Mindy's Avatar

Mindy

@mindychen.bsky.social

主に読書と日常の呟き。

13 Followers  |  19 Following  |  35 Posts  |  Joined: 05.04.2025  |  1.6882

Latest posts by mindychen.bsky.social on Bluesky

仕事が終わって、ツヴァイクの短篇集を借りに図書館に行ったけど、読みたい短篇は日本語訳がないらしい。日本ではツヴァイクが読まれていないかな。

10.11.2025 08:05 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

魯迅と張愛玲以外に、20世紀中国語圏文学史に欠かせないといわれている作家黄錦樹の日本オリジナルの短篇集『南洋人民共和国備忘録』が出た。
マラヤ共産党をはじめとするマレーシア華人の悲壮な歴史が父の不在や兄の戦死など、家族の物語として描き出されている。
我らの大東先生が訳した「その年私はマラヤに帰った」「隠遁者」は特に深く読むに値する。

09.11.2025 14:33 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

先輩の激推しで『羅小黒戦記Ⅱ』を見てきた。思った以上に良かった。立場の違う妖精や人間が対立より、共存を求めるのもグッと来た。何よりムゲンはかっこ良すぎる。

09.11.2025 12:00 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

第二次世界大戦中、原住民の布農族の男性が積極的に戦争に参加した。というのは、「戦功を報じる」という男性の最高の栄誉を得たかったからだ。日本統治期以前では、敵の首を刈る「出草」というのは「戦功」だったが、日本統治期になると、それが禁止されて、戦場に行くのは新たな「戦功」になった。『出草の歌』というドキュメンタリーもある。

02.11.2025 08:03 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

去年台湾で買った本をやっと読んだ。原住民の女性が自身のルーツを探し、2600日にわたる抗議キャンプを続けた記録。
近代的な国家体制が原住民を移住させ、彼ら彼女らから土地、森、ライフスタイルを奪ったのだ。勇敢で勇気のある行動、ページをめくるたびに胸が熱くなる。

02.11.2025 06:41 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

Duolingoで毎日5分間韓国語を練習していて、これはありかも。少なくともカフェでの注文はもう大丈夫だと思う。

19.10.2025 13:35 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

この間油絵展を見たので、小出楢重の随筆集を買った。松本ではじめて知った田村一男という画家も同じで、絵の背後にあるものを知ると、その人の絵を何倍も楽しめる。

16.10.2025 02:40 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

10/12発売予定の『ゆっくり歩く』(医学書院)の見本が届きました。コスパやタイパにせき立てられる社会で母の介護を始めてみると、なんだか書かずにはいられなかった本です。難病になり、ゆっくりしか歩けなくなった母に調子を合わせてみると違った景色が見え、ウルフ、ハン・ガン、ボルヘス…文学の強度が加勢してくれました。

母の困難や遅さに合わせていると、自分がいかに言葉に頼りすぎる近代人であるか、人間がいかに可謬性を抱えているかに気づきました。

装画の本田亮さん、ブックデザインの加藤愛子さん、これが最後のケアひらになる白石さん、本当に感謝しています。どうか皆さまに読んでいただけますように!!

12.10.2025 03:15 — 👍 116    🔁 39    💬 3    📌 1
Post image

極楽鳥花。中国語では「天堂鳥」。小学生の頃、毎日あいさつしてくれていた近所のおじいちゃんが大好きな花だ。

09.10.2025 12:15 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image Post image

この時間に町中華を食べるって、幸せすぎる。

06.10.2025 14:47 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

ハルキさまの小説を読むとき、よく出会う「ふられハンサム」の男、謎の女A、男を誘惑する女Bという三角構図。この男の感情を表すときの「ペニスの硬さ」問題。変わらないなあ。

05.10.2025 11:32 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image Post image

今日の旅のおともは大東先生が大好きなハルキさま。

03.10.2025 03:59 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

仕事はぜんぜん終わんない〜でも、ビールは飲む。9月の最後は静岡県Yellow Peach Juice、爽やかな味。

30.09.2025 11:21 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

呉明益が紹介した台南の独立書店に興味があって、調べたらもう閉店した。

29.09.2025 11:17 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

呉明益のトークイベントに行けなくてオンラインで視聴している。

29.09.2025 11:00 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image Post image

日本語タイトルは『オールド台湾食卓記』になっているか。この本を読んで萬古焼の土鍋を買って料理をしたかったけど、昨日指を切てしまって、しばらくは指9本で生活するしかない。当分はまともな料理が作れない。

27.09.2025 14:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

露の世は
露の世ながら
さりながら
アメリカの華人作家イーユン・リーが同じく子どもを失った読者に送ったのは、この小林一茶の俳句だ。

17.09.2025 08:00 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

遅れましたが、おめでとうございます🎈🎉

13.09.2025 10:10 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

半年ぶりに胡蝶蘭を家に迎えた。美しい!

12.09.2025 11:16 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

マンローの短篇小説「Runaway」はなんだか今年見た映画の中で一番好きな『Past Lives』に共通しているところがある気がする。どちらの女性も痛みを受け入れて生きることにした。田舎で夫の暴力に脅かされながらも他人の力で逃げ出すことを諦めた農婦。韓国の幼なじみの恋人を諦めてニューヨークでの出世を実現しようとする女性。二人はいずれ新境地に立つけど、今はこの痛みや喪失と共存するしかないかもしれない。

11.09.2025 11:39 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

なんだかんだあって、一時期はアリス・マンローを読まないようにしていた。しかし定期的に読みたくなって、さすが短篇小説の名手だなあと思う。人物の繊細で微妙な感情や気持ちの変化をこれほどうまく表現できるってすごすぎる。

10.09.2025 14:38 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
Preview
ほげっこー "仲介する日本" on 2025年9月2日 - Reads 仲介する日本 "書名を一目見て、複数の言語圏を跨った翻訳のリレーを辿るとは面白そうな企画だなと興味を持った。 しかも...

#文学通信
#中国 が #日本 という #翻訳 のハブを経由して #ロシア の文化を受容した過程を導き出すと謳う本。読みたい!
『仲介する日本』 シャオルー・マー 今井亮一 www.reads.jp/posts/452170 #Reads

02.09.2025 10:33 — 👍 2    🔁 3    💬 0    📌 0
Post image Post image

C・パム・ジャン『丘が黄金ならば』を英語と中国語で読んだ。デビュー作としてはかなり成熟度が高い。アメリカの西部開拓の歴史に中国系移民を書き込む試みは面白い。インディアンの中に育った父とクーリーの形でアメリカに強制移住される中国系労働者の母から構成される家庭をめぐる、一風変わった小説だ。作者がどの人物も愛している点はイーユン・リーの小説に通じている。

29.08.2025 15:05 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

ここ1ヶ月北京→名古屋→京都→滋賀県、旅の疲れでコンタクトをつけたまま寝てしまった。昨日眼科クリニックで検査を受けたところ、大丈夫だった。今日から積読本を少しずつ読む。

28.08.2025 11:39 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

昨日はじめて行った韓国料理屋で、韓国の方に拙い韓国語で「おいしかったです!」「ごちそうさまでした!」を伝えてみた。店のおばちゃんが感動して、何度も韓国語で「ありがとう」と言ってくれた。まだあいさつしかできないけど、時間があったら韓国語も学ぼう。

28.07.2025 01:12 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

ヘミングウェイ!

26.07.2025 07:04 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

【本日発売】「機械鍛治の技術を放棄して、文学の道へ志そう。芸術は僕にとっての再生の救いであった」(細井和喜蔵)。「女工哀史」といえば「悲惨な労働」のイメージ。でも読めば働く人たちの息遣いが聞こえ、「古典」のイメージが覆ります。当時無名の若者による渾身の内部告発は、現代にこそ有効です。刊行から100年、作品の魅力を読み解きます。

松本満、斎藤美奈子『『女工哀史』は生きている──細井和喜蔵と貧困日本』☞ iwnm.jp/271110

04.07.2025 02:28 — 👍 56    🔁 14    💬 0    📌 1
Post image Post image

夏風邪が長引いてしまい、3日以上休んでいたので、今日は仕方なく仕事に行ってきた。疲れた自分へのご褒美として、老舗のひつまぶしと夕日を堪能した。

03.07.2025 10:54 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image

【本日発売】堀トシヲ十九歳。東京モスリン亀戸工場女工。百年前に誕生した細井和喜蔵渾身の名著『女工哀史』の裏には共作者ともいうべき人がいた。妻トシヲである。貧しさから身を起こし各地の紡績工場を経めぐり、関東大震災、西宮大空襲を潜り抜け、そして──。戦前から戦後を貫く類まれな半生を描く評伝小説。加藤陽子氏、磯田道史氏推薦!

石田陽子『不屈のひと 物語「女工哀史」』☞ iwnm.jp/061702

17.06.2025 01:03 — 👍 67    🔁 33    💬 0    📌 0
Post image

マレーシアの華人作家黎紫書の長篇小説が届いた。今すぐ読みたいけど、週末まで待とう。

12.06.2025 12:07 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

@mindychen is following 19 prominent accounts