@ioannfrancispaul.bsky.social
こちらは今紫 @theresiusx.bsky.social の第2アカウントです。主にキリスト教（聖人）、聖書、たまに神道・仏教、偉人の言葉を一日の挨拶として取り上げます。 カルト（統一、創価、エホバの証人、日本会議 等）・陰謀論者のフォロー、リポストはお断りします！
聖マルティノ・デ・ポレス修道者（画家不詳）
2025年11月3日（聖マルティノ・デ・ポレス修道者の記念日［任意］）のミサの福音
「そうすれば、その人たちはお返しができないから、あなたは幸いだ。」（ルカ14・14）
見返りがあるかないかではなく、ただ相手をいつくしむ愛のために、相手に接することができますように。
picture: 聖マルティノ・デ・ポレス修道者（画家不詳）
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聖マルティノ・デ・ポレス修道者(1579-1639)ペルー生まれ。
ドミニコ会士。貧しい環境に育ち、神学を学ばなかったが、台所、洗濯場、病人の看護など日々の仕事を通して人びとに仕えた。
聖カロロ・ボロメオ（オラツィオ・ボルジャンニ画）
2025年11月4日（聖カロロ・ボロメオ司教の記念日）のミサの福音
「招いておいた人々に、『もう用意ができましたから、おいで下さい』と言わせた。」（ルカ14・17）
招待されたなら、服装やお土産等、相手を思って準備することが沢山あるでしょう。
神の招きに応えて歩み出した私たちも、善いものを準備できますように。
picture: 聖カロロ・ボロメオ（オラツィオ・ボルジャンニ画）
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聖カロロ・ボロメオ(1538-1584)イタリア生まれ。
市民法・教会法の博士号取得後、教皇ピオ4世から枢機卿、ミラノ大司教に任ぜられる。
教区民のキリスト教的徳を高めた。またトリエント公会議に多大な貢献をした。
死者の日 Commemoratio Omnium Fidelium Defunctorum 11月2日
「私の父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることである」 ヨハネによる福音書 6章40節
11月はカトリック教会では「死者の月」と呼ばれ、11月2日は「死者の日」で古くは「万霊節」と呼ばれていました。この日は死者を偲び、日本でいう【お盆】〈盂蘭盆会〉に当たります。
メキシコでは盛大に行われ、骸骨をモチーフにした装飾が施され死者を悼みます。
諸聖人 Sollemnitas Omnium Sanctorum 11月1日 祭日
「わたしは、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆を見た。」ヨハネの黙示録7章2‐4、9‐14
本日は諸聖人の祭日です。カトリック教会の行事で古くは「万聖節」と呼ばれ、キリスト教の信仰に生きた聖人を模範とし、多くの聖人を祝います。
ハロウィンといえば、「ジャック・オー・ランタン」、かぼちゃをくり抜いた灯籠です。元は蕪（かぶら）で作られるのですが北米に伝えられた際、現地で獲れるかぼちゃを用いることになり、現在知られているハロウィンのイメージを形成しました。
「ジャック・オー・ランタン」についての記事を見つけたのでそちらをご覧ください。
こんばんは。
ハロウィンです🎃。「ロザリオの月」10月が締め括ろうとします。
イギリス・アイルランド・北米では毎年10月31日、子供が仮装して「お菓子か、いたずらか」と言って家を回っていくのが恒例です。
ハロウィンは元々、古代ケルトの収穫と死者の霊と悪霊を追い払う祭礼で、キリスト教の伝来により「万聖節（カトリックでは諸聖人）」の前夜で行う催事として定着しました。
聖シモン使徒／聖ユダ使徒（ウゴリーノ・ディ・ネリーオ画）
2025年10月28日（聖シモン 聖ユダ使徒の祝日）のミサの福音
「イエスは彼らと一緒に山から下りて、平らな所にお立ちになった。」（ルカ6・17）
使徒たちと共に私たちと同じ地平に来て下さり、人々に恵みをもたらして下さる方に感謝します。今福音を告げ知らせるすべての人にも恵みがありますように。
picture: 聖シモン使徒／聖ユダ使徒（ウゴリーノ・ディ・ネリーオ画）
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聖シモン使徒／聖ユダ使徒（シモーネ・マルティーニ画）
「熱心党のシモン」とも呼ばれる使徒シモン、「ユダ・タデオ」とも呼ばれる使徒ユダは、２人ともペルシアで殉教したとわれている。
聖ユダ・聖シモン使徒 祝日
「あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、20使徒や預言者という土台の上に建てられています」 使徒パウロのエフェソの教会への手紙 2.19 - 20
「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる」
ルカによる福音書 18章14節
こんばんは。年間第30主日です。
今日の福音朗読の最後は役に立つことが書かれています。
聖ヨハネ・パウロ2世教皇（1983年・2回目の故国ポーランド司牧訪問時）
2025年10月22日（聖ヨハネ・パウロ2世教皇の記念日［任意］）のミサの福音
「あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」（ルカ12・40）
まだ大丈夫そうだからと自分の弱さを放置することなく、神様の御前に出られるように、日々心を磨くようにしたいと思います。
photo: 聖ヨハネ・パウロ2世教皇（1983年・2回目の故国ポーランド司牧訪問時）
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聖ヨハネ・パウロ2世教皇［カルロ・ヨゼフ・ヴォイティワ］(1920-2005)ポーランド生まれ。
第264代教皇。
1981年5月13日サン・ピエトロ広場での一般謁見中に銃撃されるが、奇跡的に一命をとりとめた。
おはようございます。
京都は時代祭ですが 聖ヨハネ・パウロ2世教皇 任意の記念日です。
ご存知の方も いらっしゃると思いますが ヨハネ・パウロ2世はポーランド出身非イタリア系では455年振りの教皇でで冷戦終結の立役者の一人でした。世界中を飛び回っていたことから「空飛ぶ教皇」と呼ばれ、全世界に影響を与えました。
また中絶、同性愛 等 性の問題に関しては 保守的で敵愾心を持っていました。
本日の言葉は1981年、教皇として日本を訪れた時、広島で述べた演説の一つを現在の混乱に相応しいかと思います。
「戦争は人間のしわざです」
2025年10月19日（年間第29主日）のミサの福音
「イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。」（ルカ18・1）
与えられる答えが自分の気に入るものであろうがなかろうが、絶えず祈りの中で神様と語り合いながら、2人3脚で歩めますように。
picture: 不当な裁判官としつこい未亡人（ジョン・エヴァレット・ミレー原画による木版画）
「人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見出すだろうか」
ルカによる福音書 18章8節
おはようございます🌞
年間第29主日です。
「私は神のみ足りる」 アビラのテレサ
こんにちは、カルメル会の改革者・アビラの聖テレサ（イエスのテレサ）おとめ教会博士の記念日です。
イラストはAI作画です。
「太陽の奇跡を目撃する人びと」
『ファティマの聖母出現 ― ご出現100周年を迎えて』（いつくしみセンター刊）書影
2025年10月13日（ファティマ太陽の奇跡の日）のミサの福音
「ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。」（ルカ11・32）
謙遜な心で神の言葉を受け入れ、行動を改め、神を讃えること。日々その繰り返しを、生きてゆくことができますように。
photo: 「太陽の奇跡を目撃する人びと」
ファティマでの最後の聖母出現日となったこの日、ご出現の終わりに、太陽がダンスするように動いて不思議な輝きを放つのを、集まったすべての人が目撃した。
Judah Bento Ruah, Public domain, via Wikimedia Commons
こんばんは🌃
遅めの投稿です。
ファティマの聖母出現最終日です。1917年5月13日の聖母出現以来、噂を聞きつけポルトガル中から大勢の人が集まり、ファティマの丘の上で太陽の奇跡が目撃され 神からのメッセージが証明されました。
「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」
ルカによる福音書 17章19節
こんにちは、年間第28主日です。
キリストと重い皮膚病患者（ゲプハルト・フーゲル画）
2025年10月12日（年間第28主日）のミサの福音
「その中の一人は、自分が癒されたのを知って、大声で神を賛美しながら戻って来た。」（ルカ17・15）
願いが叶ったのは、自分が凄いからでも努力したからでもなく、ただ神様が神様であったから、神様が憐み深い方だったからと賛美したこのサマリア人に倣えますように。
picture: キリストと重い皮膚病患者（ゲプハルト・フーゲル画）
ロザリオの聖母（ジャコモ・チェルティ画）
2025年10月7日（ロザリオの聖母マリアの記念日）のミサの福音
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。」（ルカ10・41）
今、何のために、自分が何をすべきか、（あれやってこれやって）と焦りそうな時にこそ、深呼吸して、心を神に向ける時を作ることができますように。
picture: ロザリオの聖母（ジャコモ・チェルティ画）
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この、「ロザリオの聖母の記念日」は、1571年のレパントの海戦に際して、教皇ピオ5世が推奨したロザリオの祈りにより、聖母の取り次ぎを通じて勝利を収めたことを記念して定められた。
おはようございます🌞
10月7日、ロザリの聖母の記念日です。
ロザリオの聖母は1571年10月7日、ヨーロッパの連合軍（スペイン帝国、教皇領、ヴェネツィア共和国）がレパントの海戦でオスマン帝国に勝利したのを記念に制定され、勝利したのは「ロザリオの聖母」の加護があったと信じられています。
カトリック教会における10月が「ロザリオの月 Mensis rosarianus」と呼ばれるのはその由縁なのです。
聖ファウスティナ・コヴァルスカ おとめ 記念日（任意）：10月5日
幻視者、神の慈しみの聖母修道会 修道女
S. Faustina Kovalska 1905 - 1938
Visionaria, monialis
ポーランドの貧しい農家に生まれ、修道女への召命を抱き、いくつかの修道院に当たった末、「神の慈しみの聖母修道会」に入る。
1931年、「慈しみのイエス」の啓示を受ける。ファウスティナはそれを日記にしたため、司祭に伝える。それが「神のいつくしみ」の信心を広める一因となる。1938年、死去。
2000年、教皇ヨハネ・パウロ2世により列聖。
「主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、
権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、
飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。」 マニフィカト
おはようございます。年間第27主日です。
清貧を貫く「小さな兄弟」でしたがフランチェスコの晩年、組織化した上分裂し、後の「コンベンツァル聖フランシスコ修道会」「カプチン・フランシスコ修道会」となる集団が生まれるのはこの時期でした。
フランチェスコはイエスの幻視から両手に「聖痕」を受け、1326年10月3日、45歳の生涯を閉じます。死後2年の1328年、異例の早さで聖人になります。
やがて人が集まりフランチェスコの「小さな兄弟」はカトリック教会の許しを得て修道会となります。
フランチェスコは「崩れた教会」の意味を知るようになります。それは物質だけでなく教会組織の腐敗、信仰の喪失を指していたからです。
質素な清貧生活を送るフランチェスコは神と語りながら自然に親しみ、その生活に興味を引き彼の後を付いて行く人が増えました。その中の一人が貴族の娘キアラ（クララ）でした。キアラは家を飛び出しフランチェスコに長い金髪を切ってもらい「フランチェスコの小さな枝」となりました。
04.10.2025 02:20 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0その行為はアッシジ中に知られ、財産が減っているのに気付いた父親は息子を問いただし、フランチェスコは教会に寄付したと話しました。父親は怒り、司祭らを集めフランチェスコを勘当します。
フランチェスコは着ている服を脱ぎ裸となり家族に渡し襤褸布の服をまとい神との生活を送ります。
アッシジのフランチェスコはイタリア・ウンブリア州の街アッシジの裕福な商人の子として生まれ、本名はジョヴァンニ・ベルナルドドーネです。「フランチェスコ」は「フランスの」の意味で父親がフランスとの商売をしていたことに因んだそうです。
フランチェスコは若い頃から放蕩三昧の生活を送っていましたが 戦争が起こり名声を求め兵士になったもの負傷します。ある日、フランチェスコは崩れた教会堂の前を通り、不思議な声を聞きました。
「フランチェスコ、お前は崩れた教会を立て直しなさい」と言う神のお告げでした。声を聞いたフランチェスコは毎日、崩れた教会堂に来て立て直しすことにしました。
アッシジの聖フランシスコの幻視（ホセ・デ・リベーラ画）
アッシジの聖フランシスコ修道者(1182-1226)イタリア生まれ。 アッシジの裕福な家に生まれる。放蕩生活の後に回心してイエスに従うと決め、持ち物を貧しい人に与えて、福音に従った生活を始めた。 1209年に「小さき兄弟会」、後の「フランシスコ会」を創立。1224年には聖痕を受けたと言われる。 キリストのしもべとして、貧しくも愛に溢れる生涯を送った。 聖フランシスコが、何度か望みながらも自分は司祭叙階の栄誉に値しないのではないかと悩んでいた時、天使が現れた。天使は透明な水で満たされたガラスのフラスコを手に持ち、「よいか、フランシスコ、キリストの御体と御血を聖別せんと欲する者は、この水のように純粋でなければならない」と言った。これを聞いた聖フランシスコは、自分はそのような完全性に到達することはないと謙虚に考え、司祭職を諦めたという。（ヤコブス・デ・ウォラギネ『黄金伝説』より）
2025年10月4日（アッシジの聖フランシスコ修道者の記念日）のミサの福音
「幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。」（ルカ10・21）
喜びに溢れて御父を賛美するイエスの御言葉に耳を傾けます。そこにある真の生き方への招きを見出せますように。
picture: アッシジの聖フランシスコの幻視（ホセ・デ・リベーラ画）
アッシジの聖フランチェスコ（フランシスコ）修道者 記念日：10月4日
フランシスコ会（小さき兄弟会）創立者。
S. Franciscus Assisiensis 1281 - 1326 monacus, fundator O. F. M (Ordo Fratrum Minorum)
Photo by Aaron Burden on Unsplash
2025年10月3日のミサのアレルヤ唱
「神に心を閉じてはならない。今日こそ神の言葉を聞こう。」（詩編95・8ab参照）
神との出会いはいつも「今」。今この時出会った人を大切にしながら、神の御旨が実現されるよう、その手足となって働くことができますように。
Photo by Aaron Burden on Unsplash
