皓星社のメルマガで発表されていたのでシェア。
8月28日(木)18:00から出版クラブ(神保町)にて村松武司33回忌のつどいがあります。
「村松武司と大江満雄-戦後詩運動とハンセン病」のテーマで講演を仰せつかってます。どなたでも無料で参加できます。ぜひ気軽にご参加ください!事前申込はこちらから
libro-koseisha.co.jp/contact/
@kimutetsuhd.bsky.social
仕事以外のことをつぶやきます。
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8月28日(木)18:00から出版クラブ(神保町)にて村松武司33回忌のつどいがあります。
「村松武司と大江満雄-戦後詩運動とハンセン病」のテーマで講演を仰せつかってます。どなたでも無料で参加できます。ぜひ気軽にご参加ください!事前申込はこちらから
libro-koseisha.co.jp/contact/
山田朗『増補・昭和天皇の戦争』が岩波現代文庫入り!
戦争関連の本がたくさんTLに流れてきますが、この本は必須だと思います。〈軍部が暴走しただけ。終戦の聖断を下した平和主義者〉という昭和天皇イメージを見直し、残された資料から、細かな戦争指導の実態を実証した労作。
青山ブックセンター行ってきた!
毎年夏の恒例「333人が、この夏おすすめする一冊。」にて、斎藤真理子さんが柏書房『どこかの遠い友に-船城稔美詩集』を推薦くださってます。
333人の推薦本を眺めるだけでもいろいろ楽しい。~9月30日まで。
『どこかの遠い友に』 木村哲也 船城稔美 www.reads.jp/posts/404611 #Reads
毎日、少しずつ読み進めている。今日は、「無精卵」という詩を繰り返し読んだ。後でまた読むと思う。そして、この詩を読んで心に湧いた動きを言い表わす語彙が、いまの僕にはまだない。言葉を探さなければならない。
先制タイムリーの細川!
追加点となるホームランの山本!
レフトスタンドのコールに応える。
巨人0-中日2
勝ちましたー!
東京ドームきた!
メヒア頑張れー
こちら、主催者に聞いたら、残席は一桁だそうです!申し込み迷ってる人は急げー!
8/16(土)20:00 platform3(東中野)
会場でぜひお会いしましょう。
『 #どこかの遠い友に 船城稔美詩集』読了。|みゆ @ant12bb21 #読書記録
私の視野を広げてくれた大切な一冊です。
この詩集が多くの人に届きますように。
note.com/ant12bb21/n/...
〈人を好きになること、生きること、老いること、死ぬこと…船城稔美さんの詩は私の心にそっと寄り添ってくれます。そんな強くて優しい詩に心惹かれる一方で、これらの詩が、社会から隔離された中で書かれたと考えると、私は胸が苦しくもなるのです。
そして、詩人・船城稔美をもっと知りたくなります。〉
みゆさん、ご自身のペースで丁寧に『どこかの遠い友に』に、そして船城さんの人生に向き合ってくださり、本当にありがとうございます。何度言っても足りませんが、心から感謝しています。
川野太郎『百日紅と暮らす』Este Lado、2025年
『トピーカ・スクール』を翻訳した川野太郎さんのエッセイ集。これがまたとてもいいんですよ。
青山ブックセンターの「333人が、この夏おすすめする一冊。」みてきました。柏書房からは水上文『クィアのカナダ旅行記』と船城稔美詩集『どこかの遠い友に』が選ばれております(どちらも担当書でありがたい...)。コメントはぜひ現地でご確認ください。私は2冊購入し、充実の冊子もゲットしました〜
📚フェアの詳細はこちら
x.com/aoyama_book/...
本3冊と伊勢丹のショッパーを手に歩いている
久々に伊勢丹で散財のち、紀伊國屋で近刊をpick
10.08.2025 06:56 — 👍 9 🔁 2 💬 0 📌 0ベン・ラーナー『トピーカ・スクール』明庭社、2025年
(川野太郎:訳)
むちゃくちゃ面白い小説だった!
現代アメリカの「男らしさ」を内面化した主人公の男子高校生が、逆にそのマチズモ的価値観にいかに傷つき苦しんでいるかが印象的でした。愛すべき同級生・ダレンがいい味出してる。
おすすめ。
船城稔美詩集『どこかの遠い友に』を手に取った少なくない方が、この夏、国立ハンセン病資料館を訪れてくれている。そのことを会社の飲み会でシェアしてくれた方までいる。
1冊の本が売れて、読まれて、実際の行動につながって、別の誰かに情報が手渡されて...
数字だけみれば「1売れ」なんだけど、本が1冊届いた先にある広がりと可能性に改めて感動しています...。ありがとうございます。
閉館が決まった新宿シネマカリテで映画「ニーキャップ」。
予告で見て、おバカなコメディ映画だと思って来たのだけれど、実際にはアイルランド語のラップでアイデンティティを守り抜こうとする、かなりハード・コアな映画でした。底抜けに面白かった。
“私は現代韓国の文学を翻訳しているが、韓国では昔も今も詩の人気が非常に高い。日本でも詩が熱心に読まれた時代はあったが、個人的な印象では一九八〇年代後半ぐらいから、ごく限られた一部の詩人のものを除いては、その機会が目に見えて減ってしまった。そして最近また、詩の勢いが盛り返していると思うのだが、「今まで読む習慣がなかったので、詩って、どうやって読んだらいいかわからない」という声を聞くことが実際にある。『どこかの遠い友に』は、そんな人にも勧められると思う。”
斎藤真理子さんが刊行に際し寄せてくれた書評。
note.com/kashiwashobh...
柏書房『どこかの遠い友に―船城稔美詩集』刊行記念イベント
ぜひご参加くださーい!
8/1(金) 荒井裕樹さん twililight(三軒茶屋)【終了】
8/16(土) イシヅカユウさん platform3(東中野)
peatix.com/event/4499741
9/5(金) 小沼理さん twililight(三軒茶屋)
peatix.com/event/4518238
大江満雄編『詩集いのちの芽』が岩波文庫に入って今日でちょうど丸一年!
この間、多くの方に読まれてきた。編集部からは重版までもうひと息と聞いているので、まだ手に取ってない人はぜひ読んでほしい。1953年のハンセン病療養所入所者の合同詩集です。解説を私が書いてます。
拙著『来者の群像~大江満雄とハンセン病療養所の詩人たち』は、2017年に長崎の編集室水平線から刊行。
長崎出身の画家・池野清の〈鳩笛たち〉という油彩画(長崎県立美術館蔵)を表紙にあしらっています。
池野清は長崎で被爆し、原爆症とたたかいながら絵画制作をつづけました。今日は長崎の原爆忌。
皆さんお盆休みは東京にいますか?8月16日(土)夜に、東中野のplatform3にて、詩集『どこかの遠い友に』のイベントがあります。
俳優のイシヅカユウさんが20篇を朗読、編者の木村哲也さんとトークいただきます。
詩人の名は船城稔美。ハンセン病患者で、クィア詩人でもあった。多くの方に知ってほしい存在です。
peatix.com/event/4499741
〈こうした作品が残されていることは、非常に重要だと思う。「ハンセン病療養所の中の性的マイノリティが書いた詩」と聞いた時、壮絶な悲しみや、抑圧を拒絶する厳しさを期待しなかっただろうか。「客たち 全部と/ファックしている/私……」という一節と出会うことを予想しただろうか?〉
『共感と距離感の練習』著者で文筆家の小沼理さんも書いてくれたとおり、良い意味で期待を裏切られる読書体験になると思います。platform3の常連さんたちには特に知ってほしい詩人。そしてふだん詩集を買わない/詩を読まない人にこそおすすめしたいイベント...!
note.com/kashiwashobh...
柏書房『どこかの遠い友に-船城稔美詩集』は、本文のフォントが独特なんですよねえ。船城さんが詩を発表してた、ハンセン病療養所の園内誌の当時の活字に似てて、発表された当時の誌面を読んでるみたいで不思議な気分になります。この詩集を手にした人は、フォントにも注目ください。
08.08.2025 11:02 — 👍 7 🔁 3 💬 0 📌 0しばらく品切れが続いていた『明石海人歌集』が岩波文庫夏の一括重版にラインナップ!
www.iwanami.co.jp/news/n113920...
これにて『北條民雄集』『詩集いのちの芽』とあわせて、ハンセン病文学の小説・短歌・詩の3冊が入手可能に。
こんなふうにハンセン病文学の読み手がひろがってきてるような気がします。
“老いに至る道筋で、船城稔美の詩はいっそう「耳がよくなっていく」。つまり、発声されずに終わった人々の声、また死者の声を深いところから掬い上げるようになっていったのだ。”
斎藤真理子さんの特別寄稿「一人の人間はいかにして詩とともに生きるか」より。
note.com/kashiwashobh...
8月16日(土)20:00 platform3(東中野)にて
柏書房『どこかの遠い友に―船城稔美詩集』朗読イベントにイシヅカユウさんが登壇!
peatix.com/event/4499741
イシヅカユウさんは、映画「片袖の魚」(東海林毅・監督)の主演俳優。
どんな朗読会になるか私も楽しみです。
皆さんも気軽にご参加ください。
小沼理さんのエッセイ集『共感と距離感の練習』を読み終えたのがちょうど去年の今ごろ。
当時は面識のなかった小沼理さんと、
9/5(金)三軒茶屋のtwililightさんにて
柏書房『どこかの遠い友に―船城稔美詩集』をめぐって語り合います。
peatix.com/event/4518238
私はいまからわくわくドキドキしています。
みなさんも気軽にご参加ください。
夜のしじまをぬって
ひたひたと
足音が
きこえる
あいつの 足音
哀しげな
あの人の 足音
私のまわりを
何百人もの 足音が
うずまく
それは
亡友たちの
はげしい
希いの
音だ
(船城稔美「足音」より)
ふと
納骨堂に 私が立つている
カサ カサ カサカサ
幾万の骨片たちの ざわめきが
余韻をひいて
今度こそ確実に 息絶えた
死後の安堵なぞ どこにあろう
天国も 地獄も
ストロンチユムで いつぱいだ
(船城稔美「五月の空に」より)
むなしいまでに
光り輝いているのは
クレムリンとホワイトハウス
だけと言います。
踏みにじられた
群小諸民族の友よ
失つた光を求める余地は
もうないとでも言うのでしょうか。
今日も、
私達の頭上を
メカニズムのシンボルのような
ジエツト機が
わがもの顔に
飛翔しているのです。
(船城稔美「或る書翰」より)