【文学フリマ】文学フリマ事務局から連絡がないなぁ、と思っていたら、抽選待ち状態であった…。
出店締め切りは 2/17まで。
◉文学フリマ東京42(5/4)
twitter.com/BunfreeTokyo
@editech.bsky.social
言語/辞書/意味論/別役実/井上陽水/ル=グウィン/Steely Dan/Linguistics/Lexicography/書籍編集/DTP/索引作成 編集者(有限会社風工舎) https://fukosha.com https://editech.hatenablog.jp https://blogs.itmedia.co.jp/editech/
【文学フリマ】文学フリマ事務局から連絡がないなぁ、と思っていたら、抽選待ち状態であった…。
出店締め切りは 2/17まで。
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「おぞましいほどの数」だと、その「数」がすさまじく、禍々しいさまを表しているということになるが、それでよいのか?
「ぞっとするほどの数」のほうは、「数」がすさまじいのは同じですが、その過剰な「数」が与える効果・影響についても含意している。例えば、若い旅行者が何かのトラブルで倉庫に閉じ込められてしまったとき(海外ホラーに多い設定)、部屋の暗いところに大きな噛みつきネズミ(仮称、凶暴)が数え切れないぐらいいて、血の跡もあちこちにある。こういうときは「数」そのものがおぞましいわけではなくて、噛みつきネズミに襲われて怪我をするのが怖い。ネズミの数に恐怖するときは「ぞっとするほどの数」になる。
【辞書】質問コーナーで「おぞましいほどの数」を「ぞっとするほどの数」に直されたが理由がわからない、というものがありました。すぐ思いつくのは、オゾマシイとゾットスルの2つは使う場面が異なるのでは?
高橋聡さんの辞書引きライブで紹介していた『現代形容詞用法辞典』を見れば、もっと詳しい情報が載っていると思いますが(地下堆積物のため)未確認です。こういうとき、紙辞書は電書も同時に出してほしいと切望しますね…。
amzn.to/4tcXY18
#辞書デー2026
【辞書】翻訳フォーラム式辞書デー2026で井口耕二さんが紹介していた円満字二郎さんの『漢字使い分けときあかし辞典』は良書なのですが電書がない…。このため、すぐ使いたいときに時間をロスしてしまう。そういうときは、電書版の『マンガでわかる 漢字の使い分け図鑑』が便利。
たいていの場合はこれで事足りると思いますが、それ以上知りたい方には「辞書沼へようこそ!」グリーティングカードを差し上げましょう。
amzn.to/3NIQjYx
#辞書デー2026
【辞書】ベネッセ(旧・福武書店)の辞典は終了とのこと。
ということは、『ベネッセ表現読解国語辞典』(2003)も絶版になるんですね。重要語のところだけでも残したい。
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「ベネッセの辞典」出荷終了のお知らせ
ベネッセの辞典は2025年12月末をもって出荷を終了いたしました。
弊社の辞典事業は終息となりますが、長い間のご愛顧に厚く感謝申し上げます。
2026年1月
dictionary.benesse.ne.jp/info/
【辞書】「国語辞典ナイト23」のゆる言語学ラジオ版(堀元・水野両氏登場部分)が公開されていました。これはうれしい^^
三省堂国語辞典の「ヲ格を持つ動詞はすべて他動詞」問題にも切り込んでいる^^ (日本語学習者以外の)一般の利用者はそこを知りたいわけではなかろうと思うのですが…。
サンコクと岩国の「形容動詞」バトルはどっちもどっちで、国立国語研究所のコーパスで使われている「形状詞」の導入がいちばんスマートな気がしますが、識者の意見求む状態です。
◉ゆる国語辞典ラジオ 国語辞典ナイト23(2025年10月4日)
youtu.be/JCm4dRoLO2s?...
【旧】当初はプロトタイプを作成する予定ですが
【新】当初はプロトタイプ作成を構想していましたが
【辞書】「言語学フェス2026」申し込みました。こういう記述があれば即買いするし、人にも辞書を勧めることができるというものについて考えてみます。
当初はプロトタイプを作成する予定ですが、それはハードルが高かったので、まずはヒアリング&要件定義から。
◉物書きのための日本語辞書──辞書の語義構造を再考する
sites.google.com/view/lingfes...
【辞書イベント】「日国」改訂最前線 辞書編集者の東奔西走◎毎日新聞社校閲センター主催オンラインイベント「ことば茶話」第14回 11月26日。辞書編集者の荻野真友子さん(株式会社kotoba)が登壇。「毎日ことばplus」有料会員は無料。それ以外の人もPeatixで申込み可能。
prtimes.jp/main/html/rd...
【辞書】辞書の社会的機能は、今の日本語を描き出すこと(「辞書=鏡」説)を前提とした、言葉の安定化装置(スタビライザー)であること。新語ばかり追いかけるのではなく、言葉の使い方を細かく丁寧に記述し、言葉の意味の連続性が途切れないようにすることが大切だと思う。
#新しい日本語辞典
F
戸口にメイドが立っていた。大きな三毛猫をぎゅっと抱いていて、尻尾が揺れてメイドの体に当たった。 ▽柴田元幸
G
戸口に現れたのはメイドだった。彼女は大きな三毛猫を胸に押しつけるようにして抱いていた。猫の体が腕の下で揺れていた。 ▽西崎憲
H 猫が生きているのかどうか不安になる。生き物に「垂れ下がる」はコロケーション不全。
戸口にはメイドが立っていた。彼女は大きな三毛猫をきつく抱きかかえ、猫はだらりと垂れ下がっていた。 ▽倉林秀男・河田英介
B
入口にメイドが立っていた。大きな三毛猫を、しっかりつかまえて、ぶらさげていた。 ▽大久保康雄
C
入口に女中が立っている。彼女は大きな三毛ねこを持っていた、しっかり抱きしめられてぶら下ったねこを。 ▽谷口陸男
D
戸口に女中が立っていた。大きな三毛猫をしっかりからだに押しつけ、うしろ向きにぶらさげていた。 ▽北村太郎
E
入口のところに女中が立っていた。彼女は大きな三毛猫をしっかりと自分に押しつけるようにしてぶらさげていた。 ▽宮本陽吉
(承前)ちなみに質問箇所はここ↓で、モトユキさんは大久保訳がお気に入りだとのこと。
In the doorway stood the maid. She held a big tortoise-shell cat pressed tight against herand swung down against her body.
──Ernest Hemingway, “Cat in the Rain” (1925)
A
戸口にはメイドが立っていた。でっぷり太った三毛猫を胸に抱きかかえて、体に押しつけたまま下ろそうとしている。 ▽高見浩
【翻訳】東京言語研究所の公開講座「翻訳なんて、本当にできるのか?」(講師:柴田元幸、コメンテーター:西村義樹、平沢慎也)に参加。いろいろと勉強になった。ヘミングウェイ「雨の中の猫」の一節(メイドが猫を抱えているところ)を事前質問していたのですが、盛り上がってよかった〜。参加者からのコメントで新しい解釈も生まれ、素晴らしい^^
平沢さんは「猫」の一節を3名のネイティブスピーカーに確認してもらったが、結論としては「(正解は)わからない」ということでした。でもまあそれはそれでよいのではと思います。可能性こそが翻訳のコアですから。
日本語学会2025年度 秋季大会の予稿集(全体)はこちら。「日本語研究と辞書編纂の接点を求めて」シンポジウムのものも含まれています。稲川智樹さんの論考「発信のための国語辞書に必要な情報は何か」は大いに参考になります。
bit.ly/4hpQd2y
稲川さん指摘の比喩義の記述の仕方については、(どの辞書も)ブランチ分けの基準が不明瞭(or ルールなし)なことが問題だと思う。[比喩][figurative]といったマークを付けるなどの工夫が必要かも。
【辞書】日本語学会の秋季大会「日本語研究と辞書編纂の接点を求めて」シンポジウム視聴。パネリストは小室夕里さん、稲川智樹さん、金水敏先生のお三方。当方の質問「前世紀から文型情報が必要と指摘されているのに、国語辞典に文型情報が載っていないのはなぜ?」に金水先生にお答え頂きました。
お答えとしては、「(文型情報・構文については)まだ利用者に提示できるような段階ではない」(大意)ということでした。この問題は何十年も前から指摘されているのですが、単独の辞書版元さんでは無理なのかも。新語の採集よりは内容を拡充してほしいなぁ…。予算がないなら、国語研と共同研究するのもありなのでは?
【近刊 9/26】『古語大鑑 第3巻』築島 裕 [編集]、東京大学出版会▼上代から鎌倉時代の終わり(1333年頃)までの語に重点を置き、その期間に成立した文献に現れる語彙約4万語を収録。第3巻では「し」~「て」の約8300項目を収録。
見出しを現代仮名遣いで示し、語釈、語源などを解説し、文献の用例(最古の用例)を探索している。
全4巻なので、あと1巻。次は10年後ではなく、5年後ぐらいにしてほしいなぁ...
amzn.to/3HGuOoe
【辞書】7月6日「辞書で呑む」ライブ第3弾。それだけでもすごいのに、東京体育館で5,000人、酒飲みあり(w
◉川島明の辞書で呑むTHEライブ3 目標!5,000人で呑みましょうat東京体育館/辞書で呑むPREライブ 辞書で遊ぶ~第2のニシダクイズを開発する会~
www.tv-tokyo.co.jp/event/2025/0...
【辞典】『日本国語大辞典 第3版』もよいのだけれど、『古語大鑑』全4巻は第2巻まで刊行。第3巻は2014年刊行だったが、いまだ刊行されず。
知人から、第1巻p684の「否定」の助動詞にある、「ず」の次の「ぬ」ですが、いわゆる未然形(一番上の語形)は表にある「ぬ」ではなく「な」のはず、と教えられましたが未確認です。
www.utp.or.jp/book/b306353...
【辞典】『ことばの結びつきかた―新日本語語彙論』(城田俊・尹相實著、ひつじ書房)。定価は13,000円(+税)ですが安価でゲット。内容は「意味分野別文型辞典&コロケーション辞典」とでも言えばよいでしょうか。多彩な用途に使えそう^^
▼『ことばの結びつきかた―新日本語語彙論』(城田俊・尹相實著、ひつじ書房、2015)
amzn.to/4jjTb8d
下のキャプチャは「悪化語」。悪化語には「悪化動詞」と「悪化名詞」があり、悪化動詞の場合ガ格名詞句が付くか(ガつぶれる)、ヲ格名詞句が付くか(ヲつぶす)を一覧表示。用例多数、解説あり。
【新刊】『芸術新潮』2025年5月号【特集】アンパンマンと絵と歌と 大人のためのやなせたかし入門●あなたの知らないアンパンマン●[再録]アンパンマン誕生秘話 文=やなせたかし●やなせたかしを知るための8つのキーワード 解説:梯 久美子●南 伸坊×伊野孝行「いい絵だな」対談⚫︎やなせたかし篇 偉大なる「無意識過剰」と「尊敬力」 など
amzn.to/3S72sFr
【大宅壮一文庫】3年ぶりに個人賛助会員を申し込みました。
先日(5/11)の文学フリマ40にも大宅壮一文庫が出店していたそうで、次回参加してみたい@文学フリマ未体験
■大宅壮一文庫 文学フリマ頒布物 ◇作家(ミステリ作家多め)に関する雑誌記事索引リストの頒布 など
www.oya-bunko.or.jp
【近刊】『理想の辞書を求めて 学習者にほんとうに役立つ辞書とは』石黒圭編著、明治書院▼「調べても意味がわからない」その原因は学習者ではなく、辞書かもしれない。言語研究の第一人者たちが描く「理想の辞書」への挑戦。
執筆者:野田尚史・鈴木智美・サンキュー タツオ・岩崎拓也・小林ミナ・佐野彩子・吉甜・砂川有里子・塩田雄大・飯間浩明・松下達彦・木下瞳・柏野和佳子・五味政信・李羽喆
amzn.to/4kdGrkf
【生成AI】ハルシネーション(事実に基づかない情報を生成すること)を「幻覚」と訳すのはやめてほしい。AIを擬人化するのはちょっと… これまで見た訳語で最も簡単なのは「間違い」ですが、大ざっぱすぎるので、から「誤生成」はどうでしょう。あとは「誤事実生成」とか
24.04.2025 07:41 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0【本棚】おっと、見逃していた。
これから放送されるのは、これらの人たち。
4/22 クリス智子
4/29 鈴木敏夫
5/6 金原ひとみ
5/13 牟田都子
5/20 京極夏彦
5/27 総集編
◉あの人の本棚
www.nhk.jp/p/kokoroodor...
◉心おどる あの人の本棚: NHK趣味どきっ! (NHKシリーズ)
amzn.to/4jGk6LX
あとでコンビニで購入します^^
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図書新聞 2025年04月12日号
特集 辞書・事典・図鑑
神山重彦著『物語要素事典』(国書刊行会)を読む
奇跡の書であり奇妙な書物――読者に物語の要素を案内するだけでなく、読者のなかに眠っている物語の記憶を呼び覚ます(山本貴光)
『物語要素事典』(国書刊行会)刊行に寄せて(神山重彦)
『西洋文学テーマ・モチーフ事典』(国書刊行会)に寄せて(高山宏)
『例解新国語辞典 第十一版』(三省堂)刊行に寄せて(三省堂・山本康一)
笠間書院『ささる引用フレーズ辞典』
大修館書店『無礼語辞典』
三省堂『哲学大図鑑 第2版』
bit.ly/42qSJyp
【書評】索引専門誌に藤田節子さんの『索引 ~の歴史』(デニス・ダンカン著、光文社)の書評が掲載されました
Book indexing in Japan: an overview and a review of the Japanese translation of the index of Dennis Duncan’s Index, a history of the | The Indexer www.liverpooluniversitypress.co.uk/doi/epdf/10....
【新刊】『感情増幅類語辞典』アンジェラ・アッカーマンほか著、新田享子訳、フィルムアート社▼創作者必携の大ヒット類語辞典 第8弾。『感情類語辞典』の読者から寄せられた、より具体的に感情(を引き出す状況や条件)を描きたい!という要望に応えて新登場。
amzn.to/4ld1STX
➡フィルムアート社発行、アンジェラの『類語辞典』シリーズは串刺し検索したいのでPDF販売も検討していただきたいところです。仕組み的に難しければ、物書堂さんの「辞書 by 物書堂」アプリに収録していただきたいです。
【書評 評者:牟田都子】『翻訳する女たち 中村妙子・深町眞理子・小尾芙佐・松岡享子』大橋由香子 著/エトセトラブックス bit.ly/3XMbQlh
▼翻訳する女がまだ珍しかった時代、本に生き、言葉を探し、翻(ひるがえ)してきた女性たちのストーリー。
Amazon > amzn.to/3Xn2yvE
【荒川洋治】荒川洋治さん「ぼくの文章読本」インタビュー 読まれなくても書く▼
「指南書じゃない。いろいろな文章があるなと見ていただければいい。それを読んで自分の文章がどうなるかを知らせる。文章読本の常識を少しずらすのも大事だと思う」
朝日新聞2025年2月8日
bit.ly/4bgOQAm