Nobu Kawai/河合誠之

合わせて飲むぬるいビターがほしい

N響ショスタコーヴィッチVn協奏曲、カヴァコスの熱演に満足。観客席は（満員だった先月、先々月とは変わって）空席ちらほら

千穐楽に三谷かぶきを鑑賞。生暖かい期待で観に来たが、予想以上に楽しめた。二人亀井六郎や二人静御前とかめちゃくちゃのようで、不自然な設定や強引な筋運びの多い古典歌舞伎へのオマージュとも言えるかも。歌舞伎役者が演じるから成り立つ歌舞伎のパロディとして、見られる芝居になっていたと。

今日の観劇弁当

サントリーホールはクリスマス仕様

期待していたのに…

アップルパイのシナモンパウダー、焼く前にかけるべきか、焼いた後か？

日光の市街地、二社一寺付近の紅葉もそろそろ終わり。

東武日光駅前とスペーシアＸが
停まっているホームの紅葉

Aix-en-Provence音楽祭、来年に初めて行ってみたいと思ったけど、会期が7/2-21。ロイヤルバレエ来日公演と重なってる。プログラム発表は12/12。https://festival-aix.com/en

2026年ロイヤルバレエ来日公演は7/3〜12。川口リリアとはどんな劇場なのでしょう？見え方と音響が心配。NHKホールもバレエは見たことがないなあ。https://www.nbs.or.jp/publish/news/2025/11/2026202612nbs.html

鹿沼なの南から見る日光連山。右から赤薙山、女峰山、大真名子山、男体山、中央やや左の真っ白なのが白根山、左端に皇海山。

関東平野のほぼ中心の東武線利根川橋梁から、久しぶりに平野を東西南北から見下ろす筑波山、浅間山、富士山、日光連山が見えた。かなり霞んでいるけど、電線の下に薄く浅間山が見えるの分かりますか？

昨夜のN響、デュトワ指揮メシアンの典礼とホルスト惑星。オンドマルトノは原田さん演奏の『トゥランガリラ』を2、3回聴いたことがあるだけで楽しみだったが、2階右の席から演奏する大矢さんの手元がよく見えて面白かった。女声合唱のフランス語がぜんぜん聞き取れなかつたのにはややフラストレーション。『惑星』はデュトワの指揮に注目して鑑賞。2、30年ぶりに生で聴いてこんなに面白い曲だったかと認識を改めた。大編成のオーケストラに指示を与えるデュトワとそれに応える各パートが視覚聴覚両方でスリリング。デュトワはとても89歳には見えない凛とした姿勢と生き生きした動き。先月のブロムシュテットの枯れた指揮との対比に驚く。

数日の休暇を取って観光したりしないのですかね

ニールンドの元帥夫人は品格があってぴったりと思いました。特に第三幕は涙が出るくらい感動しました。カタリナ・コンラディのゾフィーも美声で、第二幕の二重唱も涙が出るほど美しかったです

昨日はカミラ・ニールンドの元帥夫人、今日はブロムシュテットとアンスネスでブラームス。行かれなかったけどムンタギロフも踊っている。東京はなかなかすごいんでは？

NHKホールから新国立劇場まで歩いて移動。これから、プロコフィエフのシンデレラ。たぶん同じ振付の本家ロイヤル・バレエの映像は2回映画館で見ているが、新国立劇場の舞台は初めて。

2階からでもピアノの屋根板に肩より下が隠されて、表情と左手の動きだけ見ながら弓使いを想像して音を聴くという、これも乙でした

『サド侯爵夫人』あっという間に完売で完敗。

昨日の席を振り替えて今日行くので楽しみです。近頃は、後列の演奏者が見えるように、コンサートはなるべく２階以上に座ることにしています。

ウィーン歌劇場『ばらの騎士』素晴らしかった。ニールンドの気品ある理想的な元帥夫人の歌とゾフィー役の透き通った美声に涙が出ました

ムンタギロフ・米澤組ですね。行きたかったけど『ばらの騎士』を買ってあったので、明日、小野・井澤組て観ます。その前にはブロムシュテット。

さあ上野へ

一昨日の日光竜頭の滝。中禅寺湖畔の紅葉は始まったばかり、平年より2週間ぐらい遅れてる感じ

第二部『いがみの権太』の仁左衛門は若者に見えた。同じく人間国宝、第三部『川連法眼館』義経役の梅玉が20代の青年には見えないのと比べると、仁左衛門はすごいと思ってしまう

歌舞伎俳優の文化勲章受章者を調べたら存命なのは７代目菊五郎と白鸚。菊五郎は文句はないが、人間国宝でない白鸚が受章というのは、ミュージカルも含めた芸能活動が評価されているのだろう。仁左衛門はつい数日前に歌舞伎座で「いがみの権太」役を観たが、素人目にも舞台上は本当に若者に見える。次の受章は当然玉三郎だろう。

Bookman誌に連載されていた古書蒐集に関するエッセイが強烈で、この方は、紀田順一郎の『古本屋探偵の事件簿』に出てくる愛書家のように本に埋もれて生涯を終えると思っていたので意外です。稀覯本の半分に値がつかなかったことがもう一つの意外。荒俣コレクションとしてサイン入りの栞をつけてバラ売りしたら買い手がついたのではないかな。手間はかかるけど。

読んだのはかなり前なのですが、とても美味しそうと思った印象が強く残ってました。自宅の柿も尻が黒ずんで崩れ始めるぐらいになってからへたの方まで甘くなる品種で、美味しく食べていたのですが、近頃は食べごろ前に鳥やハクビシンに食い尽くされてしまいます

特急が来ないはずのJR日光駅にE257特急車両。修学旅行の貸切列車らしい。国鉄時代には上野からの専用特急車両や、伊東までの湘南型直通急行が定期運行したこともあったが