2018年中国で新種記載されたテングタケ属の紹介(5)
今回も Roanokenses節の新種のキノコ達です。
やはり「見たことあるなぁ、、」というやつが何種かいてますが、驚きなのがアオミドリタマゴテングタケに似ているやつがいることですね。
ヒダが薄っすらピンク色なら、それはアオミドリタマゴテングタケではなく、こちらの方かもしれませんね。
kinokobito.com/archives/10959
2018年中国で新種記載されたテングタケ属の紹介(5)
今回も Roanokenses節の新種のキノコ達です。
やはり「見たことあるなぁ、、」というやつが何種かいてますが、驚きなのがアオミドリタマゴテングタケに似ているやつがいることですね。
ヒダが薄っすらピンク色なら、それはアオミドリタマゴテングタケではなく、こちらの方かもしれませんね。
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【ゆるふわ検鏡写真】
Mucor inaequisporus
落ちたカキの表面に発生するカビ。
このカキはまだ熟れてない状態で落下したものですが、そういうカキを宿主として発生するんですね。
特徴は分生子のサイズが小さいものと大きいものがある、ということ。
3枚目を見ると見事にサイズが違うものがありますな。
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【ゆるふわ検鏡写真】
オニイグチモドキ?(Strobilomyces confusus)
近くの公園でそれらしいものを見つけたので検鏡してみた。
イグチの胞子は全て長い楕円形だと思っていたのですが、オニイグチモドキ?は円形なんですね。
思いっきり乾燥していたので、管孔を輪切りにしてみました。
見えにくいですが担子器がずらっと並んでいるのがわかります。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ヘイワトマヤタケ似?(Inocybe sp.)
公園の道沿いに良く発生しているアセタケの仲間。
傘表面の毛状の鱗片が特徴。
ヒダ縁部のシスチジアは棍棒状だが、結構長いものもある。
胞子は楕円形で黄褐色。
傘の表面の細胞は毛状被。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ツバナシフミヅキタケ(Agrocybe farinacea)
春にウッドチップが敷いてあるところにいくと大量に発生しているやつ。
これだけ大量に発生すると直ぐに分解が進んじゃうのでは?と思っていますがどうなのでしょう?
ヒダの縁部を視てみると(100倍)ずらっと紡錘型~フラスコ型の縁シスチジアが並んでいる。
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あぁ、ヒサキンっぽい!!
山に行ってもまだヒサカキの花も咲いてないのに早いなぁ、、、、
「きのこ目録」が更新されたので、「きのこ目録WEB」もそれに伴い更新しましたよ~
「きのこのしるべ」
koubekinoko.chicappa.jp
「きのこ目録WEB」
smartresv.net/kinokoweb/Mm...
切らせたい w
不器用ですからねぇ、、わたくし(笑)
【ゆるふわ検鏡写真】
エツキクロコップタケ近縁種(Urnula sp.)
大阪で見つけたエツキクロコップタケ近縁種。
エツキクロコップタケに比べ子嚢盤が大きく、柄が短い。
Twitterにアップすると直ぐに反応があり、研究者送りになったわ。
これはその切片を少しだけ置いといたもので検鏡。
これね、硬いので子嚢盤の薄切りがちゃんと出来るのよ w
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【ゆるふわ検鏡写真】
ウラスジチャワンタケ(Helvella acetabulum)
子嚢盤の子実層(ここでは椀の内側)を検鏡してみると子嚢がびっしりと並んでいるのがわかる。胞子は類球形~楕円形。そしてウラスジチャワンタケの最大の特徴である裏の「筋」を検鏡してみたが(4枚目)、これは一般的なチャワンタケと組織的には同じ様な感じですね。
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絵心ある人は違うよなぁ、、、
15.02.2026 11:48 — 👍 8 🔁 0 💬 1 📌 0
「ナラタケの根状菌糸束を分解する」
ナラタケは黒く硬いひも状の根状菌糸束というものを作ってその「勢力」を広げていきます。
また根状菌糸束は次の獲物を探す探索装置でもあります。ある倒木に取りついたナラタケは地面にもう一度潜り次の獲物を求めて地中の中で延びていく。まるで動物の様な機構を作り出したナラタケ、根状菌糸束を通してその生存戦略を探ります。
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kinokobito.com/archives/10944
2018年中国で新種記載されたテングタケ属の紹介(4)
今回はシロオニタケとかコテングタケモドキが属するRoanokenses節の新種のキノコ達です。
やはりいくつか和名がついているものと似たものがありますし、違和感を抱いていたものがあったりと盛りだくさんです。
たぶんいくつかの種が日本にも存在することでしょう。
kinokobito.com/archives/10939
【ゆるふわ検鏡写真】
アミガサタケ(Morchella esculenta var. esculenta)
いわゆるアミガサタケ。
これは横浜で案内されて見たもの。関西では発生は少ない。
このアミアミをスライスして検鏡してみるととんでもない量のにゅるにゅるした細胞で出来ているのが分かる。まさにアミガサタケを食べる、というのはこのにゅるにゅるを食べるということだ。
そしてそのにゅるにゅる(子嚢)には胞子が8つ几帳面に入っている。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ザラミノシメジ属菌(Melanoleuca sp.)
ザラ「ミ」ノシメジの「ミ」を漢字で書くとなんと「胞子」なんですね。
つまりザラザラした胞子のシメジの仲間、、という事になります。
4枚目の写真では薄っすら胞子の表面がざらついているわかりますか?
そして本種の特徴はこのヒダにずらっと並んだ縁シスチジアです。
棘状で先端に結晶をつけているものがあったりと視ているとなかなか楽しくなりますね。
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【ゆるふわ検鏡写真】
Entoloma sp.
以前京都で見かけたことがあるのだが、大阪では初めて見つけることが出来たケヤキの下に発生するハルシメジの仲間。
ケヤキなのでハルニレやアキニレの下に発生するハルノトガリイッポンシメジに近いもの(同じかも?)だと思っている。
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【ゆるふわ検鏡写真】
Neogyromitra japonica
横浜で教えてもらった、去年新種記載されたオオシトネタケの近縁種。
胞子を視るとオオシトネタケにそっくりなので、もしかしてこれがオオシトネタケかもしれないなぁ、、と思ってる。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ハルノトガリイッポンシメジ(Entoloma aprile)
これもハルシメジの仲間なので、胞子が球形に近い多角形です。
せっかくなので和名も「ハルシメジ」と付けてくれたら覚えやすいのにね~
ニレハルシメジとか?
こいつは春にハルニレやアキニレの樹下に発生しますので、ニレの仲間を見つけたら様子を伺っていてください。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ウメハルシメジ(Entoloma sepium)
Entolomaの胞子は多角形なのだが、ハルシメジ系列のものはかなり球形に近い多角形になっている。
たぶんシスチジアは無いと思うんだけど、どうなんだろう?
ヒダ縁部には多くの担子器が並んでいる。
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落ち葉から生えている、フェルトで作った綿棒のような形の小さなきのこのような何か。膨らんだ先端は黄色で、細い柄は朱色。大きさは5mm程度。
先月見つけたこれ、きのこに詳しい人に会うたびにこれ何か分かります?と聞いているけど未だに正体が分からない…ご存知の方がいたら教えてください🙏
12.01.2026 11:32 — 👍 40 🔁 15 💬 3 📌 0
【ゆるふわ検鏡写真】
キチャワンタケ(Caloscypha fulgens)
キチャワンタケは何かのきっかけで椀の外側が緑青色になることがあります。
傷ついたらと書かれているサイトもありましたが、たぶん間違い。
キチャワンの「黄」は側糸がレモン色になっていることからこの色に見えるようですね。胞子は円形をしています。
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【ゆるふわ検鏡写真】
Dacrymyces subalpinus
まだ和名は無いようです。
モミの落ち枝などから発生するアカキクラゲの仲間。
ハナビラダクリオキンなどと誤認される可能性がありますな。
こいつは胞子がとっても可愛くて、草鞋みたいな形をしております。
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2018年中国で新種記載されたテングタケ属の紹介(3)
今回はフクロツルタケの仲間とタマゴテングタケ節のキノコです。フクロツルタケもややこしいなぁ、と思っていたのですが、やはりややこしかった。
いつも見ている「フクロツルタケ」はどれなのか?を考えてしまいます。
kinokobito.com/archives/10906
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【ゆるふわ検鏡写真】
ミイノモミウラモドキ近縁種(Entoloma aff. conferendum)
胞子のサイズを計測すると 7.6–9.1 × 6.3–7.0 µm となった。
これは原色新菌類図鑑に記載のものとかなり異なる。
原色新菌図鑑:11–14 x 7.5–9 µm
北陸きのこ図鑑:8–11 x 6–9 µm
となりますので、この種は北陸きのこのミイノモミウラモドキとなりますが、たぶん本来のミイノモミウラモドキとは異なるのでしょう。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ミズタマカビ(Pilobolus crystallinus)
シカの糞から発生するカビ。
これもいくつか種類に分かれるそうだが、胞子の形が楕円形なのはほぼPilobolus crystallinus で良いみたいです。
ミズタマカビの帽子の部分に胞子(分生子)がぎゅうぎゅうに詰まっているのがわかります。
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【ゆるふわ検鏡写真】
ツバキキンカクチャワンタケ(Ciborinia camelliae)
子嚢盤を薄切りにする、という技を覚えた(笑)。
子嚢はこうして縦にずらっと並んでいる様に見えるが、根っこの方ではいくつかの子嚢が「束」になっている。よってばらばらになると放射状になるんだね。
頂孔アミロイド反応により、子嚢の先端に「穴」らしきものがあるのがわかる。ここから胞子が発射される仕組みになっているんだろうね。
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「2018年中国で新種記載されたテングタケ属の紹介(2)」
今回はツルタケ節の新種たちです。
近年は「ツルタケ(広義)」と書かれることが多くなつてきましたが、ここに記載されているツルタケ達をみたら
「あぁ、そういうことね」
と納得がいくと思います。
新春第一弾のきのこびと是非是非お読みください。
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kinokobito.com/archives/10900
【ゆるふわ検鏡写真】
オオシロカラカサタケ(Chlorophyllum molybdites)
幼菌のうちはヒダは白いが、成長するとヒダが緑色っぽくなります。
ヒダが緑色っぽいってことは「胞子が緑」ということで胞子を水封で観察するとやはり緑っぽいですね。
そして縁シスチジアは茶色の色素を含んだ洋ナシ型をしている。
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It is this Agrocybe acericola. From now on, I’ll make sure to include the scientific name along with the Japanese name!
01.01.2026 12:10 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
【ゆるふわ検鏡写真】
ツバナシフミヅキタケ。
シスチジアがとっても素敵なんですよね。
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