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初音むつな

@mutuna.bsky.social

祖母が好きだった言葉は「錦上に花を添える」でしたが、その孫の好きな言葉は「枯れ木も山の賑わい」なのでした。esistenza insensata.

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Latest posts by mutuna.bsky.social on Bluesky

頭が働いていないけれど、カーテンのショールーム再訪。年内の納品をお願いするんだと、さすがにそろそろ何とかしないといけません。

15.11.2025 05:47 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

「かつての少女漫画には『白人だけが住んでいる幻想郷としての欧州」への憧れがあり、『移民が増えて治安が悪化した。イスラームが悪い』という言説に絡め取られる遠因のひとつではないか」
「日本におけるサブカルチャーの『あるべき欧州』像が、19世紀の名作文学、白人の中産階級以上のために書かれた作品で止まってはいないか」
という意見を目にし、なるほどなあと思う夜。
少女漫画に限らず昔の教養小説に遡る話ではあろうし、個々の作品への批判ではないのだけども。

今の中年以上が慣れ親しんだ欧州像(それが幻想であれ)と現代とのコンフリクトはありそう。
ほとんどの人(僕も含めて!)は現代の欧州を知らないのだけど。

14.11.2025 15:11 — 👍 351    🔁 183    💬 4    📌 3

本棚の奥の奥─先カンブリア代の地層から「秘神」と「弧の増殖」を発掘した。描き始めた作品に必要なのだが、1999年頃の私の作品は、今と全然書き方もホラーの出し方も違うので、他人の作品みたいです。

13.11.2025 06:48 — 👍 6    🔁 1    💬 0    📌 0

引っ越しのせいで頭の中がリセットされている気配。ルーチンの作業が(どうでもいいか。。。)となって、抜け落ちないとよいのだけれど。。。

19.10.2025 01:30 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
スリーピースを着た老齢の男性が窓辺に立っているモノクロのイラスト

スリーピースを着た老齢の男性が窓辺に立っているモノクロのイラスト

📢 #ハヤコミ 1周年新連載予告📢

まもなくノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロ原作『日の名残り』の連載がスタート予定。文学史に輝く名作を、『うどんの女』『いいね!光源氏くん』など話題作を発表し続ける、 #えすとえむ さんがコミカライズ。伝統的英国の美しさにご期待ください🌄

29.07.2025 04:19 — 👍 143    🔁 47    💬 0    📌 0

テック系の人たちが知的財産権など自分たちの業種の関わる領域で、法律にいろいろ阻まれたり、あるいは無理解に突き当たって人生が狂ったりという憂き目にあってきたという困難はあるのだろう。
だが、法体系の一部領域に関するその体験から、全体を構想することはできない。
また、人権に限って言えば、人間概念も常にアップデートされ続けてきた。そのアップデートを理解しない異分野の人間がそれに手を加える権限などない。

25.06.2025 01:11 — 👍 94    🔁 38    💬 0    📌 0

今の時点では彼らの相当数が、民主主義を支える法体系を「アップデート必要なOS」」か何かのようにみなしたがっていて、とにかく自分の思い描く理想のために壊すか回避したがっている。だが問題は、そうした態度がさほど新しくないことだ。20世紀初頭の全体主義者も三権分立を「非効率」と考えていた。

25.06.2025 01:05 — 👍 136    🔁 58    💬 1    📌 0

当たらないで欲しいことを書くと、このままの流れでいくと、20世紀のナチスか、核兵器製造に当たるもののどちらか(あるいは両方)の21世紀版を出してしまうのがIT系テック業界になるのだろうと思ってる。
そこまでの事態に至れば流石に国際世論から非常な反発が出て、やむを得なくなって学ぶ。
世論の反発がそうした人々を止める可能性の一つは、イーロンの撤退のあり方によりわかりやすく示された。テスラが売れなくなる。

25.06.2025 01:05 — 👍 182    🔁 63    💬 1    📌 0
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歴史系出版社の本丸・吉川弘文館『本郷』の連載「江戸東京今昔巡り」最終回が掲載されました。約9年という長期連載でした。土地の記憶を知ると街の見え方がまた変わって来ると思います。暑かったり寒かったりコロナで行動制限されたり思い出はつきません。とにかく歩きましたねえ。

21.06.2025 22:46 — 👍 16    🔁 5    💬 0    📌 0

以上、およそ2ヶ月。かなり翻訳サイトの手助けは借りましたが、辞書を引き引き、こんなにまじめに外国語の読み取りにいそしんだのは、たぶん生まれてはじめてでした。解読が正確かどうかは怪しいですが、頑張れば読めるものですね。よい経験になりました(^^;)

22.06.2025 13:22 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

6月22日に、いよいよ最後の18段落目へ。問いの意図はちょっと違ってる気がしますが、今後の予定みたいなものが語られています。いま受けている注文数と自分の年齢を考えると……と、さすがにちょっと弱気な先生。なんとか新作漫画の片鱗だけでも発表していただきたいものですが、果たして果たして…

22.06.2025 13:21 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

ちなみにこの段落では、途中に挟まれた「C'est humain」という科白がお気に入り。関西弁だと、たぶん「人間やからね」といった感じですかね。ストイックな方から、そこはかとなく醸し出される人間味というのは、なかなかよいものです(^^;)

21.06.2025 15:08 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

6月20日までに17段落目を読了。「挿絵」の話の続きで、作家(小説家)との親交から生成されるものはあるか?という問い掛けなのだけれど、こちらも実にストイックな回答。ここには「職人としての挿絵画家」はいかにあるべきか?という山田先生の哲学が凝縮されているように思われます。
ぐっとくる文章に、自分の気分を重ねるように、心地よく絵筆を走らせるような仕事はしない。というのは、しかし挿絵画家にファンが求めるものとはおそらく真逆なんだよな・・・と、素人目には思えてしまいますけれど(^^;)

21.06.2025 15:06 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

6月14日までにやや長い16段目を読了。小説の「挿絵」の描き方についての問い掛けなんだけど、先生の解答が観念的なこともあって、やや難解でなかなか読み進められず。ここだけで10日ほどかかってしまった(^^;)
まとめて眺めてみれば、このあたりはまあいつもと同じような事をおっしゃってるわけですが、ビジュアル的な想像力の貧困な自分などから言わせてもらうと、「先生は読者のそういった能力への信頼感が強すぎる!」と思えなくもなく。。。「いちばんいい場面はあなたのイメージで」と言われても、実際のところ「浮かばない」んですよ。ほんとに。文書読んで、頭の中にイメージが浮かぶ人が羨ましいですよねえ。とほほ。

14.06.2025 16:45 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0
炭化水素鎖の構造式のように折れ曲がったサルトリイバラの枯れ枝

炭化水素鎖の構造式のように折れ曲がったサルトリイバラの枯れ枝

有機化学の構造式にありそうなやつ
(サルトリイバラの枯れ枝)

07.06.2025 12:18 — 👍 486    🔁 166    💬 0    📌 1

6月1日に短い15段落目を。前段を受けて、「ファリスの聖女」の参考にした具体的なバンド・デシネ作家についての質問。それは確かに知りたいところですよね。答えにくいと言いつつ、でも一人はお名前を挙げていただけていました(^^)/

01.06.2025 15:30 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5月31日まで2日間ほどかけて、14段落目を読みました。「ファリスの聖女」についてのもう少し突っ込んだ話で、フランスのバンド・デシネの手法を採用した事とその理由について。こうしないとこの作品をまだ描いてただろうとの事で、そうなんですねえ(^^;)
実際、翻訳版が真っ先に出たのがフランス。そしてもっともたくさんのバージョンで繰り返し出版されているのもフランスなので、やはり「ファリス」はBD的なものとして、あちらの読者には受け入れやすい作品なんでしょうね。

31.05.2025 17:56 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5月27日。13段落目を読み解く。「ファリスの聖女」でのお仕事の様子が、かなり赤裸々に語られていますね。たぶんこれまで知られていなかった情報も含まれています。先生はものすごく大変だったと思いますが、その苦難の道行きが歳月を経て結晶したと思しき、この段落の最後の一文。フランス語で読むと、実に詩的で美しいです。

27.05.2025 15:32 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

ちょっとお仕事が繁忙だったため、5月24日になって12段落目に着手。今回のインタビューの本題「ファリスの聖女」関連で、その企画のはじまりを問うもの。「コンプティークの編集さんから最初に提案があった」となっているのが目を引きます。最終的に完全版がコンプから出たのは、そういう機縁だったんですかね。

24.05.2025 16:33 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5月18日に11段落目まで読み進めました。このパラグラフもやや短めで、(70~80年代に)どうやってフランク・フラゼッタやリチャード・コ-ベンなどの作品にアクセスしたか?というもの。時代性の記録という意味で、これも有意義な質問ですね。

24.05.2025 16:31 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5月17日には10段落目を読了。ここは、インタビュアーと先生の「絵」についての考え方がくっきりと分かれているような感じで、面白かったです。そこに「壁」があるのかどうか。先生の回答、ちゃんと先方に伝わっているかしら。

24.05.2025 16:29 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5月14日に、やや短めの9段落目を。内容は「紅色魔術探偵団」について。「読者に楽しい時間を過ごして欲しかった」といった事を語っていらして、訳しながら「はい、とても楽しかったです!」と口に出してみたり。ちゃんと狙ってボールを投げていらした事がよくわかりました。
ちなみに月刊連載だったのは1988年11月の第1話から1989年3月の第5話までの5ヶ月間の事で、単行本後半の第6話~第9話はそうではなかったのでした(細かすぎるツッコミ)

24.05.2025 16:27 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

一応記録としては「ZOO」Vol.4(1980)の座談会に、もともとの話題が出てきます。そしてその打ち返しとして、「文藝別冊 総特集 高橋葉介」(2013)があったわけですが、今回のインタビューはその間を埋める貴重なもの。読めてよかった。
それにしても、葛藤と実験の日々だった先生は大変だったけれど、読者の自分にとってはその表現の流転ぶりこそが魅力・・・というところがあったりして。そのあたり、これを読んだ後の自分の心の落としどころが難しいですねえ(--;)

24.05.2025 16:25 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

ちょっとずつ読み進めている、フランスの漫画カルチャー雑誌「ATOM」32号の山田章博先生のインタビュー記事。80年代初期の漫画のお仕事について語られた、8段落目の続きは、途中から、ぐっと息が詰まる展開になって、「そうか、そうだったのか…」と、あえぎながら辞書をめくったのでありました。

24.05.2025 16:24 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

5月11日には8段落目の途中まで。こちらはやや長いパラグラフ。80年代はじめの頃の業界状況(明示されていないけれど、これはつまりニューウェーブの話よね)が、山田先生の目線で語られていて、割と目新しい雰囲気ですね。

24.05.2025 16:23 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5月8日にほんやりと読んだ7段落目は短め。インタビュアー氏の「このあたりの人の作品に影響を受けてるのでは?」という問い掛けに、「よく知っているけれど、影響はないと思う」という回答。「違う」という明確な否定からわかる事もあるので、これはよい仕事ですねえ。
ちなみに途中に出てきた"la mansion d'édition"って何だろう??とやや悩みましたが、後に入っている"Hayakawa"で解決。"書房"でした。…直訳すぎでは??これ、あっちの人にちゃんと伝わるのかしら?

24.05.2025 16:21 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

その後、5月6日頃に6段落目を読みました。5段落目のお話から派生して、どんなプログレのアルバムジャケットから影響を受けたのか?という具体例が次々と登場。ほとんどはドラゴンコミックス版「ファリスの聖女1」のあとがきにあったタイトルですが、一部そこでは語られなかったものもあって、なかなか興味深いですね。

24.05.2025 16:19 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

5段落目は、たぶん1980年代の日本でのTRPG界隈の状況についての質問。でも、先生の回答はちょっとズレていて、ほとんど手掛かりがなかったその頃、何をお手本にファンタジー系のイラストを描いたか、というお話をされています。

24.05.2025 16:15 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

で、4段落目ではいろいろ話されているわけですが、途中に"littérature fantastique"(幻想文学の事でいいのかな?)の話も。お好きだったそのあたりの手法を取り入れている。。。とおっしゃっていますね。古の後援会誌ではブラックウッドとアーサー・マッケンの名が挙がっていましたが、今回はさらっと流されていて、詳しい事はわからないのが残念。

24.05.2025 16:08 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

4段落目はなかなか難しい問題で、あなたの作品は「イラストとマンガの間にある何か」に見えるけれど、どんな風にこれが形成されたのか?というもの。
で、その例として「心霊術」が取り上げられているんですが、インタビュアー氏によると単行本「人魚變生」に収録されているような話になっていて、単なる勘違いなのか、別の作品を「心霊術」だと思ってらっしゃるのか。。。そのあたりがちょっと引っかかってしまったり。まあ気にしても仕方ないんですが(^^;)

24.05.2025 16:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

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