今日の紀伊國屋書店新宿本店のノンフィクションエリア。『誰にも見えない子ども』(アンドレア・エリオット著 亜紀書房)
一冊が分厚いので、四冊なのに山に見える。
平台にありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
@middymiddle.bsky.social
translator. 翻訳をしています。E・ケアリー『望楼館追想』〈アイアマンガー三部作〉『B:鉛筆と私の500日』、J・カンター他『その名を暴け 』、D・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』。N・リヴィングストン『ロスチャイルドの女たち』、カレン・チャン『わたしの香港』、M・フィンケル『美術泥棒』アフガニスタンの女性作家たち『わたしのペンは鳥の翼』など。
今日の紀伊國屋書店新宿本店のノンフィクションエリア。『誰にも見えない子ども』(アンドレア・エリオット著 亜紀書房)
一冊が分厚いので、四冊なのに山に見える。
平台にありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日、とても幸せなことがあったので、翌日にならないうちに、記録のために書いておきます。
どうしても訳したいと思っていた短篇集の版権が取れたというお知らせが! アメリカは月曜日の午前中だから、きっと朝一番で日本に連絡してくれたのかもしれません。
もうね、嬉しくて今夜は眠れそうにない。
ダイアン・キートンが亡くなった。79歳。
www.nytimes.com/2025/10/11/m...
エドワード・ケアリーの長篇小説『Edith Holler』(大傑作のホラー小説?です)は、来年出版される予定です。ずいぶん長くお待たせしてしまいましたが、訳稿はすでにお渡ししてあります。
これは原書のカバーと、エドワード・ケアリーが描いたイーディス・ハラーの肖像画(グワッシュ)。それをエドワードがプレゼントしてくれたので、額装をして書斎に飾っています。
ケアリーのファンのみなさま、もう少しお待ちください。
中秋の名月の今夜は、トム・ゴールド『月の番人』(亜紀書房)をぜひ読んでいただきたい。月に暮らす人々の孤独、喜び、寂しさなどが、ゴールドのユニークな絵で味わえます。
月から見える遙か遠くの地球の美しさも。
一昨日、神保町のpassageに行き、訳書に全てサインをしてきました。アイアマンガー三部作をはじめ、『観光』や『月の番人』、さらにはデイヴィッド・フィンケルの戦争三部作などいろいろ揃っています。お出かけの際はお立ち寄りくださいね。
02.10.2025 02:35 — 👍 19 🔁 3 💬 0 📌 0オンライン翻訳講座の第2回は9月28日(日)16時に始まります。
第2回「語彙を増やす」の参加券(6,000円)の申込締切は9月26日(金)14時です。翻訳に必須な日本語の文章の豊かさ、リズム、テンポを学び、英訳への移行でそれがどのように変化するかを見ていきます。
講座の前日までに資料を配布いたします。
akishobo-event-250726-1123.peatix.com
アンドレア・エリオット『誰にも見えない子ども』(亜紀書房)の刊行日が今日です。書店にもそろそろ置いてくださっているのではないかと思います。
都市の貧困と子どもの幸せについて、そして不条理な福祉支援制度についてもとことん調べ尽くした傑作です。どうぞよろしくお願いいたします。
【推薦】
◉寺尾紗穂さん(音楽家・文筆家)
「子を守る福祉とは?
黒人一家の歴史と離散を描き、虐待家庭への介入の在り方を問う労作」
◉武田砂鉄さん(ライター)
「抜け道はどこにあるのか。
誰が塞いでいるのか。
塞ぐ手をどうすれば剥がせるのか。」
本書はイマージョン・ジャーナリズムの傑作です。
今年刊行された訳書2冊(あ、でも『誰にも見えない子ども』はまだ書店に並んでいません)。
片方は500ページを超え、もう片方はジャスト700ページ。圧倒的な厚さと内容。
もうどうかしている、というレベルでは? でもありがとう亜紀書房さん、出してくれて本当に感謝。
長い作品はもうこれまでにしたいのに、来年出る本もめちゃくちゃ長い。
どうか皆さま読んでくださいね。
今日、『誰にも見えない子ども』(アンドレア・エリオット著 亜紀書房)の見本が届きました。こうして形になって感無量です。
アメリカの貧困の中で足掻く子どもたち。ニューヨーク・タイムズの記者が八年をかけて取材した作品で、2022年度ピュリツァー賞を受賞しました。世の中からないことにされている子どもたちの現実を伝えています。
帯の推薦の言葉を寺尾紗穂さんと武田砂鉄さんからいただきました。本当にありがとうございます。
書店に並ぶのは九月の終わり頃になるでしょうか。
皆様に是非とも読んでいただきたい傑作です。
"頭脳明晰で運動神経も抜群の少女ダサニは、妹や弟の世話に追われ、自分の時間を持てずにいた。だが、全寮制のハーシースクールへの転校を機に、貧困の悪循環から抜け出す道が見えはじめる"
"一方、家族は形だけの貧困支援制度や機能不全の児童保護システムに翻弄され、崩壊寸前に追い込まれる。離れて暮らすダサニは、その苦境に何もできない自分を責め、生活が荒れていく"
アンドレア・エリオット/ 古屋美登里, 齋藤匠, 藤宗宇多子 訳 『誰にも見えない子ども アメリカの大都市で生きるホームレスの少女の記録』
www.akishobo.com/book/detail....
9月に出る訳書アンドレア・エリオット著『誰にも見えない子ども』(亜紀書房)の書影がでました。本当に素晴らしいノンフィクションです。どうか、みなさまのお手にとっていただけますように。忘れられない作品になるはずです。貧困のなかでどのように希望を見出すのか、福祉制度はどう支えられるのか、深く深く、考えさせられます。
本書は2022年度ピュリツァー賞ノンフィクション賞を受賞し、多くの紙誌に取り上げられ、オバマ元大統領の愛読書として知られています。
700ページを超えるこの大著を出版すると決断してくださった方々に感謝いたします。
www.akishobo.com/book/detail....
大好きな長篇小説の版権が獲れたというお知らせが昨日届いた。とても嬉しい!!
版権獲得のために編集の方もエージェントの方も力を尽くしてくださったと思う。ありがたい。本当に嬉しい。
健康に気を付けて最後まで走り抜いていきたい。
まずはこの夏の暑さを乗り越えたい。
読み終わりました。登場人物がすごく生きてるって感じがする。どれもいいけど「ガイジン」「プリシラ」が特に印象に残った。古屋美登里さんの訳文が素晴らしく、かつ読みやすいので海外文学ビギナーにもおすすめ。
27.07.2025 13:46 — 👍 6 🔁 1 💬 1 📌 0エドワード・ケアリー/呑み込まれた男 #過去読了
「ぼく、くちがきけるよ。うん、はなせる。ぼくはすきだな、くちのなかにあることばのあじが」
#読書メモ
#本好きな人と繋がりたい
https://amzn.to/3LhpYvc
7月26日から始まる「古屋美登里のオンライン翻訳講座」の詳しい内容が公開されました。ご興味のある方はご覧ください。
akishobo-event-250726-1123.peatix.com
このページから申込みができます。
どうぞよろしくお願いいたします。
7月26日からオンライン講座を始めます。それに先立ち、そのための準備や授業内容について30分ほどお話しするガイダンスをおこないます。 どなたでも無料で参加できますので、翻訳や文章表現について知りたい方、ご興味のある方など、聞いてくださるとありがたく思います。
よろしくお願いいたします。
書肆喫茶moriの森﨑さんとお送りしている「海外マンガの本棚」、昨日更新しました。今回はトム・ゴールド『月の番人』(古屋美登里訳、亜紀書房)を取り上げています。
Youtube:
youtu.be/G0rx3DFw3Mo?...
Spotify:
open.spotify.com/episode/3qjn...
↓『観光』(ラッタウット・ラープチャルーンサップ著/古屋美登里訳/早川書房)は、いいですよね。この作家の作品を、今後読むことが出来るかどうかが全く不明というのが、残念なところです。
06.07.2025 11:01 — 👍 7 🔁 2 💬 0 📌 07月26日からオンライン講座を始めます。それに先立ち、そのための準備や授業内容について30分ほどお話しするガイダンスをおこないます。 どなたでも無料で参加できますので、翻訳や文章表現について知りたい方、ご興味のある方など、聞いてくださるとありがたく思います。
よろしくお願いいたします。
ラッタウット・ラープチャルーンサップの『観光』というタイの短編集が自分の中でベスト短編集なのでぜひオススメさせてください……。文章力がとても優れた美しい作品で、文章でしか表現できない情景や感覚に溢れた小説です。作者はこの一作しか発表せず、今はどこで何をしているかもわからないとのこと……。
21.06.2025 09:13 — 👍 21 🔁 9 💬 0 📌 0エドワード・ケアリー/望楼館追想 #過去読了
この臭いはどんな臭い?
言えない。
腐った臭い。腐臭。そうでしょう? みんなが捨てた物を積み上げた、その臭い。わたしたちが要らなくなったすべての物の臭い。
なんて悲しいんだ。
死んでいく物の臭いよ、フランシス。
物は死なない。
#読書メモ
#本好きな人と繋がりたい
https://amzn.to/3mVcVHE
「書くことのメディア史」のブックレビュー
29.06.2025 08:17 — 👍 5 🔁 1 💬 0 📌 0noteにもオンライン講座のガイダンスについて書きましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
note.com/honyakujuku/...
◤オンライン講座◢について
7月26日から三回、私が講師を務めるオンライン翻訳講座が始まります!
開講に先立ち、7/15(火) 19時からガイダンスを開催いたします。
講座の日程や内容などをご説明します。
ガイダンスは参加費無料ですので、翻訳や文章表現に興味のある方はぜひご参加ください。
▶︎https://akishobo-event-250715.peatix.com
先に投稿した画像が粗かったので、新たな画像を投稿いたします。こちらを参考になさっていただければ、と思います。よろしくお願いいたします。
17.06.2025 01:49 — 👍 8 🔁 0 💬 0 📌 0まとめたものを貼っておきます。よろしくお願いいたします。
16.06.2025 15:44 — 👍 6 🔁 2 💬 0 📌 0訂正です。
・ 「独学で学び」 → 「独学で習得し」
とはいえ、指導していただかなかかったわけではありません。とりわけ作家の倉橋由美子先生には、端正な文章とは何か、物を書くとはどういうことか、ということを教えていただきました。そしてさまざまな英語の表現について助言をくださった翻訳家の中村保男先生、二十年前からは仏文学者でプルーストの個人訳をなさっている高遠弘美先生に表現にまつわる多くのことを教えていただきました。
決して独りではありませんでした。
◉第3回11月23日[日](16:00~17:30)
終了時間は前後する場合があります。あらかじめご了承ください。
(5)参加方法
◉全3回すべてに参加いただける[全3回チケット(15,000円)]と、個別に参加いただける「一回チケット6000円」の申し込みを受け付けます。
◉Peatixで申し込みいただき、Zoomのウェビナーに接続・視聴できる方。
(※申し込み時に登録いただくメールアドレス1つにつき1端末での参加)
◉アーカイブ配信があります。
◉申し込み方法などの詳細は数日後にSNS、peatix、noteなどでお知らせいたします。
大学卒業後に英語と翻訳を独学で学び、翻訳家としてフィクションとノンフィクションの作品の翻訳を手がけ、これまでに100冊近い訳書を上梓。日本語のこまやかな表現を訳文に生かす稀有な翻訳者として知られる。主な訳書にエドワード・ケアリー『望楼館追想』、〈アイアマンガー三部作〉、イーディス・パールマン『密のように甘く』、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』、『アメリカの悪夢』など。「古屋美登里 翻訳塾」を2025年4月まで主催し、塾生が各分野で活躍している。
(4)講座日程
◉第1回7月26日[土](16:00~17:30)
◉第2回9月28日[日](16:00~17:30)