笠木孝則

共生のための読書ノート #1｜笠木孝則 安田浩一『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』皓星社, 2025/9/28 初版一刷 Amazon.co.jp: 新版 学校では教えてくれない差別と排除の話 Amazon.co.jp: 新版 学校では教えてくれない差別と排除の話 www.amazon.co.jp 著者は、長年 外国人労働問題などに取り組んできたジャーナリスト・安田浩一さん。 本書は2017年に出...

📖 共生のための読書ノート #1

安田浩一『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』（皓星社, 2025）
2017年刊の中高生向け書籍の新版。
外国人労働者への差別や技能実習制度の問題を、やさしい言葉で、しかし強い意志をもって書いています。

ヘイトスピーチは「表現のひとつではない」と断言。
中高生に限らず、ぜひ多くの人に読んでほしい。

👉 noteに感想を書きました
note.com/t_pooh/n/nf9...

#読書記録 #安田浩一 #共生のための読書ノート

叔父は昭和19年7月、南支那海で戦死しました。
母の死をきっかけに戸籍で場所と時刻を知り、さらに兵籍簿や戦没者調査票を取り寄せました。

今回公開した後編では、部隊行動略歴や国立国会図書館の資料を調べ、叔父の最期に迫っています。
兵籍簿と調査票で艦船名が異なっていたこと、沈没の詳細、そして「救助された兵士も多くいた」記録を知るにつけ、助からなかった叔父の無念を思わずにはいられません。

戦争を経て築かれた平和憲法の意味を、今あらためて考えたいと思います。

👉 記事はこちら
note.com/t_pooh/n/n4d...

#戦争の記憶 #兵籍簿 #家族の記録 #忘れてはならないこと

北村修 兵籍簿から読み取れること（前編）――兵籍簿からたどる叔父の短い生の軌跡｜笠木孝則 会ったことのない叔父 北村 修 私が高校2年の時に亡くなった父には弟が一人いました。 私にとっての叔父さんにあたる人です。 でも、私は会ったことがありません。若くして亡くなったからです。 母の死で叔父の死亡場所と時刻が判明 父が亡くなった時は、まだ高校生。そんなことを知ろうという気なんて微塵もなく、なにより兄たちと母でもろもろの手続きをされたはずで、私は何も知ることすらありませんでした。 4...

以前から気になっていた戦死した叔父の軍歴を調べてみました。

「 #軍歴証明書 」というものが存在することを、4年前に知りました。ようやく、今になって取り寄せてみました。

本籍地である、新潟県に申請するのですが、新潟県では「 #兵籍簿 」という呼び名でした。申請できるのは3等親以内。
叔父の戦死までの軌跡があきらかになってきました。

北村修 兵籍簿から読み取れること（前編）――兵籍簿からたどる叔父の短い生の軌跡｜笠木孝則 note.com/t_pooh/n/n17...

注文していた書籍が、昨日、葉々社（ @youyousha-books.bsky.social ）さんから届きました。

『ぼくのデフブラらいふ』
著：門川紳一郎　絵と文：金井真紀

デフブラ＝全盲で全ろう。
普段はなかなか視覚障害や聴覚障害のある方と接する機会がなく、言葉として知っていても深く理解していませんでした。

門川さんの暮らしを通じて、まず「知ること」から始めたいと思います。
表紙には点字が施されているのも印象的でした。

（今回も金井真紀さんのサイン入り！）

#共生のための読書ノート #読書記録 #デフブラ #多文化共生 #点字 #葉々社 #bookstagram

📚 共生のための読書ノート #1
昨日注文していた本がポルベニールブックストアさんから届きました。安田さんと金井さんのサイン入り(^^)v

安田浩一『学校では教えてくれない差別と排除の話』。
留学生を教える現場、多様な国や文化と関わる日常で、このテーマは避けられないと実感します。

「いやなことを他人にしない」が、なぜこんなに難しいのか──。
読まれた方がいれば、ぜひ感想を聞かせてください。
#共生のための読書ノート #多文化共生

直きこと語る青年を左翼とぞ ――祖母の一首をめぐって｜笠木孝則 祖母の短歌 直きこと語る青年を左翼とぞ五十男はさげすみて云う / 加藤小初 1950年5月19日付読売新聞新潟版「新潟よみうり文芸」 私の祖母、加藤小初（かとう こはつ）は、明治29年（1896年）3月24日生まれ。 昭和44年（1969年）7月7日午前9時10分、糸魚川の病院で亡くなりました。享年73歳。 七夕の日に天国へ旅立ったことを、祖母らしいなあと今でも思っています。 祖母の...

祖母が残した短歌を探して、図書館や新聞データベースをめぐりました。
ついに見つかったのは「新潟よみうり文芸」欄。
七夕に旅立った祖母の一首をめぐる、記録と記憶の小さな物語です。

#短歌 #祖母の一首 #note #家族の記録

✍️ note.com/t_pooh/n/n0d...

おはようございます。
今日は久々に富山へおでかけ。
おでかけ前に倉式珈琲店御経塚店でモーニング♪

ゴフスタインの言葉に人生を振り返る──『ピアノ調律師』との出会いから15年｜笠木孝則 図書館で出会った一冊の絵本『ピアノ調律師』。 それから15年が経って、あらためてゴフスタインの世界に触れることになりました。 仕事や人生についての静かな言葉たちが、今の私の心に深く響きました。 ■ 図書館での出会いから──『ピアノ調律師』 ゴフスタインの絵本と出会ったのは、『ピアノ調律師』（原題：Two Piano Tuners）を図書館で偶然見つけたことがきっかけでした。 ブクログの記録を検...

「ひたむきに自分を捧げるものがなければ、その人生はつまらない」──ゴフスタインの言葉に、ぐさりと刺さる。

『ピアノ調律師』との出会いから15年。
つつましく美しい絵本の世界と、心をゆさぶる言葉たち。

note更新しました📝
#読書エッセイ #ゴフスタイン #ピアノ調律師 #絵本の世界

note.com/t_pooh/n/nbb...

文化学院と児童文学──上笙一郎先生の原稿をめぐって｜笠木孝則 学生時代に講義を受けていた文化学院の児童文学講師、上笙一郎（かみ しょういちろう）先生。偶然手に入れた先生の生原稿をきっかけに、児童文学史や文化学院にまつわる思い出を振り返りながら、その原稿の寄贈先となった軽井沢ルヴァン美術館についても紹介します。 上 笙一郎 先生 私が学生時代、文化学院で児童文学を講じていたのが、上笙一郎（かみ しょういちろう）先生です。 児童文化研究家・児童文学史研究...

上笙一郎先生による『文化学院児童文学史 稿』の生原稿との出会い、そして軽井沢ルヴァン美術館への寄贈までを記録。

noteにまとめました。
🔗 note.com/t_pooh/n/n8f...

#文化学院 #児童文学 #上笙一郎 #軽井沢ルヴァン美術館

福井で聴くプロの響き──Shion 特別演奏会＆まち歩き記 大阪が拠点のプロ吹奏楽団「Shion（旧・大阪市音楽団）」の福井特別演奏会を聴きに、久々のプチ遠征。Shion応援団員になって7年、ついに念願の生演奏を体感できました！心に染みる名曲の数々、岩村マエストロの情熱的な指揮に感動。福井のまち歩き...

「音楽」と「まち歩き」、心あたたまる一日🎵
福井で聴いたShion特別演奏会、プロの響きが胸に沁みました。
長男からの少しはやい父の日プレゼントでもあり、特別な時間に感謝。

📸街歩きの様子やコンサート感想はブログにて👇
okyouduka.com/202505/winds...

#御経塚通信 #吹奏楽 #Shion #父の日 #福井旅 #音楽のある暮らし #ブログ更新

アマ
〘名〙 （英amah ポルトガルama 中国阿媽）
①日本や中国などに住んでいる外国人の家庭に雇われていた、その土地出身の女性。メイド。
＊或る女（1919）〈有島武郎〉後
「西洋人の子供達が犢こうし程な洋犬やあまに附き添はれて」
＊魔の河（1957）〈火野葦平〉一五
「母を助けて阿媽アマとして働いた」
②外国航路の汽船で働く女性。
補注中国語の「阿媽」はヨーロッパ語の amah, ama とは無関係かもしれない。
精選版 日本国語大辞典

歌壇2025年6月号 | 本阿弥書店 巻頭作品30首　栗木京子　　夢と呼びたし巻頭作品20首　玉井清弘　　飛び火　黒木三千代　　落椿・虫巻頭作品10首　伊勢方信　　雪を見る　小谷奈央　　パンク特集　短歌にタブーはあるか？　短歌の批評性とは　岩内敏行　　根底に〈読者〉はいるか　大辻隆弘　　たとえば、竹山広　大松達知　　内省を突きつける歌　荻原裕幸　　前衛短歌の秀歌と批評　小塩卓哉　　批評の活性化のために　斉藤斎藤　　あなたの「善い」は、...

「歌壇」6月号に短歌連作「空音」12首を書きました。
昨年12月の文学フリマ東京39に出たときのことを歌にしています。
よろしくお願いします。

www.honamisyoten.com/item/kadan20...

首都高をねじれの位置に見下ろして冬なかぞらの道を歩めり ／ 笠木拓

馬場川緑道の桜

馬場川緑道の桜

馬場川緑道の桜

馬場川緑道の桜

さくらの花びらで馬場川緑道はピンクに染まっています。

映画『NO OTHER LAND』パンフレットと金沢シネモンドのチケット半券

イスラエル軍により、容赦なく家が、学校が壊され、抗議すれば逮捕され、撃たれる。
それでも抵抗を続ける人々の姿に、胸がつぶれそうになりました。

パレスチナ問題は「難しい」と思われがちだけど、
まずはこの現実を目の当たりにしてほしい。
これは決して遠い国の話ではなく、
日本の中にある差別や分断とも繋がっていると感じます。

石川県では金沢シネモンドでアンコール上映中。
上映は【4月18日（金）まで】。
本当にたくさんの人に観てほしい作品です。

#NOOTHERLAND
#パレスチナ
#映画で知る世界
#金沢シネモンド
#ドキュメンタリー映画
#アンコール上映
#知ることからはじめよう

チューリップと菜の花？

御経塚　馬場川緑道の桜

御経塚　馬場川緑道の桜

御経塚　馬場川緑道の桜

御経塚　馬場川緑道の桜

御経塚、さくら満開です。

ようやく『ノー・アザー・ランド』観に来た。
金沢シネモンド。

2025/04/05 馬場川緑道のさくら

2025/04/05 馬場川緑道のさくら

野々市市御経塚、さくらの見ごろをむかえましたが、今日は天気があまりよろしくありません。
こちらは、昨日 2025/04/05の写真。

#okyouduka #御経塚 #sakura #さくら #桜

今朝も青空。
さくらも咲いてます。
#okyouduka #御経塚 #野々市市

雨があがって晴れた！
と、喜んで出社したが、いま雨が降ってきてしまった、今日、4月4日(金)の朝です。

御経塚の桜が開花！馬場川緑道でライトアップ実施中 ようやく春本番かと思ったら、またここ数日寒い日が続いています。今日は一日くもりの予報でしたが、日中には日が差し、青空が広がる時間もありました。せっかくの明るい空に誘われて、桜の様子を見に出かけてみることに。外の空気はまだ少し肌寒かったものの...

野々市市御経塚、桜が咲き始めました！

御経塚の桜が開花！馬場川緑道でライトアップ実施中 | 御経塚まちづくり会Webサイト okyouduka.jp/202504/5289

Poohさんの感想・レビュー Poohさんの金井真紀『日本に住んでる世界のひと』についてのレビュー：縁あって日本に暮らす18組22人の人々の人生...

『日本に住んでる世界のひと』のレビュー 金井真紀 (Poohさん) - ブクログ booklog.jp/users/okyoud... #booklog #ブクログ @booklogjpより

Poohさんの感想・レビュー Poohさんのナディ『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』についてのレビュー：6歳でイ...

ナディさんの本。読みやすくて、切なくて、でも、勇気を貰える一冊です。

booklog.jp/users/okyoud...

あ、素敵なお三方のトークイベント。
お近くの方はぜひ！

金井真紀さんの『日本に住んでる世界の人』、
金迅野さんの『ヘイトをのりこえる教室 ともに生きるためのレッスン』は手元にあり、
ナディさんの『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』は一昨年行きつけの「図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ」さんで見つけて借りて呼んだ。

実際にお会いして話しを聞きたいし、金井さんがシコを踏む姿も拝見したいけど、4月はとくに手元不如意なので難しいかな…

オンラインがあるのが嬉しい！

『花のうた』きた！

私のオフィスがあるところの Chat noir な運送屋さんの担当者、宅配ボックスが苦手らしく、ボックス空きがあっても、いっぱいなので、と対面で持ってきてくれる(^o^)

花のうた | 左右社 SAYUSHA 同時代の歌人100人がうたった 100首の〈花〉の短歌アンソロジー

もうすぐ出る左右社さんの短歌アンソロジー『花のうた』に笠木の歌も１首収録していただいています。
どの歌なのかお楽しみに……と言うまでもなく、なんと今回は！帯に！！うれしい……。

春を迎えるおともにぜひ。
sayusha.com/books/-/isbn...

金沢湯涌夢二館名画総選挙！が開催中です。投票は3月2日まで。

夢二の次男 不二彦は文化学院卒。辻まことと親交があり、辻まことは長女 野生を不二彦の養女としたそう。
金井真紀さんの『酒場學校の日々』で辻まことを知ったのだが、いろいろとつながりが見えてきて、面白い。調べてみよう。

さて、どの絵に投票するか、きょうはじっくり考えて投票しよう。
#竹久夢二 #辻まこと #竹久不二彦 #金井真紀
金沢湯涌夢二館 www.kanazawa-museum.jp/yumeji/

今朝も雪です。
でもまぁ、こちらは騒いでいてもそんな大した雪ではありませんけど。
私の生まれたところや、昨日、ニュースでみた青森のようにな雪ではありません。
みなさまどうかお気を付けてお過ごし下さい。
#okyouduka #御経塚

2025年2月4日朝の御経塚積雪の様子

おはようございます。
雪です。
今回は積もりそうな嫌な予感。