未谷おと MITANI Oto

明日は図書館でカストリ雑誌研究の本を当たる。
基本的にエログロなので、研究者はいる。人類の一部には普遍的に悪趣味を指向する人物がいるのだ。つまり、カストリ雑誌は忘れられることはないだろうなと。

いちばん多いのはたぶんプランゲ文庫だけど、ないものはない。性風俗図書館にもカストリ雑誌は多数あるとか。東京の古本屋は、カストリ雑誌という目線で見たことがなかったので、どの店にいけばいいのかわからない。ある掲示板の過去ログによれば、段沙児の作品はまだたくさんあるらしい。

この歳でカストリ雑誌を探すはめになるとは思わなかったなあ。

創業146年の春陽堂で荒俣宏が半世紀をかけて翻訳した怪奇小説集成の出版 幻想怪奇文学の作家として数々の著作をもつ荒俣宏先生が、自ら”遺言”と意気込んで放つ翻訳集成の出版をぜひご支援ください。妖精、怪異談、冒険譚、SF……この国の幻想怪奇文学の起こりから、作家人生をその研究と紹介に捧げた荒俣先生の集大成。豪華造本で幻想怪奇文学の名作が蘇る、永久保存本です。

camp-fire.jp/projects/751...

ほぼ一週間ぶりに風呂に入った。
コロナで弱体化した肉体には風呂に耐えられないので、熱があるうちは入れないのだ。

晩御飯はピザトーストでした。まだ食材はあるんだけど、朝になったらパンでも買いにいきたいな。
呼気にコロナ菌がいるので迷惑な話だけど。
まあ、食料調達はなんらかの形でせねばならんのでなあ。

やはり味覚がおかしい感じがある。残った味覚はなんなのだろうか。

もやしの根は取った方が美味しいときいたので、10回に一度ぐらいはやっていたのだけど、こんど帰ってくる娘がもやしアレルギーなので、今生でもはや根取りはしないかもしれないな。

美味しい七味がほしい。あまり辛くないやつ。
唐辛子に過剰反応して大量発汗する体質なので、辛いのが食べられないのではなくて、食べにくい。
ボンカレー中辛でも滝のように汗がでる。

コロナ、本当に食欲不振が進む。
今日の摂取カロリー1000もないのではないかな。
食べたくないけど、なにか食べねばなあ。
メロンパンがたしか500キロカロリー超えていたよな。焼きたては好きなんだけど。

そういえば、レドウィッジが新聞に寄稿した単行本未収録作品が発売されていて、注文したこともあったのだけど、送料の計算を間違えていたとかでキャンセルされたのだよなあ。あれはいま日本から注文しても大丈夫なのか。

レドウィッジ、ダンセイニから以外にもフックのある詩人ということが判明して一安心。少なくともアイルランドで忘れられることはなさそうだ。

レドウィッジの詩集を注文しました。届くのが楽しみ。

つきのこども/cassiopeia - BOOTH フランシス・レドウィッジ対訳詩集(¥ 400), 戴国乍史抄（十二国記　二次創作短歌・俳句）(¥ 0), ヴァーチャル・リアリティー・ボックス(¥ 700)

📣お知らせ📣
フランシス・レドウィッジ対訳詩集、自家通販＆書店委託開始しました。
ダンセイニに評価されながらも第一次大戦で29歳で戦死した詩人、アイルランドのコーラスグループ #アヌーナ らによって音楽になった詩人の作品を知っていただければと思います。
また、岡山県倉敷市の蟲文庫にも委託しています。お近くの方は是非ご利用ください。

cassiopeia.booth.pm

コロナになって、普通の風邪と違うところは、食欲が激減すること。
普段なら、体調がかなり悪くても食欲はいくぶんか残っていて、38度台の熱ならそれなりに食べられる。
だけど、コロナだとおにぎり一個で食事をもう止めたいとなる。

肺炎ではなかったので、ゾコーバは不要ということにしておいた。三割負担で約15000円だとか。

とりあえず今の体温は37度台です。これからレントゲン撮って、肺炎を発症していないか確認します。

昨日晩は39度台の発熱。今日、コロナの診断が下りました。うーむ。

ダンセイニ卿の本を買ったとか、読了したとかいう報告や、感想を長文で書いたりというのは、私を喜ばせます。

今後のダンセイニ本の購入予定。
　セルビア語訳『五十一話集』
　ロシア語訳『エルフランドの王女』（再版？）
※ロシアによる侵略戦争があってロシアへの外貨流入を防ぐため注文を中止していたのだけど、このままだと入手じたいできなくなりそう。

ツイッターが不穏なのでひさしぶりにブルースカイにやってきました。みなさま、お元気ですか？

英雄コナンシリーズの「野蛮こそ健全なのだ。文明は病だ」的な思想、ダンセイニの現代文明批判に通じるものがありますね。

本の寄贈は小まめとは言えないけど続けていて、戦前の雑誌を主に日本近代文学館に、児童文学関係は東大阪の国際児童文学館に入れています。
手元に100冊を超えた戦前英語教科書コレクションがあって、これは寄贈先を検討しているところ。国際児童文学館は学習参考書は受け付けないとウェブサイトに書いてあるのだけど、一度は相談ぐらいはしてみようと思っています。

これまたツイッターの更に前の話題なのだけど、国会図書館にない本という話題が流行っていて、私なんぞは持っているなら寄贈してあげればよいのではないか、と感じたものでした。

ちょっと前に3500万円の書籍代というのがツイッターの方で話題になっていて、その金額だとグーテンベルグ聖書の一冊も買えないではないかと思ったのでした。リーフなら複数枚買えそうですが。
ちなみに、ダンセイニ卿の英語の初版本を全揃いしても半分も使わないと思います。出品が古書市場にあるかはわかりませんが。

恵方巻きは、一本を娘と分け合って、おしゃべりしながら食べたので、「伝統」に言われるような効果は期待できなさそう。だいたい一本が大きすぎるのだと思う。三分の一ぐらいでよいのではないだろうか。

恵方巻きについては、昭和50年代に大阪で小学生だった私が体験しているので、なんとなく伝統的なものじゃないかと感じていたのだけど、同じ大阪でも体験のない方もいらっしゃるようで、僅かな歳月や地域によって違いがあるのだということが分かってきましたね。
一部で反恵方巻き派が、邪悪な風習だと言っていたのはいくぶん憤りを覚えました。高齢者に対応する医療従事者として、喉の詰まりに注意してほしいというメッセージは分かりますが、邪悪というのはどうかと。

友人が泊まりにきたときに片付けたコタツを数週間ぶりに本来の位置に戻しました。そして、コタツの敷き布団を追加。アルミシート二枚、電気カーペット一枚、敷き布団二枚となり、コタツで寝るのがさらに居心地良くなりました。

クトゥルフものの短篇を依頼されてからもう半年。そろそろ書かないとな。
深きものどもと人間のカップルの百合ものにしようとしている。
アイルランドを舞台にして、セルキーと深きものが同一視されるようなものはどうだろうか。
すでに誰かやってはいそうだけど。