井上夢人ファンなんです
この作品はちょっと反則やん?と思いながら印象深い作品の一つです
@mi-chill.bsky.social
本と美術館、博物館。Amazon prime Video時々 写真はネパールで出会った眠り犬
井上夢人ファンなんです
この作品はちょっと反則やん?と思いながら印象深い作品の一つです
なんやめまいが酷いので母のオススメ耳鼻科へ通院ついでに服部天神さんにお参り
実は初めて参拝、服部天神駅で降りたのも初めて
下駄の飾りが可愛らしかった
服部天神駅前で今月20日になにやらイベントがあるらしい?
檜垣澤家の炎上/永嶋恵美
#読了
ミステリ作品だけど謎解きより野心溢れる主人公が困難を乗り越え成長してゆく様にワクワクした
主人公だけでなく登場する女性達のそれぞれ個性が楽しくその分男性は添え物扱いやった
ミステリ部分もそれなりに楽しめたけど主人公が魅力的すぎたな
謎も明らかになってもまだまだ更なる困難に立ち向かう主人公の姿を追っていたいと思った
ともかく面白かった!
大阪市立美術館は天井が高く趣のある建物で天気の悪い日に行ったんで残念やったけど、それでも光がきれい
天気の良い日に隣の慶沢園とあわせて建物自体もゆっくり鑑賞したいな
新しくできたカフェは京都京セラ美術館のカフェと同じお店やね
企画展の時にはコラボメニューしはるかな?楽しみにしよう
大阪市立美術館リニューアルオープン記念特別展
青銅や土器、中国美術品、漆器や陶器、書画や日本画、大阪の洋画…265品を鑑賞
重文や重美、名品はもちろん素晴らしいけど、ついつい珍品の方に惹かれるな
ガラスが大きく展示スペースが広くて、屏風や掛け軸をのびのび展示してるように思った
洛中洛外図屏風をゆっくり一日中眺めてたいな
リニューアルの特大展示ケースの作品に「ようやく展示できた〜〜」とキャプションあってなんか微笑ましかった
住友コレクションはもちろん様々なジャンルから心惹かれる作品がたくさんあって楽しかった
人面島/中山七里
#読了
シリーズ2作目と知らずに読んだ、この作品だけでも楽しめたけどやっぱり1作目が気になる
文庫の表紙がちょっと気味悪いんでホラーかと思ってたけどコメディやった、コメディと横溝世界を混ぜた軽〜いミステリ
なので謎解きより主人公の謎の方が気になる、主人公の見えている世界は現実ではないのん?
シリーズ最後に明かされるんかな
ルーズベルトゲーム/池井戸潤
#読了
職場の人にオススメされたので
私は野球にほとんど興味がないのに大丈夫かなと思ってたけどゲーム場面は多くなく人間模様や苦しい中での企業の頑張りが描かれていて面白く読めた
現実的な部分とお伽話な部分のバランスが良い
なによりストレスなく読めるのが良かった
ペッパーズ・ゴースト/伊坂幸太郎
#読了
どこにでもいるような少し気弱な男性、ドライで逞しい女性、コミカルな無法者…伊坂幸太郎作品でよく見るパターンの登場人物達
ちょっとだけ特殊な能力や不思議を現実に違和感なく溶け込ませ、社会のそこここにある無神経さや底意地の悪さを混ぜ込みながらクライマックスに向かって盛り上がって見事に収束
まるきり実に伊坂幸太郎らしい作品
安定して楽しめるけど、段々読者は贅沢になっちゃって物足りなさもあったりした
いや、読みやすいのは間違いないし面白いのも間違いないのだけど
写楽百面相/泡坂妻夫
#読了
登場人物達には別名があるうえに人数多くて混乱して読みはじめ作品世界に馴染めず繰り返し読み返してなかなか先に進めなかったけど半ば過ぎからどんどん面白くなった
というか事件が起きるまでの背景やらなんやかんや理解に時間がかかった
写楽の正体よりも描かれる時代背景や文化が面白く、からくりや手妻を見せられてるようやった
それにしても主人公はとことん人が良い
歌川国芳展
@中之島美術館
国芳の絵柄は暑苦しくて実は苦手なんやけどクセになる魅力があって着物の柄や怪魚の鱗とか獣の毛むくじゃら具合とか細かくて凄まじくて一枚一枚見どころ満載でやっぱり実に暑苦しかった
国芳がまず凄いんだけど、これ彫師も摺師も凄い
版木や下絵も少しばかりやけど展示されてたし肉筆画もあってとても良かった
平日でもなかなかの盛況ぶりでやっぱり人気あるんやなー
兼女と鵺退治の展示内容テレコになってたけど、明日には直ってるかな
あけましておめでとうございます
大晦日は年越しそばとアンテノールのケーキ
お正月は金茶寮のおせちと菅屋さんの和菓子が定番になりつつある
ここ何年も金茶寮さんの三段重にしてるんやけど、今年の弍の重はお肉ばかりでちょっと残念
金茶寮さんのなますがホントに美味しくて大好き、他にも黒かじき昆布〆、鱧南蛮漬、味付わらびもとても美味しいし、お肉系もトマト煮やしぐれ煮、鶏肉ゆず風味美味しい
うん、やっぱり美味しい
来年もやっぱり金茶寮さんにするけど肉系ばかりなら変更も要検討かな…
月曜日なので出勤してます
人がお休みな時に働くの好きやし、電車空いてるし!静かやし!
子宝舟/宮部みゆき
#読了
きたきたコンビ2作目…いや、まだコンビにまではなってないかな
現代でもあるような理不尽な事件を江戸の道理で解いていく、人の悪意のけったくそ悪さも含め宮部みゆきらしい
良い人もそうでない人も其々登場人物くっきりしてきて人間模様も面白い
茂七や政五郎の名前が出てきて宮部みゆき時代小説ファンはにっこりやな
私も大好きなおでこちゃんが出てきて、思いがけず幼馴染に出会えたような嬉しさがあった
花ひらく雨華庵の絵師たち
@細美美術館
酒井抱一晩年と弟子や後継者、江戸琳派の絵師たち150年くらいの軌跡を堪能
抱一や其一はもちろん素晴らしいけど山本素堂も良いし道一や抱祝も面白かった
道一の蓬莱図は星の王子さまの星々みたいやし八方睨みの亀はゲームのキャラクターにも似た可愛さがあるしヨーダみたいな寿老人がいたり
琳派の作品は美しくて可愛くて楽しい
酒井抱一は吉原近くに住んでて狂歌もやってて蔦重と同時代で繋がりもあったようやし、来年の大河にチラとでも名前が出たら嬉しいな
巨匠たちの学び舎展
@京都京セラ美術館
さすが有名画家ばかりで若い頃の作品といえど見応えあった
徳岡神泉の『流れ』がとても印象に残る作品だけど麦の絵はまるきり雰囲気が違って並べて展示さててその違いが興味深い
私は知識が無いけど日本画に精通している人は面白く感じるやろうな
私は今回徳岡神泉を知っていくつか検索して益々興味を持ったのがこの展覧会の収穫
不染鉄の山海図をまた見ることができたのも嬉しかった
散り椿/葉室麟
#読了
藩内の権力争い、四天王と云われたかつての仲間同士の立場の違いと絡む人間関係、影の組織…と、なかなか設定が凝っているし主人公側の登場人物みんな魅力的で良いけど敵方がもうちょっと魅力が足りないかな
伯父と甥や姉妹の絆は微笑ましいし、夫婦のお互いへの想いに胸が熱くなる。簡単なハッピーエンドにはならない辺り、葉室麟らしい作品と思った
きたきた捕物帖/宮部みゆき
#読了
来た来た!やなくて北一と喜多次で「きたきた」なんやね、ヤジキタみたいな?
シビアな世だけど自分の弱点を認識できている北一は強いし捻くれてない正直な姿に応援したくなる
怪異を肯定しないけど全否定もしないそんなこともあるかもねという描き方、甘ったれでない設定、捻りのある展開、さすが宮部みゆきやな、と
シリーズ追って読んでくことに決めた
井上夢人さんは大好きな作家さんなんです、楽しまれたようで嬉しいです☺️
07.12.2024 14:32 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0同行者が福田美術館に付き合ってくれるというので松尾大社の後に激混みの嵐山へ
渡月橋の人混みをを掻き分けて美術館へ到着、一苦労
伊藤若冲『果蔬図巻』が目玉だけど他にも若冲作品が多く展示されている
『霊亀図』が可愛い
応挙の虎もやたらに可愛いと思ったら猫を参考にしたせいとあって微笑ましい
蕭白の『雲龍図』が好き、鶴亭浄光の『蕃椒図』も良い
15時過ぎてから来館したからか割に空いてて落ち着いて鑑賞できた
美術館を出たらさっさと嵐山から撤退、嵐山はやっぱり若者と外国人が多い印象
月読神社に寄りながら松尾大社へ
月読神社は松尾大社の小さな摂社
松尾大社は流石に参拝者も多いけど境内は広いのでのんびりしたもの
来年干支の大絵馬が飾ってあってなんだかソワソワと師走なんやなぁ、と思えば七五三の参拝家族が居てはったり
茶屋で一休み
おぜんざいはあっさり系、茶屋からお庭が鑑賞できて良い
この後に梅宮大社に行ったけど黒猫さんが丸まって寝てた他は見当たらず、数年前は何匹かお散歩してたけどもうあまり居ないのかな
こちらの大絵馬は可愛らしい
その後、地蔵院(竹の寺)へ
こちらもそこまで人は多くなくて静かで良い
臨済禅宗で一休禅師が育ったお寺として有名、細川頼之公が建立されたからなんか細川護煕氏が揮毫した襖があったり
方丈から眺めるお庭の中央に樹齢350年の立派な侘助があって花の頃も来て見たい
風が吹くと笹ずれの音が風流で紅葉も見事やけどやはりここは竹の寺やなぁ
期間限定で開門する浄住寺、今秋は12月8日までなので滑り込み
紅葉の参道がひっそり有名で穴場やったけどそろそろ知られてきたかな、それでも団体客はいないのでゆっくりできる
元々は真言宗だけど荒廃して、後に黄檗宗寺院として再興
元武家屋敷を移築した方丈には武者隠しがあるし、狩野永岳の雲龍図、亀甲竹や四方竹の林、異国風味な本堂といろいろ面白い
磨かれたテーブルに映る方丈庭園、お茶菓子は鳳梨酥の味やった
国立科学博物館
特別展『鳥』
鳥標本の圧倒的量はさすが科博の凄まじさ
愛らしい小鳥、かっこいい猛禽類、ペンギンやヒクイドリやハシビロコウも面白いしフウチョウも大好き
そして日本は野鳥の宝庫やんな
特に羽毛を展開した標本と世界のフライウェイが興味深いな
次は『貝』展
入口にどーんとイカにびっくり
そうかイカは貝の仲間かナメクジもかウミウシもタニシも…海にも陸にも貝が居る、貝の進化は凄まじい
そして食品として貨幣として装飾品として芸術品として様々に加工利用してる、気持ち悪いんのと美しいのんとで面白すぎ
思わず東京駅で深川飯買った
貝は美味しい!
2日間連続でディズニーランドランドしてみた
関西住みで気軽に来れないんで事前学習の上(同行者が)、スマホを駆使しお金も使いメインからマイナーまでアトラクションもショーもパレードも
プライオリティパスやらプレミアアクセスやら食事も事前予約して…効率良いけどその分時間に追われた感
そして2日間満喫満足したんで暫く良いかなと思った
こうゆうのはちょっと物足りないくらいがちょうど良いのかもしらんな
パーク内はクリスマスでキラキラ、ツリーも豪華で素敵やけどあちこちリースもとても可愛かった
10階は古代の難波の宮、9階中世の水都大坂、8階の発掘現場を模した考古学の体験を挟んで7階は近代の大阪の街、趣向を凝らして大阪の歴史を紹介しててかなり面白い
10階から見下ろす大阪城、エスカレーターで降りる度にその姿を眺めることができて、これだけでも価値あり。大阪観光にオススメできる
川瀬巴水
@大阪歴史博物館
実物を見てみたかったので時間を取れて良かった
閉会が近いのでけっこう混んでたが作品数が多く見応えがあった
やはり雪の作品が良いなぁ、しんしんと降り積もる景色、激しい吹雪、静かな雪の夜、どれも好き
作品保護のためなんで仕方ないけど照明を暗くしてて濃紺の作品が多いから正面からやと自分の姿が映ってしまってちょっと見づらい、やや斜めから鑑賞した
版元の渡邉庄三郎にも言及されているのが良かった
共同作業で作品を創り上げていく日本の版画の特徴を改めて認識するし折々に巴水に助言をし背中を押し支えた渡邉庄三郎の影響の大きさを感じる
渡邉庄三郎のプロデュース力に俄然興味持った
少女Aの殺人/今邑彩
#読了
導入からスッと入りやすいし展開もテンポ良くてスイスイ読める
ただ、読みやすい分ちょっと物足りない…アッサリしすぎなんかな
単純なトリックやないし充分面白いのやけど
電話やワープロ等の時代を感じる部分もあるけど殺意の素は決して古くならないんやなとつくづくと感じた
ルパンの消息/横山秀夫
#読了
時効までの24時間と15年前の事件当時とが交互に展開していく中で登場人物達それぞれの背景だったり迷宮入りした3億円事件までもが絡んで盛り沢山な内容。そのせいかな、やや消化不良な部分がある
著者の埋もれていた処女作で15年経って刊行されとか(因縁深いと言うか不思議な繋がり)、古さを感じるけど、むしろ時代の空気感が伝わって良い
人物描写が丁寧で推理より人間ドラマに引込まれた、特に後半の緊迫感がすごい
面白かった
@大谷記念美術館
常設展では今西七郎のデザインが紹介されていた
メンソレータムやメンターム、関電のロゴをデザインした人
オーバンドのデザインやとよすのあられとか、親しんできたデザインがあって嬉しくなっちゃった
戦後西ドイツのグラフィックデザイン展
@大谷記念美術館
タイトル通り
「幾何学的抽象」「イラストレーション」「写真」「タイポグラフィ」、4つのカテゴリーで紹介されている
文字の配置、バランスやフォントカッコいいデザイン、オシャレなデザイン、可愛いデザイン、いろいろな表現方法に刺激を受けた
日本との繋がりとか、日本のデザインとの類似点と相違点とか色々考えつつ、デザインて面白いなぁて改めて思える展覧会やった
映画ポスターの現地デザインが特に興味深い
ゆっくり楽しめたけど、もっと注目されても良いのにな