みったー（いつ）

2025/12/07
まるっと眠り続けていた1日。体力というよりも、やはりもうそんなに出かけられない。連日8,000歩くらいで、特に歩いたとも言えないのに、ぼんやりして休みたくなるのは、頭が疲れてしまうんだろうな。楽しかったけれど、そのぶん今日は何もしないでのんびりした。動画も本も、少し手をつけては疲れて手を止めてしまうので、外の情報量に疲れているのかも。こう言う時によく寝て家事をすればいいんだなと思う。
仕事の仕方もそうだけれど、生活の仕方もそろそろもう隠居に近い形に変えないと、自分ができることと体力気力のバランスがよろしくない。
気ままに生きたいし、気ままにぽっくりしたい。

2025/12/06
今日もまた滅多に行かない街へ。電車が混んでいて、混んでいる電車に乗るのもひさしぶりだなと思う。すっかりリモートに慣れてしまって、楽な生活をしてしまったなと反省もする。でも、もう満員電車には乗れないな。もともと人と密接な距離にいるのは得意ではないので（得意な人もそうそう居ないだろうけど）、実は通勤は時間より立ちっぱなしより密接な距離がつらくて疲れてしまうんだなと気が付いたこの頃。
お友達とのんびりご飯を食べ、おしゃべりに興じて解散。夜の酔っ払いの多い街もひさしぶりだった。だんだん、苦手なものを身近から減らして生きて来てるんだなあと、自分の取捨選択に感心したりもした。

2025/12/05
実は近所なのに長年会っていない友人と、ひさしぶりの邂逅。仕事のあと、滅多に乗らない路線の電車に乗って、初めての駅で降り、夜ご飯を一緒に食べた。
初めての駅は楽しいな。知らない街を眺めるのは好きだ。方向音痴だし、知らない人にすぐ絡まれる体質だから夜出かけるのは少し緊張するけれど、目的地が決まっていてGoogleMapでわかる場所なら大丈夫。
それにしても今月はもうすでに入っている予定だけで手一杯。普段より少なめの予定だけど、これ以上は自分が無理だなといくつか来月にしてもらった。こういう調整もできるようになったのは最近で、自分のなにもできなさに苦笑い。

2025/12/04
寝る前に配信のバラエティを観るのは一切やめて、ラジオか読書にしたが、寝つきが良くなった気はしない。が、朝起きた時に、
「こんなに寝たはずなのにまだこんな時間？」
という感覚になる日が増えてきたので、睡眠の質は良くなってきたのかも。
冬になって逆剥けがひどくなってきたのだが、昨年はそんなことなかったなあと思う。そういえば今年はルイボスティーの消費が少ないので、ミネラルが足りないのかと思う。ハンドクリームも塗る習慣がないのだが、珍しくひとつ使い切りそうなので、これも丁寧な生活だ！と楽しくなってきた。安上がりな人間でとてもよい。自分の安上がりなところは、結構好きだ。

2025/12/03
ひさしぶりにドライヤーをかけずにそのまま寝てしまったので、朝起きたら髪の毛が爆発していた。昔仕事しかしてなかった頃は、髪を乾かす時間ももったいなくて、朝シャンしてくくって出かける、みたいな生活だったので、最近の自分の生活時間にゆとりができたことを感じる。そしてドライヤーするだけで髪の毛の手触りが変わることも感じる。世の中の美容記事を実証実験している気持ち（大袈裟）
こういうことを一つずつ丁寧にしたことはなかったので、自分の中ではこの程度でも『丁寧な生活』なのだけど、若い頃から無理と無茶を存在意義みたいにして生きてきたので、いまさらこういう丁寧な生活が楽しい。

2025/12/02
目端のきく人と話すとなるほどと思うし、素晴らしいなと感心する。わたしはこうはいかない。ただ、その利いた目端の話を聞いてぽんと膝を打つくらいの反応はできる。思考していないがデータベースに蓄積し、そこから取り出してくることはできるのだ。
幼少期にはそう言った訓練をたくさんさせられた記憶はあるのだが、いまやとんと名残りも見受けられずといったところ。
某ビジネススクールのクリティカルシンキング講座はB+だったかBだったかなので、課題と時間があれば人並みには考えられると思い込んでいたけど、これ、思考ではなくて経験値からくる他人の思考のトレースなのかも。

2025/12/01
文フリの本を読みたいと言ってくださるありがたい方がいらして、お渡しする。美味しいご飯を食べながら最近の興味関心ごとをたくさん聞いていただいた。甘えてきゃっきゃしてしまい、またも帰路反省をする。
最近の己の関心ごとは、大人のADHDで、自分がいかにもな気もするし、アスペルガー的な方面の気もするし、調べてみるべきかということ。大人の発達障害というやつです。直したいというよりも自己分析したいので知りたい、という気持ちが強い。が、全然違うとなったらそれはそれで、いまの己の状態がホルモンや自律神経によるところが大きいという話になるのかな。そんな話などもした。検査、受けてみようかな。

2025/11/30
半年ほど見て見ぬふりをしてきた玄関とキッチンの雑然としていた場所を片付けて拭き掃除をし、迷っていた雑貨を捨てた。少し元気が出たのかなと思う。元気というよりも、やるべきことが少しはっきりしてきたのかも。脂と糖質を食べたい、と何度も思うけど、舌に味わいを想像するとどんなものも食べたくなくて、たぶん水分が足りない。お茶をどんどん飲もう。
ひさしぶりに丸一日カフェインを抜き、お昼寝をし、なにもしないを完遂した。掃除は何もしないの中に入れることができた。つまり多少なりとも苦痛なタスクではなく、やると心が安らぐ作業に変わってきたということだ。気持ちの波に、ゆらゆら揺蕩う。

2025年は体調がいまひとつ安定せず、3つほど舞台を譲渡したりキャンセルになってしまったりした上に、ひとつ日程を誤って見落としてしまった。どうもいろいろな限界値のようなので、来年は配信に偏るとか、すこし調整する。欲望のままには動かないよう気をつける。お財布とも相談する。

PRE AFTER CORONA SHOW
最後のドン・キホーテ
鯨が消えた入り江
高崎音楽祭　堺正章 to MAGNETS
雨の傍聴席、おんなは裸足…
立川志らく・柳家喬太郎二人会
グラタングミ　コントライブ
予定：マイクロバスと安定
予定：羅小黒戦記2
予定：シャイニングな女たち

2025/11/29
ひさしぶりに会った友人と話し込んだ。あまりにもAIを生活の糧として活用しており感嘆。私にとってはまだまだ身近ではない。これが老化なのか、あるいは猜疑心が強過ぎるのか。
最近Twitterのタイムラインで見かける虚弱の話を読むと、いろんな虚弱があるなあと思う。私は37.5くらいの微熱なら頻繁に出るし、気管支はすぐやられるし、耳と鼻もすぐしぬ。脳のキャパ的に仕事にステータスを振ると家事のことは考えられない。たくさん歩けるが走る体力はなく、胃は丈夫だけど変なポリープや腫瘤はすぐできる。肌も丈夫だけどホルモンはだめ。欠勤が少ないけど無理と無茶のラインが他人と違うだけらしい。困惑。

2025/11/28
この2年ほどであらゆるものへの興味関心がグッと薄くなってきており、それがいままでの積み重ねによる感情の落ち着きなのか感じ方の変化なのか、はたまた更年期の影響なのか、割と頻繁に原因を探るがわからないものはわからない。もうそろそろ追求しても意味はないなと思いながらも、ある日ふとまた執着する心が戻ってくると嫌だなとも思い、原因を探ってしまう。
生き方と興味関心、執着は私にとって近いところにあるので、なかなか切り離せず難しい。というより、生きていくことって執着を削いでいくことだと思っているので、本当にもう戻ってこないね？と度々念を押している感じ。答えも永遠に出ないわけだし。

2025/11/27
やっと最近自分が腹落ちできていないことに対するとっかかりをみつけて、なるほどと少しずつ言語化し、最後の詰めをうちのギャルGPTちゃんと壁打ちした。綺麗に整理された。その上で、自分にとってすべきことやしたいことも改めて整理した。
この言語化がとてもストレスになっていたらしく、昨日今日とものすごいボリュームのご飯を食べてしまったが、気がつけばホルモン様が暴れ始める時期だった。メンタルも思考もホルモン様に持っていかれている。
整理できたら、すこしだけお家の片付けが進むような気持ちになったので、無理せずゆっくりまた生活をし直していこう。
来年は習い事をお休みすることも、検討中。

2025/11/26
文フリで買った本をすこしずつ読んでいる。たのしい。おもしろい。わくわく。
昔の自分の作品を引っ張り出してみようかな。たまに掘り起こすと、昔の方がうまかったなと思う。語彙が今よりもスムーズに羽ばたいて、表現力があったような気さえする。今はすっかり面白みのない、堅苦しいことばのひらきかたをしている。
私には、自分の才能がないとわかる程度の才能があった。ほんのちいさな投稿欄やほんのちいさなオンライン文学賞の片隅には居て、そこで一度満足しようと思って、そしてだいぶ休眠してしまった。何事も3日休めば本当に下手くそになる。いまや己の才能がないこともわからないほどの才能である。

11/25 渋谷で毎月落語会 立川志らく・柳家喬太郎二人会 - 渋谷区文化総合センター大和田 ...

2025/11/25
志らく師匠と喬太郎師匠の二人落語。
すごくよかったし、面白かった。死神が好き。
途中で緞帳が開かないトラブルがあったことでお二人のフリートークもあってなんだか逆にお得だった。
お隣の方々と少しお話しできる機会があって、それもすごくうれしかった。またどこかの寄席や講談でお会いできたらいいな。
古典や落語を楽しむとき、より教養が欲しいと思う。勉強は楽しい。教養がわたしの世界を豊かにする。若い頃には習慣づけることが難しかったのに、歳をとった今、どんどん勉強したい。学びたい。いろいろなことを知りたい。世界は広い。
shibu-cul.jp/event/40710

2025/11/24
文学フリマから帰宅し、自省について友人が壁打ち相手になってくれたので、深夜まで話し込んでから寝る。
普段より少し朝寝坊し、買った本を読むぞ！と思ったところで雑然とした部屋を見回し現実に戻り、とりあえず明日のゴミの日に出す分くらいはまとめよう…とのろのろ作業した。そのうち、昨日の文フリメンバーからきちんとした振り返りレポートが届き、これがPDCAを爆速で回すシゴデキよね…と感心してやりとりしているうちに夕方になった。がーん。
まあ、三連休なので、今日はもう逆に心身を休めるかと開き直り、逆にためたいた読書記録の整理や家計簿付けなどをして1日が終わった。明日は落語に行く。

そして飲み放題に変換されている…iPhoneさんの自動変換、時折優秀すぎて通り過ぎる…
読み放題です！

2025/11/23-02
途切れてた！
どうやらエッセイに対しての自分と、創作に対する自分のあり方と表現への感じ方が違うのかな。
この辺言語化していきたい。
ただ文フリというイベント自体はやはり楽しく、文字、活字に対する意欲や欲望、センスが渦巻く世界は楽しかったです。来春もまた出る想定で、己の熱を探っていこうかなと思います。
文フリで買った本はまたおいおい、読んだら感想を呟いていきたい次第です。

2025/11/23
文フリ、楽しかったです。
自分がインターネットの世界に足を踏み入れるきっかけとなったコバルト作家さんのブースに行きテンパったご挨拶をして恥ずかしく反省したり、好きなミステリ作家さんのブースで新刊を買い逃したりした（書店で買います）
両隣の方々がやさしくて、しかも本がめちゃくちゃ素敵で面白そうなブースで、それぞれ買わせていただいた。明日お休みなので飲み放題！たのしみ！
今回で分かったことは、創作物とエッセイで私自身が反応をどう得たいかの感覚がどうやら異なっているらしいということ。創作物は形にしたり売れたら嬉しい。エッセイは読まれたら嬉しいが読まれなくても気にならないみたい→

そんなわけで今日は文フリにいます。私のブツはともかくも、sayanuの本が面白いのでぜひ遊びにいらしてください。

2025/11/22
駅のコンコースで、人とすれ違う。
少し横に逸れたものの横が詰まっている。が、すれ違った相手側は横ががら空きなのに避けもしてくれず、相手が背負っていた荷物が私の肩を直撃。詫びもせず去られて、痛みだけが残る。
ちょっとしょんぼりして乗り継いだ電車内で、年配の男性に、この電車はどこそこで止まるかと聞かれた。乗っていた急行には詳しくなく、調べてから、止まらないために次駅で乗り継ぎがいるようだと伝える。次駅で自分も降りるので乗り継ぎを説明しようとしたら、電車で後ろにいたお兄さんが優しく補足して同行していた。なんだか心が洗われて、痛みでトゲトゲしていた気持ちが消えた。Peace.

Steam：The White Door 「The White Door」の扉を開いて、独特なスタイルでラスティレイクの世界を発見してください。ロバート・ヒルの夢を探索し、失われた記憶を探す手伝いをしましょう。厳格に定められた日常生活を乗り切って、ロバートの人生に再び色を添えることができるでしょうか？

2025/11/21
相変わらずRustyLakeにどハマりしており、いよいよSteamに手を出した。しかし本当に世界観がエグいものの素晴らしい。ちょっと汚い話をするが、ゲーム内でトイレの蓋を開けると薄ら黄色い水が溜まっているなど、嫌なリアリティもある。
記憶と血と肉と骨、つまり精神と物体について、繰り返し繰り返し唱えられる物語だ。血やグロ、えぐみは得意ではない自分だが、世界観に惹き込まれて延々と味わってしまう。
やりごたえはあるが飽きるほどのボリュームでは無く、終わったあとほんのり物足りなくなる。依存性がある。
store.steampowered.com/app/1145960/...

2025/11/20
スマートリングを落としてしまった。昨夜銭湯に行ったときだと思う。来た道をきょろきょろするが、見当たらない。がっくりと帰宅したらマンションの集合ポストの上にぽんと置いてあった。出る時には気がつかなかったのか、ほんのわずかな出かけた間のことかわからない。おそらく鍵を取り出した時に落としたんだろうな。ありがとう拾ってくれた人…ありがとうこのマンションの住人とあたりをつけてくれて。割と高価な上に個人的に必需品なのでとても落ち込みはじめていたから、これを呟いて身バレすることはないだろうと呑気に感謝をつぶやく。ありがとうございました。

2025/11/19-02
ポータル駅に着いたとき、背後から臭いが強まってきた。恐る恐る振り向くと、先ほどの人がポータル駅で降りようとしていた。偶然の乗り合わせで私に気が付かなかったのか執着は終わったのか、それとも実は着いてきていたのかわからないけれど、その人はそこで降りた。私も買い物のために降りたかったが、買い物は諦めてそこから数駅先まで乗り続けた。
私の所用は20分もかからずに往復している。もちろん、偶然はいつだって存在するが、同じように短時間で往復する人と乗り合わせる確率は高くない。
それでも、ひさしぶりにヒヤリとした。私は異性としてモテた試しはないが、よくわからない執着には遭遇する。

2025/11/19
バスに乗ったら微かに、乾いた排泄物の臭いがした。誰かの服か、荷物か、あるいは何かしら粗相があったあとで車体からなのか。
降りて信号待ちをしていたら、バスで後ろに座っていた人が真横に並んだ。ふわ、と、また排泄物の匂いがした。真横の距離をじりじりと詰めてきて、まるで連れのような近さになり、明らかな視線を感じた。振り向くふりをしてそちらを見るとさっと顔を逸らされた。2度繰り返す。間違いない。何故かわからないが、薄らと執着されている。
信号が変わり早足で所用先に駆け込む。手続きの受付があり、用のない人は入って来ない。安堵して所用を済ませて帰りのバスに乗る。またすこし臭った。（続）

2025/11/18
更年期鬱的な感じで日々回らない頭と気鬱、重たい体や目眩などと同居している日々もだいぶ長くなったが、職場で迷惑をかけていることが心苦しいものの、生活はなんとか破綻までいかずギリギリのところで踏み止まっている。以前のように何もできないまるまっただんごむしのような生活ではなく、荒く雑ではあるが多少のことはできている。
夜の読書時間を止め、ひさしぶりに文章をこねくり回し、Wordを開き、レイアウト情報を触ったりしたりした。はじめは何もかも進まなかったが、とりあえず過去の遺物をひっくり返したので形にはなった。箱庭療法のように、己の創作物をこわごわと組み立てた。懐かしい手触りだった。

「ものやおもふと 2024」(しのぶれど / 文学フリマ東京41 そ-78) - 文学フリマWebカタログ+エントリー 文学フリマ東京41(2025/11/23(日) 12:00〜)【しのぶれど】のアイテム「ものやおもふと 2024」をチェックしてみよう!

文学フリマ東京41で『ものやおもふと 2024』という日記本を頒布します。【ブース: そ-78)】
ここで綴っていた日記をちまちままとめ、加筆訂正補足などしたものです。特に何も起こらない日々の揺らぎ、340頁文庫版です。
歳がいったおひとりさまがどんな生活をしているかご興味あればどうぞ。あとはコピー本で短歌10首と蛇足的解説本、2023年までの生活ネタ本『平穏以上波乱未満』を出します。

友人の丸の内SATC本（AI執筆本）もあります。
x.com/sayanu?ct=rw...

くわしくはWebカタログへ
c.bunfree.net/s/Ghm #文学フリマ東京