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今年はこれだ

みんな元気？

何度でもここに戻ってくる

わかる

祭りがちかい。山の方から蜩の声が聞こえてくる。

芸術という概念がすでに西洋

アンビエント、具体を後景化する。没入感。横山未来子

なかなかいい

663年の白村江の戦い以前には神話との接続はなかったので、あとから必要に迫られて作られたシステムだ。

平安時代の延喜式に地方の山や森に祀られる神の序列があるの、共同体の単位が場=神だったからじゃないか。今近いサイズなのは会社かもしれん。子会社化されたら親会社の指示にしたがう。天皇家と神話をひもつける思想も、他所の神を支配するのには同じく神でなければ指示が通らないからではないか。

正岡子規は短歌を西洋的な芸術にとらえた。ここからの揺り戻しがアララギだったのでは

短歌、芸術なのからわからなくなった。アララギ系は反西洋的な修身修養の範疇に短歌を入れようとしたんじゃないか。左千夫茂吉文明がそう。生活のリソースをすべて短歌にする総力戦は国民国家が戦争に適したのと同じく歌壇の中心にたった。でも正岡子規は狂歌を経て短歌に芸術を見てる。漫画が芸術になるみたいな感じ。
短歌の営みを芸術にするのがアララギ系、短歌作品は芸術ではない。

政党つくるなら名前は「風土と福祉」にする

会田誠・大辻の紐育空爆が美たりうるのは距離が確保されているから。出来事化されたものはすぐに古びるので距離を保ちやすい。

美には対象と作品の「距離が確保できている」状態が必要。出来事は過去になるが、解決されていない問題、生活や政治の領域にあるものは距離が確保されていない。今起こっている当事者は作品を作品として見るための距離が確保できない

佐々木健一『美学への招待』よかった。アーサー・ダントーの美の哲学に共感できた。美には「美固有の道徳的の側面」があり「行動や憤りのときがすぎて、慰めが許容される」ようになっていなければならない。今目の前で起こっている悲劇はまだ時が満ちていない。

正岡子規ビックプリントTシャツを作った。7月に届く予定

良い書き出し(岡田英弘『倭国の時代』)

石巻

桜井さんのうた毎月読んでます…！

応募した人のブログ読むと、発行は1000冊で書店や新聞などへの広告営業活動費こみで数百万の見積もりらしい。ほんとにやめたほうがいい。詩歌句3ジャンルあって締切が8/19(ハイク)の時点でデリカシーのなさが透けて見える

某公募、応募規定が100首以上で選考は社内の運営委員が行うって、営業リストの収集が洗練されすぎ。50首だと本にならないからね。コンテスト商法そのものはビジネスだからいいんだけど歌人が作品を読まない短歌の賞って人をなめすぎでしょう(リポストはしないよ)

財団法人を立ち上げるには300万円の拠出が必要らしい。賞金でどうにかなる金額じゃなかった。空気公団みたいに勝手に名乗るか…

短歌研究評論賞をとれたら賞金で財団を作ってそこから短歌評論のムックを定期的に出したい

「学生」の次のラベルがもう「若者」しかなくていっきに範囲がひろがる

なんで年長者になると「若者は〜」とラベルをつけて語ろうとするのかわかってきた。相対的若者集団のなかに自分がいる状況を言う時に語り手(私)と集団を同質なものだと読み手が認識しないように「若者」で集団と私を分けるのね

わたしも高島さんとは相容れないんだけど、高島さんが家族解体と搾取の関係をどうみてるのか興味がある

行き過ぎた資本主義の警鐘→わかる
保守かつ平等を目指すマニアックな政治思想→なぜ短歌でやるのか？リベラリズムの要素が伝わらず逆に差別的な極右にしか見えないんじゃないか…

作品と倫理、倫理と政治の話を慎重に分けたいな。搾取的な資本主義のためにマイノリティの主張が利用されて優先度を決めされられて最大多数向けの福祉が壊れるよ、という。で、本当にそうなのっていう話が別にある。もう作品も倫理も関係なくて政治思想の話なので、短歌時評とはなにかを考えさせられる

時評に書かなきゃと思っているあいだにいろいろ起こってしまいそれらを見てしまったがゆえに取り上げる・取り上げないの暴力を考えなければならない
紙幅はわずかしかない、絞って、書く、