しばらく積んであった『見ることの塩』を一月ほどかけてこつこつ読みました。そうか、これは紀行文学なのか。
河出書房新社さん、文庫化してくれてありがとう。文庫化にあたって書かれた二章もすばらしい。
@tanakamakiko.bsky.social
しばらく積んであった『見ることの塩』を一月ほどかけてこつこつ読みました。そうか、これは紀行文学なのか。
河出書房新社さん、文庫化してくれてありがとう。文庫化にあたって書かれた二章もすばらしい。
持ってた。
仕事ばっかりしてないで、そろそろきちんと本を読まないと。秋だし。
#クラスナホルカイ・ラースロー
リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』3刷
リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』3刷見本出来。ご好評(高評)いただきありがとうございます! 年内にはパワーズ最新刊『プレイグラウンド(仮)』の邦訳もお届けできるはず。乞うご期待。
19.06.2025 22:54 — 👍 20 🔁 5 💬 0 📌 0書影が出たでござる。共訳の評伝がムーミン八十周年に合わせ復刊。
#トーベヤンソン評伝
#河出書房新社
www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
本日付の日経新聞に書評を寄せました。小さな心臓百科全書。よければご覧ください。ウェブ版は会員登録で月1本まで無料で閲覧できます。
書評『心臓とこころ』ヴィンセント・M・フィゲレド著 - 日本経済新聞 www.nikkei.com/article/DGXZ...
リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』はおかげさまでご好評いただいて少しの間品切れしていたようですが、三刷が決定! ありがとうございます! もうしばらくすれば流通が再開すると思います。しばしお待ちくださいませ。(パワーズ最新作『プレイグラウンド(仮)』の邦訳は年内に刊行予定。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。)
02.06.2025 22:32 — 👍 37 🔁 10 💬 0 📌 0どーん📕
閻連科❤️❤️❤️
閻連科 谷川毅訳『聊斎本紀』発売。
古典『聊斎志異』を巨匠が再創作。絵画の中で生を得る絵師、人間の心臓を食べて転生する妖女など、世にも不思議な36の物語。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
久しぶりにたらば書房に行きました。鎌倉は人が多くて騒々しかったけれど、たらば書房はいつも通り静かで落ち着く場所でした。
29.04.2025 11:24 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0わたしも今日は鎌倉の友人宅に行きました。書店に行く元気もありました!
29.04.2025 08:40 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0今NHKで再放送中の『皇居』は、『天使も踏むを畏れるところ』を読んだ人、これから読む人必見です。
録画してあとでじっくり見ます。
吉村順三ゆかりの場所を訪れたくなる気持ちもよーくわかります。文学散歩したい。
06.04.2025 04:27 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0村井俊輔の建築のように、この小説はモダンで、重厚になりそうなところを洒脱に受け流し、それなのに読み進めなくてはいられない牽引力があります。
主人公は天皇でも村井でもなく、「新宮殿」という建物で、だからこそ、ごく魅力的な人物たちにも思い入れが見えすぎず、彼らは調度品のように小説のそこここに絶妙に配置されています。
大人の小説。丸谷才一のような、とも思いましたが、私は丸谷才一より松家さんの方が好きなので、比べるまでもなかったかもしれません。
次は文庫版も買ってあった『火山のふもとで』の何度目かの再読です。
他のことを後回しにして昨晩読み終わりました。
水村美苗がどんな作品を出してくれても、『本格小説』のあとに『大使とその妻』を待っていたように、
松家仁之の作品を読み続けても、『火山のふもとで』に連なるこういう小説を待っていました。しかも連なる、と言っても、まったく違う色合いとスケールの作品です。
わたしは文章を視覚化するのがうまくなくて、例えば『薔薇の名前』の迷宮をなかなか頭の中でイメージできずにもどかしく思っていました。
松家さんの端正でけれんみのない文章は、そういう私にも、新宮殿をはじめとする数々の建物や、そこで使われる木のにおい、湿度、あかりや閉塞感を鮮やかに想像させてくれるものでした。
はい。地元中国でもやっぱり大人気らしいです。あんなに味のある生きものはいないです。
02.04.2025 20:15 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0中国の同僚が和花ちゃんグッズをくれました🐼
02.04.2025 11:26 — 👍 4 🔁 0 💬 2 📌 0どうぞよろしくお願いします!
31.03.2025 12:05 — 👍 19 🔁 13 💬 0 📌 0今日書店で見つけてさっそく買ってきました。読まなきゃ。
29.03.2025 14:02 — 👍 1 🔁 0 💬 2 📌 0シェハン・カルナティラカ著 山北めぐみ訳『マーリ・アルメイダの七つの月』が第十一回日本翻訳大賞最終選考の5作に残りました…!!!
ここまで来たら受賞したい…!!!
大賞発表は4〜5月の予定とのことです。
第十一回日本翻訳大賞最終選考対象作品 besttranslationaward.wordpress.com/2025/03/27/%...
2017年に毎日ハードカバーをかついで出勤し、その年は会う人ごとにこの本の話をし、2025年に待望の日本語訳を読み始めたら、あのときの興奮がよみがえってきました。300ページを超えたところ、今日は電車を乗り過ごしそうになるほど没頭してました。
厚さにひるまずにみんな読んでね。
#4321 #paulauster #柴田元幸
お大事に!
09.03.2025 01:52 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0静かになったと思ったら横浜は雪が積もり始めてます。
08.03.2025 11:05 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0わたしの駄文はともかく、ギターと一緒に写ってるテンがなかなかカッコいいので見てやってください。
hb.homesha.co.jp/n/nf5b179c0f...
日本翻訳大賞が運営費のクラファンをしています。21年の授賞式にお招きいただいたときに、西崎さんをはじめ選考委員の先生方がまったくの手弁当で活動していらっしゃる舞台裏を拝見しました。手弁当なのは選考過程の高い透明性と独立性を担保するためです。若くはない先生方が(失礼多謝)いい意味で大学生のクラブ活動のような雰囲気で集まっていらっしゃいました。
とはいえ運営にはなにかと実費がかかります。今回中原も少額支援させていただきましたが、このような活動には多くの方の「広く、浅く、長い」支援が、その透明性と独立性を維持するのに役立つはずです。意義を認めていただける方はどうか支援にご参加ください。
日経新聞に書評を寄せました。
吉川浩満「書評|モンティ・ライマン『痛み、人間のすべてにつながる──新しい疼痛の科学を知る12章』」日本経済新聞、2025/2/1 https://buff.ly/3Qkf7nL
最後、本書でも驚くべき効能が紹介されている編みものについても触れました。おもしろい本です。ぜひ。
亡くなった祖母に新聞に写真載るようなことはしたらだめよ、と幼い頃によく言われましたが、今回ばかりは許してくれるでしょう。
拙著『翻訳とパラテクスト』(人文書院)で読売文学賞(評論・伝記賞)を受賞しました。
奈倉有里さん、斎藤真理子さんと同時受賞で喜びもひとしおです。
昨年文庫で『プロット・アゲンスト・アメリカ』を読んで、感銘を受けました。文庫にならなければ出会えなかった。
27.01.2025 10:14 — 👍 2 🔁 1 💬 0 📌 0【拡散ご協力のお願い】
「第5回みんなのつぶやき文学賞」の投票受付がスタートしました。
書籍の奥付の初版発行日が、2024年1月1日から2024年12月31 日までの国内の新作小説、海外の初訳小説(文庫化や復刊は不可)から、もっとも面白いと思った作品を各1作挙げてください。
▼投票受付期間:2025年1月25日(土)~2月7日(金)
結果は3月開催予定のオンライン配信イベントにて発表します。
投票は下記URLにあるフォームより受け付けております。
tbaward.jp/5th_2024/
ぜひとも投票に参加いただきたいと同時に、この告知を拡散いただけると嬉しいです。
もうすぐ新刊がでます!
www.chuko.co.jp/tanko/2025/0...