なかやまとり（べっちん）

「どんな文章を書くときにも、十五歳の男が背伸びしてわかろうとしたときにわかるように準備しておかなければいけないとは思っているんです。」
「人間は、わかろうと背伸びをしてわからないことを咀嚼するなかでしかものごとをわかるようにはならないってところがある。そういう背伸びを拒絶するようになったら、人間はもうおしまいなんですよ。」
（橋本治）

夜の街をメイド喫茶の一個小隊みたいな一団が歩いていた。あーハロウィンか。

ハロウィンなので魔法つかいさんでも

ちなみに1週間ぐらい前に駅前に魔人ブウのコスプレした男が立っててよく見たら顔に大きく「日本創世」って描いてて「ハロウィンかと思ったらただのヤバい人だった！」ってなった。

後から取ってつけたようなビッグワンとかいうキャラクターに困惑。子供心に「突然、お前誰だよ」とは思った。宮内洋は好きだけども。

スペードマシーンのポピニカを持っていたw

俺、3歳。だから、見ていた記憶が明確なのはジャッカーからだな。

戦隊モノと聞いた時、パッと浮かぶのは「アクションシーンでの東映特撮独特のカメラワーク」と「大平透のナレーション」w

確かに「強力な様式を備えている」という点で、戦隊モノはパロディのネタ元として強いだろうなあ。

武豊に聞く。ディープインパクトはサイレンススズカを差せるのか。（片山良三） 「ジョッキーは騎乗依頼が来るのをじっと待つしかない」と言い続けてきた武が、自分から動いたのだ。「もし（騎手が）決まっていないのなら、お願いします」と、橋田調教師に直々に頼みこみ、さらにその場でオーナーの了承を取りつけたのだ。「あのときは、なぜ

「芝2000mの前半1000mを58秒、後半1000mを58秒でキッチリ走破すれば絶対に勝てる」という、いわば机上の最強理論を現実にする馬がサイレンススズカだったのだろうと思う。

武豊に聞く。ディープインパクトは サイレンススズカを差せるのか。 number.bunshun.jp/articles/-/8...

「レースの最後に先頭でゴールする馬が強い馬」を体現したような馬だった。

たぶん、シンザンもそうだったんだと思う。

テイエムオペラオーより速い馬は沢山いる。テイエムオペラオーより切れる馬も沢山いる。でも、テイエムオペラオーは真の意味で「強い」馬だった。勝てる馬が強い馬なのだ。

近所に広島風お好み焼きの店があるんだけど、手際を見ているとものすごく散らかるんですよね。ねろおやぶんの方が1万倍くらいうまい。でも、仕上がりはいつも見事。
うまい人が途中どヘタクソなのは充分にありうる。

「魔法」感が出るように編集してるのだろうとも思うが、「すげーなあ」しか残らない。

編集された映像で「ぱぱぱっといろいろやって、完成！」みたいなYouTube動画とかあるが、「すげーなあ、魔法みたいだなあ」とは思っても、大して参考にはならない。魔法じゃいかん。

僕みたいなヘタクソが、具体的かつ精密に「うまくやれること」について語るのは意味があると思う。
社会的に「うまい」とされる人の技術は、必ず見せるところと見せないところがあって、記述は簡略化されている。「魔法を使います」みたいな記述すらある。
ヘタクソだから苦労しているし、エクストリームな珍芸になっているところもある。でもそれを誠実に、漏らさず記録して贈与的に語ろうとすれば、おそらく飲み込みのいい人にも悪い人にも見るべきところがあるはず。

歳食って思ったんだが、宮崎駿とか仕事にあんなにがんばれる爺さんって、それだけでもうバケモノだな、素直に。

しれっと快傑ズバット再放送まぜても良いよ。

来週からはゴレンジャーから全作品の再放送を50年かけてやります。お楽しみに。

俺ホルニッセとか絶対乗りたくないよ。あんなの拷問だろ。

まあ、正直俺はSAFS系とAFS 、あとPKA系くらいしか判別出来ないファンの入り口にも立ててない者だが、それはそれとして、横山さんの紡ぎ出すビジュアルは本当にセンスいいなあ…と思う。
なんていうのか、「本来クソ真面目に設計されたはずの戦闘兵器から意図せず漂う、珍妙さ、マヌケさ、ダサさ、可愛らしさ、そこはかとない悲しさ」みたいなエッセンスを拾ってくる。すごい感性と表現力だと思うよ。

それさえ伝わればデザインの目的は達成したも同然で、さらに外装の内側まで模型化したとしても「まあ、あとは未来のよくわからん機械だから、ジャンクパーツ突っ込んでゴチャメカにしとけばいいんじゃない？」って考えてるんじゃないかな……

その演出に気付いた時、俺は「めちゃめちゃ“リアル”だなあ」と思った。

例えば大戦期の旧ドイツ戦闘機のエンジン周辺の外装が基本的な形式より膨らんだ発展機があったとする。すると、中を再現せずとも大型化したエンジンがフォルムに影響したのだと分かる。
で、SF3DのSAFS系とか、おそらくはその理屈を利用して、「基本型ではシンプルで美しいフォルムが発展型では外装の部分的な膨らみで崩れる」というデザインをしている。「ああ、よりデカいエンジンを積んだんだな」と。見る者の読み取りや推測を織り込んだ高度な技だなあ……と思った。

ダッシュJK 2016

あー！婆さんが家を襲うショッカーに気づかず帰ってきた、危ない！なんだ、あのクソ強婆さんなら大丈夫か！いや、もっと強い敵が来て婆さんやられた！……のスピード感よw

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のユリコ、自分も大概アレなのに、他の仮面ライダーになりたい連中に対しては妙に冷ややかなのが面白すぎる。

フィクションであるアニメメカ・ロボの「リアル」とは、つまるところ実現性云々ではなく、「あー、たしかにこうなるかもなあ」という「納得力」であり、それを模したキャラクタープラモも本質的にはそうなんだろうと思う。

職場の机の足元がアカン事になってきた…