「船頭安五郎」の時代は江戸の中後期、天明(1781-1789)から寛政(1789-1801)のつもりですが、歴史物というより時代劇だと思っていただけると幸いです。
ちなみに今年の大河ドラマ「べらぼう」や、「鬼平犯科帳」、伊能忠敬が隠居して測量を始める、などとだいたいざっくり同じ頃です。
興味はあっても知らないことばかり、手探りで考え考え描いております。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
@tagawa-shigeru.bsky.social
「船頭安五郎」の時代は江戸の中後期、天明(1781-1789)から寛政(1789-1801)のつもりですが、歴史物というより時代劇だと思っていただけると幸いです。
ちなみに今年の大河ドラマ「べらぼう」や、「鬼平犯科帳」、伊能忠敬が隠居して測量を始める、などとだいたいざっくり同じ頃です。
興味はあっても知らないことばかり、手探りで考え考え描いております。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
「怪談牡丹灯籠」や「一本刀土俵入」でも、小悪党や食い詰め者が江戸から利根川沿いの宿場町、栗橋や取手に流れてゆきます。「天保水滸伝」も利根川です。
江戸を舞台にした時代劇は、水運・海運がなければ成り立たない。陸上輸送だけでは八百八町/百万人の生活は到底賄えないのです。
当時、利根川・江戸川に特化した大型の「高瀬船」が東北・東日本の米穀・海産物・肥料などを載せて往復していました。現在の鉄道や道路網で賑やかな町とは全く別の町が栄えていました。
「船頭安五郎」イラスト
「船頭安五郎」(5/27発売『コミック乱7月号』から開始)について。
俺もお前も利根川の川の船頭で暮らすのよ
/枯れすすき(船頭小唄)
以前描いた「アップルシードα」(講談社/全2巻)劇中に登場する「昭和枯れすすき」。その本歌の「枯れすすき(船頭小唄)」では、落ちぶれた二人は利根川の船頭になります。
キッズたちのコミック新世紀:『BONE』と「Scholastic」が変えたアメコミの未来
open.substack.com/pub/worksigh...
実写パートの映像が、本放送時とは一部差し替えられたりカットされたりしています。これは権利の問題もありますが、さまざまな配慮が必要になったこともあるのかも。小池朝雄のナレーションでも、モンゴルについて誤解を招く表現や、キリスト教に対する回教の弾圧などはカットされていますが、違和感がないようにBGMをあげたり、カットを引き伸ばしたりリマスタースタッフの苦労がしのばれます。番組表をよく見ると実は毎回放送尺が異なっていて、これもそうした作業の結果なんでしょうね。とにかく楽しみです。連続放送だとうちのチューナーだと前半のケツが切れてしまうこともあるので、それだけが心配です(笑
18.02.2025 02:08 — 👍 8 🔁 5 💬 0 📌 0またアニメパートでも、放映されたストーリーでは僧侶たちが怯えて敵に気づかれたことになっていましたが、台本ではシャリフがわざと敵をおびき寄せて殲滅する展開でした。もしこの通りに描かれていれば納谷悟朗演じる名キャラクターシャリフの別の側面も描かれたかも
18.02.2025 02:03 — 👍 5 🔁 4 💬 1 📌 0昨日からBS4Kでリマスター再放送が開始された「アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険」完成品がビデオ納品だったため、これまで失われたとされてきましたが、海外に輸出されたされたフイルムに、当時の録画から得られる情報を組み合わせる形で現代に蘇らせることができたのは素晴らしい限り。さて今日放送だった3話「二人の僧侶」は手元にある台本と、脚本家名が異なっています。実写パートの構成やナレーションに先立ってアニメを制作する必要があったため、こういう混乱が生じていたのかな、と。読み比べるとアニメパートはほぼ台本通りですが、実写パートはナレーションも映像の指定も構成も大きく異なります
18.02.2025 02:01 — 👍 26 🔁 10 💬 1 📌 0