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『切腹した参謀たちは生きている』 | 荒野に向かって、吼えない… ロマン・キム著 『切腹した参謀たちは生きている』「村上春樹はロマン・キムを読んでいたのか」だの「大江健三郎はロマン・キムに会っていたのか」なんて与太めいた話を書いたもので、こうなったらということで手にしてみた。まず訂正から。『 切腹した参謀たちは生きている』は一九七六年復刊されたとしたが、長谷川蟻による訳者あとがきによると一九五二年の最初の邦訳時は「当時の日本はGHQの支配下におかれていたため、日...

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08.11.2025 12:59 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
大江健三郎はロマン・キムに会っていたのか | 荒野に向かって、吼えない… 大江健三郎著 『ヨーロッパの声・僕自身の声』こちらの続き。1962年に刊行された大江健三郎のヨーロッパ旅行記である。アンジェイ・ワイダの『地下水道』や『灰とダイヤモンド』に思いをはせながら、やはり意識するのが「ポーランドはユダヤ人虐殺の最もおおきい被害をうけた土地」であったことだ。「僕はポーランドを訪ねることにきまったとき、アウシュヴィッツを見たいと思った。強制収容所についての書物は、僕のいままで...

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06.11.2025 13:49 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『ヨーロッパの声・僕自身の声』その1 | 荒野に向かって、吼えない… 大江健三郎著 『ヨーロッパの声・僕自身の声』1961年の夏、26歳の大江健三郎は「東京のブルガリア公使館のかつてのものすごいレジスタンスの勇士、リコフ書記官からブルガリア旅行に誘われた」。その後ポーランド、ソ連からも招待があり、ギリシャ、イタリア、フランス、イタリア、イギリスを含むヨーロッパ旅行に行くことになった。大江にとって1960年の中国に次ぐ二度目の外国旅行であった。本書は1962年に刊行さ...

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05.11.2025 13:04 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『モラヴィア自伝』 | 荒野に向かって、吼えない… 『モラヴィア自伝』1907年生まれのアルベルト・モラヴィアは88年に「その生涯、とりわけその私的な側面に力点を置いて語」るインタービューに応じることにした。「文学、芸術、思想政治等についてであれば対談を拒まず、むしろ好んで縦横に語ったが、私事について語ることは頑なに拒んできた」だけにこれは驚きをもって迎えられたようだ(大久保昭男による訳者あとがき)。こうして「モラヴィアと親しい作家のアラン・エルカ...

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03.11.2025 13:58 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Trailer Haiku on a Plum Tree
YouTube video by Start Cinema Trailer Haiku on a Plum Tree

Trailer Haiku on a Plum Tree www.youtube.com/watch?v=ESAv...

02.11.2025 06:56 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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イタリア人作家ダーチャ・マライーニさんが来日 豊田の広済寺で旧友と再会:中日新聞Web 1938年に2歳で家族と来日し、戦時中に「敵国人」として愛知県天白村(現名古屋市天白区)の抑留所と石野村(現豊田市)の広済寺で収容生活...

イタリア人作家ダーチャ・マライーニさんが来日 豊田の広済寺で旧友と再会 www.chunichi.co.jp/article/913350

02.11.2025 06:54 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『わたしの人生』 | 荒野に向かって、吼えない… ダーチャ・マライーニ著 『わたしの人生』一九四三年九月八日、イタリアは連合軍との休戦協定を公表した。これによって日本在住のイタリア人一家の運命が大きく変わることになる。文化人類学者のフォスコ・マライーニは一九三八年から妻のトパーツィア、娘のダーチャとユキとトーニと日本で暮らしていた。「わたしは京都弁を不自由なく話し、父は日本の大学の教壇に立ち、母は学生たちの反戦集会に参加していた。夢は平和だった、...

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02.11.2025 06:52 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』 | 荒野に向かって、吼えない… 小野寺拓也・田野大輔著 『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』「経済回復はナチスのおかげ?」、「ナチスは労働者の味方だったのか?」、「手厚い家族支援?」、「先進的な環境政策?」と、ネット上などでナチスがした「良いこと」として上げられることが多い事例を検証し、「ナチスは「良いこと」もした」という主張が成り立たないのを明らかにするものであるが、本書を読まずに批判する人がいうような留飲を下げるための...

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21.10.2025 13:59 — 👍 0    🔁 1    💬 0    📌 0
『教育勅語の何が問題か』 | 荒野に向かって、吼えない… 教育史学会編 『教育勅語の何が問題か』二〇一七年、教育勅語についての質問主意書に対し安倍内閣は「憲法や教育基本法に反しないような形で教育に勅語を教材として用いることまでは否定されることではない」と閣議決定した。一九四八年に衆参両院で失効が決議された教育勅語が再び教育現場で用いられる可能性が現実化してきた。これを受けて教育史学会は声明を出すとともに二〇一七年六月にシンポジウムを開催した。「本書は、こ...

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20.10.2025 13:29 — 👍 0    🔁 1    💬 0    📌 0
Maxwell v. Bower | House of Maxwell | BBC Select
YouTube video by BBC Select Maxwell v. Bower | House of Maxwell | BBC Select

Maxwell v. Bower | House of Maxwell | BBC Select www.youtube.com/watch?v=-GUm...

10.10.2025 13:12 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『海に消えた怪物 メディア王マクスウェルは現代史の黒幕たらんとしたのか』 | 荒野に向かって、吼えない… トム・バウアー著 『海に消えた怪物 メディア王マクスウェルは現代史の黒幕たらんとしたのか』こちらの続き。ロバート・マクスウェルは一九二四年六月、当時のチェコスロヴァキアの小さな村、スラティンスケ・ドリで、ヤン・ルドウィック・ホッホとして生まれた。「ヨーロッパ大陸でもっとも未開で貧しい村だったかもしれ」ず、「西ヨーロッパの時計の針を一世紀前に戻したような暮らしだった」。その貧しさと地域性もあって高度...

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10.10.2025 13:11 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Notorious: Ghislaine Maxwell l 20/20 l PART 1
YouTube video by ABC News Notorious: Ghislaine Maxwell l 20/20 l PART 1

Notorious: Ghislaine Maxwell l 20/20 l PART 1 www.youtube.com/watch?v=3yUR...

09.10.2025 14:27 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
一九八〇年代という時代と、その残滓としてのギレーヌ・マクスウェル、ドナルド・トランプ | 荒野に向かって、吼えない… トム・バウアー著 『海に消えた怪物 メディア王マクスウェルは現代史の黒幕たらんとしたのか』ロバート・マクスウェルといっても、現在の日本ではピンと来ない人がほとんどかもしれない。一九八五年、元首相のハロルド・ウィルソンやテレビ・キャスターのデヴィッド・フロストといった、「政治家、銀行家、実業家、科学者、ジャーナリスト、法律家、労働組合指導者、サッカー選手、ショービジネス」など「イギリス人ならだれでも...

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09.10.2025 14:27 — 👍 9    🔁 5    💬 0    📌 0
龍坊から「リュウ」、そして村上龍へ その2 | 荒野に向かって、吼えない… こちらの続き。『龍がのぼるとき』は村上龍の父、村上新一郎が一九七九年に刊行したものである。村上龍之助が小説家村上龍となっていくまでが家族の側から描かれている。龍がのぼるとき昭和四四年四月四日、帰省中だった龍は母冨士子と買物に行っていた。十四時三十分、「龍坊の友人から電話(実は刑事)」。十五時三十分、買物から帰り、「龍坊は国会の大臣の答弁のものマネしながら土産のさくら餅やオハギを皿に分け、さあ、たべ...

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07.10.2025 13:01 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
龍坊から「リュウ」、そして村上龍へ その1 | 荒野に向かって、吼えない… こちらの続き。『龍がのぼるとき』は村上龍の父、村上新一郎が一九七九年に刊行したもので、龍坊が「リュウ」となり、そして作家村上龍となっていくのが家族にとってどのような体験であったのかも綴られている。龍がのぼるとき四十代を迎え「多事多難」となっていく新一郎の当時の日記がいくつか抜粋されている。昭和四一年にはこうある。「日教組スト戦術に入る、代議員長。米原潜佐世保入港しきり。阻止闘争の連続。推理小説のさ...

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06.10.2025 13:41 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
村上龍の「犬を棄てる」 | 荒野に向かって、吼えない… こちらの続き。『龍がのぼるとき』は村上龍の父村上新一郎が一九七九年に刊行した、自伝にして子育てや教育エッセイといったようなものになっている。龍がのぼるとき「二十六歳の初夏、私は田辺冨士子と結婚した。/結婚の相手は絶対に女教師だけは御免こうむると日頃豪語していただけに、「女教師」をヨメさんにしたことは女教師たちからも揶揄された」。村上龍之助は一九五二年二月に、美術教師新一郎を父に、小学校教師冨士子を...

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05.10.2025 12:41 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『龍がのぼるとき』 | 荒野に向かって、吼えない… 村上新一郎著 『龍がのぼるとき』村上新一郎の長男は大学四年生になった。「あと一年で卒業だな、どんな就職口を狙っているのだろう」と、「ひたすらに無事に卒業してくれて、送金の終わる日の近いことを、たのしみに黙々と働いていたところへ、降って湧いた「受賞」であった」。「昨日までのゲバルト前科息子が、今日は「芥川賞作家」となった」。これでもう「拘置所へ差入れに行かなくてもよい。保釈金をかきあつめて準備しなく...

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04.10.2025 08:05 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『イスラエルについて知っておきたい30のこと』 | 荒野に向かって、吼えない… 早尾貴紀著 『イスラエルについて知っておきたい30のこと』タイトルを見るとQandA方式のものと思われるかもしれないが、シオニズムの歴史、イスラエルの建国過程、イスラエル国家の実像やパレスチナの置かれた状況などについての通史となっている。コンパクトな本なので網羅的とはいかないものの(例えば東欧出身のシオニストの系譜などは扱われていない)、「大学の集中講義のような感じ」で編集者に講義したものを再構成...

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01.10.2025 14:34 — 👍 0    🔁 1    💬 0    📌 0
『ナチズム前夜  ワイマル共和国の政治的暴力』その2 | 荒野に向かって、吼えない… 原田昌博著 『ナチズム前夜  ワイマル共和国の政治的暴力』こちらの続き。ブリューニング内閣は内政に対し外交を優先させる政策を取った。厳しい緊縮財政によるデフレ政策を取り「諸外国にドイツの賠償支払い能力がないことを示そう」としつつ、フランスとの対立を辞さない政策も取った。一九三一年三月に発表された独墺関税同盟計画は「将来の独墺合邦、さらにドイツの地域覇権をめざす中欧政策の第一歩であり」、シュトレーゼ...

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23.09.2025 13:35 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『ナチズム前夜  ワイマル共和国の政治的暴力』その1 | 荒野に向かって、吼えない… 原田昌博著 『ナチズム前夜  ワイマル共和国の政治的暴力』一九三二年七月一日深夜のベルリン。集会から帰宅途中だったナチス突撃隊(SA)に向けて銃撃があり隊員一名が死亡した。犯人は共産党員であった。駆けつけた警官隊とも銃撃戦が起こり、多数の共産党員が逮捕された。翌二日、ベルリン市内では共産党酒場への銃撃が相次いだ。二日深夜だけで警察は七件の銃撃事件を確認し、死者も出た。犯人は不明とされたがナチスによ...

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22.09.2025 13:47 — 👍 0    🔁 1    💬 0    📌 0
福生の龍と龍一 | 荒野に向かって、吼えない… ETV特集『POP 大滝詠一 幸せな結末』 を見ていたら、すっかり失念していたがそういえばそうだったというのを思い出した。番組では福生の大滝のスタジオでの、坂本龍一がピアノを弾く姿が見ることができた。まだ「教授」となる前の。長髪に髭をはやし「アブ」と呼ばれていた頃だろう。Niagara Triangle Vol.1 のプロモーションのために撮ったもののそうだが、この時代の動く坂本龍一は初めて見た。...

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21.09.2025 13:44 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『カフカのと同時代言説  黄禍・ユダヤ人・男性同盟』 | 荒野に向かって、吼えない… 川島隆著 『カフカのと同時代言説  黄禍・ユダヤ人・男性同盟』とりわけこの世界に居心地の悪さを感じている人にとって、小説のみならずその日記や手紙も含め、フランツ・カフカの残したものはあたかも自分のために書かれたかのように感じられるだろう。僕がそうであったし、僕の親の世代もそうであったろうし、さらには僕の子どもの世代もそうだろう。このような時代を超えた普遍性は、カフカが現実社会から距離を取っていたが...

ブログ更新。 川島隆著 『カフカの<中国>と同時代言説  黄禍・ユダヤ人・男性同盟』の感想。 satotarokarinona.blog.fc2.com/blog-entry-1...

20.09.2025 14:17 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Roxane Gay - Fitting Into the World in “Hunger” | The Daily Show
YouTube video by The Daily Show Roxane Gay - Fitting Into the World in “Hunger” | The Daily Show

Roxane Gay - Fitting Into the World in “Hunger” | The Daily Show www.youtube.com/watch?v=dPV2...

17.09.2025 14:23 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
『飢える私  ままならない心と体』 | 荒野に向かって、吼えない… ロクサーヌ・ゲイ著 『飢える私  ままならない心と体』ロクサーヌ・ゲイは「最大の時点」で身長一九一センチ、体重二六二キロにまでなった。「超病的肥満」とカテゴライズされるほどであった。「私の体の物語は勝利の物語ではない。これは減量体験記ではない。ここに痩せた私の写真があらわれることはないだろう。この本の表紙で大々的に褒め称えられるほっそりとした私、かつて太っていた自分のジーンズの片足の中に立つ私の姿...

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17.09.2025 14:23 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
They Don't Believe In The Word "No" - Roxane Gay On Younger Generations Of American Women
YouTube video by The Late Show with Stephen Colbert They Don't Believe In The Word "No" - Roxane Gay On Younger Generations Of American Women

They Don't Believe In The Word "No" - Roxane Gay On Younger Generations Of American Women www.youtube.com/watch?v=Q48K...

16.09.2025 14:43 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
『バッド・フェミニスト』 | 荒野に向かって、吼えない… ロクサーヌ・ゲイ著 『バッド・フェミニスト』フェミニストと聞いてどのような人を思い浮かべるだろうか。「怒りっぽい、セックス嫌いの、男嫌いの、被害者意識でいっぱいの気取り屋」のような人であろうか。実はロクサーヌ・ゲイ自身も、「フェミニスト」と呼ばれるとこのような声が聞こえてくるためにかつてはフェミニストとされるのを否定していた。しかし今では、「私は公然と「バッド・フェミニスト」を名乗ります」とするよ...

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16.09.2025 14:43 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
ビートルズ・アンソロジーから30年、ポール・ロスチャイルド生誕90年にして没後30年、ドアーズ結成60年 | 荒野に向かって、吼えない… 1995年のビートルズ・アンソロジーから30年ということであれこれ動きがある。The Beatles Anthology (25th Anniversary Reissue) ペーパーバック何度も同じことを書いてしまうが、95年当時僕はドキュメンタリーを遥か昔の神話のような感覚で見ていたのだが、ビートルズの解散から25年、ジョンの死からはわずか15年しかたっていなかったと考えると不思議な気持ちにな...

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06.09.2025 14:57 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
「村上龍さんってほんとに純粋だなあって」 | 荒野に向かって、吼えない… どこかで見聞きしたような気がするんだけど記憶が曖昧で本当のものなのか自分が脳内で作り上げたものなのか確信が持てないというのが誰にでもあるだろうが、僕にとって長年にわたって村上龍についてのとあるエピソードがこれであった。1976年に行われた中上健次と龍の対談について長く書いてしまったが、この流れで龍関係の動画をちょろちょろ見ていたところ「やっぱりこれ、本当にあったんだ」というのを見つけた。こちらは1...

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03.09.2025 14:28 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
一九七六年の中上健次・村上龍対談 その4 | 荒野に向かって、吼えない… 『中上健次vs村上龍 俺達の舟は、動かぬ霧の中を、纜を解いて、――。』こちらの続き。近年の日本社会の底の抜け方というのを考えると、その根っこには一九八〇年代というものがあるのではないかと思わざるを得ないのであるが、この八〇年代を用意したのが七〇年代であった。と、このように、七〇年代という時代について考えるのは現在の日本社会について考えるうえでも重要なのであるが、それはまた七〇年代がすっかり「歴史」...

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01.09.2025 13:36 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
一九七六年の中上健次・村上龍対談 その3 | 荒野に向かって、吼えない… 『中上健次vs村上龍 俺達の舟は、動かぬ霧の中を、纜を解いて、――。』こちらの続き。一九七六年に行われた中上健次と村上龍の対談を読むと、改めて感じるのが大江健三郎という存在の大きさである。他の作家の名前も多く出てくるが、影の主役としていいほど繰り返し大江への言及がある。中上は『限りなく透明に近いブルー』と「大江の『死者の奢り』を比べるとおもしろい」としている。「そのことがきょうの批評の対象になると...

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31.08.2025 14:49 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

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