Ｘ死んでる？

「オッペンハイマー」
登場人物の名前と姿がもっと一致する状態での二周目を見るか、原作を読むかしたい。「研究開発が終わったら生産と運用はこちらでやるからさよなら」と言われる状況が身につまされる。

「公安の協力で締め出せ」　杉田水脈氏、一部有識者巡り 自民党の杉田水脈衆院議員は26日付のX（旧ツイッター）投稿で、離婚後の子どもの養育に関する制度の見直しに関し「法案を議論する有識者会議に極左活動家を入れているようでは絶対にダメです。公安の協力を得て ...

共同親権慎重派が「極左」なので「公安の協力で締め出せ」　とは、へそが茶を沸かす物言いだ。
www.47news.jp/10724030.html
DVで苦しむ家庭の現実を見ようとする発想も能力も持たず、空想上の「家庭は国家の基本」概念にしがみつくひとびとがいる。改憲、男女共同参画骨抜き、同性婚への抵抗、LGBT法骨抜き、共同親権推進、ぜんぶ「アンチ人権」の流れだ。

なぜ、自民党内の一部保守派がアンチ人権＆家父長制強化に熱心なのか。

理由は、それが安倍政権の既定路線だったから。特にアンチ人権言説を唱えることで出世した議員は、今から路線を変える発想も能力も持たない。

そして、アンチ人権言説の源流はどこか……そのひとつが統一教会だ。

統一教会系の論客は「人権を教えると、権利ばかり主張して家庭が/教室が崩壊する」と噴飯ものの理屈を堂々と唱える。そもそも教義がアンチ人権だ。この集団が安倍政権時代に政権に深く食い込み、多くの議員に影響を与えた。

そして統一教会系の論客の特徴は、自分たちが嫌う相手を「共産主義」「文化マルクス主義」などと非難すること。

（例文：「LGBTは文化マルクス主義だ」）

この手の用語を見かけたら「出た！　統一教会の影響！」と思っておけばいいのです。