初めて英国へ行ったとき、”Mind the Gap”が聞き取れませんでしたが、、、
「背広」って、大型車のボイスアラームで「バックします」が「ガッツ石松」と聞こえてくるくらいのレベルです。
#聞き間違いが定着してる
@akika-ltd.bsky.social
建築家|一級建築士|䕃山晶久アーキテクツ代表|北海道大修了後、英国のRSHPにて20年勤務(南山城小学校、日テレ、新風館、政策研究大学など担当)、帰国し独立。14の国や地域で実績あり。 https://www.akik-a.com/
初めて英国へ行ったとき、”Mind the Gap”が聞き取れませんでしたが、、、
「背広」って、大型車のボイスアラームで「バックします」が「ガッツ石松」と聞こえてくるくらいのレベルです。
#聞き間違いが定着してる
英語由来風和語 その2
似たような読み方をする漢字を当ている例のひとつに、「背広」があります。
ロンドンの”Savile Row(通りの名前)”の当て字です。
ロンドンのピカデリーサーカス駅から”し”を逆走するようにのびるリージェントアストリートに並行して、一本西側にある通りで、高級紳士服店が軒をつらねています。(映画『キングスマン』でも、本部への入り口がある紳士服店もこの通りに面してます)
”Savile Row”が”セビロ”と聞こえてたのかぁ、というよりも、どんな聞き方をしたら、服が通りの名前になるような間違いになる?
英語由来風和語 その1
「カニング」 日本語では、試験で、持ち込み不可の情報で、不正行為を行うことを指すします。なぜか、”狡猾な、ずる賢い”を意味する”Cunning”を当てはめてます。通常、英語では”Cheating”を使用しますが、いつまで経っても正されることはありません。
#不思議な日本語
なぜ、綴(スペル)と発音が一致しないのか?調べてみると英語では、大母音推移(Great Vowel Shift)というものが、15世紀初頭から17世紀前半におこったらしい、、、大航海時代の影響で、言葉が国外へ伝わりながら、発音がローカライズの中で変化し、(同時期に印刷技術が向上したことで)発音とは関係なく文書が普及したため、発音が変化し、綴り固定化してしまったらしい。。。それも英語だけ。。。言葉ってめんどくさいです。
#オペンホーセみたい
#英語だけに起こったこと
#急速な植民地化政策による
イラッとすることがある
「thank you」の発音は、”ˈθæŋkˌ(スペースあり) juː”なんですが、、、
テレビを見ていると「センキュー」とか聞こえてくることが頻繁にあります。
“tha-”や”the-”で始まる単語の発音は、どちらも”セ”となの?
”thank”と”you”の間の隙間は?
「センキュー」というと、米国系の方は、聞き取ってくれますが、英国系の方は知らん顔されるかも。。。
店内で、”ロンリー(Lonely)、ロンリー(Lonely)”と流れていた曲が気になったので調べてました。
実は、”Rolling Rolling”
はっきりと下を上顎にくっつけてたまま”ロ”と発音していたので、”R”だったとは、、、
日本語の発音は悩ましい。
対話の中で、アイデアを練り、自身で構想した建築を作り上げるのが、我々の仕事です。
言葉の通じないところを補完できる装置を作ってみたいです。
先は長い。。。
#転がる岩、君に朝が降る
#人の話を聞いてない人には理由があるはず
#意味のない音として聞いている
苦行の影響?
小学生の頃、漢字を百字帳に何度も繰り返し書かされたり、音読を何度もやらされたりとニガい記憶があります。読んだり描いたりすれば一度で覚えられるのに、、、苦行でした。あの頃から、あのような修行めいた作業は完全に無駄だと思っていたので、貴重な時間を使って、聞いたり、書いたり、声に出していったりすることと、頭の中で考えていることは、切り離して考えてました。。。
その為か、気合を入れて歌詞を覚えようとしない限り、歌詞が素通りして、記憶にはメロディーラインしか残らない事が多くあります。
日本っていつの間にこんなに変わったの。。。
コロナ騒ぎ以降、本の購入はオンラインがメイン、実際の本は近所の本屋で十分チェックできることに慣れて、遠のいていた大型書店を久しぶりに覗いてみました。
私が学生の頃は、バブル期だったこともあり、海外の建築家による書籍は、山ほど出版され販売されてました。
日本でも有数の品揃えの本屋さんですが、目新しいものはなく、たったこれだけでした。(前はこの5倍くらいあってもおかしくなかったのに、、、)さらに、ヨーロッパのものを探すと、わずか、、、
よく見ると、前の事務所で翻訳されたものは、アメリカに分類されているし、、、また本屋さんへ足が遠のきそうです。
急速に標準語化した言語を使っているにも関わらず、同じ民族かつ言葉(方言)の違う地域で、同じ実験をすれば興味深い結果が得られるはずですが、何故かそのような統計を取ったものが見当たりません。
特に関西方面では、日本語特有の感情表現が少ないところを、擬音で補いますし、関東方面では文章や単語(諸語を含む)を短縮化し、相手の捉え方に任せる傾向があります。言葉が通じていないのと理解する読解力不足を解消しなければ、ヒューマンエラーは止まりません。
#D化Xに活かせるかも
#忖度は別問題
#主語や目的語がない動詞や名詞のみのセリフに慣れない
つまるところ、ヒューマンエラーのきっかけは?
個人的観測からすると、ヒューマンエラーは民族や国によって傾向が異なります。個体の能力差で左右されるのならわかりますが、集団で傾向が分かれるということは、、、
ここからは仮説です。
情報(指示)を出す側もしくは受ける側に問題があるのでは?
つまり、コミュニケーションツール(言語)の問題です。
久々に帰国してもその状況はかえって、悪化してました。諦めて内から変えることへ転換しました。
#主語が大きい人も注意が必要
#主語をなくして話題を変える人が一番困る
#一を言えば十を理解する世の中ではない
主語や述語がない、、、
上京して、一番戸惑ったことは、名詞もしくは動詞の一言で終わる人が多かったことです。
確かに英語では、個人の責任にならないよう、私たちと言ったり、受動態にしたり、あえて主語をぬいたりするビジネスマナーがありますが、日本語は別物です。
日本において、仕事の効率の悪さは、この言葉に問題があると思ってました。
効率を悪くして、時間を稼ぎ、その間に人的エラーを駆逐しているのではと。。。そんなこともしなくても、意思疎通を図っていれば効率は上がると信じていましたが、この問題は根が深いようで、外から観察しようと日本を脱出しました。
子供っぽいキレ方をする大人が増えている?
なかなか、よい統計データがみつからないので、、、
路上観察をしていると、全体には数は変わらないものの、中高年のある年代に集中し、若年層では増えているもののある年齢を境に減少してくるようです。
老化による脳機能の低下もありますが、読解力を求めず暗記が学習であると刷り込まれる教育と、若年時期に読解力が十分に蓄積されていないことも関係しているよう。意思疎通が図れない見えない壁。日本の世代間などに現れる分断の原因はここから生まれているのかも。
#言語だけでなく非言語によるコミュニケーションも大事
#笑いは言葉では通じないことを補完できる
天然たい焼き?なんでやねん!
ふと小耳に挟んだこと。
商店街を歩いていると、訪日客にあのお店の”天然たい焼き”は美味しいと、英語で説明していた。(”天然たい焼き”のところは、”TENNEN-TAIYAKI”)
天然もの?Sea BreamでなくTAI? こんなところで?そんな本物志向の焼き魚を提供するところが、この商店街にあったのか?と思いながら、周りを見渡すと、、、”たいやき屋さん”すらもない。
どうやら、”銀◯こ”を説明していたらしい。。。
なお、一度に1もしくは2匹までしか焼けないものを「天然」、大量に焼けるものを「養殖」というらしいですが、、、
70年代のアニメのセリフ
「なんですって?」
「なんだって?」
生まれてこの方、こんなこと言った記憶がない。。。
関西弁でこれに相当する言葉は、「すんません。ちょっとぉ、なんて言うてはるか聞きとれなかったんでぇ、 もういっぺん、言うてもらえますぅ?」に近いですが、カジュアルに短くすると「なんて言いはったん?」「なに言うてはるん?」「なんですのん?」「なに言うてんの?」「なんやて?」やはりなんか微妙に伝わると想定している気持ちがちがう、、、きっとこの先も使うことはない。
#なんやねん
#なんでやねん
#関西弁への翻訳は難しい
L形側溝を見て判ること
L形側溝とは、舗装された道路面に降った雨を道路端の水路へと導くもので、路肩に設置されるL形の断面をしたコンクリート製のブロックです。雨水が道路から外へにがないように10cmほどの立ち上がりがありますが、車などが乗り入れるところは立ち上がりが5cmほどのものを使います。(一般的に車椅子では段差が2cmが限界)
公道であれば、この立ち上がりはないはずですが、この写真のように立ち上がっていると公道ではなく私道。本来勝手に入ってはいけない道ですが、Gさんのルートでは、公に歩行できるかのようなルートとして案内してくれます。
#私道では道路交通法は適用されない
フッ素樹脂加工について、(PFOAが含まれていたため)英国で禁止されたのは、2005年でした。
PFOAとは、ペルフルオロオクタン酸(Per Fluoro Octanoic Acid)。もう一つのPFOSは、ペルフルオロオクタンスルホン酸(Per Fluoro Octane Sulfonicacid)の略称で、ストックホルム条約にて2009年に残留性有機汚染物質の対象になってます。
PFOAについては、世界的に禁止されたのが2019年。なぜか日本で「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」によって、規制が始まったのは、2021年10月。英国より16年も野放しされていたことになります。
隠れ身の術?
まるで忍術のように図(配管/配線)を地(壁)の意匠(色)にあわせて図を姿を隠す技、、、
先に色々な事情があったための、対症療法的な解決方法。新しい建物で同様なことが起きる原因は、設計時に十分に検討がなされておらず、造ってみて初めて問題が判るというところにあります。バブル期くらい設計料が世界でも有数の高さを誇る設定だった頃は、人海戦術でも良かったのですが、今ではそうもいきません。今では、世界でも飛び抜けて安い設計料でどうすべきなのか、日々悶々としてしまいます。
#日本建築のあるある
#デザインの歴史書には残らない
#局地的な方法論
日本国内では、(特に戦略拠点は)山岳部が多いこともあり、騎馬戦が主流でした。物流では、陸運よりも水運の方が遥かに利便性が高いこともあり、馬車が定着しないまま、明治へと至ってます。驚いたことに主要な街道が舗装されたのは19世紀になってからです。地政学から見ても、古来より海洋国家は運命づけられていたようです
街道が整備された頃、陸路の物流に最も影響が高かった国のシステムを採用したのでは、、、
#普通は車は左通行歩行者は右
#日本の大半は車は左通行歩行者も左通行
#法律では明快に定めていない日本
馬車の歴史からみえること
馬に車輪を引かせる戦車(=馬車)は、紀元前1700年頃にヒクソスで始まり、インド、ドナウ地方を経てギリシア・ローマへのと伝わったとされています。中国では紀元前1400年頃に発明されているものの、その200年後から北方騎馬遊牧民の影響で、戦車戦から騎馬戦へ変わりました。(騎馬の方が、戦車よりも速く動けるため戦力が高い)
砂利敷きからの考察
敷地内へ不審者の侵入を防ぐために、砂利敷くことがあります。日本では、踏みつけるだけで大きな音がする防犯砂利など不思議な発展を遂げています。
ヨーロッパなどで大邸宅の周りに敷かれているものは、使い方がかなり違います。比較すると、砂利敷厚さがかなりあり、砂利も細長くものを使用し方向性があったりします。それは、馬だけなら平気ですが、馬車の車輪が沈み込み進行方向以外へ進めないよう工夫がしてあります。おそらく日本では馬車を兵器として使うことがなかったため、あまり発展しなかったかと。
深い砂利敷の中をベビーカーを押して歩いていたとき、ふと考えてました。
#ブライトンの浜辺は砂利
そこで、謎なのが、外来語に見せかけた和語「ペデストリアンデッキ(pedestrian deck)」です。略して、「ベデ」とか「ペデデッキ」とか聞くことがありますが、ここまで来るともうなんだかわかりません。pedestrian=歩行者、deck=船の甲板の組み合わせから、日本では”人工地盤によって、主に歩行者が利用する回廊や広場のようなもの”を指します。なんでこんなカタカナ語を作るのか、、、100年後の日本語の変化が楽しみです。
#言葉は変化する
#和語の話
#ペデストリアンの響きはバーバリアンみたいで原人ぽい
歩道について
米語では” sidewalk”、英語では “pavement”もしくは”footpath”で使い分けます。
“pavement”は、米語で舗装された道として、「車道」を意味することもあるので、文脈で読みとらないと、痛い目に遭うことがあります。これらの単語が、外来語化していないだけまだマシです。
70年代のもう一つのヒーローの潮流(地球外生物)
ソフビですが、、、
ウルトラの父ってこんな設定だったのか
いわゆる宇宙服のようなもの?
意外と若い
母も見たい
#角には何かが入ってる
#中身は髭面ではない
70年代のヒーローはAIに依存している
宇宙鉄人キョーダイン、ロボットなのに兄弟です。(アトムにもあとからできた兄と妹がいましたが、、、)
2人の兄の記憶と人格を全て移植した“サイバロイド(キョーダインの設定で生まれた造語)”という設定です。顔の部分は扉が開くと、スクリーンに兄の顔の映像が映りだされます。ツッコミどころ満載ですが、当時の小学生は熱狂していました。同時期に「あずさ2号」がヒットし、キョーダインと狩人が混じって記憶されていたりしました。
#一家に1台ゴンベスという家政ロボが欲しかった
#ゴレンジャーも黄色はうっかり八兵衛設定
#半世紀前は未来に希望があった
入社する遥か昔の作品ですが、、、躯体は水で冷やすので大丈夫なはず、、、
www.linkedin.com/posts/rpbw_o...
懐かしい鋼鉄ジーグ
実は設定がすごい!
主人公の父親が、死ぬ前に、自分の意識と記憶をコンピュータ・マシンファーザーへ移します。さらに息子を(本人が知らないところで)勝手にサイボーグ化し、彼がサイボーグ体へと変身します。更に頭部だけに変形し、バラバラになっている体のパーツを磁力で結合して巨大ロボット化するというものでした。(おもちゃでは、関節が色んな方向に曲がることを利用したポージングが魅力的)
50年以上前のアイデアですが、今でもかなりぶっ飛んでます。
#手足をバラバラに収納して飛行機で運ぶ不合理さ
#専門は考古学者なのにロボット工学の技術がすごい
ただし、これは外来語的な使い方なので、、、駐車場の標識では、英語では”Overhead”ではなく”Headroom”、エレベーター(英語はLift、米語はElevator)業界では、Over-runを使います。
#外来語風和製語
#日本だけ違う英語の使い方
#こうやって言葉はローカライズされる
オーバーヘッド?
オーバーヘッド・キックは、特に私の世代(翼くんは同年代)では、ロベルト本郷の技として一躍有名になりました。
オーバーヘッドとは、一般的には、”頭上にあること”を指します。
日本では、駐車場に入るときの標識に、”頭上注意 高さ制限 Overhead Clearance 2.1m”と書かれていたり、エレベータの最上階の床から、昇降路頂部の梁またはスラブの下端までの距離をオーバーヘッドを呼んだりします。
和製語ではありませんが
オクラホマ・スタンピード(Oklahoma Stampede)は、幼少のころ、憧れたプロレス技です。
ボディスラムで飛んできた相手の身体を両腕でキャッチしたあと、身体を担ぎ上げ、背面からマットに投げながら自身の体を浴びせる技です。
フォークダンスのオクラホマ・ミキサー (Oklahoma Mixer) とは、全く異なります。
気になったのは、スタンピード。これは、大型の動物が、突然一斉に集団として同方向へ走り始める現象のことを指します。プロレス技の由来は謎が多いです。
#なぜかオクラホマをつけたがる日本語
#オクラホマっていうだけで面白い