田中翠香

#2024年映画ベスト
(邦画編)
1.夜明けのすべて
2.ルックバック
3.あんのこと
4.ラストマイル
5.ぼくが生きてる、ふたつの世界
6.新米記者トロッコ 私がやらねば誰がやる！
7.Cloud
8.侍タイムスリッパー
9.ラブライブ! 虹ヶ咲完結編 第一章
10.どうすればよかったか？

(総評)
『ミッシング』『僕のお日さま』『朽ちないサクラ』『ガザからの報告』など大量の見逃しがあり、観ていたら順位が変わった可能性は大いにある。しかし1～3位は変わらなかっただろう。僅差の争いだったが、映画というメディアが提示できる希望を示した１位がずっと心に残る。『箱男』は最後まで迷った。

#2024年映画ベスト
(洋画編)
1.ソウルの春
2.グラディエーターⅡ
3.マッドマックス フュリオサ
4.花嫁はどこへ？
5.コット、はじまりの夏
6.ホールドオーバーズ
7.シビルウォー アメリカ最後の日
8.オッペンハイマー
9.太陽と桃の歌
10.YOLO 百元の恋

(総評)
現実世界で起きたクーデター未遂と、それが韓国の過去と二重映しになった『ソウルの春』は、いくら絶賛してもし過ぎることはないだろう。現実と抗うことを選択した人間たちの闘いの記録として、1～3、そして5の月夜の海のシーンはあまりにも忘れがたい。総体的には充実の１年。次点は落下の解剖学。

あと日程的にどうにもならなかったとはいえ、『ガザからの報告』を見落としたのはかなりへこんでいる。

今年のラスト映画は、侍タイムスリッパー。これを観たら順位確定。

泣いても笑っても今日で今年の映画ベストテンが決定。さてどうなるか。

あと年末は『虚史のリズム』を最優先しつつ、借りている積ん読(六冊)をつぶしていく。

今年はあと『どうすればよかったか？』『小学校 それは小さな社会』を観て終了。どっちにしろ来年はまともに映画観れそうにないな。

やっぱりね、年末は東京ゴッドファーザーズなんですよ。

クリスマスだからこそ、世界の安息を祈りたい。

二階堂ふみ、広瀬すず主演×石川慶監督でカズオ・イシグロデビュー作を映画化する「遠い山なみの光」に出演 : 映画ニュース - 映画.com ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロの同名デビュー作を広瀬すず主演で石川慶監督が映画化する「遠い山なみの光」に、二階堂ふみが出演することがわかった。このほど場面写真が公開された。2017年にノーベル文学賞を受賞し、「日の名残り」「わたしを

二階堂ふみ、広瀬すず主演×石川慶監督でカズオ・イシグロデビュー作を映画化する「遠い山なみの光」に出演

https://eiga.com/l/ZtapR

#遠い山なみの光

『第七官界彷徨』（のぞゑ のぶひさ画　尾崎翠原作　太田出版）は、尾崎翠の代表作「第七官界彷徨」をオールカラーで漫画化した作品です。原作のユーモアと不思議な味わいを見事に再現しています。美麗な絵柄で、一コマ一コマも美しい「絵」のようですね。
尾崎翠の原作は次のようなお話。田舎から上京し、炊事係として兄の一助、二助、従兄の三五郎と共に暮らすことになった赤いちぢれ毛の娘、小野町子。「人間の第七官にひびくような詩」を書きたいと思っている町子が過ごす日常をユーモアを交えて語った不思議な作品です。

毎日映画コンクール、なかなか思いきった試みをやってきたね。そしてノミネーションされた作品も役者も、めちゃくちゃ納得感が高い。

絵柄が好きすぎて前からマークしていたのが『オオカミは月に恋をする』やっと買ったのが『税金で買った本』

今年の洋画ベストテン確定。邦画はもうちょっと待ってね。

佐原ひかり『スターゲイザー』読書中。

【デカっ】“あの”魚型「お醤油ポリ容器」がハンドクリームになって登場！
news.livedoor.com/article/deta...
ハンドクリームの成分にも特徴があり、大豆由来成分（ダイズ種子エキス）を配合。べとつかずサラっとした使い心地とのこと。12月中旬から関西の駅構内や土産店舗、バラエティショップなどで発売。

#太陽と桃の歌
スペインの桃農家を舞台にして、暖かな家族愛を描く心洗われる作品。

では全くない、なんならケン・ローチの新作て言われても全く疑わない作品でした。非常に硬派、そして社会の軋轢によって分断される家族。そしてあのラスト。強烈です。

二度寝せず、太陽と桃の歌を観に行けるかチャレンジ。

あと太陽と桃の歌、銭天堂を観て今年の映画は終わりかなー。

冬休みの課題図書

乾ルカ『灯』

傑作。

#ブックサンタ2024
スポーツ系の本が不足しているときいて、堂安律の本を選んだ。ふりがなも振ってあったしちょうどいいね。

しばらく図書館に予約した本が着かなそうだから、家の中の積ん読解消に取り組む。

めちゃくちゃ鰤の刺身が食べたい……高い……。

さて……あと8冊読むと半年で100冊ペース。ペース的にはまあまあ。月末にはチェックした本を一気に買い込みたい。

円城塔『文字渦』の書かれている内容のうち８割くらいは分からないんだけど、めちゃくちゃ面白い。

半年で100冊ペース。まあこんなもんか。

小川洋子の文章がうまいって、キリンは首が長いとか地球は円いっていうのと同じカテゴリーなんだけど、読んだらやっぱり文章がうまいなあって思ってしまう。

本のアプリを入れて今年の６月から統計を取り始めた結果、今日現在で13万円ぶん(借りた本を含めて)読んだらしい。半年で15万円は確実にいきそうだなあ。

今日知った言葉

ガーリックバター鍋