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nozomikubota

@esperakanegumo.bsky.social

the translator of J.M.Coetzee/Chimamanda Ngozi Adichie/Maryse Condé 翻訳者・詩人 https://esperanzasroom.blogspot.com

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”マッチョなアフリカに「愛はくる」か?⎯で秋は終わる”

11月1日、世田谷文学館で「マッチョなアフリカに「愛はくる」か?」という、我ながらどこから湧いてきたんだろ? と思うようなタイトルで話をした。
 5回の連続講座で共通のテーマが「愛」。ええっ? そういうのめっちゃ苦手なんだなあ、と一瞬思ったけれど、他の4人の講師陣を眺めやると、ほぼ男性で、私とほぼ同世代で、となると「愛」は舌に美味なる大きなテーマに違いない。苦い愛も含めて全体には愛への讃歌に満ちた作品が登場するんだろうと⎯
(続きはサイトで!)

esperanzasroom.blogspot.com/2025/12/blog...

05.12.2025 14:24 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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すてきな本がとどいた⎯『翔びたつ女たち コレット・ドゥブレ淡彩画集』 ふらりと散歩に出ると目に飛び込んでくる、赤、紅、橙、黄、浅緑、深緑、濃茶など、あざやかに色づく樹木たち。今年は紅葉がじつに美しい。目から胸に、その奥に、深々と染みる色たち。そして今日、すてきな本がとどいた。 『翔びたつ女たち コレット・ドゥブレ淡彩画集 』 美しい。予告がでたと...

こういうのを「絶賛」というのかな? ちょっと褒めすぎかな🤭
でもいいのだ!🐐

esperanzasroom.blogspot.com/2025/11/blog...

20.11.2025 07:35 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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James Watson, dead at 97, was a scientific legend and a pariah among his peers James Watson, the co-discoverer of the structure of DNA who died Thursday at 97, was a scientific legend and a pariah among his peers.

97歳で逝去したジェームズ・ワトソンの生涯を、辛辣というか率直に語る記事(なんと記事の著者も2021年に死去しているが、前もってワトソンの"死亡記事"を書いていたと…)

DNAの構造を発見するという、20世紀の生物学で最も重要な業績を残したが、自分の成功を間違った形で利用し、性差別と人種差別を世に広め続け(ひどい発言が山盛り)、晩年は誰にも相手にされなかった。
またワトソンは25歳での大発見以降は、科学的業績が皆無だったので、周囲の科学者からは「ただの幸運だったのでは」と疑われているそう。ロザリンド・フランクリンの件もあるしな
www.statnews.com/2025/11/07/j...

09.11.2025 05:48 — 👍 209    🔁 99    💬 1    📌 1

無事に終わりました!
前半は話を交えながらJ・M・クッツェー『少年時代』第1章と『スペインの家』から短編「ニートフェルローレン」を朗読し予定時間にピタッと終わりましたが、後半は次々と質問の手があがり、予定時間を大幅に延長しての終了でした。熱心な来場者と世田文スタッフの方々に深く感謝🙏

>クッツェーはいつフェニミストになったのか?
>クッツェーは理系か文系か?

なんて質問まで飛び出して。
「愛」なんてお題をいただいたので、タイトルがちょっとひっかけっぽくなりましたが、クッツェーの「母親への愛」と「農場への愛」を絡ませてお話しました。まあ、マッチョとマザコンはどこへ行ってもコインの表裏ですし

03.11.2025 07:57 — 👍 7    🔁 1    💬 0    📌 0

今日です

31.10.2025 23:01 — 👍 5    🔁 1    💬 0    📌 0
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11月1日(土曜)に世田谷文学館で朗読とトークをします。
14時から!予約不要
複数のアフリカ──マッチョなアフリカに「愛は来る」か?
www.setabun.or.jp/event/202509...

29.10.2025 23:21 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 2
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ケープタウン大学で11月5日に開催されるシンポジウム「Nobel in Africa」に、すごい顔ぶれが並んでいる。レイラ・アブルエラー、レイラ・ララミ、ハベバ・バデルーン、ect.
さらにさらに、J・Mクッツェーとアブドゥルラザク・グルナもやってくるというのだから、垂涎の催しです

29.10.2025 07:59 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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J. M. Coetzee denuncia “insulto à História” no discurso de Trump, no FÓLIO em Óbidos — Mais Ribatejo O escritor sul-africano J. M. Coetzee, vencedor do Prémio Nobel da Literatura em 2003, marcou presença esta sexta-feira no FÓLIO – Festival Literário Internacional de Óbidos, onde criticou duramente o...

JMクッツェーがポルトガルの文学祭に参加して述べたことが記事になっています
***
─トランプ大統領の演説は「歴史への侮辱」だと非難

maisribatejo.pt/2025/10/18/j...

20.10.2025 07:54 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0
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Coetzee: “A contribuição dos ficcionistas para o progresso histórico é sobrevalorizada” O Nobel da Literatura 2003, o sul-africano naturalizado australiano J.M. Coetzee, deu em Óbidos uma lição sobre genocídio e colonialismo, as falácias da América de Trump e a noção de fronteira.

アルベルト・マンゲルとJMクッツェー

“A contribuição dos ficcionistas para o progresso histórico é sobrevalorizada” www.publico.pt/2025/10/18/c...

19.10.2025 11:55 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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『リチャード・ブローティガン』藤本 和子|筑摩書房 筑摩書房『リチャード・ブローティガン』の書誌情報

藤本和子著『リチャード・ブローティガン』がちくま文庫から、ついに復刊です‼️
解説を書きました
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

03.10.2025 04:16 — 👍 14    🔁 8    💬 0    📌 0
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『リチャード・ブローティガン』藤本 和子|筑摩書房 筑摩書房『リチャード・ブローティガン』の書誌情報

藤本和子著『リチャード・ブローティガン』がちくま文庫から、ついに復刊です‼️
解説を書きました
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

03.10.2025 04:16 — 👍 14    🔁 8    💬 0    📌 0

キャンセルカルチャーという英語を使うな。我が国には古式ゆかしい「干す」「圧力をかける」という言葉がある。そして大統領の機嫌を取るために1人のタレントが干されそうだと、そう日本語で事実を書けば、より異常性が分かるはずだ。政治家、特に大統領はネタにされるのも仕事だろうに。何のために高い給料を貰ってんだ

19.09.2025 03:43 — 👍 588    🔁 280    💬 1    📌 1
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暑くなる東京、世界の都市が樹木を増やす中で伐採。ヒートアイランド対策に「逆行」するまちづくり ニューヨークやパリ、北京など世界各地で樹木数や樹冠被覆率を増やそうとしているが、東京では「逆行するような動きが起きている」といいます。

暑くなる東京、世界の都市が樹木を増やす中で伐採。ヒートアイランド対策に「逆行」するまちづくり | ハフポスト NEWS

〈特に重要なのは「樹冠被覆率」だ。樹冠が大きいほど葉から水分が蒸発する蒸散率が高く、より冷却効果が大きくなる〉

www.huffingtonpost.jp/entry/tokyo-...

18.09.2025 23:58 — 👍 42    🔁 35    💬 0    📌 0
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【試し読み】ウラジーミル・アレクサンドロフ『ロシアの鎖を断ち切るために』沼野充義「蘇るサヴィンコフ――自由を求める闘いはいまも続く」/解説全文公開中!|作品社 皇帝とボリシェヴィキを相手に闘い、数奇な生涯を送ったロシアの大物革命家ボリス・サヴィンコフ(1879–1925年)。代表作『蒼ざめた馬』は日本でも多くの人に読まれ、五木寛之がこの作品に想を得て『蒼ざめた馬を見よ』を書いたことはよく知られています。 そのサヴィンコフの生涯を、北米有数の傑出したロシア文学研究者ウラジーミル・アレクサンドロフが描いた伝記作品『ロシアの鎖を断ち切るために』が刊行となりま...

沼野充義さんの「解説」がめちゃめちゃ面白かった。1960年代の翻訳出版の状況と社会状況の細部がリアル。一世風靡したロープシン『蒼ざめた馬』の「蒼ざめた」は誤訳という指摘への反論が、聖書、ギリシア語、ロシア語、英語を具体的にあげていて納得の展開。超おすすめ

note.com/sakuhinsha/n...

15.09.2025 12:15 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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「戦後も膿が永遠に続いていく」──コムアイ × 小林エリカが眼差す戦争。私たちはその記憶をどう紡げるか【終戦の日 2025】 「戦後も膿が永遠に続いていく」──コムアイ × 小林エリカが眼差す戦争。終戦から80年となる今、2人の家族史とともに再び戦争を繰り返さないための“道”を探る。【終戦の日 2025】

胸打たれることばが並んでいるダイアローグ

K:毎日精一杯だと見過ごしてしまったり気がつけさえしないことに、私は詩集を読んだから辿り着けた─そこから光が見える瞬間…たとえ小さくても1人1人が無力じゃないって思えることがあってほしい

ここも重要!

>そこにすごく言葉の問題があると思っていて、空襲が「あった」とか、原爆が「投下された」とか、主語なく語られてしまう。けれど、必ず誰かが何かの意図を持ってやったことなはず

www.vogue.co.jp/article/augu...

15.08.2025 02:59 — 👍 7    🔁 2    💬 0    📌 0
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Festival Fólio leva dois Nobel da Literatura a Óbidos - Renascença A bielorrussa Svetlana Alexievich e o sul-africano J. M. Coetzee são os grandes destaques da 10.ª edição do festival literário.

>10月9日から19日まで開催されるフォリオ・オビドス国際文学フェスティバルでは、ベラルーシのスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチと南アフリカのJ・M・クッツェーという2人のノーベル文学賞受賞者が招待される予定

rr.pt/noticia/vida...

14.08.2025 07:38 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

自分のことばで語り、質問に答える政治家を、本当にひさしぶりに目にしましたよね
それだけでも、ここ十年あまりの異常さがわかります

06.08.2025 02:08 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
06.08.2025 02:06 — 👍 3    🔁 0    💬 1    📌 0
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掌篇小説『憧れの火ともる昭和』: 東京新聞 東京新聞の「月刊掌篇小説」のページに『憧れの火ともる昭和』が掲載されました。短い「手のひら」サイズの小説です。フィクションの衣をつけてさらりと揚げましたが、素材の鮮度は保証します。掲載は7月25日夕刊ですが、一部の地域では翌26日の朝刊。書いた時期は今年5月から6月にかけてです。...

昨日夕刊の東京新聞に「手のひら小説」を書きました
小河奈緒子さんの挿絵に仔山羊と鶏がいて、、かあいい
esperanzasroom.blogspot.com/2025/07/blog...

26.07.2025 06:49 — 👍 6    🔁 1    💬 0    📌 0
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Trump was told he is in Epstein files, Wall Street Journal reports The disclosure about U.S. President Donald Trump's appearance in the Justice Department's records on the case could deepen the political crisis surrounding his administration.

The U.S. attorney general told President Donald Trump in May that his name is in investigative files related to convicted sex offender Jeffrey Epstein, the Wall Street Journal said.

24.07.2025 02:06 — 👍 38    🔁 23    💬 3    📌 1
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強い光も透かしてみると涼しげ。今年のベランダの朝顔
気持ちを切り替えて。明日も陽は昇る
La lutte continue!
I care for you.

21.07.2025 06:11 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0
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書評『水脈を聴く男』ザフラーン・アルカースィミー著 - 日本経済新聞 作品の舞台となるオマーンがどこにあるのか、地図に目を凝らした。アラビア半島南端の二つの国、西がイエメンで東がオマーン。海岸線上に港湾都市が並ぶ。スワヒリと呼ばれる東アフリカ沿岸部と海路で結ばれてきた地域だ。乾燥した内陸では、井戸を掘り灌漑(かんがい)水路(ファラジュ)を作って水を確保してきた。時代は少し前にさかのぼるが、産油国となったいまも水は重要な問題だろう。ミスファー村の井戸で溺死者が出

日経新聞にサブラーン・アルカースィミー著、山本薫・マイサラ・アフィーフィー訳『水脈を聴く男』(書肆侃侃房)の書評を書きました。よかったら!
(いま問題になってるホルムズ海峡って、イランとオマーン(の飛地)のあいだにある海峡なんですね、あらためてちょっと驚きました)

www.nikkei.com/article/DGXZ...

28.06.2025 11:05 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
「パレスチナ/イスラエル問題の根っこにあるものは? ──植民地主義問題として考える」早尾貴紀×中井亜佐子 ①|じんぶん堂 2025年1月19日、イスラエルとハマースの間で6週間の「停戦」合意が発効されました。しかしイスラエルは3月18日以降、大規模な軍事作戦を再開し、ガザ地区は壊滅的な状況に追い込まれています。ガザの人々を「人間動物」と呼び、家や街を破...

book.asahi.com/jinbun/artic...

15.06.2025 08:34 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

フランス人記者ヤニス・ムハムディ氏、同胞パスカル・モーリエラス氏、オランダ人船員マルコ・ファン・レンヌ氏は、イスラエルによるガザ封鎖を破ろうとした人道支援帆船マドリーンの最後の3人の乗組員であり、現在もイスラエル中部のギボンに拘留されている。

14.06.2025 11:16 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

マドレーン号に乗っていた3人はまだイスラエルに収監されている

14.06.2025 11:11 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0
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Due Premi Nobel a Milano: J.M. Coetzee e Abdulrazak Gurnah sul palco della Milanesiana Ieri sera al Teatro Parenti, nella rassegna ideata da Elisabetta Sgarbi, i due grandi scrittori sudafricani protagonisti di due diversi reading

アブドゥルラザク・グルナとJ.M.クッツェーがおなじ舞台に立ってる。ミラノの文学祭だね、これ。2025年5月29日の「ラ・レプッブリカ」の記事。
milano.repubblica.it/cronaca/2025...

01.06.2025 05:06 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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【解説人語】トランプ政権が白人「難民」受け入れ 南アフリカで何が:朝日新聞 米国のトランプ政権が、南アフリカで白人が「迫害」されていると主張し、「難民」としての受け入れを進めています。一方、南アフリカのラマポーザ大統領は、トランプ氏との首脳会談で迫害の事実を否定しています。…

なぜトランプ大統領が南アの白人を「難民」として受け入れるかスカーンとわかる動画、「開拓」という歴史が米国と南アはきわめて類似してるんです、丁寧で明快な解説、20分の動画は誰でも視聴できます、おすすめ
***
かれこれ半世紀前に発表されたJMクッツェーの『ダスクランズ』は、米国と南アフリカの白人入植者が非白人をどう扱ってきたかを、2つのノヴェラを並べることで指差していたとわかります

digital.asahi.com/articles/AST...

24.05.2025 11:36 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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『翻訳する私』 ジュンパ・ラヒリ、小川高義/訳 | 新潮社 ベンガル人の両親のもとロンドンで生まれ、アメリカで育った著者は、幼い頃から自らや家族のことを、頭のなかで常にベンガル語から英語に「翻訳」してきた。大人になってから習得したイタリア語に見出した救い、母の看取りなど、自身の半

仏語で書く関口涼子さんの評が素晴らしい

>ラヒリは「作家と翻訳家を兼ねることは、『ある』と『なる』の双方に価値を見ることだ」と書く。書かれて「ある」ものが、翻訳されることで別のものに「なる」。翻訳の醍醐味とは詰まるところこの「なる」にあるだろう

www.shinchosha.co.jp/book/590199/...

16.05.2025 08:34 — 👍 8    🔁 0    💬 0    📌 0
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富岡多惠子の革命|連載|婦人公論.jp 「富岡多惠子の革命」の記事一覧です。創刊百年、いつも話題に事欠かないあの「婦人公論」がWebでも読める!芸能人や著名人の独占告白はじめスクープやニュース、恋愛、結婚、夫婦、子育て、仕事、性愛、介護や健康など、独自の視点と切り口で、面白くて役に立つ情報をお届けします!

2023年に逝った富岡多恵子について書かれた連載に昨夜気づいて、、遅ればせながら、今朝から一気に読んでしまった。学生のころから熱心なオッカケで、80年代の子育て期までそれは続いたんだった。ここまでくると彼女のやった仕事の大きさが身に染みてわかる。

fujinkoron.jp/category/tom...

16.05.2025 08:22 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
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J・M・クッツェーとマリアナ・ディモプロスの共著 今回もまた、まず最初に出版されたのはスペイン語版だ(写真右)。タイトルは Don de Lenguas(言語の贈り物)。  最近、JMクッツェーは英語より4ヶ月ほど先にスペイン語訳を出版する。表紙にはクッツェーとディモプロス、そしてそのあいだにこちらに背を向けた男性が写ってい...

J・M・クッツェーとマリアナ・ディモプロスの共著について。

今回もまた、まず最初に出版されたのは英語版ではなくスペイン語版だ。でも英語版にはヘルダーリンの言葉からのエピローグがあって...

・Don de Lenguas(スペイン語版)
・Speaking in Tongues(英語版)

内容は
The Mother Tongue
Gender
Translating "The Pole"
Words

esperanzasroom.blogspot.com/2025/05/jm.h...

12.05.2025 19:35 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0

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