Kritiker

恐ろしいことに今月はもうほとんど休みがないかも知れない…

批評は思想史の形になることもあるが、思想史は必ずしも批評ではないのだろうね。

元号使って内向きに遊んでみたり、ニッポンのヒヒョーは悪い意味でサブカルでしかないことを再認識した。

今更だけど「とても」って意味で「めちゃくちゃ」って言うのもうやめてくんないかな。それこそ滅茶苦茶だわ。

暮れようとする今年は、乙巳条約から一二〇年、韓国併合から一一五年、解放から八〇年、朝鮮戦争開始から七五年、日韓国交正常化から六〇年という年であった。

億万長者になったら日本縦断駅弁の旅やモーニングのはしごなどやってみたいのだが。

もう月曜というのも誰かの陰謀に違いない。まだ日曜だろ？

もう12月とか、これは何かの陰謀に違いない。

面白がって元号使うなよ、クズ。枠を使えばそりゃ共通点だの違いだの物語は生まれて来る。また枠から出たり入ったりして分析することはいくらでもできる。しかし最も問うべきはその枠は本当に適切か、ということ。時代で区切る思想や認識自体を問わずして何の「哲学者」か。

クリティック論読んだらラトゥールがハイデガーに直接言及しているのがわかった。

今読んでるケア理論はムベンベへの言及が一応あって生権力論の展開もあるんだけど、そもそも問題意識がかなり異なっていて、当初は繋げて読みたいと思っていたが、もう別々に読んで原稿書いた方が良さそうだという結論に達した。

しかしラトゥールが「クリティックの元帥」として出して来るのがボードリヤールなのは何なのか。かつて人気だったのは知っているが、そんな大思想家だっけ？言いたいことはわからんでもないが、湾岸戦争は起こってないとかセンセーショナルなこと言って気を惹くオッサンという印象で、私がどこかで小馬鹿にしてるので違和感があるのかも知れない（笑）

ラトゥールのクリティック論は、技術科学論からの修正主義や陰謀論への応答なのだね。

ラトゥールの「原理主義」批判は穏健っちゃ穏健だし一理あるけれど、批判理論としてはかなり物足りないというか、それ言い出すと最後に勝つのはマジョリティでしかなくなると思う。

「終焉」を言う意味とは？

乗ること自体良くないとすら言えそう。

そもそも元号で区切って論じる段階で抵抗も批判もないだろ。

私はシュウ酸が多い野菜が好きらしくて、我ながら困っている。

欧米派なんて、欧米が帝国主義に振れれば帝国主義に、リベラルに振れればリベラルに、移民排斥に振れれば移民排斥に振れるだけの存在でしかない。

韓国の学界（人文社会系）では韓国語で論文書いてもほとんど点数にならないらしい。なら韓国語で批評文を書くべきだろう。

社会学科、心理学科、史学科、英文科、仏文科、別に普通だと思う。強いて言うとやはり我が哲学科が変人多いのかも知れない。でもそれも一部だと思うが。

Ｘ見たけど、差別したいという欲望があるのだろう、多くの人が文学部を悪い意味で特殊視し過ぎてるように思う。たまに風変わりなのがいるだけで、みんなが思ってるほど特殊じゃないと思うが。

人とは分かりやすく親切に話そうとしているが、その結果侮りを買っているとしか思えない。こういうのは自分の信念にために行うべきものなのだろう。期待してはいけない。

酷な言い方をすると、幸せになりたくない、幸せになる能力がない人間というのがいる。なぜなら絶望してしまった方がある意味楽だから。

「現実はそうではない、なぜなら私がそう望まないから」と言って直視しない人は割と多い。もちろん自滅するんだけど、最期まで合理化し続ける。

ここはフランス語圏でもないのにフランス語はあんまりわからないと言ったら頭に手当てるジェスチャーされた。何なんだ。

あくまで個人レベルの話で言うと、あまりに苦難を真に受け過ぎると自分で幸せになる可能性を潰してしまう。不幸を真に受け過ぎないこと。不幸に自分の人生を毀損させないこと。

翻訳があるなんて知らなかった。絶版のようだし、高い…

フランス語話者ってなんでフランス語話せない人にああいう態度取るんだろう。私がここでフランス語を話さなきゃいけない理由などないのだが。

「ポスト黙示録的実在」って何のこっちゃ。