𝑚.𝑠. 𝑎𝑛𝑑 𝑡ℎ𝑒 𝑏𝑙𝑢𝑒 𝑏𝑖𝑟𝑑++ 🐦

令和5年の食料需給表、かなりの食材の消費量が減っているけどお米などいくつか逆に増えている。

医薬品関税250％→高すぎる関税だとその高い水準を見据えて国内価格が跳ね上がりそうなものだけど（米製薬会社はトランプに値下げしろという要求を受けている状況なので価格引き上げはできないから単に輸入が止まって良かったねとなるのか？なんかアメリカ製薬会社、国内市場は捨てる行動に出てもおかしくないような気が）。

食料需給表（令和5年）の純食料ベースの前年増減、お米の摂取量は200gほどに過ぎないにせよ増えてる。

令和5年の食料需給表のお米の粗食料（1年間に国内で消費に回された食料のうち、食用向けの量）は701万トン、一人あたり56.4kgとなるのですがなんかこの段階で食い違ってるように見えるけど、どういう数字を挙げてるのかなと。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/attach/pdf/index-26.pdf

新聞記事で取り上げるのは農水省の解釈の方だったりでデータじゃないんだよね。朝日なんか米作り政策の劇的転換とか書きながら数字を一つも載せなかった。すごいわって思った。数字の話のはずなんだけどねえ。

農水省は統計の解釈で固定概念化させてるような部分はあるんだけど、データを隠したりはしてないので、興味がある人はお米関係のところだけでも見ておくといいと思います。なんでか新聞記者がああいう結構なデータを無視しているのはなんで？？？とは思ってしまう。

祖父母が太平洋戦争での従軍や被害を受けた体験をされた人で話を聞いていれば今でも影響はあるんだろうけど、太平洋戦争はアメリカの人口の8割が白人だった時代の事で、戦後の人種人口構成の変化、特に21世紀からのラテンアメリカ系の人たちの爆発的な増大を考えたら「わからない」とする人たちはあの戦争の頃にはアメリカにまだ曽祖父母や祖父母が来てなかったりすれば関心は持てないだろうなと思う。

ちなみに正当37％、否定が31%ぐらいで正当とする人が多数派ではあるけども、戦勝直後のギャラップ調査が8割だった事を考えると劇的に下がってる。

ピューリサーチセンターでも失敗する事はあるのはさておいて毎日新聞はこの件の詳報を出したのに朝日新聞はスルーしている。ピューリサーチセンターの戦勝７０周年の時の調査結果を引用している記事があったりするのにそれでいいのか？とは疑念を持つし、あと「アメリカは変わらない」という繰言を言い続けている識者もいる中で恣意的な取捨選択に見えるのはいかがなものかって思うのですが、まあ、被爆国日本的な歴史観からじゃ取り上げたくないんだろうな。

今年の苛立ちの原因はピューリサーチセンターが10年ぶり（つまり太平洋戦争勝利７０周年の時から10年経って８０周年としての調査）に原爆意識調査したら前回「わからない」を入れてなかったところ（２択）、原爆攻撃は正当だったとする回答が押し上げられていて、今回調査で３択に改めたら「正当」とする回答が大幅に減った。

朝日新聞の原爆記事、どうして日本側からしか物事を見ないのか、というか別に彼方の立場になれという話じゃなくて、あちらでどのように事が進められたのか、そしてどう知られていき「アメリカは変わらない」と因縁をつける人たちのいう固定概念がどう生まれたのかくらいわかる記事はいい加減載せたらどうか。正直、なんで毎年新聞社の人たちの感情のおもちゃにされるんだって思うところはあるよ。

米が主食とか昭和30年代以前と今では全く意味が違う。今、米が主食とか言うのは時代の変遷分かってない証拠と言える。

お米の一人あたり摂取量のピークは年間120キログラム前後。今は半減して60キロを切っていて50年以上減少傾向にあるのでその点は農水省に同情するけども毎年繰り越せていた在庫残高がマイナス続きだったのに漠然と流通のせいにしたのは誰か辞任すべき責任問題だろう。人のせいにしてきて何もなしは良くない。事務次官ぐらいは首を差し出すべきぐらいに酷い真似を1年以上やってきたよね。

人々が何を食べているか農水省は食料需給表調査で把握しているが時間がかかる。今公表されている最新のものが令和5年分なので。

食料需給表：農林水産省
www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/
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"混迷を深める世界と向き合うための「リアリズム」の政治哲学"

ラインホールド・ニーバー/ 大坪哲也 訳 『ラインホールド・ニーバーの政治的リアリズム　戦争と国際政治の倫理』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...

そもそも同業の人たちにあんな失礼な物言いされる人ではないと思うのでなんか変だなという。

2020年朝日新聞globeプラスの片渕監督インタビュー、記者の書き方に問題があって監督から異議が出ていたはず。

bsky.app/profile/47ne...
まだ反省もなく続ける気ですか。静岡県警も静岡県警だが、調子合せて記事を垂れ流す通信社も通信社だ。

コーチが怒ってICEギャングを追い返した話があったと記憶。

少年野球の送迎に来るラテンアメリカ系保護者を狙って姿を見せる不逞の輩がICEだったりする。

温暖化のせいだと思うけど日本で一番暑い記録が出やすかった岐阜県多治見市は別に涼しくはなってないけど最高気温で報道される機会は激減してる。

コメ価格高騰の要因は「生産量不足」　首相は増産への転換を再表明：朝日新聞 昨夏から加速したコメ価格の高騰について、政府は5日の関係閣僚会議で、「生産量の不足」が主因だったとする検証結果を示した。これまでの「流通の目詰まり」とする分析が誤っていたことを事実上認めた。石破茂首…

朝日新聞はなぜか数字を載せない。

コメ価格高騰の要因は「生産量不足」　首相は増産への転換を再表明 [令和の米騒動][石破政権]：朝日新聞
digital.asahi.com/sp/articles/...
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厚労省が国民健康・栄養調査を年次でやっていてそこに穀類の類別摂取量の統計はあるけど調味を加えておりご飯としての量はわからない。

と思ったけど先にあげた資料はこれまでのトレンドとか書いているので、これまでの需要量というか主食向け生産高を人口で割っただけでしょうね。

調査自体はあって品目別、肉類や魚、野菜など摂取量は調べているはずだけど問題は調査間隔でしょうね。こんなに劇的に摂取量が増えた例はあまりなかったのは確かだと思うので。

随意契約払下げが始まったのに入札備蓄米の返品拒んでいるのがJA。返せば随意契約でやすく再流通されるのは確実なのでそれを防ぐためではと疑っているけどこの分には買い戻し特約がついてるのでどうやってその分のお米を確保するのか謎。

値段下げたくないんだよって発想があると思う。

JAも分かってない所があって備蓄米の入札買取分はまとめて出さずに秋に向けて均して出している節がある。平時ならそれでいいけど過熱した市場を冷やす目的には全く合致してない。

それどころか今期は増えたみたいなので。でも農水省は令和5年秋〜6年夏の需要700万トン超を地震のせいにして（買い溜めは結局その後の購入量減で調整されてるのを無視）需要増を見逃し、さらに今期需要予測をそのまま10万トン引き下げたのでそもそも摂取量の調査からしてやってるのか疑わしくなりますね。

インバウンド需要増は年間5万トン程度という数字は見かけた。需要合計で700万トンを超えている中では1%未満、誤差範囲と言っていい。