しばらく進むと東奥信用金庫のビルが見えてきます。このあたりの地下に中央弘前駅が移転する予定でした。
東奥信用金庫の隣にルネス街という商業施設がありましたが、閉館してしまったようです。
地下新駅への入り口はここの中に設けられる予定でした。
熱海モノレールの都市伝説みたいに、地下に準備工事があるかも??
ここは「弘前の原宿」などと呼ばれ、おしゃれな店が多数入居するファッションビルでした。反対側は中央弘前駅の真ん前に接続していて、駅への連絡通路を兼ねていました。
現在は道路付け替えにより中央弘前駅側半分が取り壊されて、連絡通路の機能はなくなっています。
ルネス街からさらに弘前城方面に進むと、土淵川を渡る蓬莱橋が見えてきます。
線路はこの手前で左にカーブして中央弘前駅方面に進みます。
線路は川の左の土手の中を進み、大鰐線に接続します。奥に中央弘前駅と7000系が見えます。
現在の線路の下をしばらく進んで、弘高下駅の手前あたりで地上に出る計画だったようです。
土手町通りは2車線で狭く、カーブさせるには橋の手前の店舗下の用地買収が必要だったと思われます。
中央弘前新駅予定地~大鰐線接続連絡線。
一旦ここまでで区切ります。中央弘前駅の取材記録はまた後日。
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余談になりますが写真中央左付近の三角形の意匠が2つ並んだ白い建物のあたりに昔
シ ャ ト ー ブ リ ア ン
(元・青森コロンバン)
という妙な看板の洋菓子店がありました。何故に肉の名前?
そして店先にでっかく「味噌マドレーヌ」と貼りだしてあったのでそれが名物だったのでしょう。コロンバンに怒られたのか、後に(元・青森コロンバン)の部分が黒く塗りつぶされ、しばらくして閉店してしまいました。味噌マドレーヌ、一度食っておけばよかった・・・
このような外壁がラウンドした変形仕様の店舗もあります。
天○堂については次の画像で。
上土手町をしばらく進むと、代官町通りとの交差点に差し掛かります。そこで代官町方面(右)を振り向くと、鉄模オタがワクワクする店の名前が・・・
この天○堂は大正の頃の創業と聞いたことがある老舗の時計店ですが、同名同業の銀座の○賞堂とは無関係のようです。元々の店舗は道路を挟んだ向かいにありましたが、現在建て替え工事中です。
入学手続きで初めて訪れた時にこの前を通って妙な期待をしたのを覚えていますw
ちなみにこの近くにあった「紀伊国屋書店」は正真正銘の支店でした。閉店して現在はマンションのモデルルームになっていました。
弘前にはコロンバン(これは一応のれん分けだったようですが)とか天賞堂とか、東京のほうの企業の名前っぽいものは他にもあって、
「富○急行」(運送業)、「富○重工」(建設業)、西武と無関係の「プリンスホテル」(←これは廃業してしまったようです、結婚式場や車寄せ付きエントランスを備えた立派なものでした)なんていうものもありました。
代官町通りを渡ると中土手地区に入ります。ここから道路は2車線とも弘前城方向(写真奥)への一方通行になります。
以前は歩道にアーケードがありましたが撤去されて見通しが良くなっています。冬は大変じゃないのかな?
店舗も古いものがそのまま残っていますが営業している店は少ないようです。
上土手~代官町通り交差点~中土手あたり
(写真が寄りすぎてるので道路状況わかりにくくてごめん🙇)
31.10.2025 16:55 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
地下駅を出た電車は、駅から見て左手方向に延びるシティホテル(ART HOTELと改名)前の片側2車線の大通りの地下を進みます。
しばらく進むと「ヒロロ」という商業施設が見えてきます。1993年開業の再開発ビルで、最初はダイエーが入店していました。入口に珍しい回転式自動ドアを備えていましたが現在は普通の自動ドアに改修されています。
さらに進むと土手町通りとの交差点にぶつかります。電車はここで右にカーブして土手町通りの地下へ進みます。
この辺りの道路拡張は1993~95年頃。4車線+除雪対策の広い歩道があるのでカーブ半径は問題なさそうです。
土手町通りに入ります。この辺りは上土手と呼ばれる地区で、店舗建物の改築が進んで昔どこに何があったかを思い出すのが困難な状態w
駅前周辺にも多く見られるのですが、改築店舗は標準仕様のようなものが定められているようで、基本的に2階建てで1階部分を奥に引っ込ませて張り出した2階が屋根を作って雨雪を凌ぐ構造になっています。
「こみせ」という津軽地方の古い店舗建築(軒を前方に大きく伸ばし先に障子を付けて、中を風雪避けの通路として買い物客に開放する構造)の現代版といった感じだと思います。1993年頃から駅前周辺に少しずつでき始め、現在はかなりの数がこの仕様で建て替えられています。
地上に戻って計画線上を進みます。
31.10.2025 16:55 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
偶然なのか狙ったのか、入口の標識の色が東京メトロ。
中に下りてみます。階段の幅よりも左右が大きく拡張されてコンコースのような状態になっています。丸い柱も地下駅の風情。
駅の代わりに駐輪場ができています。両脇の絵画のところに券売機があったらここが改札口になりそうな雰囲気w
昔は駅南側のシティホテルの裏に露天の駐輪場があって、冬は雪を払い落とすのが大変だったので地下にこういうものがあるのは助かると思います。
なお、自転車はこの通路ではなく別の入り口から駐輪場に入るようになっていました。
地下通路はこれとは別に線路をくぐって城東方面に出るものが地上駅時代からあり、両者は接続されていません。
駅前地下空間。単に車道の下をくぐって先にある歩行者専用道路につなぐ連絡通路なのですが、中が駅っぽい😍
計画していた地下駅の設計を転用したものなのかどうかは不明ですが、無駄に広い空間が作られています。
(各画像詳細はALTに)
31.10.2025 16:55 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
JR弘前駅は橋上型に改築され、反対側の城東方面へも直接下りられるようになっています。隣の駅ビル"アプリーズ"は80年代っぽいロゴも当時のまま。
駅前広場は大改修されてバス乗り場、タクシー乗り場ともに屋根付きの立派なものになっています。
駅周辺は高層マンションやホテルがニョキニョキと建っていて、当時の面影は全くなくなりました。カナダでの例を参考に都市中心部に高層住宅を集中させ、周辺部からの移住をすすめて雪による不便を解消するという計画があったので、それを実行したようですね。
駅前広場に地下空間への入り口が。。。中に入ってみましょう。
#弘南鉄道地下新線
(2025/05/26取材記録)
学生時代の1992~96年の間お世話になった弘前の街。中央弘前駅&中三デパートの模型製作取材のため、29年ぶりに戻ってきました🥰
私が住んでいた当時、大鰐線の中央弘前駅とJR弘前駅を地下新線で結ぶ計画があったのですが、採算面で無理との結論が出て立ち消えになっています。大鰐線に前面貫通ステンレス車のみを配置したのもこの計画のためと思われます。
当時都市計画の講義で聞いた内容の記憶を思い出しながら、計画路線の上を歩いてきました。
以下にスレッド形式で写真を追加していきます。説明は写真をクリックしてALTに記します。
31.10.2025 16:55 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
ニモ2
変な形の主台枠の塗り分けが難しく、これを1日で仕上げるのはしんどかった😵
詳細写真と出品は明日にして寝る💤
29.10.2025 16:56 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0
車体を載せてチェック。引っかかってるように見えるのはパワーパックの操作によるものです。単体チェック時に気になったブルブルは補重で解消されているようです。
テストコース短すぎですね😅もう1本レール買っておいた方がよかったかも。
21.10.2025 17:55 — 👍 6 🔁 0 💬 0 📌 0
床板のみでの動作確認。軽すぎたのでパワトラ用のウェイトを2個乗せてみました。モーターの配線を左右逆にしてしまったのですが、テストなのでいいや😅
最初めっちゃギクシャクしていたので何かと思ったらレールが黒染めされててまともに通電しないのが原因でした。。。レール染めんな>IMON
2000番でレールを研磨してご覧のとおりの走りっぷりです。低速の具合はまずまずといったところでしょうか。
21.10.2025 17:55 — 👍 4 🔁 0 💬 1 📌 0
線路に乗せる前に台車単体の確認。台車が軽いので低回転時にブルブル震えます。
21.10.2025 17:55 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
上屋根も同様の方法で作成します。
阪和線改札側に張り出している屋根の柱、駅事務室付近のディテーリングも作りこんでいきます。
20.10.2025 17:02 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0
すごい顔ですよね・・・阪急の電動貨車にも変なのがいますが、これは営業用なのでもうちょっと工夫すればよかったのにと思います。
客室の上半分を白く塗っていた時期もあるようで、そっちは前面の窓枠のみ白く塗られていて不気味さが増しています🤮
20.10.2025 01:35 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0
エンド標記(?)は市駅方左ドア付近に「B」となります。このAまたはBの標記は全車パンタグラフ化の頃には消滅しているようです。
ケースは挟み込み式の縦収納になります。ポールが輸送中に暴れないように保護紙に包んでマスキングテープで屋根に仮止めしてあります。
18.10.2025 15:30 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0
上下を結合したら、500形の時にまとめて作成していたアルモデルポールの改造品を取り付け、車両本体は完成です😮💨
明日収納ケースの中敷きを作成すれば全工程完了になります。
17.10.2025 15:42 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0
屋根上に小パーツを取り付け、下回りも組み立てていきます。
室内パーツは座席を車体に、運転台機器を床上に取り付けます。
17.10.2025 15:42 — 👍 3 🔁 0 💬 1 📌 0
福島電鉄ニモ2 (未成車)
ニモ1の増備車として設計まで進んでいたようですが製造されなかった幻の車両です。
大物車をひっくり返したような主台枠形状に特徴があり、飯坂電車の開業時の車両を編入した21形四輪単車を改造して製作しようとしていたことがわかります。運転台部分が低いので、ニモ1よりも窓が下がって気味悪い顔🤮
他の作業の合間に設計していたのでだいぶかかりましたがようやく形になってきました。ナイロン出力とポケットライン動力で安く上げる一連のHOナローゲテモノシリーズの続編です。花巻変顔デハと同様、一番狭いチビ電動力を使います。
14.10.2025 17:05 — 👍 8 🔁 0 💬 0 📌 0
1/80 和歌山電気軌道60形
雨樋上面から下をマスキングして調色梅干し色を吹き付け、マスキングを剥がして吹き込みのタッチアップ。
今回はウィンドウシルに浸潤してガタガタだったので修正がかなりきつかった😵💫
車番や標記類を貼り付けて今日はおしまい。明日はコーティング処理になります。
14.10.2025 14:05 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0
1/80 和歌山電気軌道60形
上半をマスキングして調色した青を吹き付け。
ゆるく溶き過ぎたようで吹き込み多数😵
ウインドシル部分の吹き込みは屋根塗装後にペーパー掛けで修正になります。
13.10.2025 17:16 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0
すごい顔の電車だ🤮
こんなのが実在していたとは。。。
10.10.2025 09:40 — 👍 11 🔁 0 💬 0 📌 0