きてくさtoかいむりー

「私の頭もぶん殴ってほしい、思い切りぶん殴って私の目を覚まさせてほしい」
などと以前べらぼうへの感想に書いたけれど、ばけばけ にはもう既にかなりぶん殴られている気がする。
ばけばけを見ていると、自分の傲慢さに嫌でも目が行く。
自分の加害の歴史から目を背けられなくなる。

だからこそ大好きだ、ばけばけ。

被害者意識で凝り固まっている時は、相手の立場で物事を考えられないものですよね……。
自分自身が相手や他者を踏みにじっていることにはなかなか気付かない、気付けない。
人は皆自分の基準で物事を判断する。
自分の基準が相手の基準とは違うことに思い至らない。

#ばけばけ

どちらもいい相撲だった…

勝ち越しー！

炎鵬勝ったーー

良い相撲だったなぁ……

やっぱり加害の歴史は目をそらさずに見つめるべきだと思う。

自分達が、自分自身が行ってきた加害の歴史こそ見つめよう。
そこから見えてくることは必ずある。山のようにある。

「私の頭もぶん殴ってほしい、思い切りぶん殴って私の目を覚まさせてほしい」
などと以前べらぼうへの感想に書いたけれど、ばけばけ にはもう既にかなりぶん殴られている気がする。
ばけばけを見ていると、自分の傲慢さに嫌でも目が行く。
自分の加害の歴史から目を背けられなくなる。

だからこそ大好きだ、ばけばけ。

MLB公式のデコピンまとめに笑ってしまった。
しかもちゃんと日本語の会話入ってる。
ありがたや…。

ファナティコ再び。
ファナティコって響き、なんか良いですよね…。

デコちゃんリンクコーデかわゆ……かわゆ………

まぁでもしゃーない。
経験重ねてこー！

えーー……！！！！
業師の弟子、変化に落ちる…！

私が何に洗脳されるかは私が決める。

私はすぐに影響されてしまうから。
だから疑え。
自分の中に芯を持て。
揺るがないものを持て。

前例、思い込み、「みんながそう言っている」。
それらは事実を歪ませる。
そうして実態や本質から乖離していく。

疑え。疑え。疑え。
考えろ。考えろ。考えろ。
自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の頭で考えろ。
自分の言葉で考えろ。

改めて己に言い聞かせる。

そして、当人の声を聞くこと、事実を知ることも大事だよなぁと改めて。
思い込みや忖度、周囲による先回り。
元々は善意寄りのものであった筈のそれらが事実を歪めてしまう、当人の意志と乖離してしまう、伝聞をまるで真実のように信じ込んでしまう。
そんなことは世の中に数多ある。
当たり前のように語られる人柱の信憑性についても、個人的には疑問が残る。

少なくとも、我々視聴者はまだヘブン自身の求める女中の条件についての言葉を「家事ができるかどうか」しか聞いていない。

#ばけばけ

…まぁ士族かどうか、については言いそうな気はする。当時の日本人が考える理由と共通しているかどうかはまだわからないけれど。

愛する娘のその選択自体には微塵も賛同できないけれど、でもその選択をさせたのは自分達だ、自分だ、とおフミはわかっている。
そしておそらく明日には更にその選択の理由を突きつけられるのだろうな…。
「そうせざるを得なかった」
みんなそうなんだよな。
みんな何かしらの理由で、そうせざるを得なかったからそこに居る。
女郎も、ラシャメンも、物乞いも、何もかも。
世の中選ぶ余地なんてなかった人がほとんど。
選べる余裕がある人なんて一握り中の一握り。

さて、タエはどうなるか。
おトキはもとより、短慮ながら何かを企てているであろう三之丞の選択を、どう判断するか。
#ばけばけ

Xとやらの悪評を見聞きする度に、居を移してよかった……と深く息を吐く感覚を覚える。

というか、なんであんな仕組みこんな仕組みがまかり通るんだろう。
技術に法律が追いついていないから。それはそう。

それはそうだけど、なんというか、うん……
とにかく、人間の業って深いよなぁ…と改めて。

何も考えずに目にしたものの感想を半ば反射的に書き残すのも、この場を勝手に自分の思考の吐き捨て場にしているのも、全ては私の傲慢さ故。
他にも沢山、たくさん。
でも、それでいい、と今は思う。

できる部分はできる範囲で改善して、できない部分は「それでいい」。
そう思えるようになった。

なんだかんだ言ったってそれが私だもの。
仕方ない。

最近また頭でっかちになって来ている気がするが、まぁそれが私だからな…。

でも、そうしたくてもできない人、というのは星の数ほどいるんですよね。
その人達を断罪や糾弾したり排除の対象にしてほしくはない。
支持や賛同はできなくても、存在自体は許容していたいし許容されたい。

ただ、この【本当に大切に思っているものは何か】を、人は高確率で見誤るんですよね……。
だからまぁ、健康であるに越したことはない、というのが確かに無難な最適解ではある。

長生き至上主義、健康至上主義には異を唱えたいと常々思っている。
要は、【当人が何を最も大事にしているか／
本当に重きを置いているものは何か】。

それによって向き合い方が変わってくる。
その大事なものの為に健康が必要だというのなら健康的な生活を送ればいい。大抵はこのパターンなのだと思う。
でも、例えばボクサーや力士など、極端とも言える生活をして健康を犠牲にしてでも掴みたいものがあるならそうすればいい、と私は思う。
本人の人生は本人のもの。
周りがとやかくいうことじゃない。

だけど、本人の環境や気持ちが変わった時に、頑張れば健康的な生活に戻れる程度に収めるくらいの幅・余白は必要だとも思う。

一応医療の片隅で仕事してるから、不摂生や不健康な生活というのはあって「そりゃこうなるよ」と思ってしまうこともあるし「より健康な生活」の提示は悪くないと思うんだけど、そこを締め付けすぎるとその生活が送れない人のことを非難する流れになりそうで、私はそれがちょっとやだ……

そりゃ現行の血圧を維持できた方が色んな重大疾患の予防にはつながるんだろうけど、健康の幅を狭めるのあんまり肯定したくないんだよな……ある程度の不健康な生活も人の生活の一部だと思っているので……

自分の選択に「失敗した！」と後悔したけど、人は不便さに慣れるのだなあ（家電の話）

「◯◯を知らないなんて人生の半分を損している」をかき集めて、自分の人生をどれだけ半分にしていっても決して自分の人生がゼロになることはないんだよなあとふと思った。

ちょっとうまく表現しきれていないので、後で追記しよう。
このままは気持ちが悪い。

やっぱり、「私は知らなかった」じゃない。
「見ようとしなかった」んだよな、と改めて思う。
そんなに困っているとは思わなかった、知らなかった。
見ようと思いさえすれば、見えたはず。
そのヒントはいくらでも転がっていた。
でも、見ようとしなかった。

タエ達のように離れていたり、隠し通していた場合はまた話が変わってくるけれど、見ようと思えば見ることはできたんだよな。


本当に、この作品は善意側に居る筈の人の無意識の加害性というか、そういうものを盛り込むのが巧みだな……。
本当大好きだ……。
#ばけばけ