あ、ちなみに原題は "Of Swords and Spells" です。なにが……なにが半熟マルカだッ!!
13.11.2025 11:23 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0@abogard.bsky.social
サメよえるオランダ人
あ、ちなみに原題は "Of Swords and Spells" です。なにが……なにが半熟マルカだッ!!
13.11.2025 11:23 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0おそらく地球人換算だと思います。厳密にいうと「地球人」は出て来ないのでなにか別の単位系なのかも知れませんが、ネタバレも気になさらないと思うので書いちゃいますけど、主人公は人間ではありません(魔法で合成された存在)
13.11.2025 10:39 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0ねぇ、自分も翻訳が井辻さんとは知らなかったので、これは思わぬ掘り出し物か……と読んでみたら、
とんだ黒歴史でした(´・ω・`)
刊行当時(2000年)はカバー画とタイトルのインパクトだけで遠ざけてたんですが、そのころ読んでたらどうしてたかなあ……
ラノベブームに便乗してる感がモリモリ(´・ω・`)
どうも世界観がつかめない話だなーと思ったら、この本とは別に先行作品があって、クライマックスでいきなり出てくる人物がそっちの話の主人公だったらしい。
知るかよ(´・ω・`)
「半熟マルカ魔剣修行!」読み終える。タイトルと内容が合ってるところは主人公の名前がマルカだってだけで、人間として半熟でもないし魔剣も使わないし特に修行もしないというとんでもない本だった。カバーのあらすじに至ってはほとんど詐欺で、訳者あとがきでさえ「キャラがつかめないので和田慎二の『スケバン刑事』を読んでみたら面白かった」みたいなことが平然と書かれている。
なんだこれ(´・ω・`)
メールフォームを見つけたのでここから反対意見を送る
www.tnm.jp/modules/r_fo...
こちらにも貼っておきますがこの計画はあまりに酷い。上野文教地区の中心地として、東京国立博物館の建築設計に正面から泥を塗るもののみならず、我が国の歴史・文化の研究収蔵拠点の中核施設の価値を毀損する愚かな計画です。
donation.tnm.jp/report/press...
読み続けているけどだいぶ辛い。独特な世界観で小説やる際に、ストーリーの方まで奇をてらうと読んでる方が相当苦労するんだな、という学びを得ている。あとキャラが多過ぎてまだつかみ切れないうちに死んだり新たなキャラが出てきたりするのもよくない。一人称で書かれた物語の、開始時点での状況は全部嘘でした。というのは何を信じて読み進めばいいのか。
09.11.2025 04:57 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0bluesky
08.11.2025 00:42 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0「半熟マルカ魔剣修行!」というのを読んでますが、これでヒロイン55歳って(゜ロ゜)
07.11.2025 23:56 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0bluesky
07.11.2025 22:30 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0年表ですとこういうのがいいですよ、各国ごとの歴史を並行して並べて(二重表現)相互参照とか同時代の影響が可視化できて便利。実は浪人時代に代々木ゼミナールのテキストで使ったものなんですが今でも持ってて……
って、なんでニジュウマンエンもするのΣ(゚д゚lll)
www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7...
「楽園 Le Paradis」第49号本日発売日です。読切り「ハロウィン実行委員実行する」載っています。面白いよー、買ってね読んでね! 人生いろいろありますよという盛りだくさん、楽しい漫画てんこ盛りの49号です。
www.hakusensha.co.jp/comicslist/7...
ハリネズミを飼いましょう(画像でネタバレが酷い)
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%...
「変種第二号」読んでいます。概ね1950年代に書かれた作品なので、当時の時代背景を色濃く反映しつつ、内容としてはまあ、玉石混交ではあり。今では古めかしいものと、今でも変わらず面白いものとの差はどこにあるんだろうなと思いながらも、「未来はバラ色である」SFよりも「未来はバラ色ではない」SFのほうが普遍性を得られるんじゃないか、という気はする。
なにしろほら、我々は十分知ってるじゃないですか、「未来はバラ色ではない」って。
読書週間なのに本を読まないとは何事!と奮起して図書館でディックの「変種第二号」を借りて来る。表題作は個人的ディックベストで、これまでもいくつかのアンソロで読んでるけど、この短編集はさてどうだろう?
しかし例年だとこの時期は神田古本祭りと神保町ブックフェスティバルでいろいろ入手してたんだなーとあらためて。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
「おい、ドイツ野郎が突破したらしいぞ」
「娑婆で賭け屋をやっていた専門家として言いますがね、こっちにゃ来ませんよ。1ポンド出すね」
「僕も推理小説マニアとして来ない方に賭けます。こんな村に来る理由がありませんもの」
「おいらも王様の血筋にかけてそっちに1ポンド。ノルマンの血がそう言ってまさあ」
「じゃあ俺は来る方に賭けないと駄目じゃねえか。聖パトリックにかけてお前らの……おい、このエンジン音は!」
「「「軍曹ォ~」」」
「俺のせいか? 俺のせいなのか!?」
#Inktober2025
#Inktober
#厄除け画集
まとめました。よく出来たミステリーというのはだいぶテクニカルなことをやるので、なんか勉強になりますね。なんの勉強だかわかんないけどね。
abogard.hatenadiary.jp/entry/2025/1...
以前警察小説大賞だったか、そういう公募の講評がだいぶ辛口だったのが不思議だったんだけれど、なんか納得しました。
19.10.2025 06:24 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0明かされる。そこでちょっとページをめくる手を巻き戻すと、バラバラだった各人の証言の中に、繋がりや違和感がちりばめられていたのだなと唸らせられる。そしてこの話、中盤ではまったく救いが無いように見えるのだけれど、無事事件は解決し、心地良い読後感を得られました、大事大事。
以上五本の短編からなる連作。読了して思うに、警察小説というのはこれは大変なジャンルだなあと。ストイックで地に足の着いた内容、決して過剰な非現実を持ち込まず、それでいてミステリー小説としての謎と解明は本格ミステリーと同様の論理性が要求される。警察組織の内部事情や符丁、語法にも通じてないと実感のパル警察小説は書けない。→
「本物か」拳銃を手にしたファミレス立てこもりの犯行が現在進行で記述される。警察無線の口調、現場指揮や役割分担(書き忘れていたけど葛警部は県警本部から事件の起きる所轄警察署に派遣し捜査本部を立ち上げる役割だ。但し本作ではだいぶ偶発的に現場に乗り込む)の様子は、実際を知らない読者にも実感を持って受け止められるだろう。自分はあんまりこういう言い方はしないんだけどリアルだな、と思う。現場で得られる様々な証言から事件の全貌が描かれていく訳だけれど、ある瞬間実にダイナミックな変転が起こる。自分がというか読者が描いていた「画」と、視点人物である葛警部が内心で描いていた「画」は、まるで違うものだと→
19.10.2025 06:16 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0「可燃物」表題作でもある一本、連続放火が題材なので背筋が伸びる。かの「秋期限定栗きんとん事件」では探偵が推理していると思わせて実は、という話だったけれど、こちらはまあ、普通の流れではある。容疑者は固まり物証も出るけれど、証拠自体は弱く(これ結構珍しいと思うんだけど)「動機の解明」に重点が置かれる。しかし動機が解明され容疑者が逮捕されても、後味は苦い。警察と消防が連携する事件なので、役所間でのすり合わせやコミュニケーションの描写が面白い。
19.10.2025 05:34 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0「命の恩」読み終えて変な声が出る。本書収録短篇はどれも無駄がない硬質な文体、硬質な内容なんだけれど、誰もが善意で動いていたのに誰一人救われない作品を突きつけられると読者の方にも逃げ場がない。山中で発見されたバラバラ死体を巡る事件、容疑者はすぐに浮上し事件の全貌も把握し易いものと見えて実は、というもの。ひとつの違和感が事件全体を大きく揺るがせ真実が明かされた先には……救いがない。黒米澤を煮詰めたような一本で、最近小市民シリーズからこの作家を知った人に無理やりにでも薦めたい(笑)
19.10.2025 04:40 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0「警察小説」に要求されるのはエキセントリックな私立探偵ものとは違うリアリズムなのだなあと、改めて思うところで。
18.10.2025 12:29 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0続いて「ねむけ」。こちらは強盗傷害で捜査中の有力な容疑者が交通事故を起こす話で、かいつまんで言うとその際に信号無視をしていたかどうかを明かす話です。複数の目撃証言はすべて一致していて、むしろそのことの理不尽さがストーリーを動かします。謎解き以前に、刑事たちだけでなく目撃者含めて事件関係者全員が激務で睡眠不足だという状況(故にこのタイトルでもある)が、警察小説の名作と名高いR.D.ウィングフィールドのフロストシリーズを想起させました。まあ伝統……ですかね、ジャンルの。
本作は刑事課と交通課の捜査が交錯する展開なので、警察内部の申し渡しや縄張り意識のようなものにも目が配られています。→
米澤穂信「可燃物」を読んでいます。いろんなタイプのミステリーを書いてきた人ですが、ここまでがっちりした「警察小説」ははじめてじゃないでしょうか?群馬県警の葛(クズじゃありません、カツラです)警部を主人公にした連作短編集。
最初の一本「崖の下」はスキー場を舞台にした作品で、主な謎は「凶器はなにか」というハウダニットです。これについてはある漫画を(ミステリーではありません)読んでいたので、解答が提示される前に解りました。こういうのは楽しい読書体験ですね。ただ、殺人の様相が明らかされただけで「なぜ」「どうして」には触れない。「動機の解明は重視しない」というのも米澤作品ではよくあることでありますが。
ミートゥー(´・ω・`)
18.10.2025 02:02 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0まとめました。初版刊行のころは「555」やってたそうな。
abogard.hatenadiary.jp/entry/2025/1...
「ラミア虐殺」読み終え。やはりミスリードと思ったところはミスリードなんだけど、そこまで含めて読者をハメているというか楽しませているような感もある。そして「もうひとりいる」は完全にひっかけだった。意外な真犯人と犯行動機はなるほど飛鳥部勝則だ!と思わせる、楽しい連続殺人でした。
そしてやはり仮面ライダーだった。初出の2003年ってどのシリーズやってた頃だろう?