域活性化】
地方のまちの再生には、企業との連携が欠かせないですね。
その地域の潜在価値を高める企業とのと言えば、白馬村とスノーピークの関係があげられます。
画像は、Snow Peak Land Station サイトより
LANDSTATION HAKUBA
【地域活性化】
1/18の日経朝刊の地域再生記事に「景観を守って人を呼ぶ」がありました。
景観計画を策定した自治体が10年で5割増とのこと。多くの自治体が、歴史あるまち並みや自然な独自の景観を地域活性化に活かそうとしています。
やはりここでも感性価値を高めることが活性化のポイントになっていますね。
写真は、地域に合った取り組みが国内で最も多い宮崎県の日南海岸
(宮崎県公式観光サイト画像より)
#日南海岸 #地域活性化 #感性価値
赤磐市の移住支援内容
・住宅購入に対する補助金の提供
・空き家移住希望者へのリノベーション費用補助
・テレワーク環境の整備
・地域産業との連携支援
これらと共に地域コミュニティを強化されています。
#赤磐市 #地域活性化
画像は、赤磐市観光協会サイトより砂川桜並木
赤磐市だからつくれた、子育て中でも「音楽を再開できる場所」
地域に見守られながら子育て
子育て中でも「音楽を再開できる場所」をつくりたい
赤磐市を代表するような吹奏楽団を目指して
「活動を通して、地域の子どもたちに楽しんでいる大人の姿や温かさを伝えられたらいいなと思います」
文面、画像は、岡山県移住ポータルサイトより抜粋
まちの子育て支援が地域の文化レベルも上げてゆくのですね
【子育て支援によるまちの価値向上】赤磐市の世代別人口推移
赤磐市の世代別人口推移を日本全体の人口推移と比較してみました。
注目すべきは14歳以下の年少人口の減少率です。2015年から2023年にかけて日本全体では89%に減少しています。一方、赤磐市の同世代減少は、2015年から2024年にかけて97%となっています。日本の平均より1年経過年数の多い(厳しい筈の)変化率ですが、しっかりと年少人口の減少を抑えていることがわかります。
#赤磐市 #人口