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汐見

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20↑夢書き夢女の雑多垢¦常時強めの幻覚

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#19 12月・1月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 12月7日投稿 スマホを開いて新着メッセージがないのを確認して落胆した。普段ならこちらが連絡をしなくても🌸の方から何かしら連絡が来るというのに、ここ一週間はそれがない。 その日の出来事を報告してきたり、最近何を食べたかを尋ねてきたり。帰宅時間の報告や、反対に何時に帰るのか尋ねてき

#decnプラス tkak
Xに上げたプラタグの12月・1月分まとめ

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31.01.2026 13:03 — 👍 4    🔁 1    💬 0    📌 0
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#17 11月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 11月3日投稿 「先月まで半袖着てませんでしたっけ」 「あなたはそうでしたね」 「mrfs警部だってジャケット脱いでたじゃないですか」 聞き込みをしながらアウターの前を掻き合せる。やっと秋が来たと思ったらあっという間に駆け抜けていって冬がやってきた。だけならまだしも、なんと今日は

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過去にXに投稿したプラタグ11月まとめ

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30.01.2026 07:50 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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#16 10月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 10月8日更新 「ただいま」 「おかえりなさい」 定時に比べれば遅いが、それでも出迎えられる時間に帰ってきたtkakさんに駆け寄る。玄関で鞄を受け取るとtkakさんは革靴を脱ぐ。それを傍らで見守る。大きな体を屈めて靴を揃えたtkakさんを上から見下ろせるこの瞬間は少しだけ好きだ。

#decnプラス tkak
過去にXに投稿したプラタグ10月まとめ

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30.01.2026 07:49 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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#14 8月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 8月2日投稿 「あの、tkakさん、ここでは…っ」「少しだけですから」言いかけた言葉はtkakの唇で塞がれ、飲み込まれた。 内線が鳴って、出れば相手はtkakさんだった。 捜一と総務課は同じフロアだが仕事中はあまり顔を合わせる機会はない。 「🌸さん、いま少しお時間大丈夫ですか?」

#decnプラス tkak
過去にXに投稿したプラタグ9月まとめ

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30.01.2026 07:49 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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#14 8月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 8月2日投稿 「あの、tkakさん、ここでは…っ」「少しだけですから」言いかけた言葉はtkakの唇で塞がれ、飲み込まれた。 内線が鳴って、出れば相手はtkakさんだった。 捜一と総務課は同じフロアだが仕事中はあまり顔を合わせる機会はない。 「🌸さん、いま少しお時間大丈夫ですか?」

#decnプラス tkak
過去にXに投稿したプラタグ8月まとめ

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30.01.2026 07:48 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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#12 5月・6月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 5月24日投稿 隻眼後のtkakと嫁の話 敢由と別れた後入れ違いに病院に到着した🌸。ベッドに戻されたtkakに、ベッドの横に椅子を持ってきて座った🌸は無言で俯いてる。無茶したのを怒ってるんだろうなと思って下手に自分から口を開けずにいるtkakに、🌸が「……心配したんだから」と小さ

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30.01.2026 07:47 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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#12 5月・6月SSまとめ | DC夢 - 汐見の小説シリーズ - pixiv 5月24日投稿 隻眼後のtkakと嫁の話 敢由と別れた後入れ違いに病院に到着した🌸。ベッドに戻されたtkakに、ベッドの横に椅子を持ってきて座った🌸は無言で俯いてる。無茶したのを怒ってるんだろうなと思って下手に自分から口を開けずにいるtkakに、🌸が「……心配したんだから」と小さ

#decnプラス tkak
過去にXに投稿したプラタグ5月・6月まとめ

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30.01.2026 07:46 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

瞑さんがℋで𝑺𝒆𝒙𝒚な温泉浴衣tkakさんを描いてくれました!見てこの鍛え抜かれた身体!溢れ出る色気!太股の付け根…!大変最高です!!!!🔞
瞑さんの温泉tkakもやンばいので是非みなさん見てください…!からの温泉浴衣…!🙈💯
感謝感激🫶ありがとうございます🫶❤️‍🔥

29.01.2026 14:13 — 👍 5    🔁 1    💬 1    📌 0
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[R-18] #5 鴛鴦之契 | DC夢(R-18) - 汐見の小説シリーズ - pixiv 鴛鴦之契 by 汐見

「鴛鴦之契」
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04.01.2026 10:31 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 1

後編⬇️⬇️⬇️
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02.01.2026 14:12 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

『お前めんどくさいからクリスマスは絶対出てくるな』
その画面をそっと閉じて、僕は🌸を抱き上げて寝室に移動した。

ネックレスをプレゼントする意味。それは独占欲と愛情からなる「あなたを独占したい」「独り占めしたい」という意味だということは🌸は知っているのだろうか。

(🌸が持っていたシャンパンゴールドの袋のプレゼントの中身は女友達がふざけて渡したミニスカ🎅のコスプレ衣装)(それを着てクリスマスをやり直す2人の夜の話もあったりなかったり…)

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

こちらに背を向けた🌸の首にチェーンを回す。軽く髪を上げた🌸の首の後ろに留め金をつけた。
「どう!?」
「…かわいいです。よく似合ってる」
「やった!」
tkakさんありがとうっ!と抱きついてきた🌸を抱きしめ返す。
「…すみません」
「いいよ、もう。tkakさんも早とちりするんだね」
けらけらと笑う🌸に、腕をほどいてコツンと額に合わせる。
「クリスマス、やり直してもいいですか?」
「いいけど……呼び出しだったんじゃないの?」
言われて思い出す。スマホをみるとknsk君からメッセージが入っていた。

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

差し出すとそれを受け取った🌸が「開けていい?」と問うてきた。どうぞと促すと🌸がゆっくりとリボンを解く。包装紙を丁寧にはがして出てきた細長いボックス。パカッと小気味いい音をさせて開いたそこには華奢なチェーンのネックレス。🌸が前々から欲しいと言っていた彼女の喉元に似合うとネックレス。
「え!これ欲しかったやつ!」
「…喜んでもらえたようで、よかったです」
笑顔を見せた🌸に、しかしまだ気まずさが残る。そんな僕のことなど知らないといった様子で「つけたい!つけて?」と差し出してくる。🌸は無邪気で可愛らしい。こんな愛らしい恋人が浮気をするなど、疑った自分を恥じたい。ケースから出したそれの留め金を外す。

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

きゃらきゃらと笑い合う3人の中に🌸がいる。
『見てこれエグ!』
『🌸今度彼氏と来てこれ使いなよ!』
『やめてよ!』
いかがわしい玩具を指さしながらじゃれ合っている女たち。
そこに不審な点もやましい部分もない。
その事実に気づいてっすぅ〜〜と息を吸い込んだ。そしてその馬でしゃがみ込んではぁぁ〜〜〜と大きなため息に変えた。己の早計な行動と思考に頭を抱える。
「忘れてください」
🌸に合わせる顔がない。そのまましゃがみ込んでいると🌸も僕に合わせて膝を曲げた。
「ねぇそれ私の?」
言われて顔を上げると、僕の手のなかにあったギフトボックスを指さす🌸がいた。
「…はい」

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

声を荒げる僕に🌸が目を白黒させる。「だってtkakさん…」と言いかけた🌸がムスッとした顔になる。
「…話聞いてくれなかったじゃん」
「…っ」
痛いところを突かれて押し黙る。
先ほど見た防犯📹の映像。そこには🏩に入る🌸と女友達2人の姿が映っていた。その後🌸から送られてきた弁明のメッセージには「ラ·ブ·ホ·女·子·会」の文字があった。要は自分の早とちりだったというわけだ。
「ちゃんとメッセージ読んでくれた?」
「……」
急いでいて全文は読んでいない。口を噤むと🌸がムスッとした表情でスマホを操作し始めた。そして突きつけられた画面には🏩の室内で女3人が笑い合う映像。

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

「🌸さん!」
グローブボックスに入れておいたラッピングされたプレゼントはひんやりとしていた。それを引っ掴んで玄関を開けるとそこには🌸がいた。
「どこに…っ!」
こんな時間にどこに行こうというのか。時刻はもう0時を過ぎようという時間なのに身支度を整えて大きな鞄をもっていた🌸に問う。
「ごめ、んなさい。…私がtkakさんを怒らせることしちゃったんだと思って…しばらく友達のとこに泊めてもらおうかと思って…」
家を出ようとする🌸の手から鞄を奪ってそれを床に落とす。
「どうして違うなら違うと否定してくれないんですか!?」

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

knsk君が何を確認して欲しかったのかは知らないがそれどころではない。部屋を出る間際背後から「kumi!?」と呼ぶ声が聞こえたが無視した。夜間の庁舎は人が少ない。呼べばすぐ来るはずのエレベーターさえも遅く感じるのは自分がひどく焦っているからだ。時間が惜しい。そう思っているとスマホが震えた。画面には🌸の名前。メッセージの冒頭の文字が見えたがそれを開く前にエレベーターが開いた。それに飛び乗ってからメッセージを開く。そこには🌸の弁明を綴った文字が並んでいたがそれをすべて読む前にエレベーターは一階に到着した。もう読む必要もない。読みかけの画面を消して車に飛び乗るとすぐに自宅に戻った。

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

そこから早送りをするknsk君の手元がタッチパッドを叩いて動画を通常速度に戻す。今度は先ほどの男が一人で出てくる姿だった。
「このあと清掃員が部屋に入って女を保護した。あと十数分遅ければタヒんでた」と話すknsk君の言葉が頭に入ってこない。
先ほど再生された映像にあった違和感。それが自分の脳裏に強く焼き付いていて、「ちょっといいですか」と動画を巻き戻す。
数十秒ほど巻き戻して再生を開始する。行き交う男女。🏩へ出入りする姿。そこに見慣れたコートとマフラーの組み合わせ。その女性の横にいる人物。
「すみません、帰ります」
「は?」

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

それが声に出ていたのだろう「ガキじゃねぇんだからクリスマス邪魔されたくらいでキレんなよ」と言われた。別にキレてなどいない。無言で睨めばへぇへぇ余計なお世話でした、と言いながらノートパソコンの画面を見せてきた。
「現場付近の防犯📹の映像だ」
見せられたのは昨夜張り込みをしていた🏩街の防犯📹。そこに映るのは多くのカップルが生き交う姿。流れるように🏩に吸い込まれる様子は見ていて面白いほどだ。これからセッ久をすると公言しているも同然の現場映像を見ていると「ここだ」とknsk君が映像を止めた。それは容疑者の男が若い女の肩を抱いて🏩に入って行く姿だった。

02.01.2026 14:11 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

#decnプラス tkak
マイナス?→プラス後編

「早かったな」
「なんですか、確認してほしいことって」
別に早く来いとは言われてはいないがあの場から離れたくて急いでいるふりをして出てきた。そうすればknsk君に余計なひと言を言われて癪に障る。

前編⬇️⬇️⬇️
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02.01.2026 14:11 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 1

そのまま🌸に背を向けて着慣れたスーツに袖を通す。「待ってtkakさん、話聞いて」とまとわりついてくる🌸に無言で視線をやる。ビクリと肩を震わせた🌸に、ああおそらく自分は今ずいぶんと険しい顔をしているんだろうなと思う。
「急ぎますので」
そういえば🌸は数歩下がって俯いた。本来なら応じたくはないが、悪いが今日はこのまま緊急の要請に応じよう。今は🌸と一緒にいたくないと思ったから。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

「回りくどく言うのは辞めましょう。この際なのではっきりと言いますが、昨夜、ラブホテルから出てくる🌸さんを見ました」
あそこで何をしていたんですか、と問うと🌸はハッとした顔をして「違うのtkakさん」と口を開く。「昨日は」と言いかけた🌸の言葉をスマホの電子音が遮った。なんだと思って見れば画面にはymtknskの文字。急ぎのようかと思って電話を取れば挨拶もなしに「非番のところ悪いがちょっと出てこれるか。確認してほしいもんがある」と言われた。全くもって不躾だ。しかし今日は都合がいい。「わかりました」と言って電話を切って🌸に「急用です。出ます」と告げて立ち上がる。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

ああそうか、きっと彼女はクリスマスプレゼントを期待しているんだ、と気づいた。この期に及んで、などと思う自分の心は冷めきっている。
言うなら今だろうな、と思って「昨日はどこにいたんですか?」と問う。きょとん、とした顔の🌸が「どこって…」と困ったように小首をかしげる。「友達と会うと言ってましたよね。どこに行ったんですか?」と質問すれば🌸は「えっと…」と視線を泳がした。やっぱり誤魔化すが下手だ。適当に嘘をついてくれれば追求のしがいがあるというのに。思わず「はぁ…」とため息が漏れた。
途端、🌸が怯えた顔をする。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

その言葉を🌸はどう理解したのか。一瞬驚いた表情を見せて少しだけはにかんで寝室に入っていった。
シャワーを浴びながら考える。なんと切り出すべきか。昨日は何をしていたのか?どこにいたのか?誰といたのか?どの質問も的を射ているが果たしてその問いに🌸は素直に答えるだろうか。
寝汗をかいたであろう体を洗い流して気だるい気持ちで風呂を出た。
寝室に行くと🌸がベッドのなかで本を読んでいた。寝ててよかったのに、そうすればこの問題を少し先延ばしにできたのに。そう思いながらベッドに腰をおろす。
「🌸さん」
「うん?なぁに?」
本に栞を挟んだ🌸が体を起こす。そわそわと落ち着かない様子と期待に満ちた目に、

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

目の前で頬を押さえて舌鼓をうつ🌸の様子をみるに、ずいぶんと名乗しれたパティシエの作ったものらしく頻りに美味しいと言っていた。僕には少し甘すぎると思った。
🌸が風呂に入っている間、テーブルに置かれた🌸のスマホに手が伸びそうになるのを必死に耐える。この一線は越えてはいけない。
自分が今抱えている感情が怒りなのか失望なのか悲しみなのか虚無なのか。それすらも分からなくなっているのは、年末の疲れのせいにしてしまいたい。そんなことを考えていると🌸が風呂から出てきた。入れ替わるように浴室に向かう。
「先に寝ててください」

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

こういう時、うまく感情をごまかせない自分は子供っぽいと思う。
「寝室のラッピングは?」
「え?」
急な話題転換に🌸の表情が変わった。
「ゴミ箱に入ってましたよ。誰かに貰ったんですか?」
問うと🌸は戸惑った顔をして「あぁ、あれ…友達が…」と、どこか気まずそうにする様子に。グレーが濃くなる。「あれはいいの!友達がふざけて選んだものだから」とその話を終わらせようとする🌸にモヤモヤとした感情が募る。
「冷める前に食べちゃおうよ」と食卓に並んだそれに手を付け始める🌸に倣ってラザニアに手を伸ばしたがあまり味が分からなかった。夕食後、一緒に食べたケーキはさぞ美味しかったのだろう。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

朝帰宅して何も食べずに寝たからか胃は空腹を訴えていた。ベッドから抜け出して洗面所で顔を洗って髪とひげを簡単に整えた。
元々作り置いていたのだろう、温め直したスープとラザニア、サラダにチキンがすぐに用意された。
「ケーキもあるからね」と話す🌸に「あのケーキ、どうしたんですか?」と水を向けてみる。「予約が取れないと言ってませんでしたっけ」と問えば「昨日会った友達がね、たまたま同じの注文してて。予約取れなかったって言ったら譲ってくれたの」自分は独り身だから彼氏と食べなって言われてね、と話す🌸は愛おしそうに笑う。よっぽど嬉しかったのだろう。自分のなかの柔かったわだかまりが少し固くなる気がした。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

そんな事を考えながら「起きてますよ」とゆっくり体を持ち上げた。
よかった、と笑った🌸がベッドに乗ってくる。「1日遅れだけど、メリークリスマス」そういって頬にキスをしてきた🌸の可愛らしい行動に、自分は上手く笑えただろうか。
「メリークリスマス」
同じように頬にキスを返せば、しかし🌸の表情が曇った。
「tkakさん疲れてるみたい。もしかして熱?」
🌸が額に手を当ててくる。どうやら表情をつくるのを失敗したようだ。いつもなら何を考えているか分からないと言われるほどなのに、これではうだつがあがらないな。
「ご飯食べる?」
「はい」

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

二者択一、どちらにせよ向き合わなければいけない問題なのは変わりない。こういうとき、白黒つけずにグレーのままでいられる性格だったら良かったのにと思う。そんな事を考えてベッドから起き上がれないままでいると🌸が帰ってきた。
「tkakさん?まだ寝てる?」
静かに開いた寝室のドアから🌸が顔を覗かせた。普段通りの様子に、彼女はいつからこんなに隠し事が自然にできるようになったのかと疑問を抱く。もしかしたら自分が気づいていなかっただけで間男とは随分前から通じていたのか。それなら今更変に演技をして隠すこともないから気づかないかもしれない。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

車のグローブボックスにしまったままのそれは、今朝の冷え込みでひんやりと冷たくなっているだろう。

寝て起きると時刻は17時になっていた。このままもう一度夜寝て明日は朝から仕事だ。クリスマスが過ぎれば世間は一気に年末モードに入るが、自分のなかではクリスマスに恋人が浮気をしたという現実だけがまだ残っていた。
話をしたほうがいいのだろうが、話をしてしまえば状況はすぐに動くだろう。🌸は隠し事が下手だから。しかしこの年の瀬に痴情の縺れなど、まるで昨夜の張り込みの対象のようだと思えて笑えてくる。
浮気をする恋人と一緒に年を越すか、それとも年内のうちに片をつけるか。

02.01.2026 14:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

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