源氏物語、何となくウェイリー版と瀬戸内寂聴訳を交互に読んでいる。
桐壺〜空蝉まで読んだけど、瀬戸内寂聴訳の雨夜の品定めは教訓的に感じるのにウェイリー版は男達が女達のことを好き放題に言っているように感じてしまう。
同じ話のはずなのに面白いな。
@kaizu521.bsky.social
雑記です。宜しくお願いします。
源氏物語、何となくウェイリー版と瀬戸内寂聴訳を交互に読んでいる。
桐壺〜空蝉まで読んだけど、瀬戸内寂聴訳の雨夜の品定めは教訓的に感じるのにウェイリー版は男達が女達のことを好き放題に言っているように感じてしまう。
同じ話のはずなのに面白いな。
#ウェイリー版源氏物語
「桐壺」いきなり喪失で、ただただ哀しかったです。ゲンジはもうアオイと結婚するのね。早いな…。
序「源氏物語の魅力」より引用
ところで「源氏物語」には何が書かれているのか。そこには「あらゆる形の愛」が描かれています。男女の愛、親子の愛、主従の愛。すべて愛なのです。私は「生きることは愛することだ」と思っておりますが、とにかく「源氏物語」の主題は「愛」です。嬉しい愛、哀しい愛、苦しい愛。あらゆるパターンの愛が出て来ます。
源氏物語、男女の愛だけかと思っていました…。
田辺聖子・瀬戸内寂聴『小説一途』
源氏物語の訳者のことを話題にしていました。
・与謝野晶子は文章家の文章ではなく、歌人の文章
・谷崎潤一郎は原文と長さまで合わせている。川端康成評「あれは訳とは言えません。あれは『源氏』そのものです」
・円地文子の川端康成評「円地さんの小説」
川端康成、ちょっと辛辣😅
図書館で源氏物語関係のところをみていたら、日本文学全集に瀬戸内寂聴「源氏物語の現代語訳変遷」が挟まれていました。
そこには円地文子の現代語訳の生みの苦しさを間近に見たというのがあって、
「円地さんは、その訳業のため、両眼の視力をほとんど失い、仕上がるまでに、何度も死にかける大病をされた。間近にそれを見ていた私は、源氏物語の魔力と恐ろしさに震えながら、こんなことを私は決してしまいと思っただろうか。事実はその反対であった。命がけでもせずにおられない「源氏物語」のすさまじい魅力に、私も命がけで惚れこんでみたいと、そそられたのであった。」
なんだか、凄いな…。
ドナルド・キーンさんを日本文化に引き込んだ『ウェイリー版源氏物語』だけど、私に読めるのかな…?
シネマ歌舞伎でも冒頭の玉三郎さん解説の背景が和歌の書で、わあ〜と惹かれました。ドナルド・キーンさんと歌舞伎のダブルパンチで読んでみようとなったけど。カタカナ…カタカナ…。
今は『レディ・ムラサキのティーパーティー』を読んでいるけど、名前がカタカナだとちょっと違和感があり。殆ど源氏物語は読んだことがないのに。漢字から受ける印象って強いですね…。
Kindleの電子書籍リーダー、いつの間にかカラー版も発売されたんですね。ちょっと欲しいけど我慢、我慢。結局紙の本に戻るのだから、我慢、我慢…。
08.10.2025 14:51 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0最近源氏物語に少し興味が出て来てウェイリー版の『源氏物語』を購入しました。本は分厚いのでKindle本で…。『レイディ・ムラサキ』は図書館本だけど…。名前がカタカナだけでもなんか印象が違うんですね😳
08.10.2025 14:34 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0歌舞伎を昨日みていて…
去年團十郎さんのダイジェスト版義経千本桜をみたから、いつの間にか役者さんを比較してしまって。古典歌舞伎は何度も上演されるから当然のことなんだろうけど。
何度もみることによって、物語をより深く感じられるのかなと思いきや、役者さんの演技ばかりに目がいってしまって。
見巧者の感想が採点方式みたいになるのも仕様がないのかなと。何かが少し違うような気がするけれど…。
見巧者の感想は強い論調の方もいて、初心者の私には影響力が強いので、やっぱりまだ沢山は読めないなあ…。
『編むことは力──ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる』ロレッタ・ナポリオーニ
読了しました。編み物というと、マリー・アントワネットが独房で何かを編んでいたというエピソードをよく思い出してしまいます…。
あと山本周五郎の小説で女の手仕事(着物をほどいて、また縫って)が虚しいみたいに書かれていたものがあったけど、「そんなこと無いよ〜」と時々心の中で反発しています。案外その仕事が好きだった人達も居たかも知れないのに。
#読書メーター
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歌舞伎座2部Aプロを観劇しました。小金吾が新悟さん、ふだん女形だから立役で刀を振り回しているのがとても新鮮でした。イメージのせいなのか、殺陣のシーンでバッタバッタと敵をなぎ倒しているのがちょっと不思議な感じでした。
すし屋は配役の妙かな?親子で兄妹役をやって、あの場面…。なんだか余計に物語の残酷さが出ているような。
イオンで手芸用品が売っていたので、また羊毛フェルトのキットを購入しました。初めて作ったものとあまり形が変わらないけど。
ラバーキャップはこの前の羊毛フェルトで何度も指を刺してしまったので…🥲
牛若丸も五条大橋で弁慶と闘う時に、ひらりひらりと舞うイメージがあるから、舞茸とかけているのでしょうか?🤔
03.10.2025 03:39 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0『ドナルド・キーンと俳句』毬矢 まりえ
読了しました。俳句や短歌が第二芸術といわれていた事を初めて知りました。
俳句は子供でも気軽に作れる。でも、海外の詩歌は韻などの決まりが沢山あって気軽に作れないらしい。ちょっと意外でした。
#読書メーター
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えへへ、ありがとうございます😊
でもキットの写真とだいぶ違うので、そのうちリベンジするつもりです🐧🐧🐧
初めて羊毛フェルトをやってみました。コウペンちゃんなんだけど、何か違う…。丸すぎる!😅
25.09.2025 12:55 — 👍 3 🔁 0 💬 1 📌 0今『ドナルド・キーンと俳句』を読んでいます。
[俳句の海外受容]の章で「俳句は短くて単純で日常的、そして意味をなさない。空虚であり無なのである。」無意味だからこそ「悠久の時の流れ」があって…。俳句論で無限の宇宙があると気がつくなんて。でもこれは荘子の「無用の用」にも繋がるような気がして、ちょっとわあ~となっています。
幕見席で歌舞伎を観劇しました。
『加茂堤』『筆法伝授』
数ヶ月前に『車引』だけ初めてみて、それから小説で菅原伝授手習鑑を知ったから、桜丸の印象がけっこう変わって。
ふだん女形を良くやっている方がやる役というので優美な感じなのかなと思いきや、けっこう男っぽい…。あれ、車引は柔らかい感じでは無かった?また『車引』をみたくなりました。
『筆法伝授』はあんな感じなんですね。舞台がくるくる。時蔵さんと染五郎さんの夫婦感が良く出ていたように思えました。
『高田敏子 暮らしの中の詩』高田 敏子
読了しました。
#読書メーター
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東京都現代美術館『日常のコレオ』展へ行きました。
「シャドーステッチ」という映像作品が印象に残りました。最近まで(現在も続いている?)フィリピンでは出版規制があったようで…。政府に許可された本でないと出版出来ないとか。そんなこと、知らなかったです。日本語でWEB検索しても検索の仕方が悪いのか情報が出て来ない。ある程度、情報規制されているのかな?
検閲されて捕まった人もいるらしいし、本を出版するのも命がけ。製本をするにもわざわざ綴じ方を教わって自分達で綴じて。なんというのか、誰かに何かを伝えようとする気持ちが伝わってきて、本がとても尊いものに感じました。
万博グッズを購入しました。
可愛い🥰
その時の写真です。ミラソメちゃんの後ろ姿が可愛いです🥰
10.09.2025 13:22 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0弓張月を読んでいたら韓非子が気になって、図書館から借りて来ました。権謀術数も何も上司や同僚に素直にいろいろ報連相をしている私って…と、なったり。うん、でも仕事は素直なのが一番ですよね。読み始めたばかりだけど面白いです。
09.09.2025 11:53 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0『べらぼう』をみていると『きらら浮世伝』も思い出して…
感想ポストで曲が古いとよく見掛けたけれど私は好き。一度しか観劇していないけど、時々曲を思い出します♪
辰巳アイスアリーナのオープニングイベントに来ています。アイスホッケーの生音が凄いです。やりたいような気もするけれど転んだら大変だよね。もう…。
06.09.2025 06:10 — 👍 3 🔁 0 💬 1 📌 0#イマソラ
06.09.2025 05:57 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0今日買った本です。
神谷美恵子は前から読んでみたくて、文庫本をみつけたから。深く考えることが苦手なので、ちょっと難しいかも知れないけど…。
『椿説弓張月』を読み始めました。北斎美術館でよく押絵が展示されていて、どういう物語か気になっていたので。早速「韓非子」とか出て来てどんな本だったけ?となっているところです…。保元の乱、平家物語あたり。そのあたりの歴史の知識は曖昧だけど、面白そうです。
03.09.2025 15:54 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0『伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす (創元推理文庫)』トラヴィス・バルドリー
種族がよく分からないから押絵が欲しい。そしてやっぱり美味しい食べ物がセットなんですね。その後の物語も読みたいです。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1300...
刀剣乱舞、評判良いな。
私は何故か空虚な物語のように感じてしまって、役者さんの演技も素通りしてしまいました。物語自体が合わないと、白けてしまって何も感じなくなるのかな。
踊りはまた観たいけれど。物語が合わないって、こういう事なんですね…。