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社会を問い直す、未来への言葉。 問いの先に、まだ見ぬ世界の地図を描く。 編集長・芹沢一也 https://future.synodos.jp/ instagram.com/synodos_future/

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見えない「まなざし」に気づいたとき、自由がはじまる – SYNODOS Future 私たちは、自分が自由だと感じている。ときに、意のままにならないことがあるにしても、基本的には自由だと思っている。何を学び、どのような仕事をし、いかなる人生を送るのか。その選択を、能力との兼ね合いはあっても、「自分の意志...

「自由は、抵抗でなく認識に宿る。かたちづくられた自分を見つめ、別の線を引き直すことだ。」

私たちは「自分の意志」で選び、生きていると思っている。けれど、その意志や価値観は、気づかぬうちに社会のまなざしによって、かたちづくられてきたものかもしれない。その仕組みに気づくとき、完全ではないにせよ、に小さな余白が生まれる。その隙間から、これまでと違う生き方の線を引き直す——その瞬間こそ、自由のはじまりなのだ。

future.synodos.jp/24/

08.08.2025 12:16 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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〈声〉をどう届けるか──制度を動かす「市民参加」のデザイン(オーストラリア)/芹沢一也 - SYNODOS 市民の声は、どう届くのか? オーストラリアの「デジタル民主主義」最前線――政府と市民、ふたつの挑戦に学ぶ。

「声をあげること」と「声が届くこと」は、同じではありません。
では、制度に届く声とは、どのようにデザインされるべきなのでしょうか。

オーストラリアでは、政府・市民・非営利団体がそれぞれに、市民参加の仕組みを模索してきました。対話の場をどう築き、どう応答するか──その営みは、民主主義をじっくりと耕す手つきに見えます。

いま、私たちの社会にも問われているテーマです。
synodos.jp/opinion/inte...

06.08.2025 08:51 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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やさしさを守るものは、やさしさではない – SYNODOS Future 「やさしい社会にしたい」——そう願う人は少なくない。私自身、そのひとりだ。だが、やさしい社会は、やさしい人が増えれば実現するのだろうか。 やさしい人を前提にして、制度を設計しようとすることは、じつは危うい。やさし...

「やさしさに頼る社会は、やさしさを消耗させる。『いい人』を前提にする社会は、危うい。」

やさしさに支えられた関係は、たしかに心地よい。けれど、それをあたりまえに期待する制度や社会は、やさしい人の心をすり減らしてしまう。誰かの善意や我慢に頼らなくても、誰もが安心して暮らせる仕組みが必要だ。ほんとうのやさしさは、感情ではなく構造によって守られる。その視点からこそ、持続可能な「やさしい社会」は立ち上がるのだと思う。

future.synodos.jp/38/

04.08.2025 22:52 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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マオリ文化とデジタル教育の交差点──Digital Natives Academyが描く新たな学びのかたち(ニュージーランド)/芹沢一也 - SYNODOS マオリの若者たちが、コーディングやゲーム制作を通じて自分たちの文化を語りはじめている。ニュージーランド発Digital Natives Academyの挑戦。

「自分の文化を語る力」は、誰にひらかれるべきか。

ニュージーランドのマオリ系若者たちは、コーディングやゲーム制作を通じて、伝統を再解釈し、自らの物語を発信しはじめています。Digital Natives Academy──その名の通り、彼らはテクノロジーを「自分たちの言葉」として選びとっているのです。

学ぶこととは、世界に語りかける準備をすることなのかもしれません。

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01.08.2025 06:27 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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規格外の野菜を都市部に届ける──食品ロスを価値に変える「Farmers Pick」(オーストラリア)/芹沢一也 - SYNODOS 見た目で捨てられる野菜を都市へ──Farmers Pickは、オーストラリア発の食品ロス削減型スタートアップ。持続可能な食と地域経済の循環モデルに迫ります。

「かたちが悪い」という理由で、食べものが捨てられている──その事実に、私たちはどれだけ気づいているでしょうか。

オーストラリアのスタートアップ「Farmers Pick」は、規格外の野菜を都市に届ける仕組みをつくりました。農家の廃棄を減らし、消費者には安価で新鮮な食材を。見た目ではなく「命」としての価値を選びなおす、その取り組みは共感の輪を広げています。

日々の選択が、社会のかたちを変える一歩になるのかもしれません。

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31.07.2025 21:01 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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CO₂の数千倍の温室効果──「冷媒」の削減に挑む「Recoolit」(インドネシア)/芹沢一也 - SYNODOS インドネシア発スタートアップ「Recoolit」が冷媒(HFC)回収で温暖化ガスを削減。Googleとの連携や現場からはじまる小さな挑戦をわかりやすく解説。

エアコン1台の冷媒が漏れるだけで、車が1000km走るのと同じCO₂効果がある──そんな事実、ご存じでしたか?

いま、急成長するインドネシアの都市で、見過ごされてきた「冷媒ガス」が温暖化を加速させています。Recoolitという小さなスタートアップは、街の修理業者と手を結び、使い捨てられていた冷媒を回収・破壊。その活動は国際市場で「価値」となり、Googleも支援に乗り出しました。

未来は、制度だけでなく、現場からも動き出すのかもしれません。

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31.07.2025 20:59 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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賢い人は、自分だけが賢く生きようとはしない – SYNODOS Future 私たちは、賢く生きたいと願います。無駄を省き、効率よく、正しい判断を重ねること。それが「賢さ」だと信じて。 タイムパフォーマンスを重視し、計画的に動き、情報を整理して判断する。そんな姿は、いかにも「合理的」です。...

‪「賢さとは、自分の知の狭さを知ることだ。言葉の奥には、他者たちの思考が眠っている。」

私たちはつい、知識や判断力を「自分の中」だけに求めがちです。でも言葉や習慣、ルールの多くは、無数の人びとの経験や思索が積み重なってできたもの。他者の思考に耳をすませば、自分では辿り着けなかった問いや知恵に出会えることがある。賢さとは、自分の限界を引き受け、社会のなかにある知に目を向けることなのかもしれません。

future.synodos.jp/36/

30.07.2025 08:14 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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自分ひとりの力では、何も変えられない? – SYNODOS Future 毎日を暮らしていれば、嫌なことも、辛いことも、不便なこともある。そんなとき、何を言っても、何をしても、しょせんは変わらない、と諦める。政治で変えろなんていっても、ひとりぼっちで投票所に一票だけを入れても、何ひとつ変わら...

「暴力とは、痛みを奪う構造だ。それに気づく声が、連帯のはじまりとなる。」

私たちは日々、「これくらいは仕方ない」と思わされる小さな暴力の中にいる。声を上げれば「わがまま」とされ、黙ることが美徳とされる構造がある。けれど、その痛みを見つめ、言葉にしたとき、同じ痛みを抱える誰かとつながる道がひらける。ひとりでは変えられなくても、声が重なれば、社会は必ず動く。そのはじまりは、たった一つの気づきかもしれない。

future.synodos.jp/34/

27.07.2025 21:34 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

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