気づけば、気づかなくても、8月だった
31.07.2025 16:39 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0@orientability.bsky.social
歌をかきけす空気が動くと風になる
気づけば、気づかなくても、8月だった
31.07.2025 16:39 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0いつでも裏切っていて裏切られている、”わたし”と呼んでいる誰かが、”わたし”と呼ばれている誰かに
16.07.2025 11:07 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0なのですが、『本当の小説』はまったく小説ではなく、自伝なのでした
16.07.2025 10:59 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0あなたは一度も「本当の小説」を書いたことがない、と言われつづけたフィリップ・ソレルスが、はじめて「本当の小説」を書いたのである。その本のタイトルが『本当の小説』なのです
16.07.2025 10:57 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0鐘をたたく雨音が嫌いだが、聞いたことはない
12.07.2025 19:28 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0洗濯でもするか、洗剤能力で
12.07.2025 05:58 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0芥川賞とH氏賞をりょうほうとっている詩人は他に三木卓がいるが、かれの詩は、いかにも小説家が書く詩、といった感じだった。『野いばらの衣』という作品をぜひ読んでほしい、ぜひ
04.07.2025 12:42 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0清岡卓行の芥川賞受賞作『アカシアの大連』というのはいかにも詩人が書く小説といったイメージそのものだったが、えんえんと、わたしの妻は美しかった、とつづられている。喪失、というより、もっとも愛に近くいるものはつねに不在者だったのである
04.07.2025 12:37 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0ぼくは いつまで
こんな都会の片隅を愛するのだろうか?
ー清岡卓行「早春」四季のスケッチ
東京のとある路上で、ある少女が私の目の前にやってくると、とつぜん私の「丘の零度」という詩を暗唱し始めた。それが幼少時のさいかさんだった。その父親はいくつもの深い空白をわたしたちに残して去った。ご冥福をお祈りします。
22.06.2025 16:46 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0昨夜は小雨で路上には薄い靄がかかっていた。靄を割って車を走らせながら『世にも怪奇な物語』の第3話「悪魔の首飾り」を思い出し恐怖に竦んだ。
06.05.2025 02:50 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0近くにいる猫が鳴いているというより、鳴いている猫が近くにいる
30.04.2025 12:11 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0突然ポーの一族のはるかな国の花や小鳥を思い出してしまい仕事が中断した。行き先のある花はいい‥‥
22.04.2025 04:00 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0一愚さんから突然の電話。余命一か月から数年にわたって生死を繰り返しているらしい。宗教の話をした。嘘つき呼ばわりした過去を責められもした。まったく覚えていないことだったけど。話して楽しい友人はいいねとおもう
31.03.2025 11:36 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0久しぶり、と言いながらだれなのか思い出せないことが頻発する。ひとは出会っていない人とも別れることができるどころか、別れていない人と別れてしまっていることがたたあるようだ
16.03.2025 13:25 — 👍 8 🔁 0 💬 0 📌 0夢ある限りわたしは目覚めず
夢ある限りわたしは眠れない
雨か、いや雪だった、雪か、いや雨だった
28.01.2025 09:15 — 👍 6 🔁 0 💬 0 📌 0死は、ぜんぜん怖くない時もあれば、とてつもなく怖いときもある。思い出次第だ
18.01.2025 19:57 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0みんなの月曜日は休日ですね、三日前に知りました
12.01.2025 21:17 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0最近の手術の麻酔の効き方は半端ない。クライムサスペンスドラマの気絶シーンのごとく1秒で気をうしなう。睡眠薬などやめて麻酔薬をもとめるべきだろう
12.01.2025 21:16 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0久しぶりに外を見たら雪が積もっているじゃないか
09.01.2025 21:00 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0いま必要なのは、アクティブに力強く引きこもることである、と、ジジェクが繰り返し語りかけてくる
22.12.2024 02:32 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0宝石は、地中に発見された星である、みたいなことをフーコーが言っていた。記憶違いかもしれないが、わたしは記憶違いが好きなので容認してね
21.12.2024 14:16 — 👍 9 🔁 0 💬 0 📌 0明るい月をみて、LEDみたいだと思うというのを読んで、サルトルの「一指導者の幼年時代」を思い出したりした。彼は森をみて、あれは全部材木でできるんだね、というのである。よいエッセイでした、教えてくれてありがとう。
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セブンのコーンポタージュとポテトのポタージュを交互に飲んでいるので、どうしても両者を比較することになる。最大の違いはなにか。ポテト「の」ポタージュ、この「の」があるかないか、という一点につきる。
12.12.2024 13:19 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0青信号の点滅をみてあわてて小走りで横断歩道を渡ろうとしたしゅんかんに、両ひざから力が抜け、倒れそうになった。これが「頽れる」なのか、はじめての経験だった
11.12.2024 12:36 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0降るしかない雨が咲くしかない花にふりかかる
09.12.2024 15:48 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0偉そうな雲が音もなく流されていく
28.11.2024 06:00 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0社内にいる同僚のマラソンランナーが、走っているとき俺はなぜ走っているのだろうといつも思うよと漏らしていたが、なにをしていても人は自問自答の哲学者さ、たとえ寝ていてもなぜ俺は寝てるんだろうと思うだろ、というと、思わんよとあっさり返された
27.11.2024 16:23 — 👍 6 🔁 1 💬 0 📌 0