「護国寺で待つ。お前も物書きなら一人で来い」
みたいな連絡があった。
@kurubushi.bsky.social
くるぶし(読書猿の中の人:一人でやってます) 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 https://amzn.asia/d/1lewDyF https://twitter.com/kurubushi_rm https://readingmonkey.blog.fc2.com https://scrapbox.io/marshmallow-rm/
「護国寺で待つ。お前も物書きなら一人で来い」
みたいな連絡があった。
実は新刊『ゼロからの読書教室』の営業で、月末、上京するのだけれど(なんと5年ぶり)、
急に決まったのと、トークショーするわけでもサイン会するわけでもないので、予定が埋まらないかもしれん。
お世話になってる本屋さんには行きたいなあ。
「エコーチェンバー」という言葉を目にする機会が増えるにつれて、レベッカ・ソルニットの「聖歌隊に説教をする」というエッセイを思い出していたが、本人も再掲していた。
「聖歌隊に説教する」とは、すでに意見が同じ/近い人を説得しようとする状況を指し、今で言うエコーチェンバー状態の無意味さを指摘する言い回しだが、ソルニットは「本当にその"説教"は無意味なものなのか?」、むしろ「聖歌隊への説教」は、ある集団内での思考を深め、研ぎ澄まし、社会の変化に繋がるような大きなうねりを生み出す力にもなるのではないか…?と考えていく。
英語版はこちらで全文読める↓
harpers.org/archive/2017...
人文知の価値と可能性に光をあてる、
という触れ込みで、
読書猿が、お話をお聞きしたい先生方に会う
という誰得(猿得)の企画が本当にスタートしました。
1回目、収録済み。再来週、第2回目の収録予定です。
ありがとうございます!!
29.05.2025 03:21 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0news.yahoo.co.jp/articles/979...
ゲートボール協会会員は全国で98年度は約68万人だったのが今は3万5千人。
「ここまで激減した理由は何なのか。中田理事長は「高齢者スポーツ」の象徴になったことがあだになったとみる。「全世代で楽しめ、頭も使う競技なのに若い世代になかなか広がらなかった」。」
さらに「70歳になっても働く人が半数を超える時代になっていることも大きい」とあって、引退してゲートボールを楽しめた時代が牧歌的に思えてきた。
ただ最初期の原付は本当に市販の自転車にエンジンを乗せたものだったので、歴史的経緯を考えれば「原動機付き自転車」というネーミングには妥当性がある
「空飛ぶクルマ」はそういう経緯も何もない、ただ未来っぽいイメージから実態にそぐわない言葉を引っ張ってきた、未来の不当な収奪である
どう見てもクルマでない乗り物を「空飛ぶクルマ」と言い張る組織への不審感は拭えないが、どう見ても自転車でない乗り物を「原動機付き自転車」と呼ぶのが定着している事実には目を向けねばならない
29.05.2025 03:06 — 👍 47 🔁 11 💬 1 📌 0お待たせしました。
神保町のシェア型書店
PASSAGE SOLIDAの
#読書猿の本棚
にも
#ゼロからの読書教室
が到着しました。
x.com/passagebyar/...
神保町のシェア型書店
PASSAGE SOLIDAの
#読書猿の本棚
にも
#ゼロからの読書教室
がやってきました!!
x.com/passagebyar/...
おそらく紙の漫画も生き残るために一部はこっちの市場を目指すことになると思う。
29.05.2025 03:14 — 👍 5 🔁 1 💬 0 📌 0ラジオは、従兄にもらったソニーの短波ラジオ、中学校の技術科で作ったキットのラジオの改造版、クーガ(正札では中学生には無理だが、友人宅の近所の電気屋で半額以下になっていた)の順。好きな局はBBC、ドイチェ・ヴェレ、VOFC自由中国の声だった。
24.05.2025 13:27 — 👍 10 🔁 2 💬 0 📌 0RP 懐かしい言葉を目にした。
BCL。
中学一年生、従兄から貰った短波ラジオが世界中の電波を受信していると気づき、中学で仲間もできて、卒業まで熱中した。受信報告書を英語で書くのに、予習以上にがんばって辞書をひいた。感度のいいラジオを作ろうとキットを買い、部品を追加し、アンテナを張った。
海外というよりは、外国語への嗜好は、この頃からなのだろう。
ほんまいかいなと思ったらほんまっぽい。この記事の時点で火災の負傷者はいないぽいのは良かった
www.oregonlive.com/silicon-fore...
火災あったんだ
エー大変
ツイッター、投稿はできているけれどもホームが更新されていないらしいので、障害だと思って迂闊なことを投稿すると復旧したときに拡散されてしまう
オレゴン州のデータセンターでバッテリー関係の火災が数日前にあって、それ以来不安定なのだとか
### サンプル対話(第4章より)
> **ゼロ・サム**「“国の借金は家計と同じ”って成功者みんな言ってた! 経営者マインド的にも緊縮しないと破綻一直線でしょ?」」
> **アイ**「政府負債の持続可能性は *r < g* の条件で近似できます。最新OECDデータをリアルタイムでプロットしました。可視グラフを表示しましょうか?」
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## 第3巻 ポピュリストに騙されない経済学
### 章立て
1. **序章 ストーリーを疑え**
2. **機会費用と“タダ”は両立しない**
3. **トレードオフ:魔法の財源は存在するか**
4. **財政危機のレトリック:MMT から緊縮まで**
5. **格差は成長を阻むのか?**
6. **終章 因果で語るエコノミクス**
### サンプル対話(第2章より)
> **アイ**「要点抽出モードを起動しました。効果量=0.35、95%CI=\[0.12,0.58]。Abstractを30秒でスキャンしましたが、Methodsにジャンプしますか?」
> **ゼロ・サム**「留学経験ゼロだけど、成功者は“英語論文を原文で読め”って言うじゃん? ただ統計式が出るとマジで思考停止するんだよね…」」
> **アイ**「p 値だけじゃなくエフェクトサイズを見る――これが“質”を測るコア指標です。」
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## 第2巻 英語論文、怖くない!
### 章立て
1. **序章 “IMRaD”で設計図を読む**
2. **Abstract ◎90 秒クイックチェック法**
3. **Methods を読み解く:統計のツボ**
4. **Results vs. Discussion:主張とデータを分けて考える**
5. **Limitations:著者が語らない弱点を探せ**
6. **終章 再現性の眼鏡をかける**
### サンプル対話(第1章より)
> **ゼロ・サム**「経営者マインド的には“景気対策に100兆円”くらい攻めないと日本は勝てないでしょ? インフルエンサーも言ってたし!」」
> **アイ**「100兆円という数値は“初期入力バイアス”を誘発しやすい、と過去2,347件の実験メタ分析で示されています。別ベースラインを提示してアンカリングを弱めてみましょう。」
## 第1巻 認知バイアスを見破れ!
### 章立て
1. **序章 思考の落とし穴**
2. **アンカリング:最初の数字がすべてを決める?**
3. **確証バイアス:聞きたいことだけ聞こえる耳**
4. **利用可能性ヒューリスティック:目立つ事例が真実になる?**
5. **内集団バイアス:仲間びいきの心理学**
6. **終章 デバイアス術5か条**
PASSAGE Solidaの読書猿 棚のために発注かけてあるんですが、
今確認したら、まだ入荷してないみたいです。すみません。
入荷し次第、お知らせします。
なんか企画が降ってきたのでメモ。
「アンチ・ポピュリスト」三部作
ゼロ・サムさん: 自己啓発書や起業家インフルエンサーの言葉を鵜呑みにする30代会社員。常に“経営者マインド”を連呼し、読んだばかりのフレーズで周囲にマウントを取る痛い“意識高い系”。SNSのバズワードを即座に信奉するが、実はファクトチェックは苦手。
アイ(cicerona): 2040年製のLLM搭載AIアシスタント。膨大なデータベースと確率的推論で思考を補佐するが、感情モジュールはβ版で学習中。フラットな口調ながら、対話を重ねるごとにユーモアと共感力を“自己微調整”していく。
ありがとうございます!!
24.05.2025 13:08 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0来週辺りには本屋に出てるだろうしこの本買いに行こう
23.05.2025 12:42 — 👍 6 🔁 2 💬 1 📌 0読書猿5年ぶりの新刊、はじめての”薄い本”!?
『ゼロからの読書教室』(NHK出版)
5/23刊です。
書影出ました。
ネット書店でも予約はじまってます。
amzn.asia/d/1lewDyF
ハッシュタグもつくってみました。
#ゼロからの読書教室
#ゼロからの読書教室予約しました
読書猿ブログ、更新しました。
5年ぶりの読書猿の新刊が出ます→『ゼロからの読書教室』5/23刊
readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-8...
『#ゼロからの読書教室』(NHK出版) 発売まであと3日
このタイトルにはもちろん
「全くの初心書から」という意味もあるけれど、
もう一つ、読む本が手に入る前から扱う、という意味がある。
本を読むよりも、手に取るまでの方が実は時間がかかる。
場合によっては、その時間は無限大になる。
つまり永遠にその本に出会えない。
それどころかその存在さえ知らないまま一生を終えることだって少なくない。
本がまだ手に乗ってないところから「読む」ことははじまること
そんな「ゼロ」からはじめること
このタイトルにはそんな意味や願いが込められているのです。