山田 真顔

眠い。毎晩蚊に襲われている。毎日、一匹は滅しているのに、必ず新顔が現れる。去年は非常に少ない方で異常だったが、今年は多過ぎる。我が家の白い壁紙に血のシミが増えていく。

毎日、家で蚊を滅している。それも複数匹。今年は蚊が多すぎやしないか。あと昨日の朝、公園の植え込みにやせ細った蛇がいた。つまり何が言いたいかと言うと、暑い。

オナガを見かけた。ここ数年、鳥を見かけるたびにその名前を少しずつ覚えていっている。雀、鳩、鴉、椋鳥、雉に加え、鵯は覚えた。鶯は今年完全に名前と姿が一致した。十姉妹だかシジュウカラだかは微妙。セキレイはまあ知ってる。雲雀は上空でホバリングしている姿しか知らないが、鳴き声で分かる。

寅子はやっと優三さんの事と向き合えたようで良かった。来週からは再生に向かっての物語になるのだろう。それにしても、よねは本当に死んでしまったのだろうか？

風つよし。雨までつよくなる前に。さっさと帰ろう帰ろう

虎に翼、先週の寅子は弁護士を辞めていた。あくまでも家族内の軽口ではあるが、寅子は体力がなさ過ぎるから辞めなければならないのだと妻が言っていた。妻は異常に働けるタイプの人間なので、どうやら共感ができなかったようだ。週末に今週の寅子を見たら、さっさと働けと怒るに違いない。妻基準では、世間の共感は得られず物語として成立しないことを分かって欲しい。

やる気がでない。げにやる気がでない。筋トレでもしてみればやる気がでるかと思ったが、そうでもない。でも筋トレは続いている。じぶん偉い。

蚊のヤツめがいた。昨年、真夏に生まれようとして暑過ぎて失敗した教訓を活かしたのか、今年はまだ5月だというのにもう二匹もいた。恐ろしい適応力だ。

そういえば、近所でオニヤンマを見かけた。遠目にシルエットだけだったが、相変わらずデカくて格好良い。

昨日、宮崎駿のドキュメンタリーが再放送されているのを見た。初回放送後、酷評されていた記憶がある。その内容は、撮影者がいかに宮崎駿と仲良くなれたかを誇示しているように見えたというものだった。確かにドキュメンタリーとしては客観性が皆無で、出来はよくないと思った。だが、おじいちゃんのことが大好きな孫のホームビデオのように見えて、嫌いではなかった。周囲の人が皆死んでいくので、私の息子は怖くなってしまったようで、番組を変えてくれと言っていた。嫌なら見るなと言ったら、喜んでゲームをやり始めた。

玉ねぎは野菜も売ってるタイプのコンビニで見切り品として売られていた。運営しているのが、卸もやっている八百屋なのか見切り品とは到底思えない鮮度だった。たまに掘り出し物があるので、ついつい見てしまう。

紫玉ねぎの新玉なやつを買った。適当にスライスして塩振って放置。その後、豆板醤とリンゴ酢を入れて混ぜると偽チャツネができた。とても美味しかった。

GW。何もなくてもGW。とりあえずビールを飲む。

JRに乗るとトレインTVなるものを目にするが、控えめに言って虚無。裏を色々と想像してしまうくらい虚無。CMだけ垂れ流してくれていた方がまだ楽しめる程、虚無。

虎に翼。とりあえず、轟

虎に翼は今週もしっかりと出来ている。ちゃんと筋道立っていて、そこまでやらなくてもと思ってしまうくらい。十年に一本くらいこういうのがあるから、朝ドラも捨てたものではない。

本屋大賞ノミネート作に津村記久子作品があった。彼女の作品の愛好者としては嬉しくなくもないが、芥川賞作家をノミネートする必要はあるのだろうか。

近所のスーパーでホタルイカの素干しが300円台で売っていた。土産物屋なんかで買ったら倍以上するだろう。買い占めたいくらいだ。豊漁でたまたま安いのか、価格設定がバグっているのか。どっちなんだ？

去年あたりにお茶の水橋の補修をしていた。補修のために橋の上の道路の舗装を剥がすと、そこには線路と石畳があった。あの線路と石畳は寅子（のモデルになった人）が見ていたものと同じものだったのだろうなと思うと、ちょっと感慨深い。

ああああ、明日は絶対に夜桜を見に行くぞ！

虎に翼は、どうやら間違いなく良作のようだ。久々に朝ドラが楽しみだ。

今回の朝ドラは「ひよっこ」以来の名作かもしれない。伊藤沙莉を出しておけば当たるやろ、という安易なキャストかと思っていたが、どうもそうではない気がする。

それにしても、いきなり暑いな

仕事だと自分が携わった成果物が失敗に終わっても、また次があると思える。だけど、小説だとそう思えないのは作品を大切に思っているからだと思った。

が、仕事でも最初のうちはダメだった時に自分自身を否定されたような気がしていたので、単純に数をこなしていないからなだけなんだろうな。所詮、試行回数と慣れの問題なので、不必要に凹むだけ無駄だな。（改善案を考えないとは言っていない

晴れだ。この間、「ダンジョン飯」通しで読んだら最高だった。ガワはコメディだが、全体にしっかりとしたストーリーがある。色々考えさせられる場面も多く、ロマンもある。背景設定も細かくて、読み切れていないところもたくさんあるに違いない。ああ、良い作品だった。

今年はどうも鶯をよく見る。今まで一度も野良で見かけたことがなかったのに。鳥といえばヒヨドリがたんぽぽの花を丸ごと食べているのを目撃した。たんぽぽ食べるの？

朝から腹具合が悪くずっと眠い。ハラグアイ

鳥山明の訃報を知る。あの頃の自分が一番ハマった漫画家であることは間違いない。ありがとう、さようなら

年々、そこらにいる動物とか植物に対する関心が増している。今年の流行りは、うぐいす。かわいすぎる。滅多に見ることはないけれど。

blueskyを始めたと呟いただけで、いいねが付く優しい世界。昔のTwitterも、知らない人から毎日おはようと言われたり、大阪に住んでいる人となぜか雑談したり、緩い世界だったこ
とを思い出した。