るてみす/Artemisia

寄生獣を読み終わった。
めちゃくちゃ人が死ぬタイプの漫画（特にチェンソーマン）が好きなのでこの漫画はかなり好きなジャンルだ。なんと言っても最後の後藤を殺したシーンを取り上げたい。何かのポッドキャストで魚豊は「寄生獣」が好きだと言っていた。最後のシーンで「人間も寄生生物も地球の一員」だと言っていた。これは何回も読んだ「チ」のラファウが最後に言った「敵も見方も１５世紀のを作った仲間だ」（意訳）を想起させる。いくら敵が悪くたって自分も同じかそれ以上悪いことをしている。が、それでも仲間であり仕方ない。といって終わるのはいい終わり方だったと思う。

タコピーの原罪一話見てみた。
あんな内容だとは知ってたけどめちゃくちゃ辛い。
まだタコピーが明るいし一応ハッピーエンドだけど1日2話以上みるとSAN値が持たない気がする。

長編読み終わって短編集読んでる間はいつでも別の本に乗り換えられるから気分は最強

人類の愚かしさの証拠は数え切れない。

人類「あっつい…あっつい〜…」
謎の政党「地球は温暖化してぇ……ないっ！」
人類「う〜〜〜ん…投票！！」

こんな生物は30年くらいで絶滅して当然だと思うだろう。

だが真に不思議なのは、この一見クソバカ生物が30万年くらい存続し、あろうことか（無惨な失敗を繰り返しながらも）総体としては社会をマシな方に進めていることだ。どうやったか知らないが、奴隷制を廃止したり、女性が参政権を得たり、オゾン層を守ったりもした。

なぜ短期的/近視眼的にはクソバカ生物にしか見えないこの生き物が、長期的/巨視的に見れば進歩を遂げたのか。その問いを人生のメインテーマにしよう。

ネガティブな面も色々ある参院選だったが、我がJIMOTOこと千葉県の選挙区はギリで参政党の当選を退けたようだ。
たぶん私のおかげだろう（←これくらいのポジティブさが今、求められている）

作中作のミステリは解けなかったが考え方は何となく分かったのでもう一冊なんかミステリ読みたい。
ノマディアももう一回読みたいな

陸秋槎「文学少女対数学少女」読了
数学が好きでかつミステリの知識が浅いので読みやすそうだと思って手に取る。一行目でで数学少女は涼宮ハルヒのような人だと思ったがかなりマイルドな性格だった。
本編はかなり読みやすく作中作があるせいで（文体のせいでもある）文学少女の陸秋槎たちが実在する人物のように見え、殺人事件が起こるのが現実味を帯びて少し切なく感じた。
解説を読むとどうやらこの本は羊の川を被った狼だったらしいことが分かった。というのも、この物語がミステリの限界を示唆すると共に、「後期クイーン問題」への意見をのべようとしていたようだ。
あまり学園モノ青春モノを読んだことがなかったが面白かった。

さっき世論調査の電話がきて、一応答えたが、「あなたが最も重視する政策はなんですか」的な質問で10個くらい選択肢あったのに「気候変動対策/エネルギー対策」が全然なくて「マジか〜」と思った。まぁ実際、世間の関心の低さの反映かもだが、外国人云々よりよほど人命や生活への影響大きいと思うぞ
こういう関心の低さにつけこんで参政党とかがめちゃくちゃなこと言ってるのかね、とも思う。
撃滅すべし

Marcinの新曲（Art of Guitar）は期待を裏切らない。
というかエレキも格好いい

柴田勝家「走馬灯のセトリは考えておいて」を少し前に読了
クランツマンの秘仏は異常論文の中では比較的読みやすくて面白かった。信仰で重みが変わるのはシュレディンガーの猫みたい。謎を謎のままにして話を終える感じは好き
絶滅の作法も何気ない世界観と軽い文体でポストヒューマンを描けるのが好き。これもたぶん信仰がテーマだけど個人のオリジナルを受け入れられる感じが好き

アニメ版のチェンソーマンは見てなかったけど、マキシマム ザホルモンのエンディング刃渡り二億センチのビデオのわけわかんなさが最高すぎた。
特にマキマさん

チェンソーマン20巻まで読んだから心置きなくredditが見れる

るてみす:
月に棲むヨモギの妖精の総称
彼はこの地で特にやることがなかったので、インターネットを始めた。

チーム作業における完璧主義って（完全に理想像が同じでない限り）周囲には一種の妥協を強いる姿勢になりがちなので、完璧を貫くほど悪い意味でいい加減な人だけ選別されて残るみたいなミスマッチが発生しそう。

DLSS使いて～
5060TI買ってrisk of rainヌルヌルになったのも嬉しいけど

デュオリンゴで中国語始めて半年くらいたッたけどラジオ形式のリスニングを始めてやッてリスニング力が全ッッくないことに気づいてしまッた。

「社会人の皆さんに結婚についてアンケートをしている」と駅前で声をかけられたので、結婚制度に反対しており、労働にも反対しており、社会人にも反対していると回答し、アンケート結果を偏向させようかと少し思ったが、「忙しいので失礼」と立ち去った。100%なんかの詐欺なので真面目に集計することもなさそうだからな（一応集計するだけはしてたら面白い）

感想がうまくないので1つだけ
ぜんだいしゅぎはだめだ！

「1984年」読了
二重思考と事実の改竄が大きいテーマだと思うが、集団で洗脳すると一人が事実を認識しても揉み消せるってことのインパクトが強烈すぎる。
エンディングもハッピーエンドとは言えないがウィンストンからすればハッピーエンドなのだろう。3つの大国が全部が「戦争は平和なり」ってわかってる以上、ミニピースは他国を攻めないだろうしこの体制は続くのかもしれない。でも
その後に来る付録の「ニュースピーク」の書き方が過去形ってことが解説にありそれも含めて作品なのかな。だけど話が続くとしてもプロールには無理がありそうでもあるし…
ディストピアものって結構好みだしこの小説はめちゃくちゃ好きなやつだった

YouTube video by 歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIO アレクサンドロスのΨ難 ―そして始まる血みどろの後継者戦争【COTEN RADIO #71】

アレクサンドロス全部聞いたけど、やっぱり歴史って「チ」みたいに（よくも悪くも）過去を一気に覆せるのかもしれない。
深井さんがいってたみたいに彼と周りの行動は手段じゃなくて目的だったのかもしれないしそう考えると「1984年」の「権力の目的は権力」って言葉も理解できそうになる。
もちろんcotenが過去を改変するなんてないと思うけど

光速曲率推進エンジン開発するしかない

ノルウェーで軍事系都市国家の宗主国になってアメリカをﾎﾞｺﾎﾞｺにしてる西暦500年

Civ6って神が最高難易度なんだ。
知らなくて王より王子のが難しいと思ってた。そんなやり込んでないし立場的に

ネットでドット絵見てると何でこんな複雑な色使いが出来るんだって思うような作品がめちゃくちゃある。
輪郭をぼかす描き方がわからない

「長門有希ちゃんの消失」１話見て「涼宮ハルヒの憂鬱」の１、２話と同じ学園ものっぽさ100%を感じる。
「涼宮ハルヒの消失」で消失した世界線ってことか

図書館行って本がたくさんあると明らかに怪しいだろって思える本も10%弱あるけど、それも目を通さないとエコーチェンバーだって思ってしまう自分がいる。
そんなのも流し読みして時間が溶けていく。

Duolingoでフランス語をやっているけど、タイプするんじゃなくて単語のブロックを並べる方式に変えると驚くほど正答率が上がった。
てかリスニングが難しすぎる

Chatgtpって数学のこと質問しても検討違いな回答しかしなかったけどpythonのこと聞くとめっちゃ分かりやすく返してくれる。
まあ、自分の技術次第だけど

今日「パラサイト半地下の家族」を見た。
格差とストーリーとコメディ全部の表現が本当に洗練されていると思う。
キム家の寄生の仕方が綿密でかつ結局ノイズによって失敗する感じが良くできている（と思う）。
あと、韓国物って（タイトルだけの印象が99%だけど）恋愛ものかサスペンスか二極化されてるイメージがある。
東アジアの作品って
ドラマの韓国、（SF）小説の中国、マンガの日本って偏見がある。
もちろん日本SFも韓国SFも面白いけど