"差別問題って、敵か味方か、善か悪かといった問いで切れる部分と、まったく切れない部分があります。メディアでは切れる部分が取り沙汰されますが、実際には簡単に判断できないことがいっぱいある。その複雑な問いを抱えながら、でもコミュニティが壊れないように維持しながら生きていく努力をしている人たちがたくさんいるんですよね。"
11.12.2025 14:26 — 👍 1 🔁 1 💬 0 📌 0@onumaosamu.bsky.social
文筆家(ライター、編集者も)。he/him。新刊は『共感と距離感の練習』(柏書房) 問い合わせは→ https://docs.google.com/forms/d/1eEfX0FC9eJ5qa3M-7dNrhTtaeXyaL9Rp6HD0IDRfSV8/edit 気になるものや良かった記事などはNotionにまとめてます→ https://tasty-swoop-9ad.notion.site/Curiosity-Care-1acf589801e480e39ff0d415fa01b147
"差別問題って、敵か味方か、善か悪かといった問いで切れる部分と、まったく切れない部分があります。メディアでは切れる部分が取り沙汰されますが、実際には簡単に判断できないことがいっぱいある。その複雑な問いを抱えながら、でもコミュニティが壊れないように維持しながら生きていく努力をしている人たちがたくさんいるんですよね。"
11.12.2025 14:26 — 👍 1 🔁 1 💬 0 📌 0【サントリー学芸賞受賞】文筆家・荒井裕樹が語る『無意味なんかじゃない自分』が今の時代に響く理由
インタビュー後編
現代メディア 2025/12/11
(療養所のおじいさん曰く)「ハンセン病のことって、ハンセン病療養所ばっか来ててもよくわかんないぞ」「世の中には同じ構造で起きている差別があるから、外も見ておいで」
gendai.media/articles/-/1...
戦前のハンセン病療養所の生活を知る方が、北條民雄の小説で出てくるような紙巻きたばこなんて療養所にはなかったと仰ることや、筆記具としてガラスペンを使っていたこと。
そして万年筆を使っていた北條が天皇制批判をしたためた時だけは青い鉛筆で薄く書いたこと。
些細な痕跡から療養所の生活や人となりを掴みとろうとする様子にほぅと溜息。
【サントリー学芸賞受賞】文筆家・荒井裕樹が明かす『無意味なんかじゃない自分』はどうやって生まれたのか インタビュー前編
現代メディア 2025/12/10
"荒井さんは、ハンセン病の作家・北條民雄の軌跡を追い、崇高に語られがちなその存在を、卑俗なところもある一人の青年として捉え直しています。"
gendai.media/articles/-/1...
〈最近、ハンセン病患者でクィアの詩人である船城稔美さんの詩集が刊行されましたが、船城さんも園内で仲間とともに『灯泥』という詩誌を立ち上げています〉
北條民雄論でサントリー学芸賞受賞の荒井裕樹さんインタビュー。ハンセン病問題と現在の私たちとの接点がどこにあるのかを探る必読の記事!
祝・サントリー学芸賞受賞🎉荒井裕樹さん『無意味なんかじゃない自分』インタビュー後編が公開されています。ハンセン病患者として隔離されていた北條民雄の苦しみから、生きづらい時代に「隔離」されている私たちが学べることもあるんじゃないか。そんなお話が印象的でした。https://gendai.media/articles/-/161035?imp=0
11.12.2025 03:12 — 👍 5 🔁 2 💬 0 📌 1崇高な存在として論じられることの多かった北條民雄を、卑属な弱さもたくさん持った一人の青年として捉え直した荒井裕樹さんの『無意味なんかじゃない自分』。サントリー学芸賞受賞を記念したインタビューを担当しました! gendai.media/articles/-/1...
09.12.2025 23:53 — 👍 8 🔁 2 💬 1 📌 0東畑開人さん×三宅香帆さん対談、最終回。「変に生きる」は文学的な実践!
gendai.media/articles/-/1...
東畑開人さん×三宅香帆さん対談、第4回。集団から外れた人がいる社会の方が、自由で豊かである。
gendai.media/articles/-/1...
東畑開人さん×三宅香帆さん対談、第3回。こうありたい自分になれない、という痛み。その物語をどうやって終わらせていくか。
gendai.media/articles/-/1...
東畑開人さん×三宅香帆さん対談、第2回。読書の一番の敵は「返信」です
gendai.media/articles/-/1...
東畑開人さんと三宅香帆さんのトークイベント「読書とカウンセリングと個人主義-人生における文学の役割とは何か」、採録記事の構成を担当しました。全部で記事が5本出ています。まず第1回。データや構造ではない、個人的で文学的なものでしか語れないことがあるということ。
gendai.media/articles/-/1...
ミニZINE『漢江で自転車を漕ぎながらさみしさを感じていたとき』表紙
ミニZINEの1ページ目。「今年の夏にソウルへ行った時、韓国と日本の友人たちで夕飯を食べたあと、漢江までサイクリングした。」と書いてある 写真奥には色んな色のミニZINEが写っている
ミニZINEは既出のエッセイを、文章のレイアウトを工夫してワンシートZINEとして再構成したものでした。とにかく作れるものをささっと作り、売上を寄付するやり方に可能性を感じた。パレスチナに限らず人や団体を経済的に支援したい時にやりやすいのではと思います
24.11.2025 00:53 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0文フリ東京ありがとうございました!ブースで行っていたガザのQasemさんへの寄付のご報告です。
ミニZINE『漢江で自転車を〜』 13100円(売上全額を寄付)
ZINE『てんしのけはい』 4000円(1冊につき500円を寄付)
合計17100円=104.16ドルをQasemさんに寄付しました。お心を寄せてくださった皆さん、どうもありがとうございました!
文フリのブースの写真。ワイヤーネットを組み合わせてディスプレイがされている
文フリ設営できました!ワイヤーネットはじめて使った、高さが出てすごい!!南1・2ホールのG-33です、お待ちしてます!
23.11.2025 02:48 — 👍 7 🔁 1 💬 0 📌 0ブース、南1・2ホールのここです。通路に近めでうれしい…お隣G-34は韓国ZINEつながりのAnoutaさんです〜
22.11.2025 02:55 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0おぬまおさむ G-33 販売リスト 【新刊】友達がいる風景 ソウル・クィア・パレード2025を歩く 1650円 間違っていない世界のために (ソウル・クィア・パレード2023の記録) 1760円 みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに (3000部記念特典エッセイ付き!) 1320円 【新刊】漢江で自転車を漕ぎながらさみしさを感じていたとき 投げ銭(100円から) 売上の全額をガザにいるQasemさんとその家族に寄付します。 てんしのけはい 990円 売上から500円をガザにいるQasemさんとその家族に寄付します。
明日は #文学フリマ東京 ですね。小沼のブースは【G-33】です。当日の販売リストを作りました、参考にしてみてください(文字小さくてすみません!拡大したりALTを参照したりしてください)
22.11.2025 02:50 — 👍 6 🔁 1 💬 1 📌 0当日持っていく部数の参考にしたいので、遊びに行くよ〜という方は「気になる!」してもらえると助かります!! c.bunfree.net/c/tokyo41/1F...
19.11.2025 12:18 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0ZINE『漢江で自転車を漕ぎながらさみしさを感じていたとき』。青表紙には夜の漢江沿いで、色んな人がくつろいでいる写真が使われている。の単色カラーコピーとモノクロコピーがある。
新しくZINEを作りました!
先日のCandlelight×twililightの展示のために書いた短いテキストを、ZINEとして再構成しました。
売上はガザにいるQasemさんとその家族に全額寄付します。
11/23の文フリで初売りです。
ブースはG-33!来てね!
f/q交換日記、今回は近藤銀河さん回。
地滑りしていくようなこの数週間に、地層のように書かれた言葉たち。
open.substack.com/pub/kondogin...
涼しい夜が本当に好き 永遠に散歩したい…
11.11.2025 10:45 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0後編はこちら。自己責任論が過剰になる中で、心には何ができるのか?個人でいることの価値とは? この部分、このインタビューと本で特に感銘を受けた箇所でした。ぜひ読んでください!
gendai.media/articles/-/1...
『カウンセリングとは何か』東畑開人さんインタビュー、第二弾が公開されました。前編はAIに悩みを相談することと人間に相談することの違いのお話から。
gendai.media/articles/-/1...
【お知らせ】11月23日の文フリ東京出ます!ビッグサイトになってからは初出展です。
ソウルクィアパレード2025や東京/ソウルの友人と過ごした時間を記録した新刊ZINE『友達がいる風景』をはじめ、色々持っていきます。
ブースは南1・2ホールのG-33。今回はトレンディ韓国ポップスレビューZINEを作っているanoutaさんとお隣です、韓国ZINEをセットでどうぞ〜
音楽批評のカテゴリで出展してるので、いつものエッセイなどのカテゴリじゃないので注意です。もしかしたらホールも違うかも。でもぜひ来てくれたらうれしいです🙏
c.bunfree.net/c/tokyo41/1F...
シャープの『独裁体制から民主主義へ』も読んだけど、こちらの解説書のほうが実際にどう使われたかとかシャープの理論の限界などが書かれており参考になった。巻末には「非暴力行動198の方法」が記されていて、なんか変な感想だけど眺めてるとやる気が出てきます
21.10.2025 10:54 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0中見真理『武器としての非暴力 日常からはじめる抵抗論』書影。
アラブの春や雨傘運動といった数々の独裁体制と闘う運動で参照された、ジーン・シャープの非暴力闘争論を解説した本。いつか日本でも本格的に必要になるんだろうか…と思いながら最近読んだんだけど、わりとすぐその時が来るかもしれない気配
21.10.2025 10:49 — 👍 9 🔁 1 💬 1 📌 0『わからないけどわかるよ』。中途半端で、どっちつかずの言葉だと思う。でも、いつもそう思っている。『わかる』とは言えない。『わからない」とは言いたくない。その『あわい』を、中途半端を生きている。」
++
『共感と距離感の練習』と『ユニヴァースのこども』、異質だけれど、どこか同じ空気がとおっていると感じる2冊です。
先日、ある小さな読書会に小沼さんのご編著『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社)を持参したのですが、結局この人選と構成ができる小沼さんがすごい、という話になりました。
19日(日) の夜、お三方の語らいの場に、ぜひいらしてください。
『ユニヴァースのこども 性と生のあいだ』中井敦子さん森岡素直さんと小沼理さんのトーク、次の日曜です!
詳細・お申込 www.unite-books.com/event
小沼さんは『共感と距離感の練習』(柏書房)などの著書があります。以下は同書「はじめに」より。
「その姿を見て、あの頃口癖のように言っていた『わかるかも』の意味に、ふと気づいた。それは『わかるかもしれないし、わからないかもしれない』では、なかった。どちらかだけではないのだ。『わかるところもあるし、わからないところもある』というのとも、少し違う。思っていたのは、矛盾しながら、それでもその二重性を細いピンで留めるような言葉だった。
小沼さん とても素敵なご紹介をありがとうございます!
小沼さんが対話に加わってくださることで『ユニヴァースのこども』に別の風がふきこみそうで、10/19のトークを心から楽しみにしています。
『ユニヴァースのこども』はお二人が日々の合間を縫って録音した「声のおたより」の記録でもあります。その対話に混ぜてもらうようなトークになるのかなと思っていて、緊張しつつとても楽しみです!一緒に「言葉につまずきながら」話す場にできたら。お待ちしています🙌
unite-books.shop/items/68dcea...