中世ヨーロッパで一大イベント(のようなもの)、クリスマス期間が今年も迫ってまいりました。
イギリスのクリスマススイーツ「ミンスパイ」を毎年焼いているのですが、自分が作るのは豚のひき肉と脂を加える中世ヨーロッパ版。10月から仕込みを始めないと間に合わないので、そろそろ準備を始めます。蜂蜜酒とラム酒に漬けた具材がとても美味なんです。
当時は冬が到来する前に食糧を備えるべく、豚に木の実を沢山食べさせて多めに肉を確保していました。
現在のミンスパイはレーズンやドライフルーツなどを入れた甘いパイが主流ですが、昔もりんごなどを入れていたので豚肉を入れても甘く感じます。準備は大変ですが楽しい作業です。
07.10.2025 08:12 — 👍 64 🔁 15 💬 0 📌 0
最終回を迎えたし別にヴィンランドサガ仲間もいないから遠慮せずに言うと、平和平和とは言うけどこの物語において主体は男性であって、作者の女性の捉え方が私には率直に言って残念だから、反戦の描き方がどれだけ見事であっても、その平和は男性の平和じゃないですかって感じで、あんまり手を握って肩入れする気持ちは結局最後まで湧く部分はなかったな。
特にアルネイズのくだりが全部キモい…お前らなにを勝手にアルネイズ抜きで盛り上がってんだ…
なに、村って…
いや、なんか戦い出した…戦わざるを得ない…いや、それ本人がいねえ…
本人ではない偶像と埋めた…
皆キモくないの?そうかあ…
私は不快だった…
30.09.2025 12:51 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
ヴィンランドサガの最終回、簡単にザックリと読んだ。
入植の話になってから一番気に入ってたキャラクターがギョロだったから徹頭徹尾脇役でありつつ最後まで唯一平和路線だったのが良かった。ただ社会から離れたら彼らはどちらにせよ短命で終わりませんかとは思ったりして実はそんなにハッピーエンドは感じてない。
ストーリー的には入植に入ってから、実のところ個人的には「お、始まったか!?」と思ったら失速を感じて、そのまま一つのお話が閉じる、を繰り返し見た気持ちがあって、本来なら描くはずではなかったアシェラッドやトルケルの物語の引っ張りの強さを感じてる。
でも物語において重要だったのは反戦なのであって。
30.09.2025 12:41 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
音楽医療!?
メンタルヘルスをそうやって癒した?自律神経とか?面白い!!
そして野良兎…🤭
23.09.2025 00:32 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
音楽療法再現コーナーに入ってまったりしている野良うさぎ(猫はよく見るけどうさぎは初めて見た…)
22.09.2025 09:15 — 👍 21 🔁 6 💬 0 📌 0
そう、そこまでしても何も覚えてはいなかったりする😇
当初は逐一メモしてたけど、一回につき数日かかっちゃって全く追いつかなくなった…
11.09.2025 14:33 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
Dr.Crawfordのエッダ翻訳教室、何が良いって、使ってるのはあくまでなにかしらの校訂本だけどクロフォード先生はちゃんと複数の写本を元に話をしてくれるので、今まで当たり前に思ってた翻訳が割といろんな人の努力で出来た仮説であり、実際にはどんな意味なのか想像の範囲での話になる(ただ言語がわかる人には筋の通る説なのでデマということは多分ないだろうみたいな)…翻訳だけ読んでたんじゃ見えなかったことが多くて、全然追いついてないけど楽しいとこ。
11.09.2025 14:32 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
私の好きなYouTubeチャンネルReligion For Breakfastの会員制アプリが出来た。
年間99ドルでいろんな学者さんの話が聞けるから、かなりお得な内容!
ただまあ、世の中サブスクだらけで追いつかない。
実はDr. Jackson Crafordのクラスにお金を払って受講することにし、今詩のエッダの簡易的な翻訳の体験みたいなことをしているところ。
私の問題はいつでも自分の英語力が低すぎて追いつかないとこ😂
でもなあ。加入したいなあ。
一番いらんサブスクはディズニープラスだまあディズニーファンなもので切ってないが。
11.09.2025 14:27 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
ギュルヴィたぶらかしの創生のくだりなんだけどさ、ユミルがいて、なんか知らん間にスルトがいて、お前誰だよみたいな人々が出てきて、知らん間になんとかヘイムが出来てて…なんなんだよ!って気持ちがあったんだけど、これようは人間が出来るまでの創生だからってことなのかな?
01.09.2025 13:03 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
これから読もうとしたProse Eddaに詩人年表がついてた!!
…スカルホルトって1056年に出来てたの?😳
もっと後のイメージだった…
賢きセームンドルもこの時生まれてるらしい。
31.08.2025 12:48 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
巫女の予言を読んで。
私はロキ推しゆえバルドルアンチなところがあり、オーディンもトールもいなくなって彼とホズが残るの怠いって思ってたんだけど。
Iðavelli(イザヴェトリル?)に神々が集まり、世界を揺るがす帯(ヨルムンガンド)らとの大戦争やオーディンの古の智慧(魔法)を回顧した、とある。
そしてバルドルとホズが戻り、彼らはオーディンに館に住まい、そして(彼らなのか、彼らの息子らなのか曖昧だが)天の国に住む。
つまりオーディンの功績は語り継がれ、彼の子孫も繁栄する。
これはハヴァマールを思い出さずにはいられないよね。人や家畜は死んでも名誉は死なない。死後も人の記憶は続く。
31.08.2025 06:17 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0
しかしそうなると、スノリの語りの中ではロキは徹頭徹尾ヴィランなので、まあバルドル殺しで捕まりましたよと言われてもさもありなんなんだけど、実際にはロキは神々に利益をもたらす側面もあり、オーディンとトールの連れ合いになってるエピソードもあり、不思議な立ち位置にいるけど、実のところ、ロキのラグナロクでの役回りに統合性を付けようとしたスノリの仕業でそうなったのでは
…と一瞬思ったけど、スノリより前のはずの巫女の予言にもう「ずる賢いロキ」みたいな表現があるから、それはないな😅
結局のところ、どれだけ神神言っててもアフマド・イブン・ファドラーンの残したところによれば捧げたのは奴隷だし。
31.08.2025 05:08 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
※ダメなキリストって?
人間は罪を作って楽園を追放された種族であるがゆえに現世で苦しみを受ける。キリスト教前のアブラハム系の宗教の皆さんには神様に生贄含む贈り物をして喜んでもらうことで赦しを得る風習があったようだ。その中で最後にキリストが特大ビッグな贈り物…生贄となることで、神様は人間を赦して、じゃあもう生贄はいらないよ、そのうち神の元に還してやるから皆がんばれよと優しくなった。
こういうストーリーが生まれたのは彼らの頭に契約と支払い/身代金という発想があるかららしいです。
ロキは別に罪深き人間達を救うわけではないし、新たな神々の契約を作るわけでもない。救世主どころかラグナロク。
31.08.2025 05:00 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
だからロキはラスボスではないが、彼が贖罪を受けることで世の中が生まれ変わるのだという、ダメなキリストみたいな役割を負っていると考えた方がずっと展開が理解しやすい。
31.08.2025 04:57 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
と、思うのだが、実のところそれくらいであった方がロキの役割を理解しやすいかも。
なにせ私にはロキがラグナロクを始めたかのような顔をしておいて、ラスボスでもなんでもなく、なんかモブ妖怪達を引き連れてフェンリス狼やスルトと言ったビッグタイトルの背景みたいになっているのが気になっててね。
でもロキが刑罰を受ける場所の名はHveralundi。lundrという単語は地名に多く、それも神様に結びついた地名であることが多いらしい。この場合の意味としては茂み。
巫女の予言は神の栄枯盛衰だけど、最後は次世代の誕生が描かれている。ただオーディンの時代が終わって終わりではない。
31.08.2025 04:43 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
そしてロキの処刑は神への捧げ物を表現している説を提唱している人もいるそうな。
彼と巫女は表裏一体の存在で、巫女の姿が完全にロキになった時、命の終わりと誕生が描かれる。ロキの処刑はそれすなわちキリスト教における贖罪を表し、彼は生贄となることで神の感謝を得る。
…だとしたら直後にナグルファルに乗って妖怪軍団連れてきてるんだから反省してなさすぎ〜!
31.08.2025 04:36 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
ロキが縛られるくだりの画って、ロキなんだかキリストなんだか紛らわしく見えることあるけど、これを読んで巫女の予言のキリスト教っぽさをますます感じた。
なんでもパウロの黙示録(西暦400年頃)にもエデンにある世界樹みたいなのが登場するそうで、その木から川が流れているから、ロキが囚われていたのはイグドラシルから流れる川の地下じゃないかって考えがある。(そういえばこれ誰かも言ってるとこみたな、誰だっけ…多分この考えを支持する人はそれなりにいるってことかなと思ったんだけど)
31.08.2025 04:23 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
Undir hveralundi
A discussion of the scenery of Vsp. 35.
巫女の予言を読んでたんよ。
ロキが縛られるくだり
Haft sá hon liggja und Hveralundi
クベルラウンディの下で囚われる彼を見た(合ってる?)
ロキがどこで囚われてるのか、Hveralundiはどこのことなのか、クロフォード先生なんかはHverrが温泉だから火山じゃないかって言ってたり、あるいは単に森の奥のように訳してる人がいたり、統一見解がないのは知ってたけど、Hveralundiだけにテーマを絞ったレポート(Paper)があった😂
www.academia.edu/1966104/Undi...
31.08.2025 04:01 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0
母に捨てられ父を殺して放浪し
神々の王となったインドラ神
彼の者の足跡をたどりながら、
英雄とはなんなのか
神とはなのなのか
探究する旅に共に参りましょう
9月6日土曜の夜、
大阪の隠れ家でお待ちしております。
詳細↓↓↓
note.com/ginyumu/n/n8...
19.08.2025 14:56 — 👍 0 🔁 2 💬 0 📌 0
「クラークケントだったらこうする」
いいな
10.08.2025 11:30 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
映画『スーパーマン』の効力がまだ私の中で続いており、「クラーク・ケントだったらこういう時こうする…と思う…」と自分を律しながら人とやり取りしたり行動をしたりしている(ロールモデル、スーパーマン)
09.08.2025 10:16 — 👍 21 🔁 2 💬 1 📌 0
こんにちは。
今日からテューアはオープンしております📖´-
本棚が満員となってしまったので、近い内に中央にテーブルを設置しようと考えています。
チラシコーナーの棚もレベルアップの予定です。
また、以前より作りたいと考えていたネットショップを、こつこつと作成しまして、今月中になんとか公開できそうです。長かった…。
2階の改修も少しずつですが前進しています。
進化するテューアを、今後とも見守っていただけましたら幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております✨
#ブックカフェ #中世ヨーロッパ #蔵書
01.08.2025 03:11 — 👍 4 🔁 1 💬 0 📌 0
国境なき医師団様の募金箱を、レジ前に1年間設置させていただき…。
\8009円/
が集まりました!
昨年の6182円を上回る金額でした。
募金してくださった皆様、本当にありがとうございます✨✨
皆様のおかげで、多くの命が救われると思います。
本日、国境なき医師団様へ入金させていただきました。
切り良い数字にする為に、入金を8000円とさせていただき、9円を次回へ回させていただきました。
次回必ず入金するので、ご了承ください🙏
今後ともよろしくお願いいたします📖´-
#募金
02.08.2025 03:36 — 👍 1 🔁 1 💬 0 📌 0
YouTube video by National Theatre
An Introduction to Greek Theatre
ギリシャ悲劇、シアターのイメージなんだよなぁ・・・と思ってYoutubeを見たものの、日本語だと近づきたくない雰囲気のやつばかりだな・・・。
イギリスのナショナルシアターが古代から金持ちがスポンサーをして悲劇の劇団の技を競い合い・・・悲劇と喜劇とSatyrがあった?民主主義みたいなsatireかと思ったら全然違った、なんでだよ古代ギリシャ人。
www.youtube.com/watch?v=aSRL...
19.07.2025 13:40 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
ご登壇お疲れ様でした!
むしろお話を伺ってギリシャ悲劇に興味が湧きました。哲学的な視点に非常にハッとさせられ、戦を背景に被害者達が世の中に訴えた物語など歴史も興味深く、ふたば先生のギリシャ悲劇のお話をもっとさらに別の場所でも聞きたいし、なんとかして簡単なものから(自分の集中力が全く続かず読書が中々出来ないため)ギリシャ悲劇を知っていきたいなと感じました。
19.07.2025 13:06 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0
ギリシャ悲劇、まったくの再話しか見たことないかもなあ…
好きなのはジムヘンソンのStorytellerのギリシャ神話シリーズのテセウスの話。テセウスに裏切られたアリアドネがテセウスに呪いをかけ「彼は私を見放した!」と叫ぶシーンがとにかく好きで、そこからなんかずっとアリアドネという存在が好きだし、彼女の謎に便利な理不尽な描かれ方が目についてしょうがないからクレタ文明の中での彼女が気になる、が、なんもしてないな。
19.07.2025 11:22 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
出産がなければこの世に存在する人間は1人も生まれてなくて、古代から皆が知ってる、関わりのあることなのに、その割に出産に絡む全ての痛みって無視されやすいなと個人的には感じてる。
現代みたいに中世の女が体験する出産とその前後の痛みについて描かれてるレポートがもっとあっても良いのに、現実には女が書を残せたことの方がはるかに少ない。
神話なんかも痛みからは解放されたものが多い、かな?
神話(聖書)を悪用して、痛みがあるのは女が罪を犯したからと言い出す人々はいても。
漫画『アンナ・コムネナ』には痛みへの視線があるのが良いし、しかし妙な話だけどそこが現代的だなと思う。
19.07.2025 11:03 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
『アンナ・コムネナ』を現代の目線を入れずに描いたら、当時の女性差別なんて完全スルーなんじゃないかな。
ヨハネスが戦場に妊婦を連れて行き、出産直後の状況を見てようやく自分の選択の問題点に気付いたこと、表情の隠れたヨハネスにピロシュカが決して晴れやかなやり遂げたような顔を向けていないこと。
こういう描写って現代の日本人男性でも全然出来ないと思うんだ…。なんでって、現代日本でも妊婦の身体的苦悩って見過ごされるし、出産の痛みのことは有名でも直後の体のダメージとか無視されがちじゃん。子供を産む偉業を成し遂げて疲れた顔して終わりで、痛みのことなんて頭にないじゃん、描き手が。
19.07.2025 10:51 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0