きのしたくみこ

おはようございます

銀二郎さんの怪談好きは傳さまの仕込み説、なるほどなあと思う
銀二郎としても婿入り先は早いとこ見つけたかっただろうしね
それにしてもどういう伝手で鳥取藩の人を？
取引先つながりとかなんかな

ジョージ・チャキリス！

NHKは昔「日本の面影」っていう、小泉八雲が主役のすごくいいドラマがあって、劇中劇の怪談もすごく怖かったのが印象に残ってる。
ラフカディオ・ハーンをジョージ・チャキリス、小泉セツを檀ふみが演じてて、セツに怪談をせがむハーンがかわいかったんですよ。

しかも祝言の日、彼も髷を落としてきた
松野家の一員になる覚悟で来てくれたよ

同じ頃ヘブンさんはニューオリンズで新聞記者をしている
前回の絶望状態から何をどうしてそうなってるんだろう

ばけばけ10話
「おトキが家に来た日」って言葉が出たから養女は確定だねー
やっぱおタキさんが実母なんだろうな
でもおトキはおフミさんの娘　おフミさんの矜持が美しい
祝言が怖いと言うおトキ　これまでは、結婚せねばと思っていても、あの条件だし親はあれだしで難しいだろうなまだ先だなとも思っていたのだと思う　でもお父さんは髷を落とし、相手は裃姿でやってきた　もはや後には引けない感じ　人生が変わってしまうのだと思うとね
そんなおトキを銀二郎は散歩に誘う　突然昭和の見合いになったよ꜀(.௰. ꜆)꜄
しかも銀二郎は怪談好き　傳さまとセンス似てるね

おはようございます

八雲関係、去年あたりからあれこれ本が出てて、昔にくらべると解像度が上がりましたね

ふと思ったんだけど、トキが雨清水夫妻の実子だと仮定すると、もしかしたら本来養子に出されるはずだったのは三之丞のほうではなかったか
養子をもらう目的はだいたい跡取り確保のためだし、昔は次男三男はむしろ養子に出ないと先がない感じだったというし
でも結局三之丞ではなくおトキが選ばれたとしたら、あの三之丞のビミョーな態度や両親の彼に対する態度というのもなんとなくわからんでもないような
(念のため言うけどすべて妄想です)

餅を焼いて醤油つけて海苔を巻いたのって磯辺焼きっていうんだな
こどもの頃家で餅を焼いて食べるというとこればっかりだったから、これに名前があるなんて知らなかった

雨清水夫妻、傳さんがタエさんに仕えてるような感じはあるな
傳さんが婿養子だからか？と思ったけど、そういう感じともちょっと違って、おそらくかつては主従関係があったのが、なんらかの事情があって結婚することになったのではないかな… あくまでおいらの妄想だけど、その辺の話も語られることがあるのだろうか

司之介さんはとりあえず髪を後ろで縛って帽子をかぶったらいいのではないか
現代にもいるよね、そういうおじさん…

盗み聞きをしていた司之介も思うところがあったようで、次の見合いの日には突然落武者　いや裃でそれ髷よりあかんから🤣
しかも見合い相手はまさかの髷に裃姿
鳥取藩の士族というから、やっぱひと藩に若干はそういうひといたんですかねえ　さすがに息子は月代は剃ってないけど
傳さまも家風に合うようにわざわざそういう人を探してきたのかも
ほんとにおトキに何かしてやりたいんだな

ばけばけ9話
雨清水夫妻の話は、婿取りではなく嫁入りのすすめだった
確かに色々考えたらおトキが嫁に行くほうが相手は見つけやすいわね
夫妻も勘右衛門と司之介の様子を見て考えるところがあったのだろう
しかしおトキは自分だけ幸せになっても意味がないと言う
家族みんなで幸せにならないと
めんどくさい家族だけど、おトキにとっては大切な家族なんですね
そんなおトキを雨清水夫妻も心から可愛く思っている
その様子を冷ややかに眺める雨清水家の息子たち
こんな時に…って言ってたから雨清水家にも何かあるのかも

おはようございます

ばけばけ8話
大過なくお茶出しを終えるおトキ
しかし結果は即答でお断り
おトキが悪いのではなく、今風に言うなら「親に常識がない」
今の社会で初対面の相手からどう思われるかを考えず、主張の強い個性的な身なりでやってくる　そのくせ最初からもう話が決まって身内になったかのような口をきく　中村家でなくてもひくわー
今だってこれ大事だよな
案の定、雨清水家の2人も呆れている様子
次の見合いはどうするんだろうか
司之介たちが気にしていた「あの話」ってのはおトキの出自のことなんかな

独身で孤独がつらいって人には推しや沼ってるジャンルないの？
オタクなら巻数多い漫画読むとか地元の図書館にある文庫本全読破チャレンジとか、やることたくさんあると思う
(上から目線)

おはようございます

今ちょっとググってみたけど、断髪にしてもいいという法律はあっても髷を結ってはいかんという法律はなかったんだな

昔は家の存続が第一だったので、家族の経済のために結婚するというのもだけど、こどものいない親戚に養子養女に行くなんてのも珍しくはなかったはず
養子といっても今みたいに親が育てられない子を見知らぬ人が引き取るんじゃなくて、子が多い家の長男以外が近所に住んでる親戚や知人の養子になって元の親との交流もあったりするんだよな

松野家ってあれでも上士だったんだなあ…
まあ下っ端だったならそもそも武士の誇りなんかにこだわらんかもな

怪談とは怖いだけでなく悲しいものでもあるのだな、とか、私たちは人柱だねえ、とかのセリフがよかった
サワちゃんは教師の夢を諦めてないんやな

ばけばけ7話
結婚の件で落ち込んでいるおトキを励ますために彼女を散歩に誘う傳
それはランデブーと違う笑
おトキの怪談好きは傳も知っているのですね
謡曲についてはおいら詳しくないが、松風というのは聞いたことあるような　あそこら辺の話なのか
大喜びのおトキ　しかしなぜ傳さまは自分によくしてくれるのだろうかと疑問を持つ
帰宅してその疑問を口にするとビミョーな空気に
やっぱ彼女は養女ってことなんだろうか
そしてお見合いの日　髷に裃姿で現れた勘右衛門と司之介に相手はびっくり
おトキはお茶を運んで顔見せするスタイルの見合いなのだな
緊張しすぎて蹴躓かなければいいが

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これは朗報

おはようございます

おいらは就職活動が嫌だったとき以外結婚したいと思ったことないからおトキの「同僚の結婚話を素直に喜べない気持ち」などはよく分からんのだが、それだけ彼女にとっては今の生活脱出のための切実な話だってことか
それでも誰かと結婚して家を出るという発想ではなく婿様に働いてもらうっていう発想は一人娘意識だなあ… 自分だけじゃなくて家族のためなんだよね

ばけばけ6話
今週はおトキの婿探しの週になるんかな
松野家のやりとりちょっとコメディ色が強すぎる気がするけど(おいらはコメディは苦手なのだ)、こういうことシリアスに描いてもなとも思う
傳さまから話を聞いて自分でもおトキの婿探しを始めてるタエ様
それに対してビミョーな感じのフミさん
やっぱさー、誇りがあるんよ　貧乏でもさ
そりゃあ雨清水家のような成功者が探したほうがそれなりの条件の人がすぐ見つかるなんていうのはおフミさんもわかっていると思う
でも愛娘の相手くらい自分で探したいよな
タエ様も善意と好意でやってくれてることはわかるから微妙な感じになってつらいな

おはようございます

亡くなって何日も経ち蝿が集っているのに「変化してるから生きてる」だもんな
崩れていく美ってのもあるけど、そういう問題じゃなーい
歌麿もまた描き続けるという原点に戻っていくのだろうけど
ちょろっと名前が出ていた春朗さんってのは北斎のことらしいな
先輩方が頑張っている一方で、若い世代もこれから次々出てくるのだろうな

べらぼう38話
蔦重と政寅の和解　鶴屋さんも気にかけてくれたし、奉行所からのお達しでさすがにヤバい、自分の意地は他の人にも迷惑かけると気づいたんだろうな
政寅のほうも、自分が気ままにできるのは先輩方がそういう環境を作るために努力してくれたおかげだということに気づいたようだ
ようやく、面白ければなんでもありという原点を思い出した蔦重
長谷川様を吉原で接待し、松平老中懐柔の根回し
書物問屋の株を買って地方展開する夢も語る
しかしその頃歌麿は亡くなったおきよさんを弔いもせず彼女の肖像画を描き続けている
歌麿って割とすぐ精神に来ちゃう人なんだな
その繊細さが強みでもあり危ういところでもあり