Hiroto Kawabata 川端裕人's Avatar

Hiroto Kawabata 川端裕人

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しばらく連絡をとっていて、最後に連絡をとったのは、吉田美奈子のBellsが自主レーベルで出るときに、限定販売の青山のショップに行く情報交換をしたときだった。

Bellsは、名盤です。今、サブスクでも聴けるけど、CDなのにダイナミックレンジが破綻して、音が割れていた、あのオリジナル盤のフレイバーはなくなっていると今確認した。

とても聴きやすいです。ぼくは、pavement of loveでゴスペルに興味を持って、kirk franklinとかに興味を持ち、後には1年だけだけど、NYでゴスペルクワイアに入ったりした。一度だけソロもとった(練習だけどね)

19.11.2025 17:27 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0

大学受験で、斜め後ろに座っていた人物が、ぼくが、ピアノの左手でベースライン、右手でメロディを弾く動作をルーティンみたいにしていただけで(気分転換に手を動かしていた程度で、正直、弾ける人ではない)、「大貫妙子!」と言いながら、肩を叩いてきたびっくり案件をふいに思い出すなど。

どの曲を弾くジェスチャーだったのかは忘れた。たぶん、SUNSHOWERの一曲だったと思う。

帰り道、駅まで10分間、話し合ったあの天才氏は、あの後どうしているんだろう。ピアノの話ではなく、めっちゃくちゃ天才な人だった。

19.11.2025 17:18 — 👍 10    🔁 1    💬 1    📌 0
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科博の大絶滅展で話題のステラーダイカイギュウ東京標本ですが、こんなに南にいたの?という疑問もあるかと思います。

実は日本列島は、大型カイギュウ類の分布の南端に近いのです。そして、ステラーカイギュウ東京標本は、歴史的な分布の最南端域です。前にこんな地図を作りました。

日本はこの種が属するヒドロダマリス属、祖先的なドゥシシーレン属が世界で一番集中して出てくる列島なんですよ

05.11.2025 12:50 — 👍 20    🔁 5    💬 0    📌 0
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『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会』川端 裕人|筑摩書房 筑摩書房『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会』の書誌情報

川端裕人『新版「色のふしぎ」と不思議な社会』(ちくま文庫)読了。良書。タイトルからはわかりにくいですが「色覚異常」というカテゴライズの批判が主題で、最新の研究成果を一般向けに分かりやすく紹介しながらその無効性(と差別性)を語ります。その射程の先にはもちろん優生学があり、かつて実際に存在した遺伝子差別の一例としても読めます。
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...
#読了
@libro.bsky.social

03.11.2025 07:11 — 👍 8    🔁 6    💬 1    📌 0
 猪木正道記念・安保研究会 - 猪木正道賞基金 日本防衛学会猪木正道賞基金(NPO)の公式ホームページです。(Specified Non-profit Corporation, Japan Society for Defense Studies Inoki Masamichi Award Fund)

本日、拙著『天才作戦家マンシュタイン』(角川新書)が、猪木正道賞特別賞を授けられました。
有り難うございます。
imaf.jpn.org/bbses/bbs_ar...

16.11.2025 13:54 — 👍 24    🔁 9    💬 0    📌 0
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エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会を開催します 今年も受賞者のみなさまの表彰式および受賞記念講演会を東京大学弥生講堂で開催します。イチョウが輝く会場で皆さんとともに受賞者をお祝いし、交流を深め、動物園・水族館におけるエンリッチメントのますますの発展...

【エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会を開催します】
shiminzoo.studio.site/posts/awardc...
毎年恒例の表彰式・受賞者講演会です。
2025年12月13日(土) 13:00開場、13:30〜17:00(予定)
@東京大学 弥生講堂(東京都文京区)
*講演会は参加申し込み不要
*参加費無料(1名につき500円程度のご寄付にご協力を)

16.11.2025 10:45 — 👍 4    🔁 6    💬 0    📌 0
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H3ロケット7号機打ち上げ後 有田プロマネ囲み取材―自律飛行安全、難しかった天候判断など|探検された天の世界 - Celestial Worlds Explored 2025年10月26日、H3ロケット4号機の打ち上げ後に行われた、有田誠さん(JAXA H3プロジェクト・マネージャー)への、囲み取材の文字起こしです。 原則として発言を逐語で記録し、フィラー(「えっと」「あの」)や言い直しは削除しました 意味やニュアンスを損なわない範囲で、語順整理、補足を行いました …

🚀note投稿🚀

10月26日、H3ロケット7号機の打ち上げ後に行われた、有田誠さん(JAXA H3プロジェクト・マネージャー)への、囲み取材の文字起こしです。

難しかった天候判断にまつわる裏話、いつの間にか導入されていた”MLもどき”、機体把持装置などについて語っていただきました。

H3ロケット7号機打ち上げ後 有田プロマネ囲み取材―自律飛行安全、難しかった天候判断など|探検された天の世界 - Celestial Worlds Explored note.com/celestial_wo...

16.11.2025 10:22 — 👍 7    🔁 8    💬 0    📌 0
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エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会を開催します 今年も受賞者のみなさまの表彰式および受賞記念講演会を東京大学弥生講堂で開催します。イチョウが輝く会場で皆さんとともに受賞者をお祝いし、交流を深め、動物園・水族館におけるエンリッチメントのますますの発展...

【エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会を開催します】
shiminzoo.studio.site/posts/awardc...
毎年恒例の表彰式・受賞者講演会です。
2025年12月13日(土) 13:00開場、13:30〜17:00(予定)
@東京大学 弥生講堂(東京都文京区)
*講演会は参加申し込み不要
*参加費無料(1名につき500円程度のご寄付にご協力を)

16.11.2025 10:45 — 👍 4    🔁 6    💬 0    📌 0
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『世界の土偶を読む』を読む――竹倉土偶論に考古学はどう向き合えるか(第4回)|晶文社 『土偶を読む』から早4年……待望の続編である『世界の土偶を読む』が刊行された 考古学の世界に激震をもたらした『土偶を読む』の続編『世界の土偶を読む』(いずれも竹倉史人著、晶文社)が刊行されました。賛否両論を巻き起こした竹倉土偶論をめぐり、考古学全体に関する理論的・実務的な広範囲の領域をカバーする中園聡さん、認知考古学が専門の平川ひろみさん、遺跡発掘等の3D化及び考古学におけるデジタル化、考古学の理...

いろいろネガティヴな話題が目についた晶文社のnoteですが、4回目(最終回)はとてもおもしろかったです。
「考古学をいかに現代的に開いていくか」ということについて、こういうこともやられているんだということが語られていて、勉強になりました。
note.com/shobunsha/n/...

16.11.2025 08:57 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0

この標本の特別なところはいろいろあって──

・全身1個体で構成される標本(ほとんどの全身骨格標本は、複数個体のコンポジット)

・130万年前の「最古の」標本。初期のステラーカイギュウとして貴重

・2006年東京都の多摩川河床で見つかったローカルな標本

・指がなかったとされる中で、唯一、中手骨が見つかっている

・死後、サメに食い荒らされた痕跡が骨に残る。サメの歯も同時に見つかった(今回は展示されず)

・これまで腕だけは展示されたことがあったが(山形県立博物館にて)、全身は初公開。

ざっとこんなかんじです。
この標本についての論文は投稿中で遠からず読めるはず。

01.11.2025 09:12 — 👍 26    🔁 11    💬 1    📌 0
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川端裕人「老いなき世界」は来る? 最新の知識を知りたいならこの本 オートファジー研究の第一人者である生命科学者の吉森保先生が、最先端の老化研究についてわかりやすく解説した新刊『私たちは意外に近いうちに老いなくなる』を、作家であり、ノンフィクションライターであり、生きもの好きの川端裕人さんが推します。

最速レビューを書きました。──川端裕人「老いなき世界」は来る? 最新の知識を知りたいならこの本 『 私たちは意外に近いうちに老いなくなる 』(吉森保、日経ビジネス) - 日経BOOKプラス bookplus.nikkei.com/atcl/column/...

14.11.2025 04:31 — 👍 4    🔁 2    💬 0    📌 0
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川端裕人「老いなき世界」は来る? 最新の知識を知りたいならこの本 オートファジー研究の第一人者である生命科学者の吉森保先生が、最先端の老化研究についてわかりやすく解説した新刊『私たちは意外に近いうちに老いなくなる』を、作家であり、ノンフィクションライターであり、生きもの好きの川端裕人さんが推します。

最速レビューを書きました。──川端裕人「老いなき世界」は来る? 最新の知識を知りたいならこの本 『 私たちは意外に近いうちに老いなくなる 』(吉森保、日経ビジネス) - 日経BOOKプラス bookplus.nikkei.com/atcl/column/...

14.11.2025 04:31 — 👍 4    🔁 2    💬 0    📌 0
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速報。国立科学博物館の大絶滅展では、オオトリを、東京都産のステラーダイカイギュウが務めています。全身がほぼ完全に残されており、最古でもある標本です。21世紀になってからの発見で、今回、全身をマウントして初公開!カイギュウ好きは待ったなし!

31.10.2025 07:16 — 👍 143    🔁 66    💬 1    📌 2
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科博の大絶滅展で話題のステラーダイカイギュウ東京標本ですが、こんなに南にいたの?という疑問もあるかと思います。

実は日本列島は、大型カイギュウ類の分布の南端に近いのです。そして、ステラーカイギュウ東京標本は、歴史的な分布の最南端域です。前にこんな地図を作りました。

日本はこの種が属するヒドロダマリス属、祖先的なドゥシシーレン属が世界で一番集中して出てくる列島なんですよ

05.11.2025 12:50 — 👍 20    🔁 5    💬 0    📌 0

あと、もう一点、

ステラーカイギュウの標本の中で、最南端域での発見(最南端は、千葉県市川市の肋骨標本があるが、緯度は近い)。

というのも。

ステラーカイギュウが、沿岸の生き物として、気候変動、海面の変動とともに、南へ北へと動いていたことを物語っていて、その点でも貴重な標本です

01.11.2025 11:39 — 👍 7    🔁 5    💬 0    📌 0

この標本の特別なところはいろいろあって──

・全身1個体で構成される標本(ほとんどの全身骨格標本は、複数個体のコンポジット)

・130万年前の「最古の」標本。初期のステラーカイギュウとして貴重

・2006年東京都の多摩川河床で見つかったローカルな標本

・指がなかったとされる中で、唯一、中手骨が見つかっている

・死後、サメに食い荒らされた痕跡が骨に残る。サメの歯も同時に見つかった(今回は展示されず)

・これまで腕だけは展示されたことがあったが(山形県立博物館にて)、全身は初公開。

ざっとこんなかんじです。
この標本についての論文は投稿中で遠からず読めるはず。

01.11.2025 09:12 — 👍 26    🔁 11    💬 1    📌 0
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科博大絶滅展の最後に登場するステラーダイカイギュウは、2006年に東京都狛江市の多摩川左岸河床から見つかったもの
20世紀までベーリング島にいた個体群に由来するのではなく130万年前の化石であることに留意
発掘&研究をしてきた甲能直樹さんに聞いたところ、論文投稿中
www.kahaku.go.jp/research/res...

31.10.2025 13:47 — 👍 16    🔁 9    💬 1    📌 0
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なお、ステラーダイカイギュウ東京標本は、これまで今回が初公開

正確には、腕だけ山形県立博物館で展示されたことがあるそうですが、全身は初公開。

そうそう、ステラーダイカイギュウの肋骨が18対であるということも、この標本で決着しそうな気配(数えてみて)

31.10.2025 14:11 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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タフォノミー的にも面白くて、死後、海底でサメに食い荒らされた痕跡が残っています。ちょっとわかりにくいかもだけど、腕の部分についている横のスクラッチなどが食痕だそうです。
一緒にサメの歯などが発掘されているんですが、それは展示されていましせんでした。

31.10.2025 14:02 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0
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これまで見つかったことがなかった中手骨が出ています
発見者のゲオルク・シュテラーは「指がなかった」と証言しており、こまれまで手根骨から先が見つかったことがなかったんです。でも、130万年のステラーダイカイギュウには中手骨がありました
なら、中手骨まではあってその先の指骨はなかったということなのでしょうか
新たな謎
シュテラーは、博物学者で医師なので、解剖までして、「指がなかった」と述べたからには、本当に指がなかったのだろうと一般には受け入れられています。でも、議論されてきたテーマではありました

31.10.2025 13:56 — 👍 5    🔁 1    💬 1    📌 0
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科博大絶滅展の最後に登場するステラーダイカイギュウは、2006年に東京都狛江市の多摩川左岸河床から見つかったもの
20世紀までベーリング島にいた個体群に由来するのではなく130万年前の化石であることに留意
発掘&研究をしてきた甲能直樹さんに聞いたところ、論文投稿中
www.kahaku.go.jp/research/res...

31.10.2025 13:47 — 👍 16    🔁 9    💬 1    📌 0
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国立科学博物館で明日11/1から始まる「大絶滅展」は、「大絶滅」展であって、大「絶滅展」ではありません。いわゆるビッグファイブ、5つの大絶滅をたどる構成です。
同じ「大」シリーズでも、「大哺乳類展」は、大「哺乳類展」ですよね。

31.10.2025 12:56 — 👍 22    🔁 18    💬 0    📌 1

ステラーカイギュウ(古生物学的にはステラーダイカイギュウ)に関心のある方は、拙著「おしゃべりな絶滅動物たち 会えそうで会えなかった生きものと語る未来」がおすすめです。まじおすすめです。

hirotokawabata.hatenablog.com/entry/4de0a7...

31.10.2025 10:57 — 👍 26    🔁 17    💬 0    📌 0
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速報。国立科学博物館の大絶滅展では、オオトリを、東京都産のステラーダイカイギュウが務めています。全身がほぼ完全に残されており、最古でもある標本です。21世紀になってからの発見で、今回、全身をマウントして初公開!カイギュウ好きは待ったなし!

31.10.2025 07:16 — 👍 143    🔁 66    💬 1    📌 2
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Researchers Capture Video of Deepest Fish Ever Recorded–Almost 5 Miles Below Surface Near Japan This clueless-looking fish has several adaptations to living in an area where the pressure is 800 times greater than at sea level.

ありがとうございます。「深海魚ではない」というのは、インタビュー中でのアラン・ジェイミソンさんの表現で、「世界最深部に生息する魚ですが、深海魚ではありません。地球の隅々にまで種分化が進み、あらゆる深海魚を超えているのです」みたいなことを言っています。
www.goodnewsnetwork.org/researchers-...

深海にいるのだから深海魚だといいえばその通りなのでしょうが、典型的ではない、他の深海魚とは違う、というような部分を強調して、こんて表現になったのかもしれませんね

30.10.2025 07:09 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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流れてきたのをみたら、2年も前のニュースなんですが、えいっ

水深8336メートルの深海での撮影。魚類の深度記録更新は、スネイルフィッシュだそうです。かわいい!

浅い海や河口にもいるような魚で、いわゆる深海魚に相当するものではないにもかかわらず、「地球上のあらゆる場所で進化し、深海魚を追い越してしまった」のだとか。

なんてやつらだ!

www.youtube.com/watch?v=QTNd...

28.10.2025 08:33 — 👍 20    🔁 2    💬 1    📌 0
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H3ロケット7号機現地取材(4) 「H3-24W形態」初の打ち上げ、これがブースター4本の迫力だ! H3ロケット7号機は定刻の9時00分15秒に打ち上げられ、約14分後にHTV-Xを分離し軌道投入に成功。写真・動画とともに打ち上げの様子を振り返る。

打ち上げフォト/ムービーのレポートです news.mynavi.jp/techplus/art...

26.10.2025 03:29 — 👍 25    🔁 19    💬 0    📌 0
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川端さんの講演会@ToMMo|大隅典子の仙台通信note (Sendaitribune) 東北メディカル・メガバンク機構の主催するダイバーシティセミナーで過日、作家の川端裕人さんが講演をされました。 第4回ToMMoダイバーシティセミナー「「色のふしぎ」と不思議な社会」を開催します(9/17)|東北メディカル・メガバンク機構 色覚には多様性があり、いわゆる赤緑色覚で日本人男性の5%程度に見えづらさが生じることがある、ということは広く知 www.megabank.toho...

東北大学の大隅典子さんが、9/21に行った講演の記事を書いてくださってました。ありがとうございます。
川端さんの講演会@ToMMo|大隅典子の仙台通信note (Sendaitribune) note.com/sendaitribun...

05.10.2025 04:28 — 👍 2    🔁 2    💬 0    📌 0
BREAKTHROUGH: Bringing the Dodo Back from Extinction
YouTube video by Colossal Biosciences BREAKTHROUGH: Bringing the Dodo Back from Extinction

コロッサル社がドードーの脱絶滅についてブレークスルーがあったと動画を作っています。今回はハトの始原生殖細胞を培養することに成功したとうことです。論文にはするのかな(これまでの成果は「できました」と自己申告が多い)

ドードー脱絶滅の手法も解説されていて、今後、始原生殖細胞のエディット→ニワトリの受精卵に注入→「脱絶滅ドードーゲノム」を宿したニワトリを経て、第2世代で脱絶滅ドードー誕生、というシナリオです
youtu.be/u3TJYiYB6nk?...

23.10.2025 18:01 — 👍 5    🔁 3    💬 0    📌 0

トロントからのMLBニュースを聞いていて、みんなチュ(ル)ノウと、1シラブルで発音するのを聞き、自分が数年前半日だけ、通過的に滞在したとき「トロントー」といっても、最初「?」という顔をされた理由がやっとわかった。カナディアンは「トロント」なんて言わないんだ。

24.10.2025 06:37 — 👍 7    🔁 3    💬 0    📌 0

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