恒星間天体
インターステラ天体
異星文明飛翔体
@avellsky.bsky.social
天文学者, 学際的アーティスト, Dr. Astronomer, Interdisciplinary Artist, 流星,火球,隕石,彗星,小惑星,人工流星,大気圏突入,地球衝突天体,月面衝突閃光,地球防衛, 航空宇宙理工学 #meteor #fireball #meteorite #asteroid #moon
恒星間天体
インターステラ天体
異星文明飛翔体
4. 中野主一氏による5/1-6/7(上記に急増光以降)の860個の位置測定結果から彗星の軌道変化が顕著にみられることから、彗星核からのジェットで彗星軌道を変化させる「非重力加速」の影響が顕著(約30x10^-6/AU)で、1.とは独立に崩壊の前兆を支持する
10.07.2024 22:28 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 01. 太陽から距離3.3-3.0au(2024/3/21-4/15)で急増光したが、これは彗星核の多大な崩壊によるもので、彗星が通常明るくなるはずの日心距離2天文単位を越える地点で増光を示していない(図1).
2. 彗星からのダスト生成量 (Afρ) が減少している(2024/5/15-6/17: 図2).
3. 彗星のダストの尾を形成するミクロンからサブミクロンサイズのダストが欠乏しているため、涙形状(オタマジャクシ型)の異様な形状になっている(図3).
紫金山-アトラス彗星C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) 崩壊へのカウントダウン! #彗星 #彗星崩壊
2024年10月に巨大彗星になることが期待されているオールト雲起源の彗星だが、以下の理由で近日点通過前に崩壊することが、この道の達人天文学者セカニナ博士が論文発表。以下、彗星崩壊の理由;
arxiv.org/pdf/2407.06166
2024 桜満開
07.04.2024 12:44 — 👍 8 🔁 1 💬 0 📌 0波長1.1 μm付近の近赤外線オーロラ発光(高度110km)と分光スペクトル. 窒素分子マイネル帯(N2 Meinel (0,0) band)の近赤外線のバンドヘッドが同定され, スヴァールバルのレーダとの同時観測からN2発光の主な原因は宇宙からの電子の降り込みによる高度100km付近の衝突励起発光と分かったが, 140-160kmの高高度でも異なる要因と思われるN2発光が認められ, 更なる観測が必要とされる: ヒトの目には見えないオーロラを初撮像 #オーロラ
earth-planets-space.springeropen.com/articles/10....
探査機JUNOの成果. エウロパの水氷表面の解離からH2+およびO2+ピックアップイオンの直接観測とこれらが主要な大気成分であることが確認された。水素中性大気は非熱的な振る舞いで散逸大気成分となり、酸素分子は、エウロパの表面内で、従来モデルより少ない。このプロセスは、隕石衝突がエウロパ表面の主要な浸食メカニズムであることが判明。
Oxygen production from dissociation of Europa’s water-ice surface
www.nature.com/articles/s41...
ジェームズ・ウェッブ赤外線宇宙望遠鏡が極めて赤い巨大ブラックホール(extremely red supermassive black hole)を発見. 距離129億光年, 太陽質量の推定4000万倍のブラックホールを包む濃いガスや塵(降着円盤)と双極子ジェットから強烈な電磁波を放射するクエーサーが, 赤方偏移した「3つの赤い点」としてJWSTが検出. 手前(距離40億光年)に位置する銀河団アベル2744(通称パンドラ・クラスター)がアインシュタイン・重力レンズの役目を果たしたことで「3つの赤い点」として発見された.
www.nature.com/articles/s41...
2022/9/26にDARTの小惑星の衛星ディモルフォス衝突を撮影した超小型探査機LICIACube画像とSPHシミュレーションの比較から衛星の平均密度2.4g/cm3以下, 衛星構成物質の凝縮力(結合力)は数Pa以下で微粒子が少なく脆弱な内部構造を示唆し、高速自転小惑星からの離脱フラグメントで形成された天体である事が確認された.
Physical properties of asteroid Dimorphos as derived from the DART impact www.nature.com/articles/s41...
ブラックホールの新たなモデル「ブラックホール・キック」
A Theory for Neutron Star and Black Hole Kicks and Induced Spins
arxiv.org/abs/2311.12109
流れ星(ふたご座流星群) A fireball during Geminid meteor shower
自己紹介:
趣味が昂じて「流星と流星痕の分光学」で国立天文台にて博士号を取得. 直後に宇宙科学研究所MUSES-Cプロジェクト研究員に採用され小惑星イトカワ・サンプルリターン探査機はやぶさ搭載・近赤外分光カメFM開発に没頭, 太陽系探査に乗り出した. 打上げ後,小惑星到着までの2年間は東欧チェコの天文台で流星の研究に専念し,イトカワ到着時は神戸大LIDARチームとして宇宙研にて小惑星探査の最前線に身を置いた. その後,台湾・ハワイに渡りPanSTARRTS小惑星探索プロジェクトに従事, 2010年豪州ウーメラではやぶさを迎え,2013年帰国. 宇宙科学研室を立ち上げて宇宙の謎解明に勤しむ.